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31.運命だからなのかな?

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 えっち。すごくえっちなんだ。
 あそこもここもどこも全部舐め舐めされちゃって、はうはうしている間にまたでっかいイチモツを結腸までずっぽり入れられちゃって。雷月好きっ、大好きぃっ。
 奥、イチモツでごりごりされるのたまらない。すんごく感じちゃって涙も涎も止まらないんだけど、そんなひどい顔をした俺を雷月はうっとりしたように眺めて、

「真崎さま、かわいい……」

 って言うんだ。愛されすぎてもう腰が抜けちゃいそうです。
 もちろん身体の奥までぐっぽり入れられちゃうだけじゃなくて、乳首もいっぱいいじられちゃう。

「真崎さまのおっぱいが飲みたくてたまりません」

 とか言って、舐めしゃぶったり、指でくにくに揉まれたりして、あんまり気持ちよくて涙がぼろぼろこぼれた。しかもそれを対面座位でされちゃうから死んじゃうって思う。俺は雷月の頭をぎうぎう抱きしめながら、結腸まで愛されてしまう快感に酔い、乳首を甘く責められて喘ぎまくった。

「あぁんっ、ちくびっ、も、らめぇっ、きゃああんっ!?」

 甘噛みしちゃだめ。ずんずん腰突き上げながら乳首いじめちゃらめぇっ。
 チクニーしてたけど、こんなに気持ちよくなかったからぁっ。

「おっぱいは育てないといけませんよ?」
「あぁあんっ!?」

 ちゅううっと乳首を吸われてびくびく震えた。もう片方の乳首はピンと引っ張られて指先でくにくに揉まれている。引っ張ったまま揉むとか雷月の鬼畜ぅって思ったけど、結腸までぐぽぐぽされているせいか気持ちいいしかない。そんなに引っ張られたら乳首取れちゃう。もっといじってぇ。

「卵が孵化したら初乳はあげてもらわないといけませんから、もっと咥えやすくおっきく育てないといけないのですよ?」
「あんっ、わかってる、けどぉっ……あんっ、あんっ、でもっ、でもぉっ!」
「でも、なんですか?」
「雷月はぁ……俺のちくび、いじりたい、んっ、だよね? あぁああっ!?」

 きつく吸われてまた身体がびくびく震えた。そんなに吸っちゃらめえ。

「ええ、そうです。真崎さまの乳首をたくさんいじって、乳首の刺激だけでイクぐらい敏感になってほしいですし、乳をたくさん出して飲ませていただきたいです……」
「そん、なぁあっ……あぁっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 腰をずんずん突き上げられて結腸の中までぐぽぐぽいじめられながら、乳首もいっぱいいじられてものすごく感じさせられた。俺が何度もイッてる間に一回しかイッてないから、

「雷月は……その……満足した?」

 って心配になって聞いたら、無言でまたずっぽりとイチモツを入れられちゃって、正常位でたっぷりぐぽぐぽされてしまった。
 雷月にだったら穴扱いされてもいいよぉっ。
 雷月がイッた後出された精液で善がり狂い、その後尻穴をべろべろ舐められて愛液と精が混じったものをじゅるじゅると吸われてしまった。

「真崎さま……あまり私を煽らないでください。我を忘れて貴方を襲ってしまいますから……」
「雷、雷月だったら、いいのに……」

 雷月はシーツをバンと叩いた。

「真崎さまにはわからないかと思いますが、真崎さまは私の”運命”なのです。そうでなくても愛しくてかわいくて一日中おまんこを犯していたいぐらいなのに、そんなもっとかわいいことを言ってはなりません」

 一日中って……。俺は真っ赤になった。

「真崎さまが感じやすくてかわいいから……兄たちのように一日中真崎さまをベッドに縛り付けないよう耐えているんです。奥の奥まで一日中私のイチモツを受け入れて精液を注がれ続けるんですよ? そんなこと嫌でしょう?」

 俺はそれにびくびくと震えることしかできなかった。雷月が好きすぎて、それでもいいなんて思ってしまったから、”運命”に左右されているのだと思えた。
 洗浄魔法で身体を清められて、雷月の腕の中に納まって眠った。引っ越しかって思ったら怖くなったけど、雷月の腕の中にいたからすぐに怖さはなくなった。
 翌朝は朝食に舌鼓を打ってから、雷月に抱き上げられて広い廊下を移動した。廊下には大きな窓がついていて、日の光がなんとも眩しい。俺は床とか天井を見た。中国っぽい四角い模様の中にさまざまな絵が書かれている。猿みたいな絵があって、あれは西遊記かなとか考えたりもした。

「真崎さま、床や天井が気になりますか?」
「うん、なんか物語とかあるのかなって……」
「ええ、ございますよ。今度絵本を持ってきましょう」
「うん、よろしく」

 大人だから絵本なんてとんでもないとか言わない。だってこの世界の言語が読めるかどうかの保証もないし。ラノベなんかだと、話せても読めないし書けないなんて話はいっぱいあった。だから絵本を見せてもらいたいと思ったのだ。
 こんなに窓が大きいと、日の光で天井の絵とか劣化しないのかなとかいらんことを考えた。
 雷月の足はすぐに奥の部屋の扉の前についてしまった。観音開きの扉の前に衛兵らしき人たちがいて、俺は顔を俯かせた。

「真崎さまをお連れしました。扉を開けてください」

 雷月がそう言うと、内側から扉が開かれた。
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