【完結】巨人族の皇子たち四人と、異世界ラブラブ性活にいたるまで

浅葱

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105.中も外も犯されて

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 愛撫だけで溶けちゃうとか、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。それならちゃんと抱いてほしい。
 だから、雷月のを入れてもらえて嬉しい。

「あっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 声が、止まらない。背面座位でぐっぽりと結腸まで雷月のイチモツで犯されて、俺は涙と涎をこぼしながら感じさせられていた。

「真崎さま……気持ちいいですか?」
「ぁんっ、気持ちっ、いいよぉっ! あぁんっ!?」

 後ろから前に回ってきた手が乳首を摘まみ、ちんちんも握られる。

「後ろからだと真崎さまの乳首が吸えませんが、かわいいおちんちんも同時にいじれるのがいいですね」
「あっ、あっ、やぁっ、あんっ!」

 同時に乳首もちんちんもはだめだよぉっ。雷月が腰を回すようにして中を刺激するから、身体がすごく喜んでいるのがわかって抗議もできない。特に結腸が感じてるからもう喘ぎ声しか出なくて困ってしまう。

「真崎さま、建文哥ジエンウェングァにおちんちんもかわいがってもらいませんか? 私は乳首をいっぱいいじらせていただきたいのです」
「あぁんっ!」

 くちくちと鈴口を指先で優しく擦られて、尿道を犯されることを示唆される。尿道いじめられるのも好きだけどぉ……。
 建文が欲望でギラギラした目で俺の全身を舐めるように見ている。そのさまに身体の奥が疼いた。建文の舌で尻穴を舐めまくられるの、すっごく気持ちいいんだよな。そんな建文にちんちんまで犯されたら俺、どうなっちゃうんだろう?
 我ながら快感に弱くて嫌になるけど、それをコイツらが望んでるんだからとも思ってしまう。どーせ快楽に弱いチョロインですよーだ。なんとでも言え。って俺、誰に向かって言ってんだろ?

「あっ、あっ、あっ!」

 ちくびっ、片方だけとか余計にジンジンしちゃううっ。でも感じすぎて自分の手とかうまく動かないし、自分でいじるぐらいならっ。

「んっ、建、文……しろっ、よぉっ!」

 建文が俺のちんちんいじれば、雷月は両手で俺の乳首をいじってくれるはずっ。
 俺は開き直って命令した。

「真崎、ありがとう」
「あぁああーーっ!?」

 建文が待ってましたとばかりに俺のちんちんをぱくりと咥えた。そのままじゅぷじゅぷと頭を振ってちんちんを口でしごく。そんなことされたらすぐイッちゃうよおぉっ。

「真崎さま、おっぱい揉ませてくださいね?」
「あっ、あっ、あぁんっ、あぁっ!」

 耳たぶをかぷっと甘噛みして雷月が言う。筋肉がついた胸を揉みながら、乳首を摘ままれて引っ張ったり捻ったりくりくりされたりするのが気持ちいい。

「あっ、イッちゃ……イッちゃううっ!」

 ちんちんも乳首も、もちろん中も刺激されて、俺はとうとうイッてしまった。ぴゅぴゅっと出てしまった精を建文がゴクリと飲む。そして萎えたちんちんをくちゅくちゅと舐めしゃぶった。

「ひぃんっ、やっ、あぁんっ、イッたっ、イッたのぉっ、あぁんんっ!」

 イッたばかりなのにそんなに刺激しちゃだめだってばぁ。建文も雷月も俺がイッたのを知っているのに手を緩めない。腰はぐりぐり回すように中を刺激しているし、乳首はピンピン引っ張られてるし、ちんちんは玉までころころいじられてるしぃっ。

「あぁああっ、らめっ、らめらめぇっ!」

 涙をぼろぼろ流し、涎を垂らしながら少しでも快感を逃がそうとしたけどそんなことは無理だった。

「あっ、あーーーっっ!?」

 すぐに復活してしまったちんちんの鈴口に、建文の舌が当てられた。慌てて目線を下にやれば、建文は俺に見せつけるように舌の形状を細い、らせん状に変えた。そしてにっこりして、その細い舌を尿道に突き入れたのだった。

「ひぃいいいいっっ!?」

 びくん、びくんと大きく身体が震える。内側からも前立腺は圧迫されているからもう、とんでもなかった。俺は背をのけ反らせて、射精しないままイッてしまった。ずず……と入ってくる舌の動きに合わせてびくん、びくんと身体が跳ねる。文浩に尿道責めされるのも好きだけど、建文の舌もイイッ! らせん状のせいか、尿道をごりごりいじめられているようで興奮してしまう。
 もちろんすっごく気持ちよくて、俺はもうされるがままだった。

「ひぃんっ、ひぃっ、あぁあっ、あぁあああっ!」

 雷月が優しくぬっくんぬっくんと中をこねながら、俺の乳首を引っ張ってくにくに揉む。ぎゅーっと引っ張られた乳首をくにくに揉まれるのが気持ちよくてたまらない。多分ただそれだけされたら痛いんだろうけど、中を抉られながらとか、ちんちんをいじられながらとかされると、もっといじめてっておねだりしたくなるぐらい気持ちいいのだ。
 俺、やっぱりM入ってるのかも……。
 建文は舌で俺の尿道を犯しながらちんちんを咥え、中からも外からも俺のちんちんをいじめている。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 気持ちいいっ、気持ちいいよぉっ。

「ぁああーっ、とけちゃ……とけちゃあ……」

 中も外も気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃう。一番気持ちいいのはやっぱ中で、それも結腸をぬっくんぬっくんされるのが全身蕩けてしまいそうなほどすごい。

「真崎さま、かわいい……かわいいです……もっとわけわからなくなりましょうね?」
「あぁんっ、あぁあーっ、あーっ、あーっ!」

 また射精しないでイッちゃったぁ。おかげでイキッぱなし状態になってしまい、雷月のせーえきが奥に叩きつけられたことで、俺はとうとう意識を失った。
 気持ちよすぎて、今度こそ死んだかと思った。
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