上 下
17 / 59

16.抱かれながらあっちもこっちもされちゃう

しおりを挟む
 後ろからイチモツを入れてもらったのだけど、魔王は根元までイチモツを納めてしまうと、僕の身体を起こして背面座位にしてしまった。

「あひぃいいいいいいっっ!?」

 凶悪なのが入ったまま体勢を変えるなんてひどい。でっかくて長いだけじゃなくて凸凹もある魔王のイチモツが中をごりごりっと抉った。おかげで僕はその衝撃でまたイッてしまった。イオールが萎えていく僕のちんちんをも揉んでしまう。

「奥さまのおちんちんは堪え性がなくてかわいいですね」
「やぁっ、やぁあっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 だから、イッたばっかりのちんちん揉まないでええっ。
 気持ちいいけど、今は魔王のイチモツで感じまくっちゃってるからぁっ。

「クルト、どうだ? 私のイチモツの味は」
「ぁんんっ、おいしい、ですぅっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 気持ちいいだけじゃなくて、魔王の快感も伝わってきて、それで更に感じてしまって、とどうしたらいいのかわからなくなってきた。魔王も僕の尻穴で気持ちよくなってくれてるんだって思ったら嬉しくてたまらない。

「クルトは素直でかわいいな」
「あぁあああっっ!?」

 魔王は下からずんっ! とイチモツを突き上げた。ただでさえ背面座位で限界までイチモツがねじ込まれているというのに、更に突き上げられたりしたからたまらなかった。

「おや、もう復活するのですか。奥さまのおちんちんは絶倫ですね」

 イオールが僕のちんちんをもみもみしながら嬉しそうにそんなことを言う。頼むからもう少しだけいじらないでほしかった。

「らめぇっ、ちんちんっ、らめっ、なのぉっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、ひゃぁあっ!?」

 魔王は腰を回すようにして僕の中をもっと拡げようとする。イオールは僕のちんちんを全然離してくれないし、魔王が後ろから僕の乳首を摘まんじゃうし、感じすぎておかしくなってしまいそうだ。

「あっ、ちくびもっ、そんなぁっ、あっ、あっ、あっ!」

 魔王のほっそりとした指が僕の乳首を摘まんでピンピンと引っ張る。そして引っ張ったままくにくにと揉まれるから余計に感じてしまう。
 僕の乳首、長くなっちゃうよぉ。

「ぁんっ、あんっ、のびちゃっ、ああんっ!」
「伸ばしているのだ。クルトは私の嫁なのだからここから乳が出るようにせねばならぬ。その乳で魔族や魔物の子を育てられるように大きく、長くせねばいけない」
「あっ、あっ、あっ、あっ」

 魔王に後ろからそう囁かれてびくびく震えてしまう。乳首っ、思いっきり引っ張られながらくにくに揉まれちゃうのも気持ちいいよぉっ。
 ただ乳首だけをこんな風にいじられていたら痛みも感じちゃうのかもしれないけど、尻穴の中を魔王のイチモツで満たされてるし、ちんちんはイオールにもみもみされているから、指先で乳首を潰されても全然痛みなんてない。かえって甘い感覚が身体の奥に走って震えることしかできない。
 魔王ってば、大好きだよぉっ。
 ずんっ、ずんっと腰を突き上げられながら、乳首を思いっきり引っ張られて揉まれてしまう。

「あぁんっ、ひぃっ、ああっ、ああっ、しゅきっ、だんな、さまぁ、しゅきっ、あぁんっ、やぁああっ!?」

 あんまり気持ちよくてえっちされるのも好きだし、魔王のことも好きだから言葉が溢れてしまった。そしたらただでさえでっかい魔王のイチモツが中でぐぐーっと暴れた。

「クルトはかわいすぎるっ。なんという理想的な嫁なのか!」

 魔王はイオールにどくように言い、僕を背面座位で抱いている恰好のままベッドから下りた。

「はひぃいいいいんっっ!?」

 後ろから魔王のイチモツを受け入れている状態で立ち上がられたからずんっ! と更に奥を抉られてしまう。僕はまたその衝撃でイッてしまった。

「ああ、なんともったいない……」

 イオールが本当に残念そうに呟いた。

「クルトのおちんちんは感じやすいからな。おちんちんの穴を塞げるものはないか」
「こちらの魔物はどうでしょう? おちんちんの穴にも入りますし、おちんちん全体を愛撫するかと」
「ひぃっ!?」

 イオールが何やら丸っこいスライムのようなものを持ってきた。魔王はその青っぽいスライムに手をかざした。スライムはぶるりと身を震わせると、僕の股間に張り付いた。

「やっ、何っ?」
「そなたのおちんちん専用のスライムだ。私の鍛錬時に使おう」
「えええっ!? あっ、らめっ、ああっ、やぁああっ!?」

 スライムは僕の股間を覆ったかと思うと、ちんちんの穴からずるずると中に入ってきた。ちんちんを外側から揉まれるようにして刺激をされながら穴の中も犯される。僕は涙と涎をこぼしながら啼いた。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
「気持ちいいのだな。気に入ってもらえたようだ。では、これより鍛錬に参ろう」
「ごゆっくりどうぞ」
「えっ? あぁんっ、あんっ、やぁああっ!」

 魔王の体格が変わった。僕を抱きしめる腕が逞しく浅黒いものに変わり、僕の奥まで入っているイチモツがまたおっきくなったみたいだった。

「ひぃああっ、おっきぃ、よぉおっ!?」
「そうだ。体格に比例して私のイチモツもでかくなってしまう。だから、そなたのおまんこがガバガバな方がいいのだぞ」

 僕よりも体格がよくなった魔王は、僕の中を抉りながら寝室を出て、また別の螺旋階段をそのまま登り始めたのだった。
 僕を抱いたまま鍛錬しなくていいからぁっ。


ーーーーー
魔王はどこまでも規格外。勇者はもっとえっちな子にされちゃう。

本日ももう一話上げられたら上げますねー
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

アダルトショップでオナホになった俺

ミヒロ
BL
初めて同士の長年の交際をしていた彼氏と喧嘩別れした弘樹。 覚えてしまった快楽に負け、彼女へのプレゼントというていで、と自分を慰める為にアダルトショップに行ったものの。 バイブやローションの品定めしていた弘樹自身が客や後には店員にオナホになる話し。 ※表紙イラスト as-AIart- 様(素敵なイラストありがとうございます!)

獅子帝の宦官長

ごいち
BL
皇帝ラシッドは体格も精力も人並外れているせいで、夜伽に呼ばれた側女たちが怯えて奉仕にならない。 苛立った皇帝に、宦官長のイルハリムは後宮の管理を怠った罰として閨の相手を命じられてしまう。    強面巨根で情愛深い攻×一途で大人しそうだけど隠れ淫乱な受     R18:レイプ・モブレ・SM的表現・暴力表現多少あります。 2022/12/23 エクレア文庫様より電子版・紙版の単行本発売されました 電子版 https://www.cmoa.jp/title/1101371573/ 紙版 https://comicomi-studio.com/goods/detail?goodsCd=G0100914003000140675 単行本発売記念として、12/23に番外編SS2本を投稿しております 良かったら獅子帝の世界をお楽しみください ありがとうございました!

【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者

ぬお
BL
※ほぼ性的描写です。  魔王に敗北し、勇者の力を封印されて性奴隷にされてしまった勇者。しかし、勇者は魔王の討伐を諦めていなかった。そんな勇者の心を見透かしていた魔王は逆にそれを利用して、勇者を淫乱に調教する策を思いついたのだった。 ※【BL-R18】敗北勇者への快楽調教 の続編という設定です。読まなくても問題ありませんが、読んでください。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/134446860/ ※この話の続編はこちらです。  ↓ ↓ ↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/974452211

【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者3

ぬお
BL
※ほぼ性的描写です。 ~あらすじ~  魔王に負けて性奴隷にされてしまった勇者は、性的なゲームを提案される。ゲームに勝てば再度魔王に立ち向かう力を取り戻せるとあって、勇者はどんどん魔王との淫らなゲームに溺れていく。 ※この話は「【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者」の続編です。  ↓ ↓ ↓ 1 https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/135450151 2 https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/974452211

【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者2

ぬお
BL
※ほぼ性的描写です。 ~あらすじ~  魔王に負けて性奴隷にされてしまった勇者は、性的なゲームを提案される。ゲームに勝てば再度魔王に立ち向かう力を取り戻せるとあって、勇者はどんどん魔王との淫らなゲームに溺れていく。 ※この話は「【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者」の続編です。  ↓ ↓ ↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/135450151 ※この話の続編はこちらです。  ↓ ↓ ↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/305454320

淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂

朝井染両
BL
お久しぶりです! ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。 こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。 合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。 ご飯食べます。

ゆるふわメスお兄さんを寝ている間に俺のチンポに完全屈服させる話

さくた
BL
攻め:浩介(こうすけ) 奏音とは大学の先輩後輩関係 受け:奏音(かなと) 同性と付き合うのは浩介が初めて いつも以上に孕むだのなんだの言いまくってるし攻めのセリフにも♡がつく

奴隷遊びも、ほどほどに。

霧乃ふー  短編
BL
可愛い僕の奴隷たち。 いやらしくて可愛い獣族の奴隷を複数抱える僕はいつものように奴隷の一人の四番と戯れていた。 従順でエロい奴隷達とのお遊びの日々に僕は幸せだった。 そう、ある日が来るまでは。

処理中です...