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雷月にキレイにしてもらった。少し休憩を挟み、今度は西文が俺に触れた。
「芳、いいのか?」
「……授乳の手伝いだろ」
真剣な目で見つめられて俺はそっぽを向いた。
「そうだな……だが、私は芳を愛したい」
今更遅いって思う。そりゃあ文浩たちが俺を延々犯してるのを止めることはできなかったかもしれない。文浩たちは兄なわけだし。でも、もっと俺に優しくしてくれることはできたんじゃないかって思うのだ。
ま、これは俺が甘ちゃんだからかもしれないんだけど。
ぎこちない口づけ。おずおずと口腔内に入ってくる舌が俺の舌をぺろぺろと舐める。うん、西文と始めてキスしたけど、西文とのキスも嫌いじゃない。キスが嫌な相手とえっちするのって、なんかつらいかも?
「んっんっ……」
仰向けで床に寝転がっている俺に、西文がのしかかっているような状態だ。できるだけ体重がかからないようにしてくれているのはえらい。西文はそのいかつい見た目とは違って、口づけはとても甘かった。
「はぁ、んっ……」
「……芳の舌も甘いな……少し吸わせてくれ」
「んっ……」
また唇が重なった。俺の舌を軽く引っ張って、先端をちゅうっと吸われた。びくん、と身体が大きく跳ねた。甘い、って思った。
「んんっ……」
西文は気をよくしたのか、そのまま軽くだけど何度かちゅっちゅっと俺の舌を吸った。なんか、甘いよぉ。
おかげでキスだけでちょっととろんとしてしまった。みんなキスのしかたが違って、これはこれでいいかも。
どーせ俺はチョロインですよーだ。
「芳……かわいい」
「あっ……」
顔中に口づけを落とされ、首筋をちゅっちゅっと吸われる。そのまま西文の唇はどんどん下がっていき、鎖骨を舐め、甘噛みし、そうして乳首の周りに口づけた。乳首の周りじゃなくて乳首をかわいがってほしいんだけどっ。
「やっ……」
「芳のこのかわいい乳首をいっぱい吸ってもいいか?」
いっぱい、吸うの?
「ま、まだ……お乳は……」
「ああ、イチモツを入れないと乳が出ないことはわかっている。でも乳が出ない乳首もかわいいから、いっぱい吸いたいんだ」
そんな真面目な顔で言われたら照れてしまう。俺は頬が熱くなるのを感じながら顔を背けた。
「そ、そんなこと……聞くなよ」
それが俺の精いっぱいだった。相手が雷月だったらいっぱい吸ってっておねだりしちゃう。つまりはそういうことだ。
「芳、ありがとう」
西文は正しく受け取ったようだった。
ちゅっと乳首に口づけられた。
「あっ……」
乳首もちょっと刺激されただけで気持ちよかったりする。じゃあ授乳中も快感なんじゃないかって? それはちょっと違うんだよな。赤ん坊に吸われてるといっぱい飲めよ~っていう愛しさは感じるけど、性的な快感はほとんどなかったりする。ほとんど? ってツッコまれそうだから言っておくけど、刺激されてるのは変わらないから、変な吸われ方をすれば痛いし、また舌がピンポイントで感じる場所をかすめることはある。どちらにせよ赤ん坊に乳を吸われるのは、俺は好きだ。
脱線した。
「あっあっあっ」
西文は、もう片方の乳首は指でいじり始めた。くにくに揉んだり、軽く何度も引っ張ったりして西文は指先で俺の乳首に刺激を与える。舌で舐め転がされているのも気持ちいい。時折ちゅうっと吸われて身体が跳ねてしまう。
目が潤み、今にも涙がこぼれそうだ。
乳首っ、いじられるの気持ちいいよぉっ。
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
歯は立てないけど、唇で揉むようにされながら舐められるのがたまらない。もっと腫れるまでいじってほしいなんて思ってしまった。
「やぁんっ、あっ、あっ、あっ!」
本当に西文はしつこく俺の乳首を舐めしゃぶった。もう片方の乳首も何度も吸い、西文が満足そうに顔を上げた時には乳首がぷっくりと腫れてしまっていた。
「も、やっ……いたぁい……」
さすがにもうひりひりしている。
「すまぬ、芳……つい……」
そう言って西文は手で胸に触れた。途端に胸が少し熱くなる。魔法で乳首を治してくれたみたいだった。
はぁ、と俺は安堵のため息をついた。これから授乳するのだ。乳首が腫れたままではたいへんなことになってしまう。
「芳……ちんちんを舐めさせてくれ」
「あっ……」
西文の頭が俺の腹に落とされる。腹の筋肉を舐められ、へそも舐められて、すでに勃ち上がってふるふると震えている俺のちんちんの先端にちゅっと口づけた。
「あぁっ!」
すでに先走りが出ているのを吸われると腰ががくがく震えた。俺、ちんちんも弱いんだってばぁ。
「ちんちんでいっぱいイこうな」
「えっ?」
それから、俺は延々ちんちんを舐めしゃぶられて涙をぼろぼろこぼし、イカされまくったのだった。いくら俺の性欲がすごいからって、そんなにちんちんいじられたら頭おかしくなっちゃううっ。
「あぁんっ、そんなっ、吸っちゃ……あんっ、あんっ、あんっ!」
鈴口をちゅううっと吸われたり、舌でぐりぐりされたりして気持ちよくてたまらない。何度もイカされて、その度に精を西文に飲まれて……。
ちんちん、そんなにいじめちゃらめぇっ。
「芳、いいのか?」
「……授乳の手伝いだろ」
真剣な目で見つめられて俺はそっぽを向いた。
「そうだな……だが、私は芳を愛したい」
今更遅いって思う。そりゃあ文浩たちが俺を延々犯してるのを止めることはできなかったかもしれない。文浩たちは兄なわけだし。でも、もっと俺に優しくしてくれることはできたんじゃないかって思うのだ。
ま、これは俺が甘ちゃんだからかもしれないんだけど。
ぎこちない口づけ。おずおずと口腔内に入ってくる舌が俺の舌をぺろぺろと舐める。うん、西文と始めてキスしたけど、西文とのキスも嫌いじゃない。キスが嫌な相手とえっちするのって、なんかつらいかも?
「んっんっ……」
仰向けで床に寝転がっている俺に、西文がのしかかっているような状態だ。できるだけ体重がかからないようにしてくれているのはえらい。西文はそのいかつい見た目とは違って、口づけはとても甘かった。
「はぁ、んっ……」
「……芳の舌も甘いな……少し吸わせてくれ」
「んっ……」
また唇が重なった。俺の舌を軽く引っ張って、先端をちゅうっと吸われた。びくん、と身体が大きく跳ねた。甘い、って思った。
「んんっ……」
西文は気をよくしたのか、そのまま軽くだけど何度かちゅっちゅっと俺の舌を吸った。なんか、甘いよぉ。
おかげでキスだけでちょっととろんとしてしまった。みんなキスのしかたが違って、これはこれでいいかも。
どーせ俺はチョロインですよーだ。
「芳……かわいい」
「あっ……」
顔中に口づけを落とされ、首筋をちゅっちゅっと吸われる。そのまま西文の唇はどんどん下がっていき、鎖骨を舐め、甘噛みし、そうして乳首の周りに口づけた。乳首の周りじゃなくて乳首をかわいがってほしいんだけどっ。
「やっ……」
「芳のこのかわいい乳首をいっぱい吸ってもいいか?」
いっぱい、吸うの?
「ま、まだ……お乳は……」
「ああ、イチモツを入れないと乳が出ないことはわかっている。でも乳が出ない乳首もかわいいから、いっぱい吸いたいんだ」
そんな真面目な顔で言われたら照れてしまう。俺は頬が熱くなるのを感じながら顔を背けた。
「そ、そんなこと……聞くなよ」
それが俺の精いっぱいだった。相手が雷月だったらいっぱい吸ってっておねだりしちゃう。つまりはそういうことだ。
「芳、ありがとう」
西文は正しく受け取ったようだった。
ちゅっと乳首に口づけられた。
「あっ……」
乳首もちょっと刺激されただけで気持ちよかったりする。じゃあ授乳中も快感なんじゃないかって? それはちょっと違うんだよな。赤ん坊に吸われてるといっぱい飲めよ~っていう愛しさは感じるけど、性的な快感はほとんどなかったりする。ほとんど? ってツッコまれそうだから言っておくけど、刺激されてるのは変わらないから、変な吸われ方をすれば痛いし、また舌がピンポイントで感じる場所をかすめることはある。どちらにせよ赤ん坊に乳を吸われるのは、俺は好きだ。
脱線した。
「あっあっあっ」
西文は、もう片方の乳首は指でいじり始めた。くにくに揉んだり、軽く何度も引っ張ったりして西文は指先で俺の乳首に刺激を与える。舌で舐め転がされているのも気持ちいい。時折ちゅうっと吸われて身体が跳ねてしまう。
目が潤み、今にも涙がこぼれそうだ。
乳首っ、いじられるの気持ちいいよぉっ。
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
歯は立てないけど、唇で揉むようにされながら舐められるのがたまらない。もっと腫れるまでいじってほしいなんて思ってしまった。
「やぁんっ、あっ、あっ、あっ!」
本当に西文はしつこく俺の乳首を舐めしゃぶった。もう片方の乳首も何度も吸い、西文が満足そうに顔を上げた時には乳首がぷっくりと腫れてしまっていた。
「も、やっ……いたぁい……」
さすがにもうひりひりしている。
「すまぬ、芳……つい……」
そう言って西文は手で胸に触れた。途端に胸が少し熱くなる。魔法で乳首を治してくれたみたいだった。
はぁ、と俺は安堵のため息をついた。これから授乳するのだ。乳首が腫れたままではたいへんなことになってしまう。
「芳……ちんちんを舐めさせてくれ」
「あっ……」
西文の頭が俺の腹に落とされる。腹の筋肉を舐められ、へそも舐められて、すでに勃ち上がってふるふると震えている俺のちんちんの先端にちゅっと口づけた。
「あぁっ!」
すでに先走りが出ているのを吸われると腰ががくがく震えた。俺、ちんちんも弱いんだってばぁ。
「ちんちんでいっぱいイこうな」
「えっ?」
それから、俺は延々ちんちんを舐めしゃぶられて涙をぼろぼろこぼし、イカされまくったのだった。いくら俺の性欲がすごいからって、そんなにちんちんいじられたら頭おかしくなっちゃううっ。
「あぁんっ、そんなっ、吸っちゃ……あんっ、あんっ、あんっ!」
鈴口をちゅううっと吸われたり、舌でぐりぐりされたりして気持ちよくてたまらない。何度もイカされて、その度に精を西文に飲まれて……。
ちんちん、そんなにいじめちゃらめぇっ。
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