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新しい村で愛されています(続々編)

34.精液は感じすぎちゃうから困る

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 対面座位でケンのイチモツを受け入れるのはけっこうたいへんだ。だってでっかくて太くて長いから。尻穴を限界まで開かれて、奥の奥まで満たされてしまう。

「ああんっ、あんっ、あんっ……!」

 そんな奥まで拡げられたらおかしくなっちゃう。涙をぼろぼろこぼして奥を拡張される快感に啼いた。ケンはそんな俺を満足そうに抱きしめながら、とろとろと乳を溢れさせる乳首に口づけた。

「やあああんっっ!」

 ちゅううっと吸われてびくびく震えてしまう。中をめいっぱい満たされて乳首を吸われるなんて。俺は背をそらして快感に震えた。

「やあぁっ、あぁんっ、あんっ、あんっ……!」

 ケンはもう片方の乳首に魔物をつけ、ちゅくちゅくと乳を吸い始めた。乳首をいじられると尻穴がひくひくしてしまう。ずん、ずんと腰を突き上げられながら、乳首を舐めたり甘噛みしたり引っ張ったりされるのがたまらなかった。

「ルイさまのおっぱい、おいしいです。もっと飲ませてくださいっ」
「あっ、そんなにっ、ああんっ、あんっ……!」

 唇で乳輪から押されるようにされるとびゅーびゅー乳が出てしまう。片方から乳が溢れ出すともう片方からも溢れるのだ。だから魔物とか、もう一人が同時に飲まないとびしゃびしゃになってしまうのだ。
 中も濡れ濡れだからケンのイチモツがスムーズにずん! ずん! と抉りまくってくれる。尻穴の中も乳首もすごく気持ちよくて、俺は何度もイカされ、またケンの精を中に勢いよく出されて感じまくった。
 ケンのがずるずると抜き出されてもしばらくは乳の分泌も止まらない。びくんびくんと快感に震える俺の乳を、ケンとルイがごくごく飲んだ。

「やぁっ、もうっ、だめっ、やあああんっっ!」

 俺は首を振って快感を逃がそうとしたけどそんなことできるはずもなく、乳を飲まれる快感でまた立ち上がってしまった小さい俺自身をエインにくちゅくちゅと舐めしゃぶられてしまった。もうみんなそんなにしないでほしい。

「やっ、もう、やだぁ……せーえきだめぇっ……!」

 中で出されるとものすごく感じてしまって、わけがわからなくなってしまうから。

「でもさー、中で精液受け止めないとだめなんでしょ?」

 ロイに言われてうっとつまる。

「だけどぉ……」

 あんまり感じすぎてしまうから困るのだ。もうっ、天使の身体ってなんなんだよ。毎回精を受け止めないとだめなのかなと困っていたら、昼食に戻ってきたインに否定された。

「精液自体は確か三日に一度程度受け入れればいいはずだが?」
「えー……そうなんだっけ? でも精液出されて乱れまくってるルイってすっごくかわいいよね」

 インの返答にロイが誘導しようとする。ちょっと困る。

「そうだな。それに、精を受けた後の愛液はどういうわけかものすごくうまい」
「の、飲まないで、ほしいんだけど……」

 すごく恥ずかしいし。精を受けた後でめちゃくちゃ感じてる時に尻穴を舐めまくられるのは、頭がおかしくなるほど感じてしまうのだ。

「何言ってんだ。ルイは全て俺のものだろう。俺がルイをどうしようが俺の勝手だ」

 なんという暴君っぷり。しかも俺がインのことを好きでしょうがないのはインにバレているから、余裕そうなのがムカつく。

「そ、それを言ったら俺がしたい時はインだって言うこと聞かなきゃいけないよな……」

 悔し紛れにそう言うと、インがニヤリとした。

「ああ、当たり前だろ? 夫は妻を満足させる義務があるんだからな」

 勝てない。とても勝てない。俺はもう顔を熱くさせることぐらいしかできなかった。でもそのうち一矢報いたいと思うのは、俺が男だからなんだろう。


 食休みを経て、エインに抱き上げられてファンの部屋に連れて行かれた。
 ファンはベッドの用意をしていたらしく、快く俺をエインから受け取った。

「ルイさまが自分の部屋にいらっしゃるなんて、夢のようです。童貞の者に抱かせるのは悔しいですが、その後はインさんが戻られるまで独占してもいいと言われております。ちんちんの中までたっぷり愛させてください」
「え……う、うん……優しくしてくれよ?」
「もちろんです!」

 エインとロイは念の為一緒にいる。ファンは蛇族の混血で、舌が二股になっていて細くて長い。その舌で俺の尿道を犯すのが好きなようだ。俺はあまりの恥ずかしさに頬に熱が上るのを感じた。

「そんなに恥じらわないでください。止まらなくなってしまいます……」

 ベッドの上でファンに抱きしめられていると、部屋の扉をノックする音がした。どうやら童貞君が来たらしい。エインが誰何し、確認をして扉を開けた。

「こ、こんにちは! 奥様、この館の護衛をしております、イードと申します!」

 直立でカクカクと挨拶する童貞君がすごく緊張していることがわかって、俺は少しほっとした。

「イードね。じゃあ僕が奥様のおまんこ慣らすから、そこで見ててね。たまらなくなったら自慰してもいいから」
「は、はい!」

 ロイがそう言ってベッドに上がってきた。

「ルイ、こっちにかわいいお尻向けて~」
「か、かわいいって……」
「かわいいでしょ。僕たちの受け入れてめちゃくちゃ感じちゃうお尻なんだから」
「そん、なぁ……」

 俺の身体を守っていたシーツを剥がして、俺の尻を撫でる。

「あっ……」
「いっぱい舐め舐めして慣らしてあげるからね」

 尻穴がきゅううっと収縮した。

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