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52.やっとどうにかなりました ※元勇者以外がされちゃうシーンがあります。ご注意ください
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魔王とイオールに抱かれたりしている間に二日ぐらい経ったらしい。
「……全て済んだようだ」
魔王が機嫌良さそうに呟いた。
「?」
僕は少年の姿の魔王を抱きしめたまま、首を傾げた。
「あっ、んんっ……」
イオールがイチモツを抜いた。その抜かれる動きにも感じてしまってびくびく震えた。だって魔族のイチモツって萎えないからぁ。
「あまりそなたには見せたくないが、奴らの様子を見せようか」
僕ははっとした。
隣国から来た勇者たちのことだとやっと気づいたのだ。僕、魔王に抱かれすぎて頭がバカになってしまっているのかもしれない。
「うん、どういうことになったのか知りたい、かな……」
「映像を残してある」
そう言って魔王は向かい合わせになっていた僕の身体をぐるんと回し、後ろから抱きしめるようにした。
「ひぃあああんっ!?」
だからっ、イチモツ入れたまま体勢を変えたりしちゃだめだってばぁ。特にぐりんぐりんされるのはすごく好きだから、尻穴喜んでひくひくしている。
「クルトは腰を回されるのが好きだな」
「あぁんっ、らめっ、れすぅ……あんっ、あんっ!」
背面座位の形にされて、魔王が下からずんっ、ずんっと腰を使う。奥、そんなに抉っちゃらめぇっ。
「だめではないだろう?」
「あっ、あっ、あっ、あっ」
寝室の壁にベアルと、それに相対している隣国の勇者と従者たちの姿が映ったことではっとした。
「こちらの映像は昨日のものです。安心してご覧ください」
イオールが補足してくれた。それと同時にイオールは僕の股間に顔を埋め、僕のちんちんに細くした舌を入れ始めた。
「やぁっ、ちんちん、らめぇっ……!」
「……奥さま、ごゆっくりお楽しみください」
レンが呆れたように言い、僕は魔王とイオールに翻弄されながらその映像を見ることになった。魔王は乳首くにくに揉んじゃだめだってばぁ。
* *
「ふん……貴様が魔王か」
勇者は身体が震えてくるのを感じた。今までどの魔族と相対してもそんな風になったことはなかった。勇者はそれを武者震いのようなものだと勝手に解釈した。実際にはそれは恐怖だったのだが。
ベアルはふん、と鼻で笑った。
「我は魔王ではない。だがいつでも取って代わる存在である」
「魔王の次に強いってことか! ならばお前を倒す!」
勇者はいつも通り勇者の剣を抜くと、それを持ったままベアルに向かって走り出した。その恰好はとてもなっているとはいえない姿だった。この勇者、剣は我流であった。剣の力を借りて敵を倒していただけである。
ベアルはまた鼻で笑うと、近づいてきた勇者に突進した。
「な、何っ!?」
慌てて勇者が剣を構えようとする。だがそれは間に合わず、勇者は剣ごと地面に叩きつけられた。
「あううっ!」
「これが勇者の剣か。とんだなまくらだな」
ベアルは倒れた勇者から剣を取り上げると、勇者の太ももを踏みつけた。それによって勇者は全く動けなくなった。
「ぐうっ、ど、どけっ、返せっ!」
勇者の剣はまだ勇者の魔力をあまり吸っていない状態だった。勇者の剣は魔族からは魔力が吸えない。剣もまた焦った。
「どうしてやれば効果的だろうな?」
ベアルは凶悪な笑みを浮かべると、剣の鞘も奪い、その鞘を踏んで粉々にした。
「さぁ、勇者の剣よ。次はお前の番だ」
勇者の剣は震え上がった。剣はベアルの手から逃れようとしたが、飛んで逃げることはかなわない。勇者の剣はどうにかして逃げられないかと考え、自身に宿る魔力を使って形状を変えてみたのだった。
「おお?」
「ハナ、シテ」
なんと、勇者の剣は少年のような人型に変化した。ベアルが掴んでいた柄の部分は勇者の剣の足だった。剣は宙に吊り上げられるような恰好になった。
「なまくらでもさすがは魔剣だな。どれ、どうなっている?」
ベアルは勇者の太ももを踏みつけながら、変化した勇者の剣を調べ始めた。
「アッ」
「どこもかしこも柔らかいな。ちんちんもあるのか」
「アッ」
「勃起するな。どれ、尻はどうだ」
「アッ」
「きちんと穴があるな」
「アアッ」
ベアルは剣の尻穴に太い指を二本ねじ込んでぐりぐりといじり始めた。
「アッアッ」
「よくできてるな。ちんちんから液も出ているじゃないか!」
ベアルは喜んで剣の足を持ち上げ、剣のちんちんを吸った。
「アアアッ」
剣は身もだえた。そんな感覚は初めてだった。
「元は剣だからどう扱ってもいいだろ。よし、決めたぞ。てめえは俺の鞘になれ」
「アアアアッ」
剣はベアルにイチモツを突き入れられ、よくわからない感覚に翻弄されながらベアルの物にされてしまった。
そして勇者がどうなったかというと、ベアルの部屋に繋がれてベアルが叩きたい時に尻を叩く道具にされてしまった。(従者たちはすでにアラクネたちが回収済である)
バッシンバッシンと延々尻を叩かれて勇者はあまりの痛みに涙をこぼした。尻はパンパンに腫れ上がり、見た目にもとても痛そうだったが、魔力がそれなりにあるので一時間も立たないうちに自然治癒してしまう。そしてまたキレイになった尻を腫れ上がるまで叩かれるのだ。
「ひぃいいいーーーーっ! もっ、助けてええええーーーーっ!」
勇者はどうしてそうなったのかわからず混乱している。ただ痛みだけが、これが現実だと教えてくれていた。
「悲鳴はやっぱ心地いいなぁ」
「アッアッアッアッ」
そうして勇者と勇者の剣はベアルに囚われてそこで一生過ごすことになったのだった。
ーーーーー
あと何話かで完結ですー。完結したら次は何を書こう。。。
「……全て済んだようだ」
魔王が機嫌良さそうに呟いた。
「?」
僕は少年の姿の魔王を抱きしめたまま、首を傾げた。
「あっ、んんっ……」
イオールがイチモツを抜いた。その抜かれる動きにも感じてしまってびくびく震えた。だって魔族のイチモツって萎えないからぁ。
「あまりそなたには見せたくないが、奴らの様子を見せようか」
僕ははっとした。
隣国から来た勇者たちのことだとやっと気づいたのだ。僕、魔王に抱かれすぎて頭がバカになってしまっているのかもしれない。
「うん、どういうことになったのか知りたい、かな……」
「映像を残してある」
そう言って魔王は向かい合わせになっていた僕の身体をぐるんと回し、後ろから抱きしめるようにした。
「ひぃあああんっ!?」
だからっ、イチモツ入れたまま体勢を変えたりしちゃだめだってばぁ。特にぐりんぐりんされるのはすごく好きだから、尻穴喜んでひくひくしている。
「クルトは腰を回されるのが好きだな」
「あぁんっ、らめっ、れすぅ……あんっ、あんっ!」
背面座位の形にされて、魔王が下からずんっ、ずんっと腰を使う。奥、そんなに抉っちゃらめぇっ。
「だめではないだろう?」
「あっ、あっ、あっ、あっ」
寝室の壁にベアルと、それに相対している隣国の勇者と従者たちの姿が映ったことではっとした。
「こちらの映像は昨日のものです。安心してご覧ください」
イオールが補足してくれた。それと同時にイオールは僕の股間に顔を埋め、僕のちんちんに細くした舌を入れ始めた。
「やぁっ、ちんちん、らめぇっ……!」
「……奥さま、ごゆっくりお楽しみください」
レンが呆れたように言い、僕は魔王とイオールに翻弄されながらその映像を見ることになった。魔王は乳首くにくに揉んじゃだめだってばぁ。
* *
「ふん……貴様が魔王か」
勇者は身体が震えてくるのを感じた。今までどの魔族と相対してもそんな風になったことはなかった。勇者はそれを武者震いのようなものだと勝手に解釈した。実際にはそれは恐怖だったのだが。
ベアルはふん、と鼻で笑った。
「我は魔王ではない。だがいつでも取って代わる存在である」
「魔王の次に強いってことか! ならばお前を倒す!」
勇者はいつも通り勇者の剣を抜くと、それを持ったままベアルに向かって走り出した。その恰好はとてもなっているとはいえない姿だった。この勇者、剣は我流であった。剣の力を借りて敵を倒していただけである。
ベアルはまた鼻で笑うと、近づいてきた勇者に突進した。
「な、何っ!?」
慌てて勇者が剣を構えようとする。だがそれは間に合わず、勇者は剣ごと地面に叩きつけられた。
「あううっ!」
「これが勇者の剣か。とんだなまくらだな」
ベアルは倒れた勇者から剣を取り上げると、勇者の太ももを踏みつけた。それによって勇者は全く動けなくなった。
「ぐうっ、ど、どけっ、返せっ!」
勇者の剣はまだ勇者の魔力をあまり吸っていない状態だった。勇者の剣は魔族からは魔力が吸えない。剣もまた焦った。
「どうしてやれば効果的だろうな?」
ベアルは凶悪な笑みを浮かべると、剣の鞘も奪い、その鞘を踏んで粉々にした。
「さぁ、勇者の剣よ。次はお前の番だ」
勇者の剣は震え上がった。剣はベアルの手から逃れようとしたが、飛んで逃げることはかなわない。勇者の剣はどうにかして逃げられないかと考え、自身に宿る魔力を使って形状を変えてみたのだった。
「おお?」
「ハナ、シテ」
なんと、勇者の剣は少年のような人型に変化した。ベアルが掴んでいた柄の部分は勇者の剣の足だった。剣は宙に吊り上げられるような恰好になった。
「なまくらでもさすがは魔剣だな。どれ、どうなっている?」
ベアルは勇者の太ももを踏みつけながら、変化した勇者の剣を調べ始めた。
「アッ」
「どこもかしこも柔らかいな。ちんちんもあるのか」
「アッ」
「勃起するな。どれ、尻はどうだ」
「アッ」
「きちんと穴があるな」
「アアッ」
ベアルは剣の尻穴に太い指を二本ねじ込んでぐりぐりといじり始めた。
「アッアッ」
「よくできてるな。ちんちんから液も出ているじゃないか!」
ベアルは喜んで剣の足を持ち上げ、剣のちんちんを吸った。
「アアアッ」
剣は身もだえた。そんな感覚は初めてだった。
「元は剣だからどう扱ってもいいだろ。よし、決めたぞ。てめえは俺の鞘になれ」
「アアアアッ」
剣はベアルにイチモツを突き入れられ、よくわからない感覚に翻弄されながらベアルの物にされてしまった。
そして勇者がどうなったかというと、ベアルの部屋に繋がれてベアルが叩きたい時に尻を叩く道具にされてしまった。(従者たちはすでにアラクネたちが回収済である)
バッシンバッシンと延々尻を叩かれて勇者はあまりの痛みに涙をこぼした。尻はパンパンに腫れ上がり、見た目にもとても痛そうだったが、魔力がそれなりにあるので一時間も立たないうちに自然治癒してしまう。そしてまたキレイになった尻を腫れ上がるまで叩かれるのだ。
「ひぃいいいーーーーっ! もっ、助けてええええーーーーっ!」
勇者はどうしてそうなったのかわからず混乱している。ただ痛みだけが、これが現実だと教えてくれていた。
「悲鳴はやっぱ心地いいなぁ」
「アッアッアッアッ」
そうして勇者と勇者の剣はベアルに囚われてそこで一生過ごすことになったのだった。
ーーーーー
あと何話かで完結ですー。完結したら次は何を書こう。。。
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