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75.抱かれた後の余韻まで愛しい
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さすがに尻穴が締まらなくなっちゃったかも。
ちょっと心配になってしまった。
あんなおっきいのでずっと開かれてたから。
「んんっ……!」
抜かれるのにも感じてしまうのがたいへんだ。いっぱい抱かれて、すんごく気持ちよくて……こんなに幸せでいいのかなって雷月を見ながら思ってしまう。もう身体に力なんて欠片も入らなくて、優しく床に横たえられたまま足を閉じることもできなかった。
「あっ……あっ……んっ……」
快感の余韻でついつい喘ぎ声が漏れてしまう。
そんな俺を雷月だけでなく文浩たちもギラギラした目で舐め回すように見つめていた。(いつのまにか西文も戻ってきていたらしい)
「……おまんこから精が漏れているのもいやらしいな」
「是非舐めさせていただきたいですね」
「あの乳首、エロすぎる……」
文浩たちが何やら呟いている。情事の最中はされていることで精いっぱいだからそんなに気にならないのだけど、終わった後に見られるのがとても恥ずかしい。俺はカーッと全身が熱くなるのを感じた。
文浩たちだけじゃなくて雷月にも見られてるし……。
「真崎さま、とても素敵な眺めですね。私にいっぱい抱かれた後の真崎さまも、またすぐに抱きたくなってしまうぐらい魅力的です。ですが夕飯をいただかなくてはいけません。また後で、おまんこを躾させていただいてもよろしいですか?」
雷月がにこにこしながらすごいことを言う。ぐったりして指先一つ動かすのも億劫だけど、
「んんっ……雷月ぇ、して?」
とおねだりすることができた。雷月が途端に苦しそうな表情をした。でもそれは一瞬のことで、俺の見間違いかなと思った。
「……真崎さまは誘い上手ですね」
雷月は苦笑して俺に洗浄魔法をかけてから抱き寄せてくれた。でも尻穴の中がなんか濡れてるみたいで気持ち悪いんだけど……。
「あっ!?」
雷月はぐちゅり……と俺の濡れ濡れの尻穴に指を二本入れてぐちゅぐちゅといじり始めた。
「あっ、あっ……」
いじられるの嬉しいけど、これからごはんじゃないのかな?
「真崎さまのおまんこは最高です……ずっと気持ちよくして差し上げますから、どうかお側に置いてくださいね?」
「ぁんっ、あっ、あんっ!」
そんなにぐちゅぐちゅいじられたらまたイチモツ欲しくなっちゃうからぁっ。
雷月はひとしきり俺の尻穴をいじると、中もキレイにしてくれた。そしてちんちんを舐め、鈴口から魔法をかけて尿道を癒してくれた。それにも感じてしまってたいへんだ。そうしてやっと服を着せてもらえた。
なかなか一息つけなくて困ってしまう。
「雷月、何故おまんこの中まで洗浄してしまったのですか。私が舐めて清めて差し上げたかったのに」
建文が文句を言った。
「その都度清潔にして差し上げないとすぐに体調を崩してしまわれるのですよ。また後ほど真崎さまのおまんこを舐めさせていただけばいいでしょう」
「いいのですか?」
「真崎さまさえよろしければ、真崎さまの全身を愛でていただいてもかまいませんよ」
結局俺の許可さえあれば、ということらしい。でも俺は快感に弱いし、文浩たちにヤられていた時のことも断片的にしか覚えていない。自分に正常な判断ができるとはとても思えなかった。
「雷月……俺、多分まともに物を考えることってできないから……雷月が決めてくれる?」
「私の判断でよろしいのですか?」
「だめな時は、俺も言うから……」
「そうですね。その時ははっきり言っていただけると助かります。兄上たちも真崎さまを好き勝手にしたいわけではないのです。もちろんそれは私もです」
「うん、わかってる……」
雷月には依存しているから彼に言われたらなんでも言うことを聞きたくなっちゃうんだけど、そんなこと言ったら心配かけちゃうだろうから言わない。
雷月がふふっと笑う。なんかその目が笑っていなくてちょっと怖いと思った。
「本当にわかっていますか?」
「わかってる、から……」
「かしこまりました、信用しましょう。ですが、あまり自分のことを考えていないとお仕置きしますからね?」
「お、お仕置き……」
胸がきゅん、とした。
「おまんこに一日中イチモツを入れて過ごしましょうか?」
「……そ、そんなの……」
尻穴がきゅんきゅんしちゃうう。
「それとも、一日中おまんこを舐めて差し上げましょうか?」
「やっ……」
そんなことされたら入れてほしくて泣いちゃう。すぐにギブアップすること請け合いだ。
雷月に抱きしめられて、耳元でそんなことを囁かれたらびくびく震えてしまう。また尻穴だけじゃなくて乳首まで疼いてきちゃって困る。指でいいからちょっといじってほしいかもなんて思ってしまった。
そんな俺の反応は雷月にしっかりバレていて、服の上からやんわりと雷月の手が……。
いじられたらまたしたくなっちゃうのにぃ。
「夕飯が届いたようだぞ」
「わかりました。夕飯にしましょう」
夕飯のワゴンが届いたと西文に言われてほっとした。夕飯を食べてからまたされてしまうけど、今は少しだけ休めるようだった。
あ、されちゃうのはすごく嬉しいんだからね?
ちょっと心配になってしまった。
あんなおっきいのでずっと開かれてたから。
「んんっ……!」
抜かれるのにも感じてしまうのがたいへんだ。いっぱい抱かれて、すんごく気持ちよくて……こんなに幸せでいいのかなって雷月を見ながら思ってしまう。もう身体に力なんて欠片も入らなくて、優しく床に横たえられたまま足を閉じることもできなかった。
「あっ……あっ……んっ……」
快感の余韻でついつい喘ぎ声が漏れてしまう。
そんな俺を雷月だけでなく文浩たちもギラギラした目で舐め回すように見つめていた。(いつのまにか西文も戻ってきていたらしい)
「……おまんこから精が漏れているのもいやらしいな」
「是非舐めさせていただきたいですね」
「あの乳首、エロすぎる……」
文浩たちが何やら呟いている。情事の最中はされていることで精いっぱいだからそんなに気にならないのだけど、終わった後に見られるのがとても恥ずかしい。俺はカーッと全身が熱くなるのを感じた。
文浩たちだけじゃなくて雷月にも見られてるし……。
「真崎さま、とても素敵な眺めですね。私にいっぱい抱かれた後の真崎さまも、またすぐに抱きたくなってしまうぐらい魅力的です。ですが夕飯をいただかなくてはいけません。また後で、おまんこを躾させていただいてもよろしいですか?」
雷月がにこにこしながらすごいことを言う。ぐったりして指先一つ動かすのも億劫だけど、
「んんっ……雷月ぇ、して?」
とおねだりすることができた。雷月が途端に苦しそうな表情をした。でもそれは一瞬のことで、俺の見間違いかなと思った。
「……真崎さまは誘い上手ですね」
雷月は苦笑して俺に洗浄魔法をかけてから抱き寄せてくれた。でも尻穴の中がなんか濡れてるみたいで気持ち悪いんだけど……。
「あっ!?」
雷月はぐちゅり……と俺の濡れ濡れの尻穴に指を二本入れてぐちゅぐちゅといじり始めた。
「あっ、あっ……」
いじられるの嬉しいけど、これからごはんじゃないのかな?
「真崎さまのおまんこは最高です……ずっと気持ちよくして差し上げますから、どうかお側に置いてくださいね?」
「ぁんっ、あっ、あんっ!」
そんなにぐちゅぐちゅいじられたらまたイチモツ欲しくなっちゃうからぁっ。
雷月はひとしきり俺の尻穴をいじると、中もキレイにしてくれた。そしてちんちんを舐め、鈴口から魔法をかけて尿道を癒してくれた。それにも感じてしまってたいへんだ。そうしてやっと服を着せてもらえた。
なかなか一息つけなくて困ってしまう。
「雷月、何故おまんこの中まで洗浄してしまったのですか。私が舐めて清めて差し上げたかったのに」
建文が文句を言った。
「その都度清潔にして差し上げないとすぐに体調を崩してしまわれるのですよ。また後ほど真崎さまのおまんこを舐めさせていただけばいいでしょう」
「いいのですか?」
「真崎さまさえよろしければ、真崎さまの全身を愛でていただいてもかまいませんよ」
結局俺の許可さえあれば、ということらしい。でも俺は快感に弱いし、文浩たちにヤられていた時のことも断片的にしか覚えていない。自分に正常な判断ができるとはとても思えなかった。
「雷月……俺、多分まともに物を考えることってできないから……雷月が決めてくれる?」
「私の判断でよろしいのですか?」
「だめな時は、俺も言うから……」
「そうですね。その時ははっきり言っていただけると助かります。兄上たちも真崎さまを好き勝手にしたいわけではないのです。もちろんそれは私もです」
「うん、わかってる……」
雷月には依存しているから彼に言われたらなんでも言うことを聞きたくなっちゃうんだけど、そんなこと言ったら心配かけちゃうだろうから言わない。
雷月がふふっと笑う。なんかその目が笑っていなくてちょっと怖いと思った。
「本当にわかっていますか?」
「わかってる、から……」
「かしこまりました、信用しましょう。ですが、あまり自分のことを考えていないとお仕置きしますからね?」
「お、お仕置き……」
胸がきゅん、とした。
「おまんこに一日中イチモツを入れて過ごしましょうか?」
「……そ、そんなの……」
尻穴がきゅんきゅんしちゃうう。
「それとも、一日中おまんこを舐めて差し上げましょうか?」
「やっ……」
そんなことされたら入れてほしくて泣いちゃう。すぐにギブアップすること請け合いだ。
雷月に抱きしめられて、耳元でそんなことを囁かれたらびくびく震えてしまう。また尻穴だけじゃなくて乳首まで疼いてきちゃって困る。指でいいからちょっといじってほしいかもなんて思ってしまった。
そんな俺の反応は雷月にしっかりバレていて、服の上からやんわりと雷月の手が……。
いじられたらまたしたくなっちゃうのにぃ。
「夕飯が届いたようだぞ」
「わかりました。夕飯にしましょう」
夕飯のワゴンが届いたと西文に言われてほっとした。夕飯を食べてからまたされてしまうけど、今は少しだけ休めるようだった。
あ、されちゃうのはすごく嬉しいんだからね?
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