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55.だってチョロインですから
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……俺、やっぱりチョロインかも。
正直に言おう。建文の舌で尻穴の中舐められるの、ものすごく気持ちよかった。
なんであんな舌にしたんだ? っておそるおそる聞いたら、イチモツの改造は認められていないけど他の部位であれば可能だったからだそうだ。
「イ、イチモツの改造?」
「ああそうか、知らないんですね」
この世界の者は魔法を使える者が多い。故に、イチモツを巨大化させたり等しようと思えばできてしまう。それで相手を苦しめたりすることもできてしまうので(ぞっとした)、それは禁忌なのだそうだ。(触手族や、混血などでイチモツの形状が変わる性質を持っている場合は除く)
こわっ、異世界こっわ!
「ですから己のイチモツで勝負するしかないのですが、それ以外でもどうにかして私に夢中になってもらえる方法はないかと魔法の研究をしていたのです」
建文はあっけらかんと答えた。
「その研究って……いつから?」
「……真崎が”天使”だと知ってからですね。ただ真崎はその頃妊娠していましたから、出産してからこの舌で可愛がろうと思っていました」
そう言って見せられた舌はエロいというよりグロテスクに見えた。俺は目を反らした。
「な、なんで妊娠してたら……」
「妊夫には精を注がなければなりません。”天使”になった貴方は体内に一切魔力がない状態なのでほぼ一日中抱いていなければいけなかったのです。魔力がなければ卵は死んでしまいますから」
だから愛撫どころではなく、抱くことで魔力を流し、精液を出して魔力をできるだけ俺の身体に留めようとしていたらしい。だから嫌なのにあんなに感じまくっていたのかと納得した。どちらにせよ”天使”はイチモツを喜んでしまう身体なので、妊娠していなくても感じまくっていたかもしれないが気持ちの問題である。
「真崎、おまんこは気持ちよかったですか?」
建文に聞かれてカーッと顔が熱くなった。実のところ、すごい快感だった。感じるところを重点的にでこぼこの舌でごりごり刺激されて頭がおかしくなってしまうかと思った。イチモツを受け入れていない時はあの舌で可愛がってほしいと思うぐらいすごかった。
「き、気持ちよかったけど……怖い……」
感じすぎるのはとても怖い。
「真崎は初心なのですね。そこがたまらなくかわいいです。もちろん、積極的に求めてくれても魅力的かと」
「も、求めないっ……から!」
「……私に命令できるのは真崎だけです。もし雷月が用事などで席を外して、おまんこが疼いた時は私に舐めさせてください。建文の舌が好きと言ってくれるのを楽しみにしていますよ」
「言わないっ!」
そんなこと思ったって言えないし。
俺はたまらなくなって雷月の胸に顔を埋めた。雷月が優しく抱きしめてくれたから、俺はうっとりと身を任せた。
雷月好き、大好き。
「雷月ぇ……」
「真崎さま、どうしました?」
「雷月、好きぃ……」
雷月は息を吐いた。
「……真崎さまは……こんなにかわいくて私をどうするつもりなのですか? あんまり愛しくてまた抱きたくなってしまいますよ……」
ちゅ、と額に口づけられてどきどきする。
「雷月なら、いい……いっぱい、して?」
俺、えっちぐらいしかできないから。
「理性が崩壊しそうです……真崎さま、いいですか? あんまり私を煽ってはいけません」
「煽る?」
顔を上げて首を傾げた。
「私は真崎さまを愛しています」
「うん……」
また頬が熱くなってしまった。
「ですから、いっぱいしてなんて言われてしまったら、昼夜問わず貴方を求めてしまうかもしれません。貴方が泣いて嫌がっても気づかず抱き続けてしまうかもしれない。ですが、そのようなことはしたくないのです」
「うん……」
雷月ならいいのに。やだって泣いても好きなように抱いてほしい。だって俺、雷月のこと好きで好きでたまらないから。
「私はもっと真崎のことが知りたいです。好きなものとか、したいこととか教えてほしい。もちろん抱かせていただきたいですが、貴方をそれだけの存在にはしたくない」
すごく嬉しくて、かえって尻穴がきゅんきゅんしてしまった。
「……ばかぁ」
「真崎さま?」
「雷月のこと、もっと好きになっちゃったから……責任取って抱いてよぉ」
頭を上げて雷月の唇にちゅ、と口づけた。
「真崎さま、かわいいです……またおまんこを舐めて、準備してもらいましょうね?」
「えっ? そん、なぁ……」
雷月の目が欲望でギラギラしているのに、まだ言ってることが理性的でつい睨んでしまった。全部雷月にしてほしいのに、雷月は皇子たちにも俺に触れさせようとする。
でも建文の舌でものすごく感じてしまうのは確かで……。
「あぁんっ、あっ、あっ、あっ……!」
また雷月に乳首を舐めしゃぶられながら、建文の舌で尻穴の中をいっぱい舐められてしまった。雷月は俺の愛液も好きだけど、乳首をいじる方が好きみたいだ。早く乳が出ませんかね? とか言うし。乳って赤ちゃんのじゃないのかな。
そういえば卵ってどうなったんだろう?
そんなことを一瞬考えたけど、雷月のイチモツを受け入れたらまた何も考えられなくなってしまった。雷月のでっかいイチモツ、しゅきぃっ。
正直に言おう。建文の舌で尻穴の中舐められるの、ものすごく気持ちよかった。
なんであんな舌にしたんだ? っておそるおそる聞いたら、イチモツの改造は認められていないけど他の部位であれば可能だったからだそうだ。
「イ、イチモツの改造?」
「ああそうか、知らないんですね」
この世界の者は魔法を使える者が多い。故に、イチモツを巨大化させたり等しようと思えばできてしまう。それで相手を苦しめたりすることもできてしまうので(ぞっとした)、それは禁忌なのだそうだ。(触手族や、混血などでイチモツの形状が変わる性質を持っている場合は除く)
こわっ、異世界こっわ!
「ですから己のイチモツで勝負するしかないのですが、それ以外でもどうにかして私に夢中になってもらえる方法はないかと魔法の研究をしていたのです」
建文はあっけらかんと答えた。
「その研究って……いつから?」
「……真崎が”天使”だと知ってからですね。ただ真崎はその頃妊娠していましたから、出産してからこの舌で可愛がろうと思っていました」
そう言って見せられた舌はエロいというよりグロテスクに見えた。俺は目を反らした。
「な、なんで妊娠してたら……」
「妊夫には精を注がなければなりません。”天使”になった貴方は体内に一切魔力がない状態なのでほぼ一日中抱いていなければいけなかったのです。魔力がなければ卵は死んでしまいますから」
だから愛撫どころではなく、抱くことで魔力を流し、精液を出して魔力をできるだけ俺の身体に留めようとしていたらしい。だから嫌なのにあんなに感じまくっていたのかと納得した。どちらにせよ”天使”はイチモツを喜んでしまう身体なので、妊娠していなくても感じまくっていたかもしれないが気持ちの問題である。
「真崎、おまんこは気持ちよかったですか?」
建文に聞かれてカーッと顔が熱くなった。実のところ、すごい快感だった。感じるところを重点的にでこぼこの舌でごりごり刺激されて頭がおかしくなってしまうかと思った。イチモツを受け入れていない時はあの舌で可愛がってほしいと思うぐらいすごかった。
「き、気持ちよかったけど……怖い……」
感じすぎるのはとても怖い。
「真崎は初心なのですね。そこがたまらなくかわいいです。もちろん、積極的に求めてくれても魅力的かと」
「も、求めないっ……から!」
「……私に命令できるのは真崎だけです。もし雷月が用事などで席を外して、おまんこが疼いた時は私に舐めさせてください。建文の舌が好きと言ってくれるのを楽しみにしていますよ」
「言わないっ!」
そんなこと思ったって言えないし。
俺はたまらなくなって雷月の胸に顔を埋めた。雷月が優しく抱きしめてくれたから、俺はうっとりと身を任せた。
雷月好き、大好き。
「雷月ぇ……」
「真崎さま、どうしました?」
「雷月、好きぃ……」
雷月は息を吐いた。
「……真崎さまは……こんなにかわいくて私をどうするつもりなのですか? あんまり愛しくてまた抱きたくなってしまいますよ……」
ちゅ、と額に口づけられてどきどきする。
「雷月なら、いい……いっぱい、して?」
俺、えっちぐらいしかできないから。
「理性が崩壊しそうです……真崎さま、いいですか? あんまり私を煽ってはいけません」
「煽る?」
顔を上げて首を傾げた。
「私は真崎さまを愛しています」
「うん……」
また頬が熱くなってしまった。
「ですから、いっぱいしてなんて言われてしまったら、昼夜問わず貴方を求めてしまうかもしれません。貴方が泣いて嫌がっても気づかず抱き続けてしまうかもしれない。ですが、そのようなことはしたくないのです」
「うん……」
雷月ならいいのに。やだって泣いても好きなように抱いてほしい。だって俺、雷月のこと好きで好きでたまらないから。
「私はもっと真崎のことが知りたいです。好きなものとか、したいこととか教えてほしい。もちろん抱かせていただきたいですが、貴方をそれだけの存在にはしたくない」
すごく嬉しくて、かえって尻穴がきゅんきゅんしてしまった。
「……ばかぁ」
「真崎さま?」
「雷月のこと、もっと好きになっちゃったから……責任取って抱いてよぉ」
頭を上げて雷月の唇にちゅ、と口づけた。
「真崎さま、かわいいです……またおまんこを舐めて、準備してもらいましょうね?」
「えっ? そん、なぁ……」
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でも建文の舌でものすごく感じてしまうのは確かで……。
「あぁんっ、あっ、あっ、あっ……!」
また雷月に乳首を舐めしゃぶられながら、建文の舌で尻穴の中をいっぱい舐められてしまった。雷月は俺の愛液も好きだけど、乳首をいじる方が好きみたいだ。早く乳が出ませんかね? とか言うし。乳って赤ちゃんのじゃないのかな。
そういえば卵ってどうなったんだろう?
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