【完結】イケメンだけど短小な俺が異世界に召喚されたら

浅葱

文字の大きさ
上 下
114 / 228
新しい村で愛されています(続々編)

44.感度上がりすぎらしい

しおりを挟む
 ぬっくんぬっくんと、インとエインのイチモツで中をこねこねされて、腰から下が蕩けてしまった。全然力が入らなくなって、ぺたあーっとインの上に倒れてしまったから、インが乳をずっと飲んでいた。

「あっ、あんっ、ああっ、やぁあっ、だめぇっ、とけちゃうぅ、イッちゃうっ、ああんっ……!」
「ルイさま、もうイキッぱなしですね……」

 エインが嬉しそうにそんなことを言いながら俺の尻を揉む。

「もっとイケよっ!」

 乳首を甘噛みしながらインに言われてびくびくと身体が跳ねてしまう。
 もちろんそれで終わるはずがなくて、二人は俺を散々啼かせてから奥に精を放った。

「あーーーっ、あーーーっ、あーーーーっっ……!!」

 がくがくがくがくっと全身が痙攣して死んじゃうかと思った。でも二人ともぐったりした俺から全然抜いてくれなくて、エインは俺の髪に口づけながら尻を揉むし、インはずっと俺の乳首を吸っていた。

「やーっ、やーっ、ぬい、てぇっ、もんじゃ、やっ、のまない、でぇっ、あああんっ……!」
「ルイさま、だめですか?」
「しょうがねーな。エイン、ルイのちんちん舐めまくれ。俺はおっぱいかわいがるから」
「わかりました」
「えっ!? やっ、もうっ、なにも、しないでっ、しないでぇっ……!」

 聞いてくれるはずがなくて、したいことを後戯だとかなんとか言われていっぱいされた。インは延々俺の胸をいじったり舐めたりしてたし、エインは俺の小さい自身を玉も含めて舐めしゃぶって俺を啼かせた。
 快感で死ぬって何度も思った。

「もうっ、やああああっっ……!」
「ルイさま、かわいい、かわいいです……」
「真っ赤でエロいおっぱいになったな。最高だ」

 半ば気絶するように眠った翌朝、俺はすごく怒っていた。

「気持ちよかっただろ?」

 俺を抱きしめたままインが悪びれもせず言う。それとこれとは別だ。あれはやりすぎである。

「……気持ちよければいいってものじゃないだろっ!」
「ルイがかわいすぎるんだからしょうがないだろう」
「っっ! ……あんなにしちゃだめだって……」

 真顔で言われるからなんか怒りづらくなってしまう。でもあんなどろどろなのはだめだ。わけがわからなくなってしまう。

「二輪挿しなら前からしてただろ」
「……そうだけど、そうじゃなくて……」

 もうどう言ったらいいのかわからなくて目が潤んできた。でもここで泣くなんて女々しいことはしたくないからとても困る。

「と、とにかく二人以上でいっぱいするの、やだ……」
「……俺だけならいいのか?」
「うん、インだけがいい……」

 インは前髪をかき上げて、がしがしと頭を掻いた。

「……なんでお前はそうかわいいんだよ。俺だけじゃ満足できないだろ」

 ムッとした。そんな淫乱みたいな言い方しないでほしい。確かに誰に抱かれても感じちゃうみたいだけど。

「……インがいいのに……」

 拗ねたような声音になってしまった。こんな自分は嫌だと思ったら、唇を塞がれた。

「んんっ……!」

 すぐに舌を絡め取られて、くちゅくちゅと濡れた音が響く。その音にも感じてしまい、俺はキスだけでびくびくと震えてしまった。なんか、昨夜の余韻が身体にまだ残っているみたいだった。

「んっ、んっ……!」

 インにだったら何をされてもいい。二輪挿しはインと誰かだからどうしたらいいのかわからなくなる。エインのことも嫌いじゃないし、抱きしめられながらされるのは好きだけど、でもあんな頭がおかしくなってしまいそうなのはだめなのだ。

「はぁ、ぁんっ……」

 ツー……と唾液が一瞬繋がった。それにすら感じてしまった。

「……休暇がほしいな。一日中……ずっとルイを抱いていたい」
「っ! ん……抱いてて」

 インが好き。自分でもおかしいんじゃないかって思うぐらいインが好き。

「どうにか調整してみる。……全く……なんでこんなにかわいいんだ……」

 ため息混じりに言いながらインは俺の身体をまさぐり始めた。朝Hもいっぱいしてほしい。
 できることなら、丸一日インだけに抱かれていたい。そう、最初の頃みたいにインにだけずっと抱かれていたいって思ってしまう。……あの、王宮の一角にいた時は早く自由になりたくてしかたなかったのに。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

 対面座位で乳を飲まれながらインの朝勃ちを受け止める。夫の朝勃ちをおまんこで鎮めるのが妻の役目だとかわけがわからないことをインは言う。それはそれで全然かまわないからたっぷり抱いてもらってその精を受け止める。精を受けてイッてしまった小さい俺自身もくちゅくちゅと舐めしゃぶられて、また啼かされた。
 後戯はいらないって言ってるのに、みんな終わった後も俺に触れたがる。男がイッた後ってもっと淡泊なものじゃなかったっけ? でもみんなけっこういつまでもしつこいからわからない。
 インが仕度をしに寝室を出て行ってしまうと、エインが俺の身体を清めるのもいつものことだ。

「エイン、昨夜はやりすぎ……」
「ルイさま、申し訳ありませんでした。ルイさまの感度があそこまで上がっているとは思わず……」

 俺は顔が熱くなるのを感じた。え? やっぱ俺って感度上がってるわけ?
 これ以上感じやすくなったらどうすればいいんだろう。

「あっ、あぁんっ……!」

 尻穴をエインに舐められながら、俺はまたびくびくと感じさせられた。
しおりを挟む
感想 60

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜 ・話の流れが遅い ・作者が話の進行悩み過ぎてる

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...