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名前を呼んだら(1)
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「イケメンだけど短小な俺が異世界に召喚されたら」その後44、45話を読まれてからですとより楽しめると思います。読んでなくてもこれのみでお楽しみいただけると思います。
ーーーーー
「なん、だと……?」
今日もいつも通りの定期的な連絡のはずだった。天使が増えたという話は聞いていた。そしてそれは喜ばしいことだと思っていた。
だが今回の内容はいつのどれとも違っていた。
『やはり知らなかったのか』
呆れたような言葉に腹が立った。この世界では姓を持っている者は少ない。少なくとも村長の家族以上でなければ姓はないのが普通だ。だから自分も、それが名前だと勘違いしていた。
「……では名はなんというのだ……」
『はっきりとは覚えていないらしいが、確か「アキラ」だと言っていたな』
「……それが本当であれば、約束通り権限を委譲しよう」
『うちの”天使さま”の記憶が確かなことを祈るぜ』
忌々しい。通信を切った後、私は急いで王の部屋へ向かった。
* *
「……あっ、あっ、あっ、ああんっ……!」
広間から部屋に戻ってきたのに、僕はまた騎士団に入った少年におまんこを犯されていた。規格外に大きいイチモツでずんずんと中を突きまくられるのが気持ちいい。もう僕は男に犯されるだけの存在になっていて、おまんこを開かれるのが当たり前になってしまった。それを情けないと思う時もあるけど、大概の場合は気持ちよさしかない。
「あっ、あんっ、あんっ……!!」
「ああっ、天使さまっ……イキますっ!」
「ひゃああああんっ!?」
ずこずこと先ほどよりも勢いよく中を抉られまくって、僕は少年ど同時ぐらいにイッた。そしてどくどくと中で放たれる男の精に感じまくってしまう。
「ああんっ、やあああっっ……!」
気持ちいい。気持ちいいんだけど過ぎた快感はつらいというか。
「天使さまのおっぱい……」
「ああんっ、吸っちゃ、だめぇっ……!」
少年がごくごくと僕の乳を飲む。飲まれるのも気持ちいいからやめてほしかった。
「イッたならどきなさい。夜は私の時間です」
少年がうっとりと僕の乳を飲んでいたら引きはがされた。宰相のセラスだった。さすがに宰相には逆らえないらしく、少年はずるり……とその巨大なイチモツを抜くと恨めしそうな目をして出て行った。
「んんっ……」
おまんこからイチモツが出て行く時に擦られる感覚で身もだえる。もう何をされても僕のおまんこは感じてしまうのだ。
「コーヤマさま」
「んっ……」
セラスがすぐに覆い被さってきた。このまままたおまんこにずぶりっ! と突き入れられてしまうのだろうと思っていたが、今日は少し違った。
「……コーヤマさま、失礼ですがコーヤマとは姓なのですか?」
「……え?」
何を今更と僕は首を傾げた。
「う、うん……」
「では名前はなんとおっしゃるのでしょう?」
「明(あきら)だけど……」
そういえば名乗ってなかったかもしれない。だってフルネームで聞かれなかったし。セラスは嘆息した。
「私は……なんと愚かだったのだろうか……」
「え?」
「いえ、なんでもないです」
セラスは何かを悔やんでいるように見えたが僕にはその理由がわかりかねた。
「……どうしたの?」
「お名前を呼ばせていただいてもかまいませんか?」
改めて聞かれて僕はどぎまぎした。
「い、いいよ……?」
「では……」
セラスは僕の耳元に口を寄せると、
「……アキラ……」
ととてもいい声で囁いた。カッと頬が熱くなる。
「……やっ……」
おまんこがきゅんとした。僕は思わずぎゅっと目をつぶった。
「だめ、ですか? アキラ」
「……あっ……」
またきゅんとしてしまう。なんでだろう。僕は自分の身体の反応に戸惑った。なんか僕、またおかしくなっちゃったのかな。
セラスはまじまじと僕の顔を見つめた。
「……なるほど」
そして何かに気づいたらしく、僕のおまんこにそっと指を添えた。
「セ、セラス……」
「なんでしょうか、アキラ……」
「ああっ……」
僕は全身真っ赤になった。今僕のおまんこにはセラスの指が添えられてて、それってことは僕のおまんこの状態も筒抜けってことで、それって……。
「名前、呼んじゃ……」
「アキラ……どうしました?」
おまんこがきゅんきゅんする。僕はもしかしたらずっとこうして名前を呼んでほしかったのかもしれない。
「やだぁっ……」
でも恥ずかしいものは恥ずかしい。僕は力が抜けた手でどうにかセラスの手を外させようとした。
「おや、どうしました? アキラ、ここがひくひくしていますよ?」
「やだっ、セラスぅ……」
セラスの優美な指先がおまんこをくにくにと揉む。そんな焦らすようなことをしないで一思いに犯してほしかった。
「あっ、セラス、してっ、してぇっ……」
「……アキラは本当にかわいいですね」
またきゅんってなっちゃったからぁっ。僕は更に顔が熱くなるのを止められないまま、腰を揺らしてセラスを誘ったのだった。
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「なん、だと……?」
今日もいつも通りの定期的な連絡のはずだった。天使が増えたという話は聞いていた。そしてそれは喜ばしいことだと思っていた。
だが今回の内容はいつのどれとも違っていた。
『やはり知らなかったのか』
呆れたような言葉に腹が立った。この世界では姓を持っている者は少ない。少なくとも村長の家族以上でなければ姓はないのが普通だ。だから自分も、それが名前だと勘違いしていた。
「……では名はなんというのだ……」
『はっきりとは覚えていないらしいが、確か「アキラ」だと言っていたな』
「……それが本当であれば、約束通り権限を委譲しよう」
『うちの”天使さま”の記憶が確かなことを祈るぜ』
忌々しい。通信を切った後、私は急いで王の部屋へ向かった。
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「……あっ、あっ、あっ、ああんっ……!」
広間から部屋に戻ってきたのに、僕はまた騎士団に入った少年におまんこを犯されていた。規格外に大きいイチモツでずんずんと中を突きまくられるのが気持ちいい。もう僕は男に犯されるだけの存在になっていて、おまんこを開かれるのが当たり前になってしまった。それを情けないと思う時もあるけど、大概の場合は気持ちよさしかない。
「あっ、あんっ、あんっ……!!」
「ああっ、天使さまっ……イキますっ!」
「ひゃああああんっ!?」
ずこずこと先ほどよりも勢いよく中を抉られまくって、僕は少年ど同時ぐらいにイッた。そしてどくどくと中で放たれる男の精に感じまくってしまう。
「ああんっ、やあああっっ……!」
気持ちいい。気持ちいいんだけど過ぎた快感はつらいというか。
「天使さまのおっぱい……」
「ああんっ、吸っちゃ、だめぇっ……!」
少年がごくごくと僕の乳を飲む。飲まれるのも気持ちいいからやめてほしかった。
「イッたならどきなさい。夜は私の時間です」
少年がうっとりと僕の乳を飲んでいたら引きはがされた。宰相のセラスだった。さすがに宰相には逆らえないらしく、少年はずるり……とその巨大なイチモツを抜くと恨めしそうな目をして出て行った。
「んんっ……」
おまんこからイチモツが出て行く時に擦られる感覚で身もだえる。もう何をされても僕のおまんこは感じてしまうのだ。
「コーヤマさま」
「んっ……」
セラスがすぐに覆い被さってきた。このまままたおまんこにずぶりっ! と突き入れられてしまうのだろうと思っていたが、今日は少し違った。
「……コーヤマさま、失礼ですがコーヤマとは姓なのですか?」
「……え?」
何を今更と僕は首を傾げた。
「う、うん……」
「では名前はなんとおっしゃるのでしょう?」
「明(あきら)だけど……」
そういえば名乗ってなかったかもしれない。だってフルネームで聞かれなかったし。セラスは嘆息した。
「私は……なんと愚かだったのだろうか……」
「え?」
「いえ、なんでもないです」
セラスは何かを悔やんでいるように見えたが僕にはその理由がわかりかねた。
「……どうしたの?」
「お名前を呼ばせていただいてもかまいませんか?」
改めて聞かれて僕はどぎまぎした。
「い、いいよ……?」
「では……」
セラスは僕の耳元に口を寄せると、
「……アキラ……」
ととてもいい声で囁いた。カッと頬が熱くなる。
「……やっ……」
おまんこがきゅんとした。僕は思わずぎゅっと目をつぶった。
「だめ、ですか? アキラ」
「……あっ……」
またきゅんとしてしまう。なんでだろう。僕は自分の身体の反応に戸惑った。なんか僕、またおかしくなっちゃったのかな。
セラスはまじまじと僕の顔を見つめた。
「……なるほど」
そして何かに気づいたらしく、僕のおまんこにそっと指を添えた。
「セ、セラス……」
「なんでしょうか、アキラ……」
「ああっ……」
僕は全身真っ赤になった。今僕のおまんこにはセラスの指が添えられてて、それってことは僕のおまんこの状態も筒抜けってことで、それって……。
「名前、呼んじゃ……」
「アキラ……どうしました?」
おまんこがきゅんきゅんする。僕はもしかしたらずっとこうして名前を呼んでほしかったのかもしれない。
「やだぁっ……」
でも恥ずかしいものは恥ずかしい。僕は力が抜けた手でどうにかセラスの手を外させようとした。
「おや、どうしました? アキラ、ここがひくひくしていますよ?」
「やだっ、セラスぅ……」
セラスの優美な指先がおまんこをくにくにと揉む。そんな焦らすようなことをしないで一思いに犯してほしかった。
「あっ、セラス、してっ、してぇっ……」
「……アキラは本当にかわいいですね」
またきゅんってなっちゃったからぁっ。僕は更に顔が熱くなるのを止められないまま、腰を揺らしてセラスを誘ったのだった。
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