【完結】イケメンだけど短小な俺が異世界に召喚されたら

新しい村で愛されています（続々編）

５５．巨人族って身体が大きいから抱きしめられるとより気持ちいい

　ロイに先に抱かれてるってのもあるけど、エインの愛撫でもとろとろにされてしまう。涙と涎でたいへんになっている顔をエインは愛しそうに眺めた。まんぐり返しの状態だから、俺の尻穴を舐めながら俺の顔が見えるっていうなんというかすごい構図である。もちろん俺からもエインの舌が俺の尻穴に入っている様子が見えて、視覚情報がとんでもない。
　あんな長くて肉厚の舌が尻穴の中に、なんて。

「ああっ、あんっ、あんっ、ああんっ、やぁっ、舐めないでっ、もうっ、もうっ……！」

　中の壁をねっとり舐められたりしたらものすごく感じてしまう。腸の中は神経が通ってないってことは前述したと思う。なのにどうして俺の尻の中はこんなに感じてしまうのか。まるで口腔内を辿られているかのように鋭敏で、それでいて誰かにされる全ての刺激が快感に変わってしまうなんておかしい。エインは中を舐めながら、あまりの快感に身体の奥から分泌される液も啜ったりし、俺をたっぷりと愛撫した。

「あぁんっ、あんっ、あんっ……！」
「ルイさま、図々しいかとは思いますが……私も二回、ルイさまの中に精を放ってもよろしいでしょうか？」

　顔がまた熱くなった。

「んっ、いいっ、よ……」

　両手を伸ばしてエインの顔に触れた。

「ルイさま、ありがとうございます……どうか、私を性奴隷にするという希望も叶えてはいただけないでしょうか？」
「……え……」

　俺は縋るように近くにいるロイを見た。そんなこと俺が独断で決めていいのかどうかわからないし、性奴隷って今の状態とどう違うのかわからなかったからだ。
　ロイが窘める。

「エイン、ルイが困っちゃってるよー。ルイは他の世界から来た子なんだからそういう知識は全くないんだよ。その話は抱いてからにしよー」
「そうでした。ルイさまへの愛が溢れてしまい申し訳ありません。その話はまたのちほど……」
「んっ、あああっ……」

　エインは俺の尻穴を最後にまたぺろりと舐めると、まんぐり返しをしていた身体を元の仰向けの状態に戻してくれた。つか、まんぐり返しの状態で「性奴隷にして」って、なんか俺がエインの性奴隷になるみたいじゃないか。まぁ抱かれない日ってないから、俺がみんなの性奴隷みたいなものといえばそうなのかもしれないけど。
　自分が性奴隷かもって……響きがすごくエロい。
　ぶるんっ！　とエインのでかいイチモツが出され、ひくひくしている尻穴に当てられた。思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。

「ルイさま、愛しています……」

　エインはそう呟くと、ずぶりっ！　とそのでかいイチモツを俺の尻穴に突き入れた。

「あああああーーーっっ！！」

　誰に何度されてもこのイチモツを入れられる時っていうのは声を抑えられない。だってイチモツで中を拡げられるのだ。ものすごい快感だから入れられただけでイクこともよくある。

「あぁああっ、やああああっ……！」

　エインのイチモツの衝撃で、それまで耐えていた俺自身からぴゅぴゅっと精が飛んだ。舐められている時にイカなかったから、持つわけなんかない。でもイッたからってうちの連中が腰の動きを止めてくれたりとかするはずもなくて……。

「あんっ、エインッ、イッたっ、イッたからぁっ、ああんっ、あんっ、やぁっ、うごかなっ、はああああんっっ！」
「ルイさまっ、かわいい、かわいいです……私のちんちんでイッてしまうなんて、なんてルイさまは……もう……」

　エインはうっとりしたようにそう言いながら、ずぶっずぶっと根元までそのイチモツを俺の中に納めてしまった。ロイよりでっかくて長いからそれはそれではうはうしてしまう。

「やぁああっ、ああっ……！」

　びくんびくんと震えながらエインのイチモツで中をいっぱいに満たされて、乳を出し始めた乳首をきゅっと摘ままれて、びくんっ！　と身体をまた震わせた。

「ロイ、魔物を」
「はーい」

　搾乳用の魔物を二匹胸につけられてびくっとする。でも直接誰かに飲まれるよりはこの快感も我慢できる。

「んっ、エインッ……」

　両腕を伸ばすと、エインがまた嬉しそうに笑んで俺を抱きしめてくれた。エインに抱きしめられながらするの、すごく好きだからうっとりしてしまう。

「ルイさま……ルイさま……」
「ぁあっ、あんっ……！」

　エインのイチモツがなんかぐいんって大きくなった。誰のイチモツもそうなんだけど、中でぐいんぐいんってよく大きくなるからそれもすごく感じてしまう。前触れがないから困るんだけど、

「ルイがかわいすぎるからだよっ！」

　ってロイに言われちゃうから、よくわからないけど素直に感じることにしている。
　でも今日のエインのイチモツ、ぐいんぐいん動きすぎて困る。エインが腰を動かさなくても勝手にイチモツが動いて大きくなるその刺激がたまらないのだ。

「やぁああんっ、あんっ、おっき、あぁあっ……！」

　もうちょっと手加減してほしいって思いながら、ぎゅうぎゅう抱き着いた。
　これで動かれたらまたすぐイッちゃうかもしれない。頭がばかになってしまいそうだった。