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59.らぶらぶえっちは媚薬と共に ※R18
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甘い、としか思えなかった。
ヴィクトール様の、私に触れる手がとても優しくて。
何度も触れるだけのキスをされ、身体の力がふにゃふにゃと抜けてしまった頃に口づけは深くなった。舌を絡め取られ、口腔内を舐められて、口端から唾液が垂れる。それをヴィクトール様の舌が追いかけて舐め取り……。
「んぁっ……!」
またその唇が戻ってきて、塞がれた。ヴィクトール様はキスをしながら優しく私の胸を揉む。胸は揉まれても特に何も感じないけど、ヴィクトール様に触れられていると思うだけでぞくぞくした。
「んっ、んっ、はぁ……」
やっと唇を解放されたけど、ヴィクトール様の唇は首筋、鎖骨とどんどん私の身体を辿り、すでに主張している乳首にも口づけられた。
「あっ……」
途端に甘やかな感覚が走って、私は身を震わせた。
「ローゼは感じやすいな。……かわいい」
「か、かわいいとか……」
顔がぼんっと火を噴いたように熱くなる。
「もっとおっぱいで感じるようになればいいが……」
「あっ、あっ……」
おっぱいって……なんか言い方が……。
乳首を舐め、甘噛みされて身体がびくびく震えてしまう。ヴィクトール様はもう片方の乳首にとろりとしたなにかを垂らした。
「やっ……なに……?」
「私が調合した秘薬だ。本当は初夜で使う予定だったのだが間に合わなくてな……」
「あっ、あっ……」
ヴィクトール様はそう言いながら秘薬を乳首に塗り込めるようにしていじる。そうされると甘やかな感覚が身体の奥に響いて私は太ももをすり合わせた。片方の乳首は舐められ、もう片方の乳首には秘薬を使われる。今度は反対の乳首にも秘薬を垂らし、塗りこめられた。
「あっ、あっ、ヴィクトール、さまぁっ……!」
「この秘薬は愛し合う二人が使うとより感じてしまうようになる。使えば使うほど感度がよくなって、お互いなしではいられなくなってしまう……」
「そんな……そんなぁっ……」
乳首に触れられるだけで身体の奥がじんじんして止まらない。なにかとろりとしたものが身体の奥から流れてくるようで、私は喘いだ。
「そろそろいいか……」
ヴィクトール様は私の反応を見ながら顔を下ろしていく。そして私の足を開かせ、割れ目に顔を寄せた。
「やっ、そんな、とこっ……汚い、です……」
「汚いわけがないだろう。私が洗ったのだから……」
「ううう……」
そう、お風呂場でヴィクトール様にここも洗われてしまったのです。洗浄魔法をかけられた上でもっとキレイにしなくては、とか言ってこの方を受け入れる場所も舐めたんですよ。そりゃあのぼせそうになるわけだよね!
恥ずかしくていたたまれないが、ここで顔を覆ってしまうと見えなくて感覚が鋭敏になってしまうからヴィクトール様を見ないわけにもいかない。
「ああっ……」
ヴィクトール様は機嫌よさそうに割れ目の上方にある突起をぺろりと舐めた。途端に背がのけ反ってしまう。
「ここにも塗ってやろう」
「え? やっ、そんな、ことっ……!」
なんとヴィクトール様は用意した秘薬を私の一番感じやすい突起にも垂らしてしまった。そして指先で優しくくちゅくちゅと塗りこめられて……。
「あっ、あっ、だめっ、あぁんっ、それっ、ああんっ、あっ、あーーーっ……!」
ただでさえ感じやすい場所なのにそんなことをされたから、私はすぐにイッてしまった。とろりとまた身体の奥から何か垂れてきた気がする。
「想像以上にかわいいな……」
「やっ、そんな、こと言っちゃ、あっ、あっ、あっ、あぁんっ、あっ、あっ……」
さすがにイッたばかりの突起をいじられることはなかったけど、秘薬は取ってもらえないからじんじんするのが止まらない。おかげで刺激を受け続けているような感覚で、その後も何度か軽くイッてしまった。だって乳首もずっとじんじんしてるから……。
ヴィクトール様は私の反応に満足そうに笑むと、とうとう彼を受け入れる場所をぺろりと舐めた。
「あっ、あああーーーっ……!」
「ここにもたっぷり塗ろうな」
「やっ、ああっ、そんなぁあっ……!」
小さな瓶だったけど、使い切るような勢いでヴィクトール様は秘薬を使った。おかげで私は朝方までヴィクトール様の大きな一物を受け入れさせられ、乱れに乱れまくったのだった。
ーーーーー
らぶえち書くの大好きです!!(ぉぃ
ヴィクトール様の、私に触れる手がとても優しくて。
何度も触れるだけのキスをされ、身体の力がふにゃふにゃと抜けてしまった頃に口づけは深くなった。舌を絡め取られ、口腔内を舐められて、口端から唾液が垂れる。それをヴィクトール様の舌が追いかけて舐め取り……。
「んぁっ……!」
またその唇が戻ってきて、塞がれた。ヴィクトール様はキスをしながら優しく私の胸を揉む。胸は揉まれても特に何も感じないけど、ヴィクトール様に触れられていると思うだけでぞくぞくした。
「んっ、んっ、はぁ……」
やっと唇を解放されたけど、ヴィクトール様の唇は首筋、鎖骨とどんどん私の身体を辿り、すでに主張している乳首にも口づけられた。
「あっ……」
途端に甘やかな感覚が走って、私は身を震わせた。
「ローゼは感じやすいな。……かわいい」
「か、かわいいとか……」
顔がぼんっと火を噴いたように熱くなる。
「もっとおっぱいで感じるようになればいいが……」
「あっ、あっ……」
おっぱいって……なんか言い方が……。
乳首を舐め、甘噛みされて身体がびくびく震えてしまう。ヴィクトール様はもう片方の乳首にとろりとしたなにかを垂らした。
「やっ……なに……?」
「私が調合した秘薬だ。本当は初夜で使う予定だったのだが間に合わなくてな……」
「あっ、あっ……」
ヴィクトール様はそう言いながら秘薬を乳首に塗り込めるようにしていじる。そうされると甘やかな感覚が身体の奥に響いて私は太ももをすり合わせた。片方の乳首は舐められ、もう片方の乳首には秘薬を使われる。今度は反対の乳首にも秘薬を垂らし、塗りこめられた。
「あっ、あっ、ヴィクトール、さまぁっ……!」
「この秘薬は愛し合う二人が使うとより感じてしまうようになる。使えば使うほど感度がよくなって、お互いなしではいられなくなってしまう……」
「そんな……そんなぁっ……」
乳首に触れられるだけで身体の奥がじんじんして止まらない。なにかとろりとしたものが身体の奥から流れてくるようで、私は喘いだ。
「そろそろいいか……」
ヴィクトール様は私の反応を見ながら顔を下ろしていく。そして私の足を開かせ、割れ目に顔を寄せた。
「やっ、そんな、とこっ……汚い、です……」
「汚いわけがないだろう。私が洗ったのだから……」
「ううう……」
そう、お風呂場でヴィクトール様にここも洗われてしまったのです。洗浄魔法をかけられた上でもっとキレイにしなくては、とか言ってこの方を受け入れる場所も舐めたんですよ。そりゃあのぼせそうになるわけだよね!
恥ずかしくていたたまれないが、ここで顔を覆ってしまうと見えなくて感覚が鋭敏になってしまうからヴィクトール様を見ないわけにもいかない。
「ああっ……」
ヴィクトール様は機嫌よさそうに割れ目の上方にある突起をぺろりと舐めた。途端に背がのけ反ってしまう。
「ここにも塗ってやろう」
「え? やっ、そんな、ことっ……!」
なんとヴィクトール様は用意した秘薬を私の一番感じやすい突起にも垂らしてしまった。そして指先で優しくくちゅくちゅと塗りこめられて……。
「あっ、あっ、だめっ、あぁんっ、それっ、ああんっ、あっ、あーーーっ……!」
ただでさえ感じやすい場所なのにそんなことをされたから、私はすぐにイッてしまった。とろりとまた身体の奥から何か垂れてきた気がする。
「想像以上にかわいいな……」
「やっ、そんな、こと言っちゃ、あっ、あっ、あっ、あぁんっ、あっ、あっ……」
さすがにイッたばかりの突起をいじられることはなかったけど、秘薬は取ってもらえないからじんじんするのが止まらない。おかげで刺激を受け続けているような感覚で、その後も何度か軽くイッてしまった。だって乳首もずっとじんじんしてるから……。
ヴィクトール様は私の反応に満足そうに笑むと、とうとう彼を受け入れる場所をぺろりと舐めた。
「あっ、あああーーーっ……!」
「ここにもたっぷり塗ろうな」
「やっ、ああっ、そんなぁあっ……!」
小さな瓶だったけど、使い切るような勢いでヴィクトール様は秘薬を使った。おかげで私は朝方までヴィクトール様の大きな一物を受け入れさせられ、乱れに乱れまくったのだった。
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