上 下
136 / 228
新しい村で愛されています(続々編)

番外編その2:おっぱいが出たきっかけってなんだっけ?(インとのらぶえち)

しおりを挟む
 夕方いつものようにインが帰ってきて、夕飯の後食休みをしてからお風呂に運ばれて。
 お風呂でまたいっぱい感じさせられてから寝室に戻って。
 今はインに対面座位で抱かれながら乳も飲まれている。

「あんっ、あんっ、あんっ、ああっ、やっ、噛んじゃっ、あんっ……!」

 抱きしめられて下から腰を突き上げられながらごくごくと乳を飲まれるのはすごい快感だ。対面座位で抱きしめられているだけで愛されてるって実感できるのに、夢中になって乳まで飲まれている。気持ちいいだけじゃなくて、インが愛しいって思うし、愛されてるって思う。

「ルイ、ルイ……全く、かわいい奥さんだよな」
「あんっ、しゃべったらぁっ、ああんっ……!」

 ちゅうっと乳首を吸われてびくびくと身体が震えた。インが顔を上げて俺の顔を満足そうに眺めた。涙と涎でたいへんなことになっているだろうからあまり見ないでほしい。ずんっ、ずんっと腰を突き上げられている中は、インのイチモツに絡みついてもっともっととおねだりしている。もー、俺の身体ってばエロくなりすぎだと思う。

「……ルイのおっぱいが出始めたのはいつだったか。ファンたちが来てからか?」
「あ、んっ、わかんなっ……」

 くちゅくちゅと乳首を舐め転がれて身体が震えてしまう。だから抱くのと乳を飲まれるの同時はだめだって。

「……なんで乳が出始めたんだかな。そんなに優しく抱いてた覚えはないんだが」
「あんっ、あんっ、あっ、ああっ……!」

 だからそんなの覚えてないって。

「きっかけはわかりませんが、ファンとハレが来てからですね。あの頃確か童貞の相手はさせなくなりましたよね?」

 部屋の隅に控えていたエインが言う。

「そういえばそうだな。ルイが俺たちに抱かれている映像だけで相当稼いだからな。わざわざ童貞に抱かせる必要もなくなった」
「あんっ、お金、とってた、のっ、あぁっ……!」
「当たり前だろ。ただで抱かせるなんて王様じゃねえんだからよっ! お前が不自由なく暮らす為の金は稼がねえとな」
「あぁっ、うん……」

 そうだよなって思った。俺だって童貞にただで抱かせるなんてないって思う。

「ご友人からも徴収されてましたね」
「たりめーだ。ルイは俺のだ。お前らはともかくなんで他の奴にただで抱かせてやらなきゃなんねーんだよっ」

 なんだかすごく嬉しくなって、尻穴の中がきゅんきゅんして止まらない。キレイ事じゃ暮らしていけないし、それが俺を不自由なく養う為って聞いたら更に愛しくなってしまう。え? 自分の金を稼いでただけじゃないかって? そんなわけない。

「今は国からお金が出ていますから、インさんが働くだけで済むようになりましたね」
「ああ、それがなんか釈然としねえんだがな。俺は一日中ルイを抱いていたいってのに……」
「あぁんっ、あんっ、あんっ……!」

 尻穴がひくひくしているせいか、インのイチモツも中でぐいんぐいんと暴れている。ずんずん突き上げられているだけじゃなくてもっと大きくなっているようで、身体の震えが本当に止まらない。

「ルイ、気持ちいいか?」
「んっ、イイッ、インッ、ちくびっ、吸って、イイッ、よぉっ……!」
「だからなんでお前はそうかわいいんだよっ!」

 ちゅうううっっ! と乳首をきつく吸われて、俺はとうとうイッてしまった。

「あっ、イッた、からぁっ、あんっ、あんっ……!」
「イッたからなんだっ!」

 イッて激しく痙攣する腰を抑えて、インがずんずんとイチモツを何度も突き上げる。それと同時に乳もごくごくと飲み続けられるからたまらない。イッたばかりは更に敏感になっているからちょっと休ませてほしいのに、うちの連中が聞いてくれたためしはなかった。ごくごくたまには聞いてくれることもあるけど。

「あんっ、あんっ、やぁっ、ぐりぐりしちゃっ、あんっ、だめっ、ひっぱっちゃっ、ああんっ……!」

 中と乳首をいっぱい可愛がられてはうはうする。もちろんこれでインがイッたからって終りじゃなくて、インの気が済むまで俺は抱かれ続けるのだ。

「あーもうたまんねえなっ! 一度イクぞっ!」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」

 更に激しく何度も中を抉るように突き上げられ、やがてインが奥に精を放った。

「あぁっ、ひぃいいいい~~~っっ!?」

 いつ中に精液を放たれても慣れない。身体ががくがくと痙攣し、全身が喜んで脳まで犯されたみたいになってしまう。俺はインの頭を抱きしめて快感をどうにかやり過ごそうとするけど、もちろん無理だった。

「やぁっ、やぁっ、インッ、インッ……!」
「ああ……とんでもねーな……」

 そう呟いてインは萎えたイチモツをクイックイッと動かした。

「やっ、だめっ、ああんっ……!」

 せーえきでたいへんだから動いちゃだめっ。おっぱい舐めちゃやだぁっ。
 ちゅくちゅくと乳首を舐め転がされて、ちゅうっと何度も乳を吸われ、インの精を受けてまたイカされてしまった身体がびくびく震える。

「ヤッてなくても飲めるようになんねーのか……」
「……一族の村に問い合わせたところ、常に、ではありませんが方法があると……」

 エインがインの呟きに反応し、そんなとんでもないことを言った。

「えええ……」
「なんだとっ!? すぐ教えろっ!」

 インの食いつきがすごい。

「本当に出るかどうかはわかりませんよ? 天使さまには誰も試したことはないんですから……」

 それから、エインはインにその方法を教え、俺はまた身体を開発されてしまったのだった。
 もー、エロくてだめ。


 ……なんであの頃に俺の乳が出るようになったかって……。実は心当たりが一つだけある。
 あの頃はまだインの気持ちがよくわかってなくて。でも、俺の身体だけでも愛してるってインがさらりと言ったからかなって……。
 絶対、誰にも言わないけど。



Love Love End!



ーーーーー
ルイの乳が出始めたきっかけについては、その後15、16話辺りを参照してください。
また時間作って番外編書くのでよろしくですー。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

食事届いたけど配達員のほうを食べました

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか? そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。

変態村♂〜俺、やられます!〜

ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。 そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。 暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。 必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。 その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。 果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?

少年野球で知り合ってやけに懐いてきた後輩のあえぎ声が頭から離れない

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
少年野球で知り合い、やたら懐いてきた後輩がいた。 ある日、彼にちょっとしたイタズラをした。何気なく出したちょっかいだった。 だがそのときに発せられたあえぎ声が頭から離れなくなり、俺の行為はどんどんエスカレートしていく。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった

なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。 ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?

わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。 ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。 しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。 他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。 本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。 贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。 そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。 家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。

処理中です...