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新しい村で愛されています(続々編)
番外編その3:温泉でしっぽりしよう(10)
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ロイが萎えたイチモツを抜いたかと思うと、移動して俺の小さいちんちんをぱくりと咥えた。
「あっ、あっ、ひぃいいんっ……!?」
イッた後もとろとろと精を流してて、ほぼイキッぱなし状態になってるから腰ががくがく震えてしまう。ロイはちゅくちゅくと俺自身を舐めしゃぶる。
「やっ、ロイッ、だめっ、ちんちんっ、だめぇっ……!」
気持ちよすぎてだめだってば。俺はロイの髪をくしゃくしゃにする。ロイはかまわず俺のちんちんを何度もちゅっちゅっと吸った。
「っはー……ルイってばどこもかしこもかわいい……」
「あぁーっ、あんっ、あんっ……!」
やっとロイがちんちんを解放してくれた頃にはインのイチモツが復活していて、インは動いてないのに中でぐいんぐいんと暴れていた。おかげで俺は感じっぱなしで何度もインのイチモツを締め付けてしまい、更に感じてしまうというたいへんな目に遭っていた。
「ルイ、ヤるぞ」
「あっ、インッ、そんなっ、そんなぁっ……あぁああんっ……!」
ずっと快感を与えられて頭がおかしくなりそうなのに、インは復活したイチモツでまた俺の中をごちゅごちゅと突き始めた。もう全身が蕩けて抱かれることしか考えられない。
そうしてずっと俺は夕飯の時間まで二人に代わる代わる抱かれ続けた。
……すごかった。
身体を拭かれて洗浄魔法をかけてもらい、俺はほうっとため息をついた。
いつもはみんなに一回ずつ抱かれて、お茶をしたりする余裕もあるけど今日はそんなのもなかった。ロイが絶倫って本当だったんだな。
「ルーイ、そんな色っぽい息ついてるとまたしちゃうよ?」
「……もう、むり……」
額にちゅっとロイに口づけられてきゅんとなる。すぐ側で身支度を整えているインがカッコイイと思った。もー、本当に俺って二人のことが好きなんだなぁ。どろどろに抱かれちゃってもう今日は勘弁してほしいと思うけど、また求められたら応えちゃうんだろうな。二人に抱かれるのも好きだし。
「……ルイ、あんまりそういう顔をするな」
「? かお……?」
首を緩慢に傾げた。俺は今どんな顔をしているのだろう。
「また抱きたくなっちゃうような色っぽい顔だよ。でもしょうがないよね。いつもよりいっぱい抱いたから感度も更に上がってるはずだし」
ロイがそう言いながら靴下を履かせてくれた。
「ロイの……」
「僕は自分で履くの」
「でも……」
「ルイは特別っ」
納得いかなくてむっとしたけど自分の腕を持ち上げるのもおっくうだからしょうがない。
でも俺、ロイの旦那さんなんだけどな。
エインに身体を起こされて袖の長い貫頭衣を着せられる。ズボンも履かされてほっとした。そうして夕飯の席に連れて行かれた。
どの料理も上品なのに量はそれなりにあってよかったと思う。こういうところだと少しずつな気がするし。でもこの世界には男しかいないわけだから量があるのは当たり前なのかもしれなかった。
「ルイ、お前は俺たち以外と口を聞くのは禁止だ」
首を傾げる。
「? ……わかった?」
そういえばだけど、インって意外と嫉妬深いんだっけ。昼食の後でここの従業員に声をかけたことを思い出した。もしかしたらあれが原因でいっぱい抱かれちゃったんだろうか。なんだかなぁと思う。インって面倒くさい男なんだなと思ったけど、それでも好きなんだからしょうがないよな。
「口に合ったか」
「うん、おいしかった。おなかいっぱい」
せっかくのインの休暇だけど、ここで抱かれて終わりのようだ。別に温泉以外行きたいところもないからいいけど、もし町みたいなところを見て回れたらもっと楽しかったんじゃないかなとも思ってしまう。でも俺は天使だからやっぱりだめなのかな。
食べ終えて部屋に戻される。ロイにお茶を淹れてもらって、庭の景色をぼうっと眺めた。
「ここって、何泊するんだっけ?」
「二泊だ」
「そっか」
ずっと愛欲の日々かなぁ。それはそれでいいけど身体持つかな。
天使の身体は抱かれることには貪欲だから感じすぎちゃうぐらいかも。それがつらいんだけど。
「お風呂入りたい。入っていい?」
「ああ。俺が入れてやる」
「うん……」
今度はあまりいたずらはされなかった。昼間のぼせてしまったから慎重になっているのだろう。
夜の露天風呂はまた雰囲気が違って風情がある。インの腕に抱かれたまま温泉に浸かって満足のため息をついた。
「……どこまで温泉が好きなんだ?」
「うちのお風呂も温泉なんだよね? もっとゆっくり入りたいな」
インがぐっと詰まった。
「ルーイ、たまには僕とも入ってね」
「ええと?」
ロイとお風呂に入るにはさすがにインの許可が必要だろう。インを窺うとしぶしぶながら「その時は声をかけろ」と返事をしてくれた。
「……イン、大好き……」
嬉しくなって呟いたら、俺の背中に当たっているモノがムクムクと大きく……。
もー。
牛になりそうって思いながらインの腕を取って、ぎゅっと抱き着いた。
「……ルイ、誘ってんだろ……?」
「誘ってなんか……ない……」
思わず嘘をついてしまった。
「そういうところが誘ってんだよッ!」
「あっ……!」
そうして俺は湯舟から出され、洗い場のスライムモドキのマットの上で全身舐め舐めされてしまったのだった。
「あっ、あっ、ひぃいいんっ……!?」
イッた後もとろとろと精を流してて、ほぼイキッぱなし状態になってるから腰ががくがく震えてしまう。ロイはちゅくちゅくと俺自身を舐めしゃぶる。
「やっ、ロイッ、だめっ、ちんちんっ、だめぇっ……!」
気持ちよすぎてだめだってば。俺はロイの髪をくしゃくしゃにする。ロイはかまわず俺のちんちんを何度もちゅっちゅっと吸った。
「っはー……ルイってばどこもかしこもかわいい……」
「あぁーっ、あんっ、あんっ……!」
やっとロイがちんちんを解放してくれた頃にはインのイチモツが復活していて、インは動いてないのに中でぐいんぐいんと暴れていた。おかげで俺は感じっぱなしで何度もインのイチモツを締め付けてしまい、更に感じてしまうというたいへんな目に遭っていた。
「ルイ、ヤるぞ」
「あっ、インッ、そんなっ、そんなぁっ……あぁああんっ……!」
ずっと快感を与えられて頭がおかしくなりそうなのに、インは復活したイチモツでまた俺の中をごちゅごちゅと突き始めた。もう全身が蕩けて抱かれることしか考えられない。
そうしてずっと俺は夕飯の時間まで二人に代わる代わる抱かれ続けた。
……すごかった。
身体を拭かれて洗浄魔法をかけてもらい、俺はほうっとため息をついた。
いつもはみんなに一回ずつ抱かれて、お茶をしたりする余裕もあるけど今日はそんなのもなかった。ロイが絶倫って本当だったんだな。
「ルーイ、そんな色っぽい息ついてるとまたしちゃうよ?」
「……もう、むり……」
額にちゅっとロイに口づけられてきゅんとなる。すぐ側で身支度を整えているインがカッコイイと思った。もー、本当に俺って二人のことが好きなんだなぁ。どろどろに抱かれちゃってもう今日は勘弁してほしいと思うけど、また求められたら応えちゃうんだろうな。二人に抱かれるのも好きだし。
「……ルイ、あんまりそういう顔をするな」
「? かお……?」
首を緩慢に傾げた。俺は今どんな顔をしているのだろう。
「また抱きたくなっちゃうような色っぽい顔だよ。でもしょうがないよね。いつもよりいっぱい抱いたから感度も更に上がってるはずだし」
ロイがそう言いながら靴下を履かせてくれた。
「ロイの……」
「僕は自分で履くの」
「でも……」
「ルイは特別っ」
納得いかなくてむっとしたけど自分の腕を持ち上げるのもおっくうだからしょうがない。
でも俺、ロイの旦那さんなんだけどな。
エインに身体を起こされて袖の長い貫頭衣を着せられる。ズボンも履かされてほっとした。そうして夕飯の席に連れて行かれた。
どの料理も上品なのに量はそれなりにあってよかったと思う。こういうところだと少しずつな気がするし。でもこの世界には男しかいないわけだから量があるのは当たり前なのかもしれなかった。
「ルイ、お前は俺たち以外と口を聞くのは禁止だ」
首を傾げる。
「? ……わかった?」
そういえばだけど、インって意外と嫉妬深いんだっけ。昼食の後でここの従業員に声をかけたことを思い出した。もしかしたらあれが原因でいっぱい抱かれちゃったんだろうか。なんだかなぁと思う。インって面倒くさい男なんだなと思ったけど、それでも好きなんだからしょうがないよな。
「口に合ったか」
「うん、おいしかった。おなかいっぱい」
せっかくのインの休暇だけど、ここで抱かれて終わりのようだ。別に温泉以外行きたいところもないからいいけど、もし町みたいなところを見て回れたらもっと楽しかったんじゃないかなとも思ってしまう。でも俺は天使だからやっぱりだめなのかな。
食べ終えて部屋に戻される。ロイにお茶を淹れてもらって、庭の景色をぼうっと眺めた。
「ここって、何泊するんだっけ?」
「二泊だ」
「そっか」
ずっと愛欲の日々かなぁ。それはそれでいいけど身体持つかな。
天使の身体は抱かれることには貪欲だから感じすぎちゃうぐらいかも。それがつらいんだけど。
「お風呂入りたい。入っていい?」
「ああ。俺が入れてやる」
「うん……」
今度はあまりいたずらはされなかった。昼間のぼせてしまったから慎重になっているのだろう。
夜の露天風呂はまた雰囲気が違って風情がある。インの腕に抱かれたまま温泉に浸かって満足のため息をついた。
「……どこまで温泉が好きなんだ?」
「うちのお風呂も温泉なんだよね? もっとゆっくり入りたいな」
インがぐっと詰まった。
「ルーイ、たまには僕とも入ってね」
「ええと?」
ロイとお風呂に入るにはさすがにインの許可が必要だろう。インを窺うとしぶしぶながら「その時は声をかけろ」と返事をしてくれた。
「……イン、大好き……」
嬉しくなって呟いたら、俺の背中に当たっているモノがムクムクと大きく……。
もー。
牛になりそうって思いながらインの腕を取って、ぎゅっと抱き着いた。
「……ルイ、誘ってんだろ……?」
「誘ってなんか……ない……」
思わず嘘をついてしまった。
「そういうところが誘ってんだよッ!」
「あっ……!」
そうして俺は湯舟から出され、洗い場のスライムモドキのマットの上で全身舐め舐めされてしまったのだった。
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