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50.おっぱいはとてもいいものです

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 ジャンニー村の女性たちはこちらの女性たちとは容姿も態度も全然違う。
 おそらくジャンニー村の男たちがそういう姿の女性たちを求めているということなのだろう。なんとなく、この世界での男の立ち位置がわかってきたかもしれない。(勘違いだったら恥ずかしい)

「ゆかりさん」
「はい」
「ジャンニー村の女性たちはいつ頃来るんですかね」

 食後のお茶を出してくれたゆかりさんが、一瞬眉を寄せた、ように見えた。すぐにその表情は微笑みに変わったが、彼女がジャンニー村の話題を不快に思っていることは確かだった。

「さあ……私ではわかりかねます。聞いて参りましょう」
「いえ、いいです。それより側にいてください」

 立ち上がろうとするゆかりさんの腕を掴み、行かせまいとした。ただ気になったというだけだ。ゆかりさんが僕の側にいてくれた方が嬉しい。僕は自分が思っていたよりゆかりさんを好きみたいだった。

「ゆかりさん」

 手招くと、そっと近寄ってくれる。

「ゆかりさんは、また僕のところへ来てくれるんですか?」
「旦那さまがそう望まれるのでしたら、ゆかりはずっと旦那さまのお側におりますわ」

 まだあと二、三日はゆかりさんを抱けない。それでも側にいてくれると嬉しいと思ったけど、よく考えたらゆかりさんには子どもがいるはずだった。

「……ゆかりさん、お子さんにお乳はあげないといけませんよね?」
「はい。ですが他の者があげることもできますので、旦那さまがお気になさることではありませんわ」

 それが本心だとしても、ゆかりさんをまた抱けるようになるまでは独占してはいけない気がした。

「じゃあ……お乳は遠慮なくあげてきてください。もしそれでも時間があったら、僕の側にいてくれると嬉しいです」
「まぁ……」

 ゆかりさんはとても嬉しそうな顔をした。

「旦那さまは優しすぎますわ。みなが旦那さまに夢中になってしまうのもわかります」
「えっ?」

 リップサービスにしても過剰だと思う。僕はどんな顔をしたらいいかわからなくなった。

「ご存知ないのですか? かやはもちろんのこと、あけも、さゆりも旦那さまに夢中でございますのに」
「そ、そんなこと言われても僕にできることなんて……」

 ゆかりさんにそっと抱きしめられた。

「……旦那さま、お乳を吸っていただけますか? 月のものの際は、胸が張って痛いこともあるのです。どうか吸ってくださいませ……」
「ひゃ、ひゃいっ!」

 ゆかりさんの申し出に僕が逆らえるはずはなく(逆らう気もない)、着物の前をはだけてもらって飛び出た白くてまろい大きな乳房に僕は吸い付いた。サーモンピンクの乳首をそのまま吸うのではなく、乳輪を唇で押すようにして乳首を舌で潰し、おっぱいを飲ませてもらう。
 うん、やっぱりほんのり甘くておいしい。

「んっ……お上手、ですわ……」

 ゆかりさんが僕の頭を抱きしめて撫でてくれる。もう片方の乳首からもお乳が漏れるのを見て、エロいと思った。
 ごくごくとお乳を飲みながら、僕自身が熱を持つのを感じた。

「あっ、旦那さま……」
「……わかってます」

 なんか抱きながらお乳を飲ませてもらっているせいか、条件反射で勃起してしまったようだった。我ながら単純なものだと思う。
 ゆかりさんはどうするか迷っているみたいだった。お乳を飲ませてもらうだけで十分幸せです。

「後でまたかやか、他の方を抱かせてもらいますから大丈夫です」

 僕はゆかりさんをきつく抱きしめて、たっぷりおっぱいを飲ませてもらった。
 そういえば母乳を大人が飲むと下痢をするなんて話を聞いたことがある。あれは、母乳には乳糖(ラクトース)が多く含まれているかららしい。日本人は乳糖を分解する酵素であるラクターゼが少ないという。ラクターゼは年齢と共に失われていくものなので、大人の方が乳糖を分解できなくて下痢をする人もでてくるのだそうだ。
 僕は今のところなんともないのでありがたく飲ませてもらっている。
 それはともかく、飲ませてもらった後かやが戻ってきた。

「かや、大丈夫か?」
「はい、大丈夫です。旦那さま、ご心配をおかけして申し訳ありません」
「かやが元気ならいいんだ」

 かやを抱く時は精力増強の魔法を自分にかけるのはやめることにした。かや一人でそんな状態の僕を受け止めるのはとても無理だ。

「かや、おいで」
「はい、旦那さま……」

 寝室にかやを誘い、押し倒した。かやは少し驚いたような顔をしたものの、僕を抱きしめた。

「旦那さま……どうか」
「言わなくてもいい」

 お情けを、なんて言われたらそれだけで暴発してしまいそうだ。母乳を飲みながらのえっちにハマってしまったみたいだ。
 かやに口づける。
 舌を絡め取り、軽く何度も吸えばすぐにかやの息が上がった。かわいいなと思う。

「はぁ……旦那、さまぁ……」

 潤んでいるかやの目はちょっと僕を睨んでいるようにも見えた。

「苦しかったか?」

 かやは僕がはだけた着物から覗く自分の胸を見て、自分で揉むようにした。

「えっ?」
「かやも早く妊娠して、旦那さまに飲んでほしいです……」

 それは嫉妬に近い感情だったらしい。鼻血が出そうだと思った。
 黒髪美少女が自分の胸を手で僕に差し出すようにする図とか、なんてご褒美なんだろうと思った。


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書ける時に書いてるので不定期ですー。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
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