【完結】巨人族の皇子たち四人と、異世界ラブラブ性活にいたるまで

１２３．名前を呼ばれて

　ちゅ、ちゅと乳首に口づけられる。
　そうしてからぺろぺろくちゅくちゅと舐めしゃぶられて、俺は震えた。

「芳さまの乳首、もっと育てさせてください」
「あっあっ」

　なんでだか知らないけど、名前を呼ばれると余計に感じてしまう。

「そん、なに……あっ、あっ」

　雷月は乳輪から覆うようにしてしゃぶるから、乳首周りも気持ちよくてたまらない。そうすることで俺の乳が出るかもしれないと、胸への愛撫は執拗だ。

「あぁんっ……雷月ぇ……」

　もう片方の乳首もくにくにと指先で揉まれている。もう乳首をいじられると身体の奥がきゅんきゅんしてしまうから、まるで快感のスイッチみたいだって思う。
　雷月はちゅううっと乳首を吸って俺をびくびく震わせると、顔を上げた。

「芳さま、どうかなさいましたか？」
「ぁんっ……そんなに、俺の乳、飲みたいの……かなって……」
「飲みたいですよ」

　雷月はさらりと答えて妖艶に笑んだ。片方の乳首をくにくにと揉む動きは変わらない。

「あっあっ……ど、して……？」
「”天使”さまの乳が出るようになるには条件が必要です。”天使”さまが自分を抱いている相手をたまらなく好きになれば、乳が出るようになります。浅ましいことかもしれませんが、私は目に見える芳さまの愛がほしいのですよ」
「そん、なぁっ……」

　確かにそんなこと前にも言われた気がする。でも俺の胸から乳が出るなんてありえないことだと思ってしまうのだ。

「あぁんっ、俺、が……雷月のこと、もっと好きになったら？」
「もちろんこのかわいい乳首の大きさや長さも重要です。もっといっぱい育てて大きくしなければ……」
「あぁあっ！？」

　雷月は再び俺の乳首にむしゃぶりついた。
　なんか、今日の雷月は特に俺の乳首が好きな気がする。
　尻穴の中を魔法で洗浄してもらい、対面座位で雷月のでっかくて長いイチモツをぐっぽりと受け入れさせられた。結腸抉られるの、すんごく気持ちいいよぉっ。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ！」

　少しでも腰を動かされると腰から下が溶けてしまいそうだと思う。対面座位だから雷月は腰を回すようにしながら俺の乳首に吸い付いている。俺の後ろには建文がいて、俺の背中に口づけたり、雷月がぐっぽり入っている尻穴を指で辿ったりといたずらもしていた。

「やぁあっ、なぞっちゃ……あぁんっ！」

　尻穴は周りも感じちゃうからそんなことしちゃだめぇっ。

「雷月のイチモツがぴっちりはまって皺が伸びていますね？　ここに私の指を含ませたらどうなってしまうのでしょう？」

　建文が楽しそうに言いながら尻穴の周りをいじる。

「やっ、そん、なのっ、こわいっ……あぁあんっ！」

　雷月に乳首を強く吸われてしまった。乳が飲みたいとか言ってるけど、そうじゃなくてもみんな俺の乳首好きすぎだと思う。もっと大きく育てるってどうするつもりなんだよぉ。

「芳のここはどれだけ可愛がられても喜んでしまうのですから、私の指も一緒になんて入れたら芳の身体がもっと喜んでしまうと思いますよ？」

　建文にそんな風に囁かれてびくびく震えた。
　そういえばもし二輪挿しされても感じるだけって言ってたっけ……。
　俺の身体は快感に貪欲だから、二輪挿しなんて聞いてそうされたがっている。後ろから前から犯されるってどれほどの快感なんだろう。雷月に与えられる快感でぼうっとしながらつい考えてしまった。
　雷月は、俺が心ここにあらずなのに気づいたのか、下からずんっずんっと強く突き上げ始めた。

「あっ、あっ、ひぃっ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ！」

　せっかく雷月の入れてもらってるのに二輪挿しとか想像してごめんなさぁいっ。無理だって思っちゃうんだけど、二輪挿しされるなら一本は雷月のイチモツがいい。もう一本は三人のうちのどれかでもいいけど……。でもそんなに拡げられちゃって元に戻らなかったらどうしようとか、また余計なことを考えて結腸を抉られまくってしまうのだった。
　しゅごかったぁ……。
　やっぱ結腸ごりごりされちゃうの、たまらない。
　乳首もいっぱいいじられて腫れちゃったのを雷月の舌で舐められながら治されて、それで更に感じてしまって何度もイカされた。

「芳さまは奥を刺激されるのがお好きですよね？」
「んっ、雷月ぇっ、しゅきぃっ！」

　結腸ぐぽぐぽされちゃうのも好きだけど、雷月も好き。
　他のことを考えていたお仕置きとばかりに、雷月はいっぱい結腸をいじめてくれた。なんだか知らないけど、雷月のイチモツはどんどん大きくなっているような気がする。そのでっかい亀頭で結腸をごりごり抉られるのがすごい。

「あぁんっ、もっと、もっとぉっ、あんっ、イイッ、よぉおっ！」

　俺は朝から雷月のイチモツで善がり狂い、雷月もまたそれに煽られたのから激しく突きまくってくれたのだった。

「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ！」

　どくどくとせーえきを出されてまたイッてしまう。
　乳首に吸い付かれながら、こんな生活いつまで続くんだろうと思った。
　気持ちいいからサイコーなんだけど。


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真崎が更に感じやすくなってます。