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新しい村で愛されています(続々編)
番外編その6:もっと傍にいてほしいから(18)
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俺がその後もいつも通りエインに抱かれ、ハレに抱かれ(ハレのもぶっとくて、はうはうしてた)、ケンに抱かれている間に説明会をしたらしい。
そんなに人数はこなかったみたいなんだけど、いちゃもんを付けにきた人が何人かいたみたいだった。でもそれは元代官の子飼いだったみたいで、ファンとハレのお兄さんであるルワンド氏が気づいて即制圧してくれたみたいだ。その場面見たかったな。(ルワンド氏については新しい村編22話参照のこと)
ルワンド夫妻も夕飯に誘ったみたいだけど、彼らは辞退したみたいだ。ルワンド氏はものすごく嫉妬深くて、奥さんを誰にも見せたくないんだって。蛇族らしい兄だってハレが苦笑して言っていた。
「そうなんだね」
「兄も混血のはずなんですけど、蛇族の特性が強く出ているみたいで。だから何もかもが強いんですけどね」
「へー」
「魔法師団の副団長やってたんで、弱いわけはないんですが」
兄のことを話すハレは嬉しそうだ。兄弟仲がいいっていいよな。
それにしても魔法師団で魔法を使う連中なんだよな? あの美形、見た目はわからないけど俺は抱き上げられたからすごく鍛えられた身体をしていたのはわかった。やっぱ体力も必要なのかもしれない。俺はかけらほども魔法は使えないからわからないけど。
そんなわけで夕飯時はスミノスが来ただけだった。
「説明会って、今回だけ?」
「いえ、場所を変えて何度かします。レータ様は顔を出される必要はありません。主に私と職員たちで行います。レータ様に甘えていたようなので、ここで鍛え直したいと思っています」
強面が笑むとなんか怖い。
「うん、よろしく頼むよ」
「もしレータ様が昼食の時間にこちらに戻られない場合は教えてください。奥さまを悲しませるなど、ありえませんから」
「わかった」
なんとも頼もしいことだと思った。
でもこれって下心あってのことなのかな? もちろん別に下心ありでも全然いいけど。
「説明会をするのはかまわないのですが、昼にこちらにいられないと奥さまの痴態が見られないのがとても残念です」
「ぶっ!?」
飲んでいたスープを噴きそうになって困った。
「……そんなに見てえのか」
インが低い声を出した。威嚇しているようである。
「はい、見たいです。誤解しないでほしいのですが、私は幸せそうに抱き合う方々を見るのが好きなのです。レータ様から奥さまを奪いたいとは思っておりません。ただ……私のイチモツはでかすぎるので受け入れられる方がなかなかいないことに困っておりまして……」
確かに、したいけどできないってつらいかも。
「天使さまであれば痛い思いをさせることなくできるのではないかと……レータ様の奥さまには申し訳ないことなのですが」
そんなに恐縮することなんてない。ある意味これは俺の欲が引き寄せたことなのだ。後でインにお仕置きしてもらうことにして、成果さえ出ればスミノスに抱かれるのは別にかまわなかった。
今更一人増えたところでかまわないだろ?
インはそれでも嫉妬してくれるから、それはそれで嬉しいんだけど。
「成果さえ出してくれればそれでかまわないよ。俺はインと過ごす時間がもっとほしいだけだし」
「……もし、レータ様が一日自由になりましたらしたいことはあるのですか?」
「んー……?」
俺は首を傾げた。
したいこと、ねぇ……。特にしたいことっていうのはない気がする。どこに行くにしたって遠いし、俺はやっぱり外出するのは危ないしな。天使の身体は予想外に弱いみたいだから。
「インと、一日まったり過ごせたらいいかなーって……。とにかく一緒にいたいんだよ」
「……このスミノス、奥さまの為に全力でがんばりましょう」
「うん、よろしくー」
ひらひらと手を振った。
夕飯後、珍しくあれからずっと黙っていたインだったけど、寝室に俺を運ぶなり靴下も服も乱暴にはぎとった。
「っ、インッ?」
「……ルイ」
あっという間に俺を裸にして、インが覆いかぶさってきた。なんか俺やっちゃったっけ?
「……俺と一緒に過ごしたいっていうのはあれか? 一日中このおまんこを俺のイチモツで埋めててもかまわないんだよな?」
「ああっ!」
俺の足を開かせて、インは太い指を二本尻穴に突き入れた。夕飯の前に一回抱かれていたから、そこはすぐに綻んでしまう。
「あっ、んっ……いい、よ……」
「……煽るなっつってんだろーが!」
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
ぐちゅぐちゅと乱暴に指で中をかき回されるのが気持ちいい。
一日中抱かれるのも嬉しい。最初の頃は毎日延々抱かれ続けて、身体は感じまくってるけど心がつらくてたいへんだった。でも今思えば、あれはあれで幸せだったと思う。あれから村に移動して童貞たちの相手もするようになって……だけどまたインたちとだけえっちするのようになった。
インのこと、本当の意味に好きになってから一日過ごしたことってあんまりない気がする。温泉に連れてってもらった時は嬉しかった。だからもっと一緒にいてほしいし、いっぱい抱いてほしい。
欲張りだって自覚はある。
「あんっ、インッ、インッ……ちょうだい、はやくぅっ……あぁあんっ!?」
「だからっ、煽るなっ!!」
そんな四本も指入れてぐちょぐちょにいじらなくていいから、早くインのイチモツでかわいがってほしいよぉ。
「おらっ!」
「あぁああああんっ!?」
ずぶりっ! とインのイチモツを突き入れられて、俺は歓喜したのだった。
ーーーーー
ルイがかわいすぎて我慢がきかないイン
そんなに人数はこなかったみたいなんだけど、いちゃもんを付けにきた人が何人かいたみたいだった。でもそれは元代官の子飼いだったみたいで、ファンとハレのお兄さんであるルワンド氏が気づいて即制圧してくれたみたいだ。その場面見たかったな。(ルワンド氏については新しい村編22話参照のこと)
ルワンド夫妻も夕飯に誘ったみたいだけど、彼らは辞退したみたいだ。ルワンド氏はものすごく嫉妬深くて、奥さんを誰にも見せたくないんだって。蛇族らしい兄だってハレが苦笑して言っていた。
「そうなんだね」
「兄も混血のはずなんですけど、蛇族の特性が強く出ているみたいで。だから何もかもが強いんですけどね」
「へー」
「魔法師団の副団長やってたんで、弱いわけはないんですが」
兄のことを話すハレは嬉しそうだ。兄弟仲がいいっていいよな。
それにしても魔法師団で魔法を使う連中なんだよな? あの美形、見た目はわからないけど俺は抱き上げられたからすごく鍛えられた身体をしていたのはわかった。やっぱ体力も必要なのかもしれない。俺はかけらほども魔法は使えないからわからないけど。
そんなわけで夕飯時はスミノスが来ただけだった。
「説明会って、今回だけ?」
「いえ、場所を変えて何度かします。レータ様は顔を出される必要はありません。主に私と職員たちで行います。レータ様に甘えていたようなので、ここで鍛え直したいと思っています」
強面が笑むとなんか怖い。
「うん、よろしく頼むよ」
「もしレータ様が昼食の時間にこちらに戻られない場合は教えてください。奥さまを悲しませるなど、ありえませんから」
「わかった」
なんとも頼もしいことだと思った。
でもこれって下心あってのことなのかな? もちろん別に下心ありでも全然いいけど。
「説明会をするのはかまわないのですが、昼にこちらにいられないと奥さまの痴態が見られないのがとても残念です」
「ぶっ!?」
飲んでいたスープを噴きそうになって困った。
「……そんなに見てえのか」
インが低い声を出した。威嚇しているようである。
「はい、見たいです。誤解しないでほしいのですが、私は幸せそうに抱き合う方々を見るのが好きなのです。レータ様から奥さまを奪いたいとは思っておりません。ただ……私のイチモツはでかすぎるので受け入れられる方がなかなかいないことに困っておりまして……」
確かに、したいけどできないってつらいかも。
「天使さまであれば痛い思いをさせることなくできるのではないかと……レータ様の奥さまには申し訳ないことなのですが」
そんなに恐縮することなんてない。ある意味これは俺の欲が引き寄せたことなのだ。後でインにお仕置きしてもらうことにして、成果さえ出ればスミノスに抱かれるのは別にかまわなかった。
今更一人増えたところでかまわないだろ?
インはそれでも嫉妬してくれるから、それはそれで嬉しいんだけど。
「成果さえ出してくれればそれでかまわないよ。俺はインと過ごす時間がもっとほしいだけだし」
「……もし、レータ様が一日自由になりましたらしたいことはあるのですか?」
「んー……?」
俺は首を傾げた。
したいこと、ねぇ……。特にしたいことっていうのはない気がする。どこに行くにしたって遠いし、俺はやっぱり外出するのは危ないしな。天使の身体は予想外に弱いみたいだから。
「インと、一日まったり過ごせたらいいかなーって……。とにかく一緒にいたいんだよ」
「……このスミノス、奥さまの為に全力でがんばりましょう」
「うん、よろしくー」
ひらひらと手を振った。
夕飯後、珍しくあれからずっと黙っていたインだったけど、寝室に俺を運ぶなり靴下も服も乱暴にはぎとった。
「っ、インッ?」
「……ルイ」
あっという間に俺を裸にして、インが覆いかぶさってきた。なんか俺やっちゃったっけ?
「……俺と一緒に過ごしたいっていうのはあれか? 一日中このおまんこを俺のイチモツで埋めててもかまわないんだよな?」
「ああっ!」
俺の足を開かせて、インは太い指を二本尻穴に突き入れた。夕飯の前に一回抱かれていたから、そこはすぐに綻んでしまう。
「あっ、んっ……いい、よ……」
「……煽るなっつってんだろーが!」
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
ぐちゅぐちゅと乱暴に指で中をかき回されるのが気持ちいい。
一日中抱かれるのも嬉しい。最初の頃は毎日延々抱かれ続けて、身体は感じまくってるけど心がつらくてたいへんだった。でも今思えば、あれはあれで幸せだったと思う。あれから村に移動して童貞たちの相手もするようになって……だけどまたインたちとだけえっちするのようになった。
インのこと、本当の意味に好きになってから一日過ごしたことってあんまりない気がする。温泉に連れてってもらった時は嬉しかった。だからもっと一緒にいてほしいし、いっぱい抱いてほしい。
欲張りだって自覚はある。
「あんっ、インッ、インッ……ちょうだい、はやくぅっ……あぁあんっ!?」
「だからっ、煽るなっ!!」
そんな四本も指入れてぐちょぐちょにいじらなくていいから、早くインのイチモツでかわいがってほしいよぉ。
「おらっ!」
「あぁああああんっ!?」
ずぶりっ! とインのイチモツを突き入れられて、俺は歓喜したのだった。
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ルイがかわいすぎて我慢がきかないイン
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