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新しい村で愛されています(続々編)
13.もっとみんなに愛される為に?
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もう尻穴がふやけてしまうのではないくらい舐め舐めされてから、やっと俺は解放された。尻穴の刺激だけで一度イッてしまい、俺はもうくすんくすんと泣くことしかできない。俺が本当に恥ずかしくて泣いていることに気づいたのか、インに横抱きにされてちゅっちゅっと何度も優しくキスをされた。もうなんか、俺乙女でやだ。
「やだって、だめっって、言った……」
「しょうがないだろう。かわいくてしかたないんだから」
もうみんなしてかわいいかわいい言いすぎだと思う。俺は別に可愛くない。
「ルイ……昼食を取ったら抱くぞ。限界だ」
「んっ、もう、やっ……」
慣れない仕事でたいへんなのはわかるがもう少し休ませてほしい。
「あ、そうだ。インさんに聞きたいことがあったんだよー」
ロイが何かを思い出したようだった。
「なんだ?」
ロイからタオルを受け取って、インが当たり前のように俺の身体を拭っていく。あれ、こういうのってエインがするんじゃなかったっけ?
そしてシーツにくるまり、食堂に運ばれた。
どうあっても俺に服を与えてくれる気はないらしい。
「ファンかハレに勝った奴にはルイを抱かせるとか、自分で言ってたの覚えてる?」
「ああ」
「あれって本気なの?」
「本気だからあの場で言ったんだが」
「えー……」
ロイが露骨に嫌そうな顔をした。俺はじたばたしてもしょうがないのでインの膝の上でごはんを食べている。もう誰かの上でごはんを食べることも慣れてしまった。このパンケーキおいしい。かかってるのはハチミツみたいだけど白っぽくてどろっとしている。ポフツカワハニーみたいだなと思った。
「ロイー、ここにかかってるのってハチミツだよね?」
「うん、ルイの蜜じゃなくてハチミツだよー」
自分のはやだ。乳はなんか飲んでることもあるみたいだけど。
「こっちの世界のハチミツってこんなクリーム状なの?」
「これはねー、なんかよくわかんないけど王に献上されてるハチミツなんだってー。フツーのとは違うみたい」
「そうなんだ。おいしい」
「よかった。って、なんでルイを他の奴らに抱かせようとなんかするの?」
ロイがはっとしたように会話を続ける。邪魔してごめん。
「……俺たちだけではルイを守り切れないかもしれない。ルイに夢中になる奴が増えれば何がなんでも守ろうとするだろう。だからだ」
「ルイの身体を差し出して守ってもらおうってことかー……わかるんだけど、ファンかハレに勝つ基準って何? 戦わせて怪我なんかさせたら意味ないよ?」
「ああ、一応考えてある」
インがニヤリとした。なんか嫌な予感がした。
内容を聞きたかったが、「そんなことは後で話してやる」と言われ、またベッドに押し倒された。
よっぽどストレスが溜まっていたらしく、すぐに尻穴をぐちょぐちょに舐められてインのイチモツを頬張らせられた。
「あんっ、あんっ、インッ、ゆっく、りっ、ああんっ……!」
対面座位で乳首をちゅくちゅくと舐めしゃぶられる。尻穴をイチモツで根元までずっぷりと埋められているから乳がだらだらと出てしまう。気持ちよすぎて俺はインの頭を掻き抱いた。
イチモツで中をごりごりと抉られながら乳を飲まれるのは最高に気持ちいい。もっと飲んでって思うし、尻穴の中をもっと満たしてほしいとも思う。こんなに快楽に弱くなってしまったのはインのせいだからちゃんと責任取ってもらわないと。あ、でももう俺ってインの奥さんなんだっけ。じゃあ一生可愛がってもらわなきゃ。
「あっ、あんっ、あんっ、やっ、噛んじゃっ、やぁあんっ……!」
もう、乳首甘噛みしちゃだめだって。髪を軽く引っ張って抗議すると更にかぷかぷされて突き上げも激しくなった。
「あんっ、ああっ、ああっ、あああんっ……!」
中をごりゅんごりゅんと抉られる度に後頭部に快感が駆け上る。小さい俺自身からはだらだらと精液が溢れ、ずっと軽くイッているような状態だ。びくびくと身体は震えっぱなしで、俺は素直に快感に身を委ねていた。
「イン、好き……好きぃっ、ひぃあああっっ!?」
気持ちよすぎて感極まって好き好き言ったら中を抉る動きが激しくなり、乳首を吸う力も強くなった。
「っ、あんまりかわいいこと言ってんじゃねえよッ!」
いらいらしたようにそう言うと、インは小さい俺自身を握り、鈴口をぐりぐりと指先でいじめはじめた。
「やっ、やあっ、インッ、だめぇっ……!」
三点責めはだめなのだ。そんなにされたら頭がおかしくなってしまう。なのにインは容赦なく俺を責め立て、どぷどぷと精液を吐き出した。朝もしたはずなのに濃い精液に俺は酔い、涙と涎をだらだらとこぼして善がり狂った。
「あーっ、あーっ、あーっ、ああーんっ、あんっ……あんっ……!」
「ルイ、俺の……」
うん、俺はインのものだから。だからそんなにがっつかなくても大丈夫だってばあっ。
インはたっぷりと俺の乳を飲み、乳首をおっきく長くして満足そうに笑んだ。
「……エロいな」
「イ、インが……」
「ああ、俺たちがルイの乳首をかわいがりたいんだ」
顔が熱い。そんなこと言われたら感じちゃうから早くイチモツを抜いてほしいのに、インは仕事に戻りたくないからと俺を抱き続けたのだった。もー、俺を抱いて現実逃避しちゃだめだってば。
「やだって、だめっって、言った……」
「しょうがないだろう。かわいくてしかたないんだから」
もうみんなしてかわいいかわいい言いすぎだと思う。俺は別に可愛くない。
「ルイ……昼食を取ったら抱くぞ。限界だ」
「んっ、もう、やっ……」
慣れない仕事でたいへんなのはわかるがもう少し休ませてほしい。
「あ、そうだ。インさんに聞きたいことがあったんだよー」
ロイが何かを思い出したようだった。
「なんだ?」
ロイからタオルを受け取って、インが当たり前のように俺の身体を拭っていく。あれ、こういうのってエインがするんじゃなかったっけ?
そしてシーツにくるまり、食堂に運ばれた。
どうあっても俺に服を与えてくれる気はないらしい。
「ファンかハレに勝った奴にはルイを抱かせるとか、自分で言ってたの覚えてる?」
「ああ」
「あれって本気なの?」
「本気だからあの場で言ったんだが」
「えー……」
ロイが露骨に嫌そうな顔をした。俺はじたばたしてもしょうがないのでインの膝の上でごはんを食べている。もう誰かの上でごはんを食べることも慣れてしまった。このパンケーキおいしい。かかってるのはハチミツみたいだけど白っぽくてどろっとしている。ポフツカワハニーみたいだなと思った。
「ロイー、ここにかかってるのってハチミツだよね?」
「うん、ルイの蜜じゃなくてハチミツだよー」
自分のはやだ。乳はなんか飲んでることもあるみたいだけど。
「こっちの世界のハチミツってこんなクリーム状なの?」
「これはねー、なんかよくわかんないけど王に献上されてるハチミツなんだってー。フツーのとは違うみたい」
「そうなんだ。おいしい」
「よかった。って、なんでルイを他の奴らに抱かせようとなんかするの?」
ロイがはっとしたように会話を続ける。邪魔してごめん。
「……俺たちだけではルイを守り切れないかもしれない。ルイに夢中になる奴が増えれば何がなんでも守ろうとするだろう。だからだ」
「ルイの身体を差し出して守ってもらおうってことかー……わかるんだけど、ファンかハレに勝つ基準って何? 戦わせて怪我なんかさせたら意味ないよ?」
「ああ、一応考えてある」
インがニヤリとした。なんか嫌な予感がした。
内容を聞きたかったが、「そんなことは後で話してやる」と言われ、またベッドに押し倒された。
よっぽどストレスが溜まっていたらしく、すぐに尻穴をぐちょぐちょに舐められてインのイチモツを頬張らせられた。
「あんっ、あんっ、インッ、ゆっく、りっ、ああんっ……!」
対面座位で乳首をちゅくちゅくと舐めしゃぶられる。尻穴をイチモツで根元までずっぷりと埋められているから乳がだらだらと出てしまう。気持ちよすぎて俺はインの頭を掻き抱いた。
イチモツで中をごりごりと抉られながら乳を飲まれるのは最高に気持ちいい。もっと飲んでって思うし、尻穴の中をもっと満たしてほしいとも思う。こんなに快楽に弱くなってしまったのはインのせいだからちゃんと責任取ってもらわないと。あ、でももう俺ってインの奥さんなんだっけ。じゃあ一生可愛がってもらわなきゃ。
「あっ、あんっ、あんっ、やっ、噛んじゃっ、やぁあんっ……!」
もう、乳首甘噛みしちゃだめだって。髪を軽く引っ張って抗議すると更にかぷかぷされて突き上げも激しくなった。
「あんっ、ああっ、ああっ、あああんっ……!」
中をごりゅんごりゅんと抉られる度に後頭部に快感が駆け上る。小さい俺自身からはだらだらと精液が溢れ、ずっと軽くイッているような状態だ。びくびくと身体は震えっぱなしで、俺は素直に快感に身を委ねていた。
「イン、好き……好きぃっ、ひぃあああっっ!?」
気持ちよすぎて感極まって好き好き言ったら中を抉る動きが激しくなり、乳首を吸う力も強くなった。
「っ、あんまりかわいいこと言ってんじゃねえよッ!」
いらいらしたようにそう言うと、インは小さい俺自身を握り、鈴口をぐりぐりと指先でいじめはじめた。
「やっ、やあっ、インッ、だめぇっ……!」
三点責めはだめなのだ。そんなにされたら頭がおかしくなってしまう。なのにインは容赦なく俺を責め立て、どぷどぷと精液を吐き出した。朝もしたはずなのに濃い精液に俺は酔い、涙と涎をだらだらとこぼして善がり狂った。
「あーっ、あーっ、あーっ、ああーんっ、あんっ……あんっ……!」
「ルイ、俺の……」
うん、俺はインのものだから。だからそんなにがっつかなくても大丈夫だってばあっ。
インはたっぷりと俺の乳を飲み、乳首をおっきく長くして満足そうに笑んだ。
「……エロいな」
「イ、インが……」
「ああ、俺たちがルイの乳首をかわいがりたいんだ」
顔が熱い。そんなこと言われたら感じちゃうから早くイチモツを抜いてほしいのに、インは仕事に戻りたくないからと俺を抱き続けたのだった。もー、俺を抱いて現実逃避しちゃだめだってば。
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