【完結】イケメンだけど短小な俺が異世界に召喚されたら

浅葱

文字の大きさ
上 下
15 / 228

その後3.大きすぎるんだよ!

しおりを挟む
 さすがにこんなにいじられ続ければ尻穴だって腫れるだろう。エインは俺の全身状態を確認すると回復魔法をかけ、ケンに譲った。

「エイン、あまり天使さまをいじめないでほしい」

 ケンは俺の尻穴に指を三本入れて拡げながらエインを咎めた。

「あっ、あっ……」
「天使さまは淫らでとてもかわいい。おまんこをいじられれば感じてしまうはずなのにまだ恥ずかしがっている。それが私を煽るのだ」
「では天使さまが恥じらわなくなればいじめなくなるのか?」

 ケンは俺の尻穴の状態を確認すると、ずぶりっ! とその大人の腕ほどもある太くて長いイチモツをねじ込んだ。

「あひいいいっっ!?」

 朝からインに抱かれ、午後はロイ、エインと犯されて尻穴はしっかり拡がっているはずなのにケンのは規格外だ。あまりの大きさに入れられただけで前立腺を潰されてびゅーびゅーと精液を飛ばしてしまう。めりめりと中を破壊するかのように、中が限界まで開かれているのを感じる。ケンのイチモツは凶悪だ。俺の腕ほどもある太さの物が中に入っていくのだ。これってもしかしてフィストファックされているのと変わらないのではとまで思ってしまう。でもきっとそんなことを言ったらインが面白がってフィストしそうで怖い。何せアイツは数日に一度は二輪挿しを俺に強要する。その映像を魔法の水晶玉に映して王宮に送るのだそうだ。そんなことをしてどうするのだろうか。
 と、今はケンのイチモツである。

「ひぃんっ、あひっ、あひっ……!!」

 俺はうつ伏せの状態でケンのイチモツを最後まで受け入れた。それだけで三回もイッてしまったので、入っているだけで息も絶え絶えである。

「ケンのイチモツの方がよっぽど天使さまをいじめているように見えるが」
「……天使さまは俺のイチモツでしっかり感じてくださっている」

 そう言ってケンは限界まで拡がった俺の尻穴を指でなぞった。

「あひいいんっっ!?」

 尻穴の周りだって超感じてしまうからやめてほしい。ビクンッ! と思わず身体が跳ねる。自分の動きで中を刺激されてしまい俺は悶絶した。だめだ、もう脳みそ溶けそう。中の刺激が直接脳に届くのだ。まるで脳まで犯されているようで俺はアヘ顔を晒すことしかできない。
 ケンは跳ねた俺に満足したらしく、ずぶっずぶっと腰を動かし始めた。

「やっやっ……ああんっ、だめっ、だめっ……!!」

 気持ちよすぎるから、バカになってしまうからやめてほしい。俺はゆるゆると首を振りながらたっぷりとケンのイチモツを味わった。中はうねうねと蠕動しておいしそうにケンのイチモツをしゃぶっている。そう、もう本当に言葉に言い表せないほどの快感で満たされているのだ。

「何がだめなんですか? 天使さまは俺のイチモツ好きでしょう?」
「……んっ……好きっ、好きっ……!」

 もう何を言われているのかわからない。つかどんなイチモツだって好きだ。二輪挿しされたって嬉しい。尻穴だけは何をされても1~2時間経てば元の形に戻ってしまうし、何を入れられても感じることしかできない。確かに人とは違う存在なのかもしれないと最近は思う。
 二輪挿しされて感じまくったって、して、なんて絶対に言わないけど、俺は尻穴をいじられるのが大好きになってしまった。きっと一日だってほっとかれたら、尻穴が疼いて男を求めて泣いてしまうに違いない。でもこの村にいる限りは大丈夫だ。一人では絶対部屋を出ないように言われているからその通りにしている。俺が言うことを聞いている間はみんな優しい。
 忘れてはいけない。俺はあの使えない部下の恩情で生かされているのだ。

「あんっ、あんっ、あんっ……!!」
「天使さま、かわいい……おまんこ最高です!!」

 ケンは感極まったのか、巨大なイチモツを勢いよくずこばこと動かし始めた。そんなにされたら摩擦熱で火傷してしまいそうである。でも俺は感じることしかできない。

「あっ、あっ、あっ、あっ……んんんんーーーっっ!!」
「なんて淫らなんだ……ああもうエインに文句が言えない。ずっとおまんこ犯していたいです!!」

 ケンが一回イく間に何回イッたのかわからない。シーツがまたどろどろになってしまっているはずだ。でもしょうがない。コイツらが延々俺を犯すのが悪い。人のせいにして俺はケンのイチモツを味わう。今日も童貞の筆おろしをする予定はあるのだろうか。
 つか、どんだけイチモツのデカい奴が多いんだよ。泣くぞ。
しおりを挟む
感想 60

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

月が導く異世界道中

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。  外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

処理中です...