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新しい村で愛されています(続々編)
58.前戯が長いっていつも思う
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俺は善人じゃないから、みんな平等に愛してるなんて言うつもりはないし、それは無理だって思ってる。別に序列をつけるわけじゃないけど、例えばたった一人を選べって言われたらインの手を取ると思う。ただそれは現実的じゃないから口には出さない。
それぐらいの分別はあるつもりだ。
ケンに優しくベッドに下ろされて、ちゅ、ちゅと口づけ合う。キスは好き。うちの連中の誰としても気持ちいいし、胸がきゅんきゅんしてしまう。
「ルイさま、かわいい……かわいいです……」
ケンが浮かされたように呟きながら何度もキスをした。男がかわいいとかなんなんだよって思った時もあるけど、コイツらにとって俺はかわいいんだからそれでいいんだと開き直っている。どうせ抱かれてわけがわからなくなっちゃうし。
口づけが耳に、首筋に、鎖骨に下りてきて、ケンは俺の胸をやわやわと揉む。
「ルイさまのおっぱい、それほど肉はついていませんが本当に柔らかいですよね。いつまでも触っていたいです」
そう言いながらツンと立っている乳首を口に含んだ。
「……ぁあっ……」
もう片方の乳首は指先で優しくこねられる。なんで男なのに乳首なんかあって、しかもそれが感じちゃうんだろう。こっちの世界では更に抱かれると乳が出るし。
どうも乳が出るのは天使だけじゃないらしくて、子供ができると妻側の乳首から乳が出るようになるらしい。元の世界では子に飲ませなくなると自然と出なくなるなんて話を聞いたけど、こちらの世界では一度出始めると一生出るのだとか。とはいえ天使ほど多く出るわけではないので後はヤギの乳などで育つらしい。だから天使の乳は貴重なのだとも教えてもらった。よくわかんないけど、みんなに貢献してるならいいと思う。
胸を揉まれながら乳首をぺろぺろちゅくちゅくされてると、なんかへんな気分になってしまう。
「んっ、あっ、あっ……!」
うちの連中は俺が感じるのがすごく嬉しいらしくて、いつもいっぱい感じさせられてしまう。自分たちが俺を気持ちよくさせるのが好きなんだろうけど、俺が誰かによって気持ちよくさせられているのを見るのも好きだというのがわからない。俺がその立場だったらどうなんだろうと思ってしまう。
ケンは俺の乳首を両方ともいっぱい舐めると、そのままへそ、脇腹と顔を下ろしていき、勃ち上がりかけている小さい俺自身をぺろりと舐めた。
「あぁんっ……!」
「ああ……ルイさまのちんちん……こんなに愛らしいなんて……」
なんかその言い方傷つくぞ。どーせ俺のちんちんは小さいよ。ミニマムだよ。ロイだってイカせることできないよ。
「いっぱいしゃぶらせてください」
「あぁああっ……!」
ケンはぱくりと俺自身を根元まで咥えると、くちゅくちゅと舐めしゃぶった。俺自身へのダイレクトな刺激ですぐに勃起してしまう。
「あんっ、あっ、ああっ、あんっ、あんっ……!」
ケンの口の中でいっぱい舐め舐めされて、俺自身はすぐにでもイッてしまいそうだ。
「ああっ、ケンッ、イッちゃう、イッちゃうっ……!」
もー、俺のちんちんってば早漏すぎる。誰に舐められてもしごかれでもすぐイッてしまうし、尻穴をいじられたら即だ。どうにかならないものかと思っても気持ちよすぎて我慢ができない。
「あっ、イクッ、イクイクッ! ……ぁあーーーーーっ!」
ケンはごくりと、俺が吐き出したものを嚥下した。更にくちゅくちゅと萎えた俺自身を舐め、鈴口も舌先でくじったりして精を出させてしまった。その間俺はびくんびくんと身体を震わせて啼くことしかできなかった。
「……ごちそうさまでした」
「……やだ……その、いいかた……」
顔がカッと熱くなってしまう。
「ルイさまは全部おいしいですよ?」
「だからぁ、そういうのがやだって……」
そっぽを向く。恥ずかしいんだってば。
「恥じらうルイさまはすごくかわいいですね」
「……もー……」
そういうこと言わないでほしい。
足を広げた間にケンの身体が入っているから、感じてるのはバレてるんだけど。
「おまんこ、いっぱいかわいがらせてくださいね」
「あぁっ……」
だからそういうの言わないでほしい。
足を持ち上げられてM字の状態にさせられ、尻をくぱあと広げられる。ひくひくしているのが一目瞭然だろう。ケンはぺろりと俺の尻穴を舐めた。
「あっ……」
そのまま尻穴の周りをぺろぺろと舐め回す。
「あっ、あっ……」
周りも気持ちいいのだ。尻穴の襞をちゅくちゅくと舐められ、感じてしまう。
「あっ、ああっ……」
「ルイさまのおまんこ、かわいいです。いっぱいキスさせてください……」
「あっ、やぁあっ……」
キスなんて言わないでほしい。襞を丹念に舐めてから、綻んだ尻穴にケンの舌がねじ込まれた。うちの連中は本当に俺の身体を舐めるのが好きだから、いっぱいいっぱい舐められてしまうのだろう。
「やぁっ、なかっ、ああんっ……!」
舌を何度も出し入れされ、中の壁を舐められる。俺の尻穴の中はすごく敏感だからほんの少しの動きでも感じまくってしまう。
もう、敏感すぎてやだ。気持ちいいよぉ。
それぐらいの分別はあるつもりだ。
ケンに優しくベッドに下ろされて、ちゅ、ちゅと口づけ合う。キスは好き。うちの連中の誰としても気持ちいいし、胸がきゅんきゅんしてしまう。
「ルイさま、かわいい……かわいいです……」
ケンが浮かされたように呟きながら何度もキスをした。男がかわいいとかなんなんだよって思った時もあるけど、コイツらにとって俺はかわいいんだからそれでいいんだと開き直っている。どうせ抱かれてわけがわからなくなっちゃうし。
口づけが耳に、首筋に、鎖骨に下りてきて、ケンは俺の胸をやわやわと揉む。
「ルイさまのおっぱい、それほど肉はついていませんが本当に柔らかいですよね。いつまでも触っていたいです」
そう言いながらツンと立っている乳首を口に含んだ。
「……ぁあっ……」
もう片方の乳首は指先で優しくこねられる。なんで男なのに乳首なんかあって、しかもそれが感じちゃうんだろう。こっちの世界では更に抱かれると乳が出るし。
どうも乳が出るのは天使だけじゃないらしくて、子供ができると妻側の乳首から乳が出るようになるらしい。元の世界では子に飲ませなくなると自然と出なくなるなんて話を聞いたけど、こちらの世界では一度出始めると一生出るのだとか。とはいえ天使ほど多く出るわけではないので後はヤギの乳などで育つらしい。だから天使の乳は貴重なのだとも教えてもらった。よくわかんないけど、みんなに貢献してるならいいと思う。
胸を揉まれながら乳首をぺろぺろちゅくちゅくされてると、なんかへんな気分になってしまう。
「んっ、あっ、あっ……!」
うちの連中は俺が感じるのがすごく嬉しいらしくて、いつもいっぱい感じさせられてしまう。自分たちが俺を気持ちよくさせるのが好きなんだろうけど、俺が誰かによって気持ちよくさせられているのを見るのも好きだというのがわからない。俺がその立場だったらどうなんだろうと思ってしまう。
ケンは俺の乳首を両方ともいっぱい舐めると、そのままへそ、脇腹と顔を下ろしていき、勃ち上がりかけている小さい俺自身をぺろりと舐めた。
「あぁんっ……!」
「ああ……ルイさまのちんちん……こんなに愛らしいなんて……」
なんかその言い方傷つくぞ。どーせ俺のちんちんは小さいよ。ミニマムだよ。ロイだってイカせることできないよ。
「いっぱいしゃぶらせてください」
「あぁああっ……!」
ケンはぱくりと俺自身を根元まで咥えると、くちゅくちゅと舐めしゃぶった。俺自身へのダイレクトな刺激ですぐに勃起してしまう。
「あんっ、あっ、ああっ、あんっ、あんっ……!」
ケンの口の中でいっぱい舐め舐めされて、俺自身はすぐにでもイッてしまいそうだ。
「ああっ、ケンッ、イッちゃう、イッちゃうっ……!」
もー、俺のちんちんってば早漏すぎる。誰に舐められてもしごかれでもすぐイッてしまうし、尻穴をいじられたら即だ。どうにかならないものかと思っても気持ちよすぎて我慢ができない。
「あっ、イクッ、イクイクッ! ……ぁあーーーーーっ!」
ケンはごくりと、俺が吐き出したものを嚥下した。更にくちゅくちゅと萎えた俺自身を舐め、鈴口も舌先でくじったりして精を出させてしまった。その間俺はびくんびくんと身体を震わせて啼くことしかできなかった。
「……ごちそうさまでした」
「……やだ……その、いいかた……」
顔がカッと熱くなってしまう。
「ルイさまは全部おいしいですよ?」
「だからぁ、そういうのがやだって……」
そっぽを向く。恥ずかしいんだってば。
「恥じらうルイさまはすごくかわいいですね」
「……もー……」
そういうこと言わないでほしい。
足を広げた間にケンの身体が入っているから、感じてるのはバレてるんだけど。
「おまんこ、いっぱいかわいがらせてくださいね」
「あぁっ……」
だからそういうの言わないでほしい。
足を持ち上げられてM字の状態にさせられ、尻をくぱあと広げられる。ひくひくしているのが一目瞭然だろう。ケンはぺろりと俺の尻穴を舐めた。
「あっ……」
そのまま尻穴の周りをぺろぺろと舐め回す。
「あっ、あっ……」
周りも気持ちいいのだ。尻穴の襞をちゅくちゅくと舐められ、感じてしまう。
「あっ、ああっ……」
「ルイさまのおまんこ、かわいいです。いっぱいキスさせてください……」
「あっ、やぁあっ……」
キスなんて言わないでほしい。襞を丹念に舐めてから、綻んだ尻穴にケンの舌がねじ込まれた。うちの連中は本当に俺の身体を舐めるのが好きだから、いっぱいいっぱい舐められてしまうのだろう。
「やぁっ、なかっ、ああんっ……!」
舌を何度も出し入れされ、中の壁を舐められる。俺の尻穴の中はすごく敏感だからほんの少しの動きでも感じまくってしまう。
もう、敏感すぎてやだ。気持ちいいよぉ。
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