【完結】巨人族の皇子たち四人と、異世界ラブラブ性活にいたるまで

浅葱

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184.そんなに器用になれなくて

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「身体が精液を求めてしまうのが嫌だということですか?」

 雷月は不思議そうに首を傾げた。まだ尻穴にはぐっぽりと雷月のイチモツがはまっている。雷月は俺から聞きだしながらも中をこねるのを止めなかったから、びくびくと震えが止まらなかった。

「あっ、んんっ……ぁんっ」

 中がきゅんきゅんして雷月のイチモツを必要以上に締め付けてしまう。締め付けたことでまた感じてしまうから、啼くことしかできなくなる。

「芳さまは”天使”さまなのですから、精液を求めるのは当たり前ですよ」
「ぁんっ、わかってる、けどっ……あっあっ」

 理屈ではわかってても心が納得しないから困るのだ。だって文浩たちは全然説明してくれなかったし、芳梨に授乳を始めたら余計に身体がせーえきを求めちゃうしでもうぐちゃぐちゃだった。

「そうですね……。芳さまが精液を求めて下さると私たちは幸せになります。とろとろに蕩けた淫乱おまんこで包んでいただける幸せは何にも代えがたいです」
「あっ、やぁっ、言っちゃ……」

 言われたことにも感じてしまい、びくびく身体が震えて止まらない。

「兄上たちの精液も求めてしまうことが、嫌なのですよね?」

 確信を突かれて涙が溢れた。

「……うん……俺っ……許せない、のにっ……」
「芳さまは許さなくてもいいのですよ」
「そうだ。芳は私たちをただの棒だと思えばいい。私たちは”天使”さまの食糧係だ」

 文浩がそう言った。

「……なら、棒に徹しろ、よ……かわいいとか、言うなよぉ……」

 涙がまた溢れた。絆されたくない。ほんのちょっとは許してるけど、これ以上はまだ許したくないのだ。

「それは無理です。芳はとてもかわいいです。雷月に抱かれている芳はむしゃぶりつきたくなるほど魅力的です」

 建文がきっぱりと答えた。

「そうだ。できることなら全身を愛でたい。心にも触れて、もう二度とあのようなひどいことはしないと誓いたい」

 西文の声だ。

「勝手なこと、ばっか……んっ」

 雷月が乳首をぺろりと舐めた。乳が溢れてるってことはわかってるけどぉ。

「芳さまの身体の反応はしかたがないことです。それによって心が引きずられてしまうのもままあること。人はいつまでもつらい場所にいたくはありません。許す必要はありませんし、もし芳さまが兄上たちを好きになったとしてもおかしなことではありません」
「わかん、ないっ……ぁあんっ!」

 ちゅううっと乳首を吸われて背がのけ反った。

「わからなくても大丈夫です。不安があればいくらでも伝えてください。私だけでなく、兄上たちも芳さまに夢中なのですから」

 中がぐずぐずに溶けてしまいそうなほど気持ちいい。

「あぁんっ……何、させても、いいの……?」
「はい、ご命令ください。叶えられることであればなんでもします」

 叶えられること……って言われると難しいけど、とりあえず後で雷月にはお掃除フェラをさせてもらおうと思った。雷月のイチモツ、大好きだから舐めたい。その間に建文に尻穴を舐めてもらおうかな。すっごく気持ちよくなれそう。

「んんっ、あと、でっ……あああっ!」

 そんなヤケみたいなことを考えたら、ちょっと楽しくなってきた。
 ずんっ! と下から突き上げられてびくびく震えてしまう。

「芳さま……そろそろ限界、です……」
「あぁんっ、ご、ごめっ……あーっ!」

 雷月が噛みつくように乳首を食んだかと思うと、乳輪を強く押してごくごくと乳を飲み始めた。飲まれるのも気持ちいいよぉっ。

「あっあっあっあっ」

 舌で乳首を押しつぶすようにされるのがたまらない。俺は雷月の頭を抱きしめて、結腸を激しく突かれる快感と乳を飲まれる刺激で何度もイッてしまった。やっぱり雷月のイチモツッ、しゅごい、よおぉっ。

「芳さまっ、そろそろっ……」
「あーっ、あーっ、らめっ、ああーっ、あああーんっ!」

 せーえき、らめっ。頭おかしくなっちゃううっ。
 どくどくと奥にせーえきを沢山注がれて、脳をダイレクトに犯されるような快感にがくがくと痙攣した。

「あーっ、あーっ、しゅごい、のぉ……」

 悲鳴のような声を上げて、涙をぼろぼろ流した。だって気持ちよすぎる、よぉ……。

「っはー……芳さまのおまんこは最高です……」
「あっあっあっ」

 お乳、飲んじゃだめなのぉっ。
 雷月はそのままなかなかイチモツを抜いてくれなくて、抜いてもらった時には本当に身体の震えが止まらなくなっていた。感じすぎてどうしようもない。かなり長い時間イチモツを入れられていたせいで腰が立たない。

「ぁんっ……起き上がれない、よぉ……」

 ちょっと身じろいだだけで中が甘くて感じてしまった。

「起き上がらなくてもいいではありませんか」
「や……なの……雷月の、舐めたい、の……」
「芳さまは……またそんなかわいいことをおっしゃって……。だめですよ?」
「ぁっ……雷月のっ、おそうじ、するの……」
「くっ……だめです」
「な、なんという破壊力……」
「おそうじ……なんてかわいいのですか……」
「鼻血が出そうだ……」

 文浩たちが何か言ってるけど、アイツらには絶対しないからいいんだ。
 涙がこぼれた。

「だめ、なの?」
「そんな悪いことを言うお嫁さんはっ、淫乱おまんこを躾けてしまいます!」
「ええ~?」

 雷月はそう宣言し、俺は尻穴をまた延々可愛がられてしまったのだった。
 舐めさせてもらいたいだけなのにぃ。


ーーーーー
恋人や奥様には絶対奉仕させたくない巨人族(雷月) VS 大好きな人のイチモツも愛でたい芳 ファイッ

芳が負ける未来しか見えない(ぉぃ
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