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その後41.誰にされても気持ちいいのだけど
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「はぁ……んっ……」
エインが達し、その精液で感じまくってやっと落ち着いた頃、俺は全身に広がる甘さに声を漏らした。この後はケンに抱かれるのだ。毎日最低4人は受け入れる爛れた生活に、俺はすっかり慣らされてしまっていた。
天使というのはどんな大きさのイチモツでも感じてしまう。前立腺を擦られれば大きさは確かに関係ないだろうが、出された精を受け止めて感じまくるというのがさっぱりわからなかった。
どちらにせよこの世界自体がわからないのだ。俺の世界はこの家の中だけだから、きっと永遠にわからないのだろうと思う。
「天使さま、どうなさいました?」
ケンが覆い被さってきて、俺の顔を見て首を傾げた。そんなアンニュイな表情をしていただろうか。
「んっ、なんでもない……ケン、早く、して……?」
こんな風に誘うのもうまくなったと思う。
「天使さまっ!」
ケンがたまらないというようにそのままイチモツを突き入れようとする。そこに待ったがかかった。
「ケン、ちょっと待ってー」
ロイだった。俺たちは互いに不思議そうな顔をしてロイを見た。
「ケン、背面座位でお願い」
「それじゃ天使さまの乳が吸えないじゃないか」
「後でたっぷり吸えばいいよ。それとも天使さま抱きたくない?」
「抱きたいに決まっているだろう!」
なんだかよくわからないけど、座ったケンのイチモツに背中を向けて座らされた。自重でずぶずぶとイチモツが入ってくるのが気持ちいい。
「あっ、あっ、あっ、ああっ……!」
ぶっといので串刺しにされているような、そんな倒錯的なイメージで、俺はゆっくりと最後までケンのイチモツを受け入れた。ケンのはとても長くて太いから、ありえないほど奥まで入っているらしくその感覚だけで俺はイッてしまった。
「ああああーーんっっ!」
「ああ、天使さまの蜜がもったいない……あとでこちらも飲ませてくださいね!」
うちの連中は本当に俺の体液を舐めるのが好きだ。もちろんキスも沢山するが、乳首や小さい俺自身、そして尻穴に吸い付いている方が長いのではないかと思うほどである。
ケンは遠慮がちに腰を突き上げ始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
気持ちいいけどなんかもどかしい。もっと勢いよく突いたって感じるだけなのにとか思ってしまう。でもこれはケンの優しさだから、これはこれでいいのだ。大事にされるのも大好きだし。
「天使さま、気持ちいいですか……?」
「んっ、イイッ……気持ちイイッ……!」
軽く突かれるだけで衝撃がくるのだ。その衝撃がすぐに甘やかなものに変わり、俺をどこまでも気持ちよくさせていた。
「天使さまが感じているのが、とても嬉しいです……!」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
だんだんケンの腰の動きが大きくなってきて俺を啼かす。乳首には珍しく搾乳用の魔物を付けられていないから乳がだらだらとこぼれっぱなしである。なんか濡れた感触が気持ち悪くて俺は少し身じろいだ。
ロイが「天使さまはいっぱい感じててねー」と言って部屋を出て行った。
なんだろうと一瞬思ったが、すぐにケンの凶悪なイチモツに翻弄されて霧散した。中をみっちりと埋められて擦られるのはすごく気持ちがいい。頭がバカになっているのではないかと思うほどイチモツのこと以外考えられなくなる。
「あんっ、あんっ、あんっ、ああっ……!」
「天使さま、天使さま……」
ケンが俺の耳や首をべろべろと舐めながら腰を突き上げる。もう何をされていても気持ちよくて涙も涎も止まらない。そうして抱かれていると部屋の扉が開いた。ロイが戻ってきたらしい。
「あっ、あんっ、あっ、あっ……!」
乳首や小さい俺自身をいじるケンの手に手を重ねる。
「先輩! またそんなエロく抱かれてッ!」
「……え……?」
誰かに何か言われたようなのだがあまりの快感で理解できない。なに、を、と思った時また誰かが俺の乳首に吸い付いてきた。
「あああああんっ!?」
「ああもうなんですかこのエロ乳首! おっぱい吸ってって言わんばかりじゃないですかぁっ!」
ちゅううううっっ! と勢いよく乳を吸ってから顔を上げたそれは、元の世界での会社の後輩だった。
「もう、早川先輩には憧れてたのにっ! こんなにエロかわいくなってるなんて幻滅ですよッ!」
「え……あ、んんっ!」
今度は反対側の乳をちゅううううっっ! と吸い上げる。ケンは何故かそれに挑むように勢いよく突き始めるし、もう俺はどうしたらいいのかわからず、小さい俺自身からもとろとろと先走りを流しながら感じまくったのだった。
エインが達し、その精液で感じまくってやっと落ち着いた頃、俺は全身に広がる甘さに声を漏らした。この後はケンに抱かれるのだ。毎日最低4人は受け入れる爛れた生活に、俺はすっかり慣らされてしまっていた。
天使というのはどんな大きさのイチモツでも感じてしまう。前立腺を擦られれば大きさは確かに関係ないだろうが、出された精を受け止めて感じまくるというのがさっぱりわからなかった。
どちらにせよこの世界自体がわからないのだ。俺の世界はこの家の中だけだから、きっと永遠にわからないのだろうと思う。
「天使さま、どうなさいました?」
ケンが覆い被さってきて、俺の顔を見て首を傾げた。そんなアンニュイな表情をしていただろうか。
「んっ、なんでもない……ケン、早く、して……?」
こんな風に誘うのもうまくなったと思う。
「天使さまっ!」
ケンがたまらないというようにそのままイチモツを突き入れようとする。そこに待ったがかかった。
「ケン、ちょっと待ってー」
ロイだった。俺たちは互いに不思議そうな顔をしてロイを見た。
「ケン、背面座位でお願い」
「それじゃ天使さまの乳が吸えないじゃないか」
「後でたっぷり吸えばいいよ。それとも天使さま抱きたくない?」
「抱きたいに決まっているだろう!」
なんだかよくわからないけど、座ったケンのイチモツに背中を向けて座らされた。自重でずぶずぶとイチモツが入ってくるのが気持ちいい。
「あっ、あっ、あっ、ああっ……!」
ぶっといので串刺しにされているような、そんな倒錯的なイメージで、俺はゆっくりと最後までケンのイチモツを受け入れた。ケンのはとても長くて太いから、ありえないほど奥まで入っているらしくその感覚だけで俺はイッてしまった。
「ああああーーんっっ!」
「ああ、天使さまの蜜がもったいない……あとでこちらも飲ませてくださいね!」
うちの連中は本当に俺の体液を舐めるのが好きだ。もちろんキスも沢山するが、乳首や小さい俺自身、そして尻穴に吸い付いている方が長いのではないかと思うほどである。
ケンは遠慮がちに腰を突き上げ始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
気持ちいいけどなんかもどかしい。もっと勢いよく突いたって感じるだけなのにとか思ってしまう。でもこれはケンの優しさだから、これはこれでいいのだ。大事にされるのも大好きだし。
「天使さま、気持ちいいですか……?」
「んっ、イイッ……気持ちイイッ……!」
軽く突かれるだけで衝撃がくるのだ。その衝撃がすぐに甘やかなものに変わり、俺をどこまでも気持ちよくさせていた。
「天使さまが感じているのが、とても嬉しいです……!」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
だんだんケンの腰の動きが大きくなってきて俺を啼かす。乳首には珍しく搾乳用の魔物を付けられていないから乳がだらだらとこぼれっぱなしである。なんか濡れた感触が気持ち悪くて俺は少し身じろいだ。
ロイが「天使さまはいっぱい感じててねー」と言って部屋を出て行った。
なんだろうと一瞬思ったが、すぐにケンの凶悪なイチモツに翻弄されて霧散した。中をみっちりと埋められて擦られるのはすごく気持ちがいい。頭がバカになっているのではないかと思うほどイチモツのこと以外考えられなくなる。
「あんっ、あんっ、あんっ、ああっ……!」
「天使さま、天使さま……」
ケンが俺の耳や首をべろべろと舐めながら腰を突き上げる。もう何をされていても気持ちよくて涙も涎も止まらない。そうして抱かれていると部屋の扉が開いた。ロイが戻ってきたらしい。
「あっ、あんっ、あっ、あっ……!」
乳首や小さい俺自身をいじるケンの手に手を重ねる。
「先輩! またそんなエロく抱かれてッ!」
「……え……?」
誰かに何か言われたようなのだがあまりの快感で理解できない。なに、を、と思った時また誰かが俺の乳首に吸い付いてきた。
「あああああんっ!?」
「ああもうなんですかこのエロ乳首! おっぱい吸ってって言わんばかりじゃないですかぁっ!」
ちゅううううっっ! と勢いよく乳を吸ってから顔を上げたそれは、元の世界での会社の後輩だった。
「もう、早川先輩には憧れてたのにっ! こんなにエロかわいくなってるなんて幻滅ですよッ!」
「え……あ、んんっ!」
今度は反対側の乳をちゅううううっっ! と吸い上げる。ケンは何故かそれに挑むように勢いよく突き始めるし、もう俺はどうしたらいいのかわからず、小さい俺自身からもとろとろと先走りを流しながら感じまくったのだった。
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