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107.やっぱり、して
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「あぁあんっ、イイッ、イイッ、からぁっ、あんっ!」
雷月の頭を抱きしめて、もう口づけだけとか言わないからって思うんだけど、感じすぎてうまく言葉にならない。伝えたいのに伝えられなくて涙が止まらない。
「してっ、もっ、してっ、よぉおっ!」
やっと言えたのに、雷月はもう片方の乳首をちゅううっと吸った。わかっててやってるぅ。
「あぁあああんっ!」
どこもかしこも感じちゃう。キスじゃない。こんなのキスじゃないってばぁ。建文は俺の中を舐め回しながらちゅううっと尻穴を吸ったりする。おかげで中がひくひくしてよりイチモツが欲しくなってしまう。尻穴吸われるの、気持ちよすぎるからやめてほしいよぉ。
「雷月ぇっ……してぇっ、おねがいっ!」
こんな舐めたり吸われてるだけじゃ我慢できないよう。ちゅっと乳首をまた吸ってから雷月が唇を離した。楽しんでいるような顔をしている。
「しているではありませんか?」
「ちがっ、ちがう、のぉおっ!」
俺は必死で訴える。その間も尻穴を舐められているからうまく言葉が紡げない。中を舐められる快感に流されそうになるけど、求めてるのは尻穴へのディープキスじゃないんだってばぁ。
「ふくっ、着ててもいいからっ、抱いてよぉおっ! あっあっ」
ぐすぐす泣きながら訴えたら、またちゅって乳首を吸われた。
「ああ、こんなに泣いて……」
雷月の手で両頬を包まれて、目尻にちゅっちゅっと口づけられた。だからキスだけじゃなくてぇっ。
「真崎さまのおまんこに、私のイチモツを入れてもよろしいのですか?」
「んっ、入れてっ、ほしい、のぉっ!」
わかってるくせに雷月はいじわるだ。
「やぁんっ、も、いじわるっ、いじわるぅっ!」
意地悪する雷月なんてもうやだぁっ。押しのけようと手を突っ張ろうとしたけど感じすぎて力が入らない。おかげで雷月に縋りつくような形になってしまった。
「真崎さま、口づけ以外のことをしてもよろしいのですね?」
「んんっ、してっ、いいからっ、早くぅっ……!」
「建文哥、口づけ以外のこともしてもいいそうですよ」
雷月はとても嬉しそうに言うと、俺の乳首を摘まんだ。だから乳首じゃなくってぇっ。
「あっ、ああああーーーっっ!?」
雷月に乳首にまた吸い付かれ、もう片方の乳首もくにくに揉まれ始めたのもそうなんだけど、俺の尻穴の中を舐めていた建文の舌がいきなり太くなってぇっ。
「ひぃんっ、あんっ、あんっ、あんっ!?」
優しく中を舐め回してた建文の舌が、形状を変えて今度は抜き差しを始めた。太く、長くなって、しかもでこぼこしててっ。でもぬるぬるしてる何かに中を刺激されて、俺はまたすぐにイッてしまった。
「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
気持ち、いいけどっ。違うんだよぉ。雷月のイチモツで奥までごりごりしてほしいんだってばぁ。
俺はまだ建文の舌が入っている尻穴をきゅっと締めた。そして腰をくねらせる。
「あっ、あっ、雷月ぇっ、イチモツッ、ほしっ、ほしい、よおぉっ!」
涙と涎でぐちゃぐちゃになっているだろう情けない顔でおねだりする。もう服脱がないとだめなんて言わないから、早く雷月に抱いてほしかった。
「真崎さま、かわいい……対面座位でよろしいですか? おっぱいも愛でたいので」
「いいっ、からっ……はやくぅ……」
もー、だからどんだけ雷月は俺の胸が好きなわけ?
建文が舌をずるずると抜く。その動きにも感じてしまって、ぴくんぴくんと身体が跳ねてしまうのがとても恥ずかしい。
「真崎、感じているのを我慢しなくてもいいのですよ?」
楽しそうに建文が言う。俺は目を閉じて首を振った。恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。
「真崎さまは奥ゆかしい方ですからね……”天使”さまのおまんこは特に感じやすいですから、真崎さまは困っていらっしゃるのでしょう」
雷月がフォローっぽいことを言ったけど、それはそれでいたたまれない。だって雷月のイチモツがほしいっておねだりしちゃったし。
「そうですね。そのうち、私のイチモツもほしいとおねだりしてもらいたいものです……」
建文がため息混じりに呟いた。
そんなこと絶対にないからっ! 雷月のイチモツだけでいいもん! つーかむしろ雷月のイチモツがいい!
俺は雷月を見た。
「入れますよ?」
「んっ……入れ、て……ぁああーーーっ!」
尻穴に切っ先を当てられて、胸も尻穴もきゅんきゅんした。雷月が断った後、ずぶりっ! と尻穴を穿つ。正常位でぎゅうぎゅう抱き付いて、ずぶりっずぶりっとイチモツが入ってくるのを感じながら、びくびく震えた。
好き。雷月しゅきぃっ。
根元までぐっぽり入れたら、身体を起こされて串刺しにされちゃうんだろう。それを想像しただけで中もぐねぐね動いているのを感じた。
「ここも……入れちゃいますね?」
「あぁあああーーーっっ!?」
イチモツが突き当たったところを無理矢理ずぶりっと開かれて、俺は結腸に入ってくるイチモツを味わいながらがくがくと身を震わせたのだった。
やっぱ雷月のイチモツ、しゅきだよぉ。
ーーーーー
決して奥ゆかしくはない(きっぱり)
雷月の頭を抱きしめて、もう口づけだけとか言わないからって思うんだけど、感じすぎてうまく言葉にならない。伝えたいのに伝えられなくて涙が止まらない。
「してっ、もっ、してっ、よぉおっ!」
やっと言えたのに、雷月はもう片方の乳首をちゅううっと吸った。わかっててやってるぅ。
「あぁあああんっ!」
どこもかしこも感じちゃう。キスじゃない。こんなのキスじゃないってばぁ。建文は俺の中を舐め回しながらちゅううっと尻穴を吸ったりする。おかげで中がひくひくしてよりイチモツが欲しくなってしまう。尻穴吸われるの、気持ちよすぎるからやめてほしいよぉ。
「雷月ぇっ……してぇっ、おねがいっ!」
こんな舐めたり吸われてるだけじゃ我慢できないよう。ちゅっと乳首をまた吸ってから雷月が唇を離した。楽しんでいるような顔をしている。
「しているではありませんか?」
「ちがっ、ちがう、のぉおっ!」
俺は必死で訴える。その間も尻穴を舐められているからうまく言葉が紡げない。中を舐められる快感に流されそうになるけど、求めてるのは尻穴へのディープキスじゃないんだってばぁ。
「ふくっ、着ててもいいからっ、抱いてよぉおっ! あっあっ」
ぐすぐす泣きながら訴えたら、またちゅって乳首を吸われた。
「ああ、こんなに泣いて……」
雷月の手で両頬を包まれて、目尻にちゅっちゅっと口づけられた。だからキスだけじゃなくてぇっ。
「真崎さまのおまんこに、私のイチモツを入れてもよろしいのですか?」
「んっ、入れてっ、ほしい、のぉっ!」
わかってるくせに雷月はいじわるだ。
「やぁんっ、も、いじわるっ、いじわるぅっ!」
意地悪する雷月なんてもうやだぁっ。押しのけようと手を突っ張ろうとしたけど感じすぎて力が入らない。おかげで雷月に縋りつくような形になってしまった。
「真崎さま、口づけ以外のことをしてもよろしいのですね?」
「んんっ、してっ、いいからっ、早くぅっ……!」
「建文哥、口づけ以外のこともしてもいいそうですよ」
雷月はとても嬉しそうに言うと、俺の乳首を摘まんだ。だから乳首じゃなくってぇっ。
「あっ、ああああーーーっっ!?」
雷月に乳首にまた吸い付かれ、もう片方の乳首もくにくに揉まれ始めたのもそうなんだけど、俺の尻穴の中を舐めていた建文の舌がいきなり太くなってぇっ。
「ひぃんっ、あんっ、あんっ、あんっ!?」
優しく中を舐め回してた建文の舌が、形状を変えて今度は抜き差しを始めた。太く、長くなって、しかもでこぼこしててっ。でもぬるぬるしてる何かに中を刺激されて、俺はまたすぐにイッてしまった。
「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
気持ち、いいけどっ。違うんだよぉ。雷月のイチモツで奥までごりごりしてほしいんだってばぁ。
俺はまだ建文の舌が入っている尻穴をきゅっと締めた。そして腰をくねらせる。
「あっ、あっ、雷月ぇっ、イチモツッ、ほしっ、ほしい、よおぉっ!」
涙と涎でぐちゃぐちゃになっているだろう情けない顔でおねだりする。もう服脱がないとだめなんて言わないから、早く雷月に抱いてほしかった。
「真崎さま、かわいい……対面座位でよろしいですか? おっぱいも愛でたいので」
「いいっ、からっ……はやくぅ……」
もー、だからどんだけ雷月は俺の胸が好きなわけ?
建文が舌をずるずると抜く。その動きにも感じてしまって、ぴくんぴくんと身体が跳ねてしまうのがとても恥ずかしい。
「真崎、感じているのを我慢しなくてもいいのですよ?」
楽しそうに建文が言う。俺は目を閉じて首を振った。恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。
「真崎さまは奥ゆかしい方ですからね……”天使”さまのおまんこは特に感じやすいですから、真崎さまは困っていらっしゃるのでしょう」
雷月がフォローっぽいことを言ったけど、それはそれでいたたまれない。だって雷月のイチモツがほしいっておねだりしちゃったし。
「そうですね。そのうち、私のイチモツもほしいとおねだりしてもらいたいものです……」
建文がため息混じりに呟いた。
そんなこと絶対にないからっ! 雷月のイチモツだけでいいもん! つーかむしろ雷月のイチモツがいい!
俺は雷月を見た。
「入れますよ?」
「んっ……入れ、て……ぁああーーーっ!」
尻穴に切っ先を当てられて、胸も尻穴もきゅんきゅんした。雷月が断った後、ずぶりっ! と尻穴を穿つ。正常位でぎゅうぎゅう抱き付いて、ずぶりっずぶりっとイチモツが入ってくるのを感じながら、びくびく震えた。
好き。雷月しゅきぃっ。
根元までぐっぽり入れたら、身体を起こされて串刺しにされちゃうんだろう。それを想像しただけで中もぐねぐね動いているのを感じた。
「ここも……入れちゃいますね?」
「あぁあああーーーっっ!?」
イチモツが突き当たったところを無理矢理ずぶりっと開かれて、俺は結腸に入ってくるイチモツを味わいながらがくがくと身を震わせたのだった。
やっぱ雷月のイチモツ、しゅきだよぉ。
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決して奥ゆかしくはない(きっぱり)
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