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新しい村で愛されています(続々編)
番外編その3:温泉でしっぽりしよう(12)
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おねだりしたせいか、それを免罪符にしていっぱい抱かれてしまった。お風呂場だけじゃなくてベッドでも。インとロイにまた二輪挿しされて啼きまくった。
二人がイッたことで注がれた精液のせいで、俺はとうとう気をやってしまった。やっぱり二輪挿しはだめだと思う。
目覚めた時は朝になっていた。目の前にある身体にすりすりする。逞しい胸筋に惚れ惚れしてしまう。好きだなぁって思った。
「……起きたのか。あまりかわいいことをするな」
そんな指図は受けない。だって好きでしょうがないんだし。
「……好きなんだもん」
もんってなんだろう。俺最近甘えすぎじゃないかな。
「……なんだこの可愛い生き物は……」
「僕の旦那様だよっ!」
後ろからロイがぎゅうぎゅう抱き着いてきた。ロイのことも好きだなって思う。
「ロイも、好き」
「僕もルイのこと大好き! 好きって言えないインさんなんかほっとこ!」
「ロイ、てめえ……」
この二人、仲がいいんだか悪いんだか時々わからなくなる。でも基本は仲いいんだろうなって思う。
「だってそーじゃん。ルイにばっか好き好き言わせてさ。自分は全然言わないでルイの愛に甘えてんの。そのうち言ってもらえなくなるよっ!」
「……う……」
「ロイ、そんなこと……」
ちょっと言いすぎじゃないかなって思ってロイに声をかけたけど、
「いーの。好きって言わないのにルイのことは何度だって抱いてるじゃん。僕なんか普段は一日一回しか抱いてないんだからねっ! ルイが優しいから二回させてくれる時もあるけどっ!」
ロイはなんだかヒートアップしてるみたいだった。性生活の話をされるってなんか恥ずかしい。
「……そんなに言えるわけがないだろう」
そうだよね。インって意外と恥ずかしがり屋だもんね。
「なんでっ?」
「……口にしたら、もっと抱きたくなるからな」
顔がカーッ! と熱くなった。そういえばそんなようなこと前にも言っていたような気がする。もー、インのこともロイのことも好きすぎてだめだ。
「じゃあ、その分俺が言うから……」
「……抱くぞ」
「え」
なんでそうなるんだろう。朝風呂に入りたかったのに、今朝も朝Hをされてしまった。二人とかたいへん。
朝食の後ようやくお風呂に浸かることができた。
ここに着いたのが昨日の昼ぐらいだからまだ一日経っていないことになる。それなのにこんなにいっぱいHされちゃって大丈夫なんだろうか。
「触っちゃだめだから」
と言っておいたので、俺はインの膝に乗せられているだけだ。背中にでっかいのが当たるけど無視である。
そういえば昨日エインはしてないけどいいのかな。つらくないかなとちょっと心配になった。
「エインは、その……」
「どうかなさいましたか?」
エインを手招きして聞いてみようと思ったけど自分から言うのはちょっと憚られた。もー、これだけいっぱい抱かれてるのに恥ずかしいとかなんなんだろう。俺は両手を自分の頬に当てた。
「ええと、ごめん。昨日さ、その……俺に触れたけど、エインとはしてないなって思って……」
「エインとしたいのか?」
インに言われてしまった。
「そ、そうじゃなくて……してないからつらくないのかなって……」
エインが苦笑した。バカなこと聞いちゃったなって思う。
「もちろんルイさまを抱けないのはつらいですが、ルイさまのかわいい姿をいっぱい見させていただきましたからあと数日は大丈夫です」
「なら、いいけど……その……」
かわいい姿って、かわいい姿って……。
「も、もしつらかったら俺、手でしようか……?」
口はだめだってルイに怒られたけど、手ならいいのかな? 手で棒を持つようにして上下させたらエインが目を剥いた。
慌てたように股間を押さえる。護衛としてついてきているファンとハレも股間を押さえた。
え、なんで?
「ルイいいいいい! なんてこの子はかわいくておバカなのっ? 手だってなんだってだめに決まってるじゃん! インさん、お仕置き決定!」
「……ああ、そうだな」
「え? なんで?」
手でもだめだなんて聞いてないのに。
インに抱かれたままザバッと湯から出されて、パパッと拭かれて寝室に連れていかれた。そしていつも通りインに押し倒されてしまった。
「ルイをどうしちゃおっかな~」
ロイが笑顔でそんなことを言うけど、目が笑ってない。
「手もだめって、聞いてない……」
聞いてないということは主張しておく。それで”お仕置き”が覆るとは全く思えないけど。
「ルイはインさんの奥さんでしょ。奥さんは自分の夫にだってそういうことはしないものなのっ! 覚えてねっ」
「……わかった」
俺の元の世界だと奥さんだって手や口ですることがあるみたいなことは聞いてるけど、エインは夫じゃないしな。
「どうしたらいいかな。あ、そーだ。ファン、こっち来て」
ロイが護衛のファンを手招いた。なんか嫌な予感がする。
「はい」
「ルイのおちんちん、ハレと交互でいいからずっと犯してね」
「承知しました」
「えええ?」
逃げるなんてことできようはずもなく、俺はそれからインとロイに交互に抱かれながらファンにちんちんの中を細く長い舌で犯され続けたのだった。
尿道責めなんてしちゃだめだってばあ。
二人がイッたことで注がれた精液のせいで、俺はとうとう気をやってしまった。やっぱり二輪挿しはだめだと思う。
目覚めた時は朝になっていた。目の前にある身体にすりすりする。逞しい胸筋に惚れ惚れしてしまう。好きだなぁって思った。
「……起きたのか。あまりかわいいことをするな」
そんな指図は受けない。だって好きでしょうがないんだし。
「……好きなんだもん」
もんってなんだろう。俺最近甘えすぎじゃないかな。
「……なんだこの可愛い生き物は……」
「僕の旦那様だよっ!」
後ろからロイがぎゅうぎゅう抱き着いてきた。ロイのことも好きだなって思う。
「ロイも、好き」
「僕もルイのこと大好き! 好きって言えないインさんなんかほっとこ!」
「ロイ、てめえ……」
この二人、仲がいいんだか悪いんだか時々わからなくなる。でも基本は仲いいんだろうなって思う。
「だってそーじゃん。ルイにばっか好き好き言わせてさ。自分は全然言わないでルイの愛に甘えてんの。そのうち言ってもらえなくなるよっ!」
「……う……」
「ロイ、そんなこと……」
ちょっと言いすぎじゃないかなって思ってロイに声をかけたけど、
「いーの。好きって言わないのにルイのことは何度だって抱いてるじゃん。僕なんか普段は一日一回しか抱いてないんだからねっ! ルイが優しいから二回させてくれる時もあるけどっ!」
ロイはなんだかヒートアップしてるみたいだった。性生活の話をされるってなんか恥ずかしい。
「……そんなに言えるわけがないだろう」
そうだよね。インって意外と恥ずかしがり屋だもんね。
「なんでっ?」
「……口にしたら、もっと抱きたくなるからな」
顔がカーッ! と熱くなった。そういえばそんなようなこと前にも言っていたような気がする。もー、インのこともロイのことも好きすぎてだめだ。
「じゃあ、その分俺が言うから……」
「……抱くぞ」
「え」
なんでそうなるんだろう。朝風呂に入りたかったのに、今朝も朝Hをされてしまった。二人とかたいへん。
朝食の後ようやくお風呂に浸かることができた。
ここに着いたのが昨日の昼ぐらいだからまだ一日経っていないことになる。それなのにこんなにいっぱいHされちゃって大丈夫なんだろうか。
「触っちゃだめだから」
と言っておいたので、俺はインの膝に乗せられているだけだ。背中にでっかいのが当たるけど無視である。
そういえば昨日エインはしてないけどいいのかな。つらくないかなとちょっと心配になった。
「エインは、その……」
「どうかなさいましたか?」
エインを手招きして聞いてみようと思ったけど自分から言うのはちょっと憚られた。もー、これだけいっぱい抱かれてるのに恥ずかしいとかなんなんだろう。俺は両手を自分の頬に当てた。
「ええと、ごめん。昨日さ、その……俺に触れたけど、エインとはしてないなって思って……」
「エインとしたいのか?」
インに言われてしまった。
「そ、そうじゃなくて……してないからつらくないのかなって……」
エインが苦笑した。バカなこと聞いちゃったなって思う。
「もちろんルイさまを抱けないのはつらいですが、ルイさまのかわいい姿をいっぱい見させていただきましたからあと数日は大丈夫です」
「なら、いいけど……その……」
かわいい姿って、かわいい姿って……。
「も、もしつらかったら俺、手でしようか……?」
口はだめだってルイに怒られたけど、手ならいいのかな? 手で棒を持つようにして上下させたらエインが目を剥いた。
慌てたように股間を押さえる。護衛としてついてきているファンとハレも股間を押さえた。
え、なんで?
「ルイいいいいい! なんてこの子はかわいくておバカなのっ? 手だってなんだってだめに決まってるじゃん! インさん、お仕置き決定!」
「……ああ、そうだな」
「え? なんで?」
手でもだめだなんて聞いてないのに。
インに抱かれたままザバッと湯から出されて、パパッと拭かれて寝室に連れていかれた。そしていつも通りインに押し倒されてしまった。
「ルイをどうしちゃおっかな~」
ロイが笑顔でそんなことを言うけど、目が笑ってない。
「手もだめって、聞いてない……」
聞いてないということは主張しておく。それで”お仕置き”が覆るとは全く思えないけど。
「ルイはインさんの奥さんでしょ。奥さんは自分の夫にだってそういうことはしないものなのっ! 覚えてねっ」
「……わかった」
俺の元の世界だと奥さんだって手や口ですることがあるみたいなことは聞いてるけど、エインは夫じゃないしな。
「どうしたらいいかな。あ、そーだ。ファン、こっち来て」
ロイが護衛のファンを手招いた。なんか嫌な予感がする。
「はい」
「ルイのおちんちん、ハレと交互でいいからずっと犯してね」
「承知しました」
「えええ?」
逃げるなんてことできようはずもなく、俺はそれからインとロイに交互に抱かれながらファンにちんちんの中を細く長い舌で犯され続けたのだった。
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