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26.そんなことされたらいっぱい感じちゃう

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 巨人族は魔力を使うのが得意らしい。だから魔法も使えるし、魔力自体の操作もうまい。
 だからって、舌に魔力を乗せて俺の乳首を舐めないでほしかった。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 舐められてるのと、魔力を注がれてるおかげで乳首がもっと敏感になってる気がする。俺は片方の乳首を指でくにくにといじられながら、もう片方の乳首をぺろぺろくちゅくちゅと舐めしゃぶられていた。もうっ、乳首ばっかりしつこいって。

「やぁっ、リックッ、しつこっ、あんっ……!」

 ちゅううっと吸われてびくびく身体が跳ねてしまう。イッたばかりなのにもう俺自身が勃ち上がってきた。
そのままかぷっと甘噛みされたり舐め転がされたりと、俺の乳首はたっぷりいじめられてしまった。

「あぁんっ、やっ、やぁっ、リック、リックぅ……」
「はぁー……カイエのおっぱいエロい~……ずっと舐めていたいよ~」
「ばっ、リックがぁっ……!」
「そうだよ~。こんなに真っ赤にしたのは僕だよっ。いじってると大きくなるし長くもなるっていうからもっとエロ乳首にしちゃうっ」
「エ、エロちくびって……あんっ……!」

 さすがに尻穴の中は洗浄魔法をかけてもらった。そのままとか冗談じゃない。

「カイエのここはもっとかわいいよね。僕の受け入れちゃうんだから……」
「いう、なっ、よぉっ……!」

 恥ずかしいからそういうこと言わないでほしい。リックは俺の足を広げて、尻をくぱぁと開いた。そしてひくひくしているだろう俺の尻穴をじっと見て呟いたのだ。

「もうっ、見るなって……」

 がっちりと固定されて動かない尻を、少しでも見せないようにと俺は動かそうとしたが、なんか少し腰を振るような動きしかできなかった。なんかこれじゃ誘ってるみたいじゃないか。おれのばかばかっ!

「そうだねっ、見てるだけじゃもったいないよねっ!」

 リックはそう言うと俺の尻穴にちゅっと口づけた。

「ああっ!?」

 そういう意味じゃなあああいっ!

「カイエのかわいいお尻の穴は恥ずかしがりのお口だよね」
「なっ、なに言って……」
「いっぱいキスさせてっ!」
「やああああ~~っ!?」

 ちゅっちゅっと尻穴に口づけたと思ったら、そのまま舌をぐりぐりとねじ込んできた。こんなのキスじゃないと思う。リックは舌をぐねぐねと根元まで納めると、中をべろべろ舐めながら魔力を流してきた。

「あっ、あっ、あああああっ……!?」

 入れられる時は尻穴が広げられる快感しかなかったのに、魔力を流されたら中の舌の動きがありありと感じられて気持ちよさしかない。

「ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 魔力を流しながら舐め舐めしないでほしい。舐められてる中が気持ちいいから。前立腺を刺激されてないのに気持ちいいっ。
 ぐちゅぐちゅと、リックが長くて肉厚の舌を優しく出し入れする。その動きも蕩けるように気持ちよくて俺は身をよじろうとしたがそれはかなわなかった。

「ああんっ、リックッ、リックぅ、イイッ、イイッ、よぉっ……!」

 中が濡れてるようで気持ち悪いはずなのに舌を動かされるたびにすごい快感が背筋を駆け上る。なんか昨夜よりも感度が上がっているみたいで、俺は戸惑いながらも身を委ねていた。

「……はぁ、カイエかわいい……ね、もう我慢できないよ……」
「あっ、あっ、あっ……!」

 リックがやっと舌を抜いて、ほっとしたところで指が二本ねじ込まれた。それでぐっちょぐっちょと激しく動かされて涙も涎も止まらない。しかも動かしながらも指に魔力が乗っているみたいだったから、さすられる中がものすごく気持ちいいし。

「カイエ、カイエ、気持ちいいね……僕も気持ちよくして? カイエの中で僕のこといっぱいしごかせて?」
「ああんっ、そんっ、なぁっ……!」

 リックのイチモツをしごく為の存在みたいな言われ方をしたのに、何故か俺は尻穴がきゅんきゅんするのを感じた。

「カイエ、かわいい、愛してるっ……!」

 指が抜かれて、濡れそぼつ尻穴にリックの巨大なイチモツが当てられる。なんで濡れてるのかって? なんか中から出てきてるんだよぉ。

「カイエ、好きだよっ!」
「あああっ!?」

 ずんっ! と突き入れられた途端、俺自身からぴゅぴゅっと精が出てしまった。そう、入れられた衝撃で俺はイッてしまったのだ。

「カイエ、かわいいっ!」
「あっ、動かす、なぁっ、あんっ、イッたっ、からぁっ、あんっ、あんっ、待っ、待ってぇ~~っっ!!」

 ずんっずんっと腰を動かされ、凶悪なイチモツはそう間もおかずに奥の奥まで納まってしまった。

「っふー……」
「ああんっ、あんっ、あんっ……!」

 奥まで納めちゃうなんて、この鬼畜ぅ~~! おかげで腰から力が抜けてどうにもならなくなってしまった。しかもイチモツからも魔力を流すから、全身気持ちよくてしょうがない。

「カイエ、大丈夫?」
「大丈夫、じゃない……」

 快感が身体の中を巡りまくってて、頭おかしくなりそう。

「敏感なんだもんね」

 リックが納得したように言い、またずんっ! と突き上げた。

「あああああんっっ……!」

 リックのイチモツだめ。気持ちよすぎてだめっ。
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