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283.言いたいような気もするけど言いたくない
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濃い一日だったと思う。
たっぷり抱かれて、勇志が来て、連れて帰られて、今は雷月の胸に顔を寄せて抱きしめてもらっている。
また床に防音魔法をかけてもらって雷月と二人にしてもらった。天蓋の薄絹も下ろされているから、外からは俺たちの姿がうっすらとしか見えないはずである。
「俺も……素直になった方がいいのかな……」
気分的にはまだ早いって思うんだけど。
雷月に頭を優しく撫でられた。
「芳さまのお気持ちのままでいいのですよ。芳さまを抱かせていただくことで兄上たちも安定しています。無理をすることはありません」
「……それって、やっぱ身体だけあればいいってこと?」
自分で言って、俺って面倒くさいやつだなって思った。
「もちろん身体だけではありませんが、せめて抱かせていただければというところですね。”運命の相手”同士は惹かれ合うものです。兄上たちも芳さまに愛を返してほしいとは思っているでしょうが、あんなことをしてしまったので、今は身体を抱くだけでも満足している状況かと」
「本当は……気持ちを返した方がいいんだよな……」
「芳さまのお気持ち次第でかまいません。私は兄上たちを許してはいませんから」
ちょっと目が笑ってなくて怖かった。俺は雷月にぎゅっと抱きついた。
「雷月が好き、大好き……」
「……どうしてこんなに芳さまはかわいいのでしょう。芳さまが”天使さま”でなければ私のイチモツを受け入れるのは難しかったでしょうが、”天使”でなければこのまま攫ってしまいたいぐらいです……」
「うん……」
もう今日は寝る時間だから、寝ないとだけど昼間も雷月に抱いてほしいな。
「ね……明日の日中も抱いて……」
「はい、芳さまのお望み通りに」
そう答える雷月が愛しくて、俺は雷月に口づけたのだった。
芳梨の離乳食は順調に進み、お乳を飲む回数は一日四回になった。朝離乳食をあげてから飲んでもらうと腹持ちがよくなってきたらしく、四時間に一回ほどあげればよくなったのである。その分時間に余裕ができたせいか、文浩たちは今まで以上に俺を口説くようになった。
……もちろん身体で。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
西文のを受け入れながら、胸には雷月と建文が吸い付き、俺のちんちんは文浩に犯されている。そう、傍から見たらしゃぶられているだけなんだけど、尿道には文浩の細くした舌が入っていてじゅぷじゅぷと尿道もかわいがられていた。
「やぁっ、もっ、無理っ、らからぁっ、あぁんっ!」
四人で責めるのはずるいよぉっ。
ただでさえイチモツには勝てないってわかってるのに、お乳も飲まれて尿道もなんてぇっ。
でも四人はとても楽しそうに俺をいっぱいかわいがる。西文がせーえきを出してイケば、交替だと文浩のイチモツをねじ込まれてしまった。さすがにもう尿道は犯されないけれど、西文にぱくりとちんちんを咥えられて死ぬかと思った。
「やらぁっ、あぁんっ、らめっ、らめぇっ!」
そんなに俺のこと気持ちよくしないでぇっ。
次の授乳までの間たっぷり抱かれて息も絶え絶えだ。愛撫もされまくってるから身体はより敏感になっていて、乳首を摘ままれるだけでびくびく震えてしまう。
「なんで、こんなに……」
また建文に尻穴の中を舐め舐めされてしまった。気持ちいいけど、気持ちいいけどぉっ。
「芳さまは感極まるといっぱい”好き”と言ってくださいますからね。それが兄上たちも聞きたいのだと思いますよ」
雷月にしれっと言われて絶句した。
俺に”好き”って言わせたいからいっぱい責めてるだなんて。
「そ、それは……言った方が、いいのかな……」
何度目かの葛藤である。雷月はにっこりした。
「言わなくても、大丈夫ですよ? 芳さまのお気持ち次第です」
雷月の目が笑っていなかった。これは俺が文浩たちを好きって言うのはまだだめって言ってるみたいだ。
「う、うん……」
雷月の嫉妬深さを目の当たりにして、俺は震えた。でもそんな嫉妬も嬉しくて、俺は雷月に抱きついた。
「雷月、好き……雷月が、好きだから……」
「ふふ……芳さまはなんでこんなにかわいいのでしょう。私も芳さまのことを愛していますよ」
「うん……」
二輪挿しされたりとか、イチモツを受け入れながら愛撫されちゃうと、あまりの気持ちよさにしゅきしゅき言ってしまう。
やっぱ淫乱なんだよなー。それが雷月はかわいいし好きだって言ってくれるんだけど。
文浩たちを”好き”というのにもきっかけが必要だって思ってしまう。今だと身体に引きずられて好き好き言ってるだけだし。
授乳に呼ばれて、芳梨にお乳をあげながら時々趙麗にちんちんを舐めしゃぶられる。そうすると俺がより感じてしまうからお乳もよりおいしくなるらしくて芳梨の吸い付きが強くなる。そうじゃなければ愛撫されながら授乳なんてとても受け入れられない。
館の中でのお披露目はちょこちょこしている。それをすると館の者たちに群がられて愛撫をされながら文浩たちに抱かれることもある。なんという乱れっぷり。
「あぁんっ、しゅきっ、こえ、しゅきっ、らのぉっ!」
文浩の舌で尿道をじゅぷじゅぷ犯されながら、雷月のイチモツで結腸をごちゅごちゅされる。抱かれながら尿道犯されるの最高だよぉっ。
なかなか踏ん切りがつかなくて、俺は全く文浩たちのことを”好き”とは言えないでいた。
ーーーーー
はー、芳ちゃんかわいいよ芳ちゃん
たっぷり抱かれて、勇志が来て、連れて帰られて、今は雷月の胸に顔を寄せて抱きしめてもらっている。
また床に防音魔法をかけてもらって雷月と二人にしてもらった。天蓋の薄絹も下ろされているから、外からは俺たちの姿がうっすらとしか見えないはずである。
「俺も……素直になった方がいいのかな……」
気分的にはまだ早いって思うんだけど。
雷月に頭を優しく撫でられた。
「芳さまのお気持ちのままでいいのですよ。芳さまを抱かせていただくことで兄上たちも安定しています。無理をすることはありません」
「……それって、やっぱ身体だけあればいいってこと?」
自分で言って、俺って面倒くさいやつだなって思った。
「もちろん身体だけではありませんが、せめて抱かせていただければというところですね。”運命の相手”同士は惹かれ合うものです。兄上たちも芳さまに愛を返してほしいとは思っているでしょうが、あんなことをしてしまったので、今は身体を抱くだけでも満足している状況かと」
「本当は……気持ちを返した方がいいんだよな……」
「芳さまのお気持ち次第でかまいません。私は兄上たちを許してはいませんから」
ちょっと目が笑ってなくて怖かった。俺は雷月にぎゅっと抱きついた。
「雷月が好き、大好き……」
「……どうしてこんなに芳さまはかわいいのでしょう。芳さまが”天使さま”でなければ私のイチモツを受け入れるのは難しかったでしょうが、”天使”でなければこのまま攫ってしまいたいぐらいです……」
「うん……」
もう今日は寝る時間だから、寝ないとだけど昼間も雷月に抱いてほしいな。
「ね……明日の日中も抱いて……」
「はい、芳さまのお望み通りに」
そう答える雷月が愛しくて、俺は雷月に口づけたのだった。
芳梨の離乳食は順調に進み、お乳を飲む回数は一日四回になった。朝離乳食をあげてから飲んでもらうと腹持ちがよくなってきたらしく、四時間に一回ほどあげればよくなったのである。その分時間に余裕ができたせいか、文浩たちは今まで以上に俺を口説くようになった。
……もちろん身体で。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
西文のを受け入れながら、胸には雷月と建文が吸い付き、俺のちんちんは文浩に犯されている。そう、傍から見たらしゃぶられているだけなんだけど、尿道には文浩の細くした舌が入っていてじゅぷじゅぷと尿道もかわいがられていた。
「やぁっ、もっ、無理っ、らからぁっ、あぁんっ!」
四人で責めるのはずるいよぉっ。
ただでさえイチモツには勝てないってわかってるのに、お乳も飲まれて尿道もなんてぇっ。
でも四人はとても楽しそうに俺をいっぱいかわいがる。西文がせーえきを出してイケば、交替だと文浩のイチモツをねじ込まれてしまった。さすがにもう尿道は犯されないけれど、西文にぱくりとちんちんを咥えられて死ぬかと思った。
「やらぁっ、あぁんっ、らめっ、らめぇっ!」
そんなに俺のこと気持ちよくしないでぇっ。
次の授乳までの間たっぷり抱かれて息も絶え絶えだ。愛撫もされまくってるから身体はより敏感になっていて、乳首を摘ままれるだけでびくびく震えてしまう。
「なんで、こんなに……」
また建文に尻穴の中を舐め舐めされてしまった。気持ちいいけど、気持ちいいけどぉっ。
「芳さまは感極まるといっぱい”好き”と言ってくださいますからね。それが兄上たちも聞きたいのだと思いますよ」
雷月にしれっと言われて絶句した。
俺に”好き”って言わせたいからいっぱい責めてるだなんて。
「そ、それは……言った方が、いいのかな……」
何度目かの葛藤である。雷月はにっこりした。
「言わなくても、大丈夫ですよ? 芳さまのお気持ち次第です」
雷月の目が笑っていなかった。これは俺が文浩たちを好きって言うのはまだだめって言ってるみたいだ。
「う、うん……」
雷月の嫉妬深さを目の当たりにして、俺は震えた。でもそんな嫉妬も嬉しくて、俺は雷月に抱きついた。
「雷月、好き……雷月が、好きだから……」
「ふふ……芳さまはなんでこんなにかわいいのでしょう。私も芳さまのことを愛していますよ」
「うん……」
二輪挿しされたりとか、イチモツを受け入れながら愛撫されちゃうと、あまりの気持ちよさにしゅきしゅき言ってしまう。
やっぱ淫乱なんだよなー。それが雷月はかわいいし好きだって言ってくれるんだけど。
文浩たちを”好き”というのにもきっかけが必要だって思ってしまう。今だと身体に引きずられて好き好き言ってるだけだし。
授乳に呼ばれて、芳梨にお乳をあげながら時々趙麗にちんちんを舐めしゃぶられる。そうすると俺がより感じてしまうからお乳もよりおいしくなるらしくて芳梨の吸い付きが強くなる。そうじゃなければ愛撫されながら授乳なんてとても受け入れられない。
館の中でのお披露目はちょこちょこしている。それをすると館の者たちに群がられて愛撫をされながら文浩たちに抱かれることもある。なんという乱れっぷり。
「あぁんっ、しゅきっ、こえ、しゅきっ、らのぉっ!」
文浩の舌で尿道をじゅぷじゅぷ犯されながら、雷月のイチモツで結腸をごちゅごちゅされる。抱かれながら尿道犯されるの最高だよぉっ。
なかなか踏ん切りがつかなくて、俺は全く文浩たちのことを”好き”とは言えないでいた。
ーーーーー
はー、芳ちゃんかわいいよ芳ちゃん
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