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17.鬼畜なことをされてるはずなんだけど、気持ちいい

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「ぁんっ、あんっ、これ、がっ、たんれんっ、なの、ですかっ、あぁんっ!?」
「そうだ。私も身体を鍛えねばそなたをいつまでも満足させられないからな。毎日こうしてそなたを抱いたまま鍛えれば、そなたのおまんこも満たせていいだろう?」

 今僕は魔王のイチモツを後ろから突き入れられながら、立っている魔王に抱きしめられている形で魔王の鍛錬に付き合わされている。
 股間にはスライムが張り付いてて、ちんちんの穴を犯されながらちんちんを揉まれているからたまらない。魔王は僕の両足を持っているから、子どもがおしっこをさせられるような恰好になっている。魔王はその状態で、魔王城の塔の内側にある螺旋階段を一段一段上っているのだった。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 根元までぐっぽりと魔王のイチモツは入っているから落ちる心配はないのだけど、魔王が階段を上る度にずんっ、ずんっと奥を抉られているから気持ちよくてたまらない。もっとずっと魔王のイチモツで奥をいじめてほしいなんて思ってしまう。

「あぁあっ、あんっ、ひぃんっ、あああっ!」

 時々中を抉る角度が変わるから身体の震えが止まらない。
 これを毎日なんてされちゃったら間違いなく頭がおかしくなってしまうだろう。魔王の歩みはよどみなく、一歩一歩階段を上っていく。

「クルト、今日は一番上まで着いたら魔族たちにかわいがってもらうといい。おまんこはまだ貸せぬが、たっぷり乳首をいじってもらえ」
「あぁんっ、そんなっ、そんなぁっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 想像しただけで奥がきゅーんと甘くなった。

「そうしたら、この階段を下るからな? そなたのおまんこを拡げるには最適だろう?」
「ああっ……旦那、さまぁっ、しゅきっ、しゅきぃっ、ひぃあああんっ!?」

 上るだけじゃなくて下りもあるなんて、奥がきゅんきゅんしてしまって困る。僕は嬉しくて魔王に好き! と訴えた。そうしたら魔王のイチモツがぐぐーっと中で暴れた。気持ち、いいよぉおっ。

「そんなにかわいいことを言ったら、イチモツがでかくなってしまうではないか」
「あひぃっ、ひぃあっ、あああっ!」

 ぐぐーっと中で暴れたイチモツは、確かにもっとおっきくなっているみたいだった。どこまでこのイチモツも大きくなるんだろう。
 魔王のイチモツで中を開かれるのが好きになってしまったから、いっぱい拡げてって思ってしまう。
 僕は魔王のイチモツでずんっずんっと身体の奥を突き上げられながら、塔の頂上までそのまま運ばれてしまった。
 どれぐらいの高さまで上っただろう。昨日より塔は高いと思う。
 そこで羽を持つ魔族が五人ぐらい待っていた。

「魔王様、お疲れ様です」
「うむ。妻のおまんこをかわいがりながら上るのは少し疲れるな」

 魔族は笑った。

「何をおっしゃいます。魔王様なら奥さまのおまんこをかわいがりながらこの階段を百往復なさっても余裕でしょう」

 百往復!? と目を剥いた。

「魔王様のことですから走って往復されても少しも疲れなど感じますまい」

 他の魔族も笑ってそう言った。

「……走って上り下りなどしたら、クルトが感じている姿を堪能できぬではないか。まぁ一度ぐらいはしてもいいかもしれぬが……」

 さすがに首を振った。今魔王のイチモツをはめられたまま階段で走られたりしたら感じすぎて死んでしまうと思う。

「確かに、それもそうですね。奥さまは随分と気持ちよくなっているみたいだ……」
「魔王様、どうぞこちらへ」

 いつのまにかイオールがいて、魔王を長椅子に促した。魔王は僕を抱いたままどっかりと椅子に座った。

「あぁあんっ!」

 また中を抉る角度が変わってびくびく震えてしまう。

「スライムを外してもかまいませんか?」

 イオールが問うた。そう、僕は魔王のイチモツでかわいがられている間ずっとスライムにちんちんを覆われていたのだ。射精できなくても何度もイッてしまったのだけど、できれば射精もしたい。

「んっ、取ってぇ……」
「かしこまりました」

 イオールは僕の股間に顔を寄せるとスライムを剥がし、ぱくりと僕のちんちんを咥えた。

「あっ、ひぃいいいいっっ!?」

 ちんちんの穴に入っていた部分も一気に引き抜かれたせいか、僕はがくがくと身を震わせた。そして一瞬遅れて凄まじい快感が全身を襲った。

「ひぃいいいいいいいいいーーーーーっっ!?」

 溜め込んでいた精液が一気に出て、それをイオールがごくごくと飲む。魔王のイチモツがはまっているから腰は動かせなかったけど、背がのけ反り、足がピーンと伸びて足の指が丸くなった。
 イオールは出続ける僕の精液を全て飲むと、ようやく顔を上げた。

「あ……あ……あ……」

 めちゃくちゃ気持ちよくて、どうにかなっちゃうんじゃないかって思った。それぐらい溜め込まれていた精液を出すのはすごい快感だった。

「クルト、そなたの快感はいいな。もっともっと感じさせてやりたくなる」

 魔王に嬉しそうに言われたけど、ちょっとは休ませてほしいと思った。
 このままじゃ僕、性奴隷になっちゃいそう。
 魔族たちは嬉しそうに僕を見ていた。

「奥さまの快感、ごちそうさまです」

 魔族たちにも伝わったらしい。僕はいたたまれなさにぼろぼろと涙をこぼした。
 だから、恥ずかしいんだってばぁ。
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