597 / 597
第4部 四神を愛しなさいと言われました
145.これからのことを考えなければなりません
しおりを挟む
四神宮に戻るのは一瞬だ。
いつも、情緒も何もあったものではないと香子は思う。香子の手を握っていた黒月の手が離れた。それが香子には少し寂しく感じられた。
『玄武様、花嫁様、たいへん失礼しました。それでは』
黒月が拱手してすみやかに室を出て行った。香子は玄武の腕に抱かれたまま周りを見回した。
『……玄武様の室ですか、ここは』
『そうだ』
香子は嘆息した。それも場所は寝室である。
『香子』
抱かれたまま香子は床にそっと下ろされる。玄武が香子に覆いかぶさってきた。香子はその首に腕を回す。
『玄武さま……ぁ……』
四神宮に戻ってきてすぐに触れられてしまうことはわかっていたが、言うことは言っておかなければならない。
『……夕飯は食べたいです』
『……ほんにそなたは食い気だな』
玄武は苦笑した。けれど香子にとって食事だけは譲れないのも確かだった。
色気も何もあったものではないが、夫が四人もいるのだから主張しなければ何も通らないと香子も学んでいる。
『そなたの望むように……』
そうしてしばし、香子は甘く蕩かされた。
四神が香子を最後まで抱くのは夜だけである。
そして基本は朱雀が香子に熱を与えた状態で交わるようにしている。そうでないと香子を怯えさせてしまうと四神はわかっているからだ。
香子はただ、四神に甘く愛されていればいい。
そう四神は思っている。
夕飯より少し早めに香子は解放された。
『香子、そなたが愛しくてたまらぬが……そろそろ参ろうか』
『……んっ……』
最後に蕩けるような口づけを与えられて、香子はとろんとしながら玄武にしがみついた。香子はもう身体の全てが四神のものになっていると自覚している。だから少し触れられただけでも反応してしまうし、身体だけでなく心も喜んでしまうのだとなんとなく感じていた。
玄武は香子の衣裳を軽く整えると、己の衣裳も直し香子を抱き上げた。
その首に香子は自然と腕を回す。最初は抱き上げられるのにただただ戸惑っていた香子だったが、今では抱き上げられるのが当たり前になり、そうされることが嬉しいと思えるようになった。
(慣れって怖い……)
玄武は香子を、香子の部屋に運んだ。
『花嫁様、おかえりなさいませ』
延夕玲、楊芳芳、そして侍女たちに迎えられ、香子はなんだか気持ちがくすぐったくなるのを感じた。
『ただいま』
そうしてわらわらと侍女たちに群がられ、髪も衣裳も全て整えられる。玄武は居間で優雅に茶を啜り、香子の支度が整うのを待っていた。そうしている間に香子の部屋の向こうから侍女がやってきた。
『夕飯の準備が整いました』
『わかった』
玄武が応える。そして支度が整った香子を抱き上げた。
『夕飯ができたそうだ』
『そう、ですか……』
香子は苦笑した。もう片時も香子は地に足を付けることもできないらしい。靴を履かされた足を、香子はぶらぶら揺らした。行儀が悪いことはわかっていたが、香子は自分の足が少しかわいそうだと思ったのだ。
『香子、如何した?』
『いいえ……』
こちらの世界では見たことはないが、元の世界のこの国ではかつて纏足の風習があったということを思い出した。足が小さい方が美人とされ、大きくなるはずの足を絞めつけられて骨を変形させられて……それは女子がそう簡単に逃げられないようにする為の風習であったはずだ。
香子の移動が全て抱き上げられてなされるのならば、香子はいずれ歩き方を忘れてしまうだろう。そうして香子を逃がさないようにしているのだということを香子ははっきりと理解した。
(逃げたりしないんだけど……)
どちらにせよ逃げる場所なんてない。
香子はこの世界に囚われて、もう四神に捕まってしまっている。
だからといって好きに過ごすことを諦めるつもりはなかった。
夕飯の席について、香子はほっとした。
さすがに四神宮の食堂では自分の椅子に座ることができる。座ったままではあるが、やっと地に足をつけられた。
そして食卓には香子の好きな料理ばかりが並ぶ。
前菜には肉料理もあるが、だいたいは海鮮や野菜の料理も出てくる。
それらを香子は喜んで食べた。主食はキャベツと豚ひき肉の水餃子と、茄子とひき肉の水餃子だった。香子はそれらにおいしいおいしいと舌鼓を打つ。
ごはんさえおいしければ、きっとどうにかなると香子は思った。
『……玄武様の領地でのごはんもおいしかったけど……やっぱりここの料理が一番ねえ』
デザートにはごま団子が出てきた。キレイな丸の形はいつ見ても芸術だと香子は思う。
夕飯を食べ終えたら、また玄武に抱かれて茶室へ向かった。香子は少し緊張してきた。いろいろな考えが浮かんで、思考がうまく定まらないのを感じた。
(紙に書いて整理しておけばよかった……)
香子はこの世界の人間ではないから、この世界のルールについては詳しくない。四神はこの国と契約のような形でここにいるし、他の大陸には他の大陸の神がいるから移動はできないとは聞いている。
だが、それ以外のルールはなんだろうと香子は自分なりに考えてみた。
(花嫁さえいれば、その花嫁が四神と心を通わせて愛し合えば次代の四神が生まれるのよね?)
そして次代の四神が生まれれば、父親となる四神は身罷ってしまう。けれど次代が生まれるのは、四神が千年近く生きてからだ。
ならば、四神はそれ以上生きることはないのだろうか?
香子は四神にお茶を淹れながらそんなことを考えていたのだった。
ーーーーー
エールとっても嬉しいです。ありがとうございまーす!
いいねもありがとうございます!
プチプリの閉鎖に伴いまして、登場人物一覧などはfanboxに移動しました。(20240706更新)
作品情報にurlを載せていますのでご確認ください。
番外編などはいずれまた修正して公開予定です。
宣伝させてくださーい!
「前略、山暮らしを始めました。」コミカライズ1巻、9/22に発売しました!
「前略、山暮らしを始めました。」カドカワBOOKSさんから1~6巻発売されています。1巻再重版・2巻~5巻も重版しました!
4/1(土) コミカライズスタートしました! 12/15にコミカライズ第二十九話が公開されました!
第三十話は1/1公開予定です。
2/22(木)に「山暮らし~」コミックス2巻が発売されました
12/23にコミックス3巻発売予定です!
11/9(土)に「前略、山暮らしを始めました。」7巻発売しました!
よろしくですー
そして、
「準備万端異世界トリップ~森にいたイタチと一緒に旅しよう!~」
が7/10にツギクルブックスから発売しました! 「山暮らし~」6巻と同時発売されました!
どうぞよろしくお願いします
また、カクヨムコン9にて、「異世界旅はニワトリスと共に」という作品が特別賞を受賞しました。
こちら、書籍化決定しました!
いつも応援ありがとうございます!
更に宣伝させてくださーい!(ぉぃ
「勇者と魔族に口説かれている私は魔王の母らしいです」
すでにアルファポリスから下げた当作品ですが、加筆修正しながらノベルピアで連載・完結させました。
外部登録urlがありますので、そちらから読んでいただけると嬉しいです♪
いつも、情緒も何もあったものではないと香子は思う。香子の手を握っていた黒月の手が離れた。それが香子には少し寂しく感じられた。
『玄武様、花嫁様、たいへん失礼しました。それでは』
黒月が拱手してすみやかに室を出て行った。香子は玄武の腕に抱かれたまま周りを見回した。
『……玄武様の室ですか、ここは』
『そうだ』
香子は嘆息した。それも場所は寝室である。
『香子』
抱かれたまま香子は床にそっと下ろされる。玄武が香子に覆いかぶさってきた。香子はその首に腕を回す。
『玄武さま……ぁ……』
四神宮に戻ってきてすぐに触れられてしまうことはわかっていたが、言うことは言っておかなければならない。
『……夕飯は食べたいです』
『……ほんにそなたは食い気だな』
玄武は苦笑した。けれど香子にとって食事だけは譲れないのも確かだった。
色気も何もあったものではないが、夫が四人もいるのだから主張しなければ何も通らないと香子も学んでいる。
『そなたの望むように……』
そうしてしばし、香子は甘く蕩かされた。
四神が香子を最後まで抱くのは夜だけである。
そして基本は朱雀が香子に熱を与えた状態で交わるようにしている。そうでないと香子を怯えさせてしまうと四神はわかっているからだ。
香子はただ、四神に甘く愛されていればいい。
そう四神は思っている。
夕飯より少し早めに香子は解放された。
『香子、そなたが愛しくてたまらぬが……そろそろ参ろうか』
『……んっ……』
最後に蕩けるような口づけを与えられて、香子はとろんとしながら玄武にしがみついた。香子はもう身体の全てが四神のものになっていると自覚している。だから少し触れられただけでも反応してしまうし、身体だけでなく心も喜んでしまうのだとなんとなく感じていた。
玄武は香子の衣裳を軽く整えると、己の衣裳も直し香子を抱き上げた。
その首に香子は自然と腕を回す。最初は抱き上げられるのにただただ戸惑っていた香子だったが、今では抱き上げられるのが当たり前になり、そうされることが嬉しいと思えるようになった。
(慣れって怖い……)
玄武は香子を、香子の部屋に運んだ。
『花嫁様、おかえりなさいませ』
延夕玲、楊芳芳、そして侍女たちに迎えられ、香子はなんだか気持ちがくすぐったくなるのを感じた。
『ただいま』
そうしてわらわらと侍女たちに群がられ、髪も衣裳も全て整えられる。玄武は居間で優雅に茶を啜り、香子の支度が整うのを待っていた。そうしている間に香子の部屋の向こうから侍女がやってきた。
『夕飯の準備が整いました』
『わかった』
玄武が応える。そして支度が整った香子を抱き上げた。
『夕飯ができたそうだ』
『そう、ですか……』
香子は苦笑した。もう片時も香子は地に足を付けることもできないらしい。靴を履かされた足を、香子はぶらぶら揺らした。行儀が悪いことはわかっていたが、香子は自分の足が少しかわいそうだと思ったのだ。
『香子、如何した?』
『いいえ……』
こちらの世界では見たことはないが、元の世界のこの国ではかつて纏足の風習があったということを思い出した。足が小さい方が美人とされ、大きくなるはずの足を絞めつけられて骨を変形させられて……それは女子がそう簡単に逃げられないようにする為の風習であったはずだ。
香子の移動が全て抱き上げられてなされるのならば、香子はいずれ歩き方を忘れてしまうだろう。そうして香子を逃がさないようにしているのだということを香子ははっきりと理解した。
(逃げたりしないんだけど……)
どちらにせよ逃げる場所なんてない。
香子はこの世界に囚われて、もう四神に捕まってしまっている。
だからといって好きに過ごすことを諦めるつもりはなかった。
夕飯の席について、香子はほっとした。
さすがに四神宮の食堂では自分の椅子に座ることができる。座ったままではあるが、やっと地に足をつけられた。
そして食卓には香子の好きな料理ばかりが並ぶ。
前菜には肉料理もあるが、だいたいは海鮮や野菜の料理も出てくる。
それらを香子は喜んで食べた。主食はキャベツと豚ひき肉の水餃子と、茄子とひき肉の水餃子だった。香子はそれらにおいしいおいしいと舌鼓を打つ。
ごはんさえおいしければ、きっとどうにかなると香子は思った。
『……玄武様の領地でのごはんもおいしかったけど……やっぱりここの料理が一番ねえ』
デザートにはごま団子が出てきた。キレイな丸の形はいつ見ても芸術だと香子は思う。
夕飯を食べ終えたら、また玄武に抱かれて茶室へ向かった。香子は少し緊張してきた。いろいろな考えが浮かんで、思考がうまく定まらないのを感じた。
(紙に書いて整理しておけばよかった……)
香子はこの世界の人間ではないから、この世界のルールについては詳しくない。四神はこの国と契約のような形でここにいるし、他の大陸には他の大陸の神がいるから移動はできないとは聞いている。
だが、それ以外のルールはなんだろうと香子は自分なりに考えてみた。
(花嫁さえいれば、その花嫁が四神と心を通わせて愛し合えば次代の四神が生まれるのよね?)
そして次代の四神が生まれれば、父親となる四神は身罷ってしまう。けれど次代が生まれるのは、四神が千年近く生きてからだ。
ならば、四神はそれ以上生きることはないのだろうか?
香子は四神にお茶を淹れながらそんなことを考えていたのだった。
ーーーーー
エールとっても嬉しいです。ありがとうございまーす!
いいねもありがとうございます!
プチプリの閉鎖に伴いまして、登場人物一覧などはfanboxに移動しました。(20240706更新)
作品情報にurlを載せていますのでご確認ください。
番外編などはいずれまた修正して公開予定です。
宣伝させてくださーい!
「前略、山暮らしを始めました。」コミカライズ1巻、9/22に発売しました!
「前略、山暮らしを始めました。」カドカワBOOKSさんから1~6巻発売されています。1巻再重版・2巻~5巻も重版しました!
4/1(土) コミカライズスタートしました! 12/15にコミカライズ第二十九話が公開されました!
第三十話は1/1公開予定です。
2/22(木)に「山暮らし~」コミックス2巻が発売されました
12/23にコミックス3巻発売予定です!
11/9(土)に「前略、山暮らしを始めました。」7巻発売しました!
よろしくですー
そして、
「準備万端異世界トリップ~森にいたイタチと一緒に旅しよう!~」
が7/10にツギクルブックスから発売しました! 「山暮らし~」6巻と同時発売されました!
どうぞよろしくお願いします
また、カクヨムコン9にて、「異世界旅はニワトリスと共に」という作品が特別賞を受賞しました。
こちら、書籍化決定しました!
いつも応援ありがとうございます!
更に宣伝させてくださーい!(ぉぃ
「勇者と魔族に口説かれている私は魔王の母らしいです」
すでにアルファポリスから下げた当作品ですが、加筆修正しながらノベルピアで連載・完結させました。
外部登録urlがありますので、そちらから読んでいただけると嬉しいです♪
91
お気に入りに追加
4,015
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(85件)
あなたにおすすめの小説
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
目が覚めたら男女比がおかしくなっていた
いつき
恋愛
主人公である宮坂葵は、ある日階段から落ちて暫く昏睡状態になってしまう。
一週間後、葵が目を覚ますとそこは男女比が約50:1の世界に!?自分の父も何故かイケメンになっていて、不安の中高校へ進学するも、わがままな女性だらけのこの世界では葵のような優しい女性は珍しく、沢山のイケメン達から迫られる事に!?
「私はただ普通の高校生活を送りたいんです!!」
#####
r15は保険です。
2024年12月12日
私生活に余裕が出たため、投稿再開します。
それにあたって一部を再編集します。
設定や話の流れに変更はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
この後滅茶苦茶・・・1,2,3,4,・・・5Pですか!?
マテマテマテマテ
いちゃらぶ。。。書きたい気もするしそこまで書くと蛇足な気もするしで悩ましいです。
砂を吐くほどに甘々。。。
がんばりまーす!
HAHAHAHAHAHAHA☆