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27.なんかこれってハーレムっぽい
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かやが寝入った後、僕は自分が覚えた魔法を確認することにした。
体力、精力増強の魔法と回復魔法、そして今回覚えるはずだった筋力増強の魔法。その他に断熱魔法、氷雪魔法、炎熱魔法、水魔法などさまざまな魔法が確認できた。これらの魔法は使おうと思えば全て使えるということなんだろう。きっとかやは筋力増強の魔法だけを継承してくれるつもりが、持っている全ての魔法を僕に継承してしまったようだった。
氷雪魔法とか炎熱魔法って多分攻撃系の魔法だよな。水魔法は文字通り水を出す魔法か。そっと部屋を出て隣の居間に移動する。湯呑を持って少しだけ考えた。水魔法のイメージがつかない。ここに入るだけの水を発生させるなんて器用なことが僕にできるんだろうか。そうしようとしてここを水浸しにしてしまったら言い訳ができない。悩んでいたら、障子の向こうから声がかかった。
「斎藤様、如何なさいましたか」
女性の声が聞こえてきて思わずビクッとしてしまった。そういえば障子の向こうには必ず誰かが控えてくれているんだっけ。
「ああ……えっと、すいません。喉が渇いて……」
「少々お待ちください。お茶をお持ちします」
「はい、ありがとうございます」
これってかやにとって失態にならないかな。僕のお世話をする為にここにいるんだよね。でもかわいいから起こしたくないしな。
「お待たせしました。入ってもよろしいでしょうか」
「はい、どうぞ」
ほどなくしてまた障子の向こうから声がかかった。返事をして招き入れる。もちろんその人も女性だった。ゆかりさんよりも年上に見える。ゆかりさんてまだ十代なんだっけ? 僕はここでやっと19歳になったばかりだけど。
「ありがとうございます」
「斎藤様が頭を下げられる必要はございません。これは我らの務めでございます。なんなりとお申し付けくださいませ」
「は、はい……」
なんなりと、と言われてピンクな想像をしてしまった。いかんいかん。なんかもう毎日抱いているからすぐそっちに想像が向かいそうになる。
「申し遅れました。私はあけと申します。どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願いします」
深々と頭を下げられて当惑した。え? これってやっぱりそういうこと、なのかな?
「あのぅ……あけさんは、外でずっと控えられていらっしゃるのですか?」
「いえ、交替でこちらに控えさせていただいております」
「そうなんですか。1日に大体何時間ぐらいなんですか」
「そうですね……1日を3人で回していると言えばおわかりでしょうか」
「あ、はい。わかりました」
1日8時間なのか。たいへんだなと思う。
「他にはいらっしゃらないんですか?」
「一応もう一組おりますので、全部で6人です。もし眠れぬ際は、どうかこのあけをお呼びください」
誘われているみたいだ。あけさんはどちらかといえばキツめの美人だ。
「ええと、失礼ですがお子さんは……」
「一人、娘を産んでおります。子育ては村全体で行いますので……」
そうじゃない。僕が聞きたいのは……。
「ああ、ええと子育てがどうのとかいうつもりはないです。そうではなくてですね……」
ついちらちらと着物ごしに確認できる豊満な胸に視線がいってしまう。嫌がられるかもしれないけど、とにかくまずは言ってみよう!
「あのっ、まだあけさんは授乳をしていらっしゃるんでしょうかっ?」
「まぁ、そういうことでしたのね?」
なんとあけさんは着物の前をはだけ、その豊満な胸を僕に見せてくれた。
ふおおおお! 薄ピンクがかってぽってりした乳輪とおっきな乳首! 吸い付きたくてはあはあしてしまいそうになる。引かれたらどうしよう。
「あいにくともう娘は六歳にもなりますので飲んではおりませんが、子育ては授乳も含めて女総出で行います。ですから……今でも乳は出ますのよ」
ゴクリ、と僕の喉が鳴った。
「斎藤様、どうか私にもお情けをいただけませんこと?」
「は、ははははいっっ!」
喜んでー!!
子種が欲しいということでのお誘いかもしれないけど、この色気に逆らえる奴なんているわけがない。
隣の布団を敷いた部屋に連れていくわけにはいかないけど、僕はあけさんを抱き寄せた。
「あけさん、おっぱい……飲んでもいいですか……?」
「ええ、いっぱいお飲みください……」
そう言ってあけさんは器用に僕の前をくつろげ、すでに立ち上がりかけている僕自身を握った。
「うっ……!」
「これをどうかあけの中に……」
「え、でもまだ何も……」
いきなりあけさんの中に入れたりしたら傷つけてしまいそうだ。回復魔法は使えるけど極力女性を傷つけたくはない。
「旦那様……横に、香油がありますので……」
「あ、はい」
香油を取ってからわたわたしてしまう。もうなんなんだ僕のこの情けなさはっ!
「旦那様、失礼します」
あけさんは香油を受け取ると、蓋を開けて中身をとろーりと出すと、それを僕自身に塗りつけた。
うううっ! なんて気持ちいいんだっ。
あけさんはその上にゆっくりと腰を下ろす。
「ああっ、旦那様の……おっきい……」
そんなこと言われたら膨張してしまうじゃないか。
「く、ううっ……!」
「あぁあっ……!」
ぐいんぐいんとあけさんの気持ちいい穴の中で僕自身が暴れる。
「あっ、旦那、さまぁっ……!」
あけさんの中はとろとろに溶けていて、それにやんわりと包まれる感じが気持ちいい。どちらかといえばゆかりさんの穴に通じるものがあるが、ゆかりさんの中の方が狭いかもしれない。
この蕩けてるような穴もいいな。一日抱いても壊れなさそうだ。
キレイだし、抱かせてもくれるし、なんていうか極楽にいるみたいだ。僕はすっかり上機嫌で、あけさんの穴をたっぷり犯したのだった。
体力、精力増強の魔法と回復魔法、そして今回覚えるはずだった筋力増強の魔法。その他に断熱魔法、氷雪魔法、炎熱魔法、水魔法などさまざまな魔法が確認できた。これらの魔法は使おうと思えば全て使えるということなんだろう。きっとかやは筋力増強の魔法だけを継承してくれるつもりが、持っている全ての魔法を僕に継承してしまったようだった。
氷雪魔法とか炎熱魔法って多分攻撃系の魔法だよな。水魔法は文字通り水を出す魔法か。そっと部屋を出て隣の居間に移動する。湯呑を持って少しだけ考えた。水魔法のイメージがつかない。ここに入るだけの水を発生させるなんて器用なことが僕にできるんだろうか。そうしようとしてここを水浸しにしてしまったら言い訳ができない。悩んでいたら、障子の向こうから声がかかった。
「斎藤様、如何なさいましたか」
女性の声が聞こえてきて思わずビクッとしてしまった。そういえば障子の向こうには必ず誰かが控えてくれているんだっけ。
「ああ……えっと、すいません。喉が渇いて……」
「少々お待ちください。お茶をお持ちします」
「はい、ありがとうございます」
これってかやにとって失態にならないかな。僕のお世話をする為にここにいるんだよね。でもかわいいから起こしたくないしな。
「お待たせしました。入ってもよろしいでしょうか」
「はい、どうぞ」
ほどなくしてまた障子の向こうから声がかかった。返事をして招き入れる。もちろんその人も女性だった。ゆかりさんよりも年上に見える。ゆかりさんてまだ十代なんだっけ? 僕はここでやっと19歳になったばかりだけど。
「ありがとうございます」
「斎藤様が頭を下げられる必要はございません。これは我らの務めでございます。なんなりとお申し付けくださいませ」
「は、はい……」
なんなりと、と言われてピンクな想像をしてしまった。いかんいかん。なんかもう毎日抱いているからすぐそっちに想像が向かいそうになる。
「申し遅れました。私はあけと申します。どうぞ末永いお付き合いをよろしくお願いします」
深々と頭を下げられて当惑した。え? これってやっぱりそういうこと、なのかな?
「あのぅ……あけさんは、外でずっと控えられていらっしゃるのですか?」
「いえ、交替でこちらに控えさせていただいております」
「そうなんですか。1日に大体何時間ぐらいなんですか」
「そうですね……1日を3人で回していると言えばおわかりでしょうか」
「あ、はい。わかりました」
1日8時間なのか。たいへんだなと思う。
「他にはいらっしゃらないんですか?」
「一応もう一組おりますので、全部で6人です。もし眠れぬ際は、どうかこのあけをお呼びください」
誘われているみたいだ。あけさんはどちらかといえばキツめの美人だ。
「ええと、失礼ですがお子さんは……」
「一人、娘を産んでおります。子育ては村全体で行いますので……」
そうじゃない。僕が聞きたいのは……。
「ああ、ええと子育てがどうのとかいうつもりはないです。そうではなくてですね……」
ついちらちらと着物ごしに確認できる豊満な胸に視線がいってしまう。嫌がられるかもしれないけど、とにかくまずは言ってみよう!
「あのっ、まだあけさんは授乳をしていらっしゃるんでしょうかっ?」
「まぁ、そういうことでしたのね?」
なんとあけさんは着物の前をはだけ、その豊満な胸を僕に見せてくれた。
ふおおおお! 薄ピンクがかってぽってりした乳輪とおっきな乳首! 吸い付きたくてはあはあしてしまいそうになる。引かれたらどうしよう。
「あいにくともう娘は六歳にもなりますので飲んではおりませんが、子育ては授乳も含めて女総出で行います。ですから……今でも乳は出ますのよ」
ゴクリ、と僕の喉が鳴った。
「斎藤様、どうか私にもお情けをいただけませんこと?」
「は、ははははいっっ!」
喜んでー!!
子種が欲しいということでのお誘いかもしれないけど、この色気に逆らえる奴なんているわけがない。
隣の布団を敷いた部屋に連れていくわけにはいかないけど、僕はあけさんを抱き寄せた。
「あけさん、おっぱい……飲んでもいいですか……?」
「ええ、いっぱいお飲みください……」
そう言ってあけさんは器用に僕の前をくつろげ、すでに立ち上がりかけている僕自身を握った。
「うっ……!」
「これをどうかあけの中に……」
「え、でもまだ何も……」
いきなりあけさんの中に入れたりしたら傷つけてしまいそうだ。回復魔法は使えるけど極力女性を傷つけたくはない。
「旦那様……横に、香油がありますので……」
「あ、はい」
香油を取ってからわたわたしてしまう。もうなんなんだ僕のこの情けなさはっ!
「旦那様、失礼します」
あけさんは香油を受け取ると、蓋を開けて中身をとろーりと出すと、それを僕自身に塗りつけた。
うううっ! なんて気持ちいいんだっ。
あけさんはその上にゆっくりと腰を下ろす。
「ああっ、旦那様の……おっきい……」
そんなこと言われたら膨張してしまうじゃないか。
「く、ううっ……!」
「あぁあっ……!」
ぐいんぐいんとあけさんの気持ちいい穴の中で僕自身が暴れる。
「あっ、旦那、さまぁっ……!」
あけさんの中はとろとろに溶けていて、それにやんわりと包まれる感じが気持ちいい。どちらかといえばゆかりさんの穴に通じるものがあるが、ゆかりさんの中の方が狭いかもしれない。
この蕩けてるような穴もいいな。一日抱いても壊れなさそうだ。
キレイだし、抱かせてもくれるし、なんていうか極楽にいるみたいだ。僕はすっかり上機嫌で、あけさんの穴をたっぷり犯したのだった。
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