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26.魔法を習うのは抱いている最中に限る
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布団の上でかやを抱く。肌が白いから赤くなるとすぐにわかる。
男に身を任せるようになってまだ二か月って言ってたっけ。この村では処女を散らした後はほぼ毎日誰かに抱かれるようになるのかな。そうなると生理の時期を除いたらもう延べ40人ぐらいがこの肌に触れたことになるのか。そもそもこの村に何人男がいるのかは知らないけど。
僕の手のひらにおさまるサイズの胸をやわやわと揉み、その先端にちゅっと口づけた。
「あっ……」
ゆかりさんのたわわな胸もいいけどこのおっぱいもいいなと思う。こうして覆ってしまえば僕以外には見えなくなるし。って何独占欲出してんだよ。今は僕に仕えてくれているけどこの美少女も僕のものじゃあないんだよな。そう思ったらちょっとだけ切なくなった。
乳首をちゅっちゅっと吸って、臍を舐め、薄い下生えに口づける。
「あっ、旦那さまぁっ……かやは、かやは……」
いけないいけない。触れるのもいいけど子種が大事なんだった。僕はかやの足を開かせて僕を受け入れる気持ちのいい穴を指で穿った。
「ああっ、旦那さま……旦那さま……」
うん、十分なほど濡れている。
「かや、入れるよ」
「はい、どうか……」
「言わなくていい」
そんなこと言わなくてもいくらでも抱くから。僕自身を穴の入口に当てて、そのままぐぐっと腰を進めた。
「ああっ……!」
かやの背がのけ反るのがかわいい。僕のはそれほど大きくはないと思う。一応標準サイズだと思うんだけどどうなんだろうな。
「かや……かや……」
かやを抱きしめてぐっぐっと中を穿つ。狭いけど柔らかい中がきゅうきゅうと僕自身を締め付ける。少しでも気を抜いたらすぐにでもイッてしまいそうだ。
「あっ、あっ、旦那、さま、旦那さまぁっ……!」
ぶわりぶわりとかやのいい匂いが全身から発せられる。少しでも感じてくれていると思ったら嬉しくなった。女の子のイイトコロはあまりまだよくわからないのだけど、確か入口から少し入った上の辺りにGスポットがあるなんて聞いたことがあった。でも強く刺激すると痛くなっちゃうみたいだから意識しながら慎重に慎重に……。
「あっ、あっ、あっ、旦那さまぁっ、やぁっ、そこはっ……!」
匂いだけじゃなくて嬌声の音も変わってきた。ひくひくと断続的に穴の中が痙攣する。あー、すっごく気持ちいい。ただ自分の欲望だけじゃなくてかやのことも感じさせようと思って動いたら余計に気持ちよくなった。
「くっ、かやっ……!」
やヴぁい、僕の方が先にイキそう。
「旦那さまっ、かやで、かやで、気持ちよく……ああっ……!」
そういうこと言っちゃだめだって思うんだけど、僕の腰の動きも止まりそうもない。
「かやっ、かやっ……イ、クぞっ……!」
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
「……ううっ……!?」
イッたと思ったと同時に激しい痛みが背筋に走った。これは……確か……。
「あああっ……!?」
こんなに痛みを覚えたのは初めてのことだった。僕はかやの身体の上に倒れ込みそうになるのをどうにか堪えた。
「旦那、さま……? あ、あの……」
かやが困ったような、泣きそうな顔をしている。
「だ、大丈夫、だから……体重、かけちゃったらごめん……」
かやを抱きしめたまま僕は横に転がった。
「あぁんっ……!?」
萎えたとはいえ僕自身はかやの中に入ったままだった。穴を抉る角度が変わったのだろう。ちょっと悪いことをしたなと思った。
「旦那さま……あの……」
僕は荒い息をどうにか整え、僕の中に入ってきただろう魔法を確認しようとした。そして、あれ? と思った。
体力、精力増強の魔法と回復魔法を僕は覚えている。その他に増えたとしたら筋力増強の魔法があるはずだった。だが、今回はそれだけではなくもっと大量に魔法を覚えたみたいだった。
かやをちらりと窺う。
かやは困ったような、泣きそうな顔をしていた。
ということはかやはこのことに気づいていないのだろう。僕はかやを安心させるように笑みかけた。
「ありがとう、かや。筋力増強の魔法、覚えられたよ」
「ほ、本当、ですかっ!? よかったぁ……うまくできなかったら、どうしようかと思って……」
「これでかやを危なげなく抱き上げることができる。ありがとう」
「そん、な……」
かやを抱きしめたまま魔法の継承のしかたを改めて尋ねた。継承する予定の魔法を選択して、それを継承する相手に移すことをイメージするらしい。
「ちゃんとかやの中にもこの魔法はあるんだよね?」
「はい、ちゃんとございます」
「面白いシステムだなぁ。じゃあ僕が誰かに継承とかもできるのかな?」
「さぁ……元々魔法を継承しやすいのは女性が多いと言われていますので……」
「そういえばそんなこと聞いたような気がするな」
そう言いながらかやの小ぶりな形の整った尻を揉む。
「あの、旦那さま……」
かやの頬がまた薄桃色に染まった。おねだりなんかさせちゃいけないよな。ちょうど僕のもまた復活してるし。
「かや、今度はじっくり抱かせてくれ」
「あっ、はい……旦那さま、旦那さまぁ……」
横向きの姿勢からかやを仰向けにして、僕は今度こそ心置きなくかやを抱いたのだった。
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恋愛小説大賞参加しています。今月中にまた何回か更新できるといいなぁ。よろしくお願いします。
男に身を任せるようになってまだ二か月って言ってたっけ。この村では処女を散らした後はほぼ毎日誰かに抱かれるようになるのかな。そうなると生理の時期を除いたらもう延べ40人ぐらいがこの肌に触れたことになるのか。そもそもこの村に何人男がいるのかは知らないけど。
僕の手のひらにおさまるサイズの胸をやわやわと揉み、その先端にちゅっと口づけた。
「あっ……」
ゆかりさんのたわわな胸もいいけどこのおっぱいもいいなと思う。こうして覆ってしまえば僕以外には見えなくなるし。って何独占欲出してんだよ。今は僕に仕えてくれているけどこの美少女も僕のものじゃあないんだよな。そう思ったらちょっとだけ切なくなった。
乳首をちゅっちゅっと吸って、臍を舐め、薄い下生えに口づける。
「あっ、旦那さまぁっ……かやは、かやは……」
いけないいけない。触れるのもいいけど子種が大事なんだった。僕はかやの足を開かせて僕を受け入れる気持ちのいい穴を指で穿った。
「ああっ、旦那さま……旦那さま……」
うん、十分なほど濡れている。
「かや、入れるよ」
「はい、どうか……」
「言わなくていい」
そんなこと言わなくてもいくらでも抱くから。僕自身を穴の入口に当てて、そのままぐぐっと腰を進めた。
「ああっ……!」
かやの背がのけ反るのがかわいい。僕のはそれほど大きくはないと思う。一応標準サイズだと思うんだけどどうなんだろうな。
「かや……かや……」
かやを抱きしめてぐっぐっと中を穿つ。狭いけど柔らかい中がきゅうきゅうと僕自身を締め付ける。少しでも気を抜いたらすぐにでもイッてしまいそうだ。
「あっ、あっ、旦那、さま、旦那さまぁっ……!」
ぶわりぶわりとかやのいい匂いが全身から発せられる。少しでも感じてくれていると思ったら嬉しくなった。女の子のイイトコロはあまりまだよくわからないのだけど、確か入口から少し入った上の辺りにGスポットがあるなんて聞いたことがあった。でも強く刺激すると痛くなっちゃうみたいだから意識しながら慎重に慎重に……。
「あっ、あっ、あっ、旦那さまぁっ、やぁっ、そこはっ……!」
匂いだけじゃなくて嬌声の音も変わってきた。ひくひくと断続的に穴の中が痙攣する。あー、すっごく気持ちいい。ただ自分の欲望だけじゃなくてかやのことも感じさせようと思って動いたら余計に気持ちよくなった。
「くっ、かやっ……!」
やヴぁい、僕の方が先にイキそう。
「旦那さまっ、かやで、かやで、気持ちよく……ああっ……!」
そういうこと言っちゃだめだって思うんだけど、僕の腰の動きも止まりそうもない。
「かやっ、かやっ……イ、クぞっ……!」
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
「……ううっ……!?」
イッたと思ったと同時に激しい痛みが背筋に走った。これは……確か……。
「あああっ……!?」
こんなに痛みを覚えたのは初めてのことだった。僕はかやの身体の上に倒れ込みそうになるのをどうにか堪えた。
「旦那、さま……? あ、あの……」
かやが困ったような、泣きそうな顔をしている。
「だ、大丈夫、だから……体重、かけちゃったらごめん……」
かやを抱きしめたまま僕は横に転がった。
「あぁんっ……!?」
萎えたとはいえ僕自身はかやの中に入ったままだった。穴を抉る角度が変わったのだろう。ちょっと悪いことをしたなと思った。
「旦那さま……あの……」
僕は荒い息をどうにか整え、僕の中に入ってきただろう魔法を確認しようとした。そして、あれ? と思った。
体力、精力増強の魔法と回復魔法を僕は覚えている。その他に増えたとしたら筋力増強の魔法があるはずだった。だが、今回はそれだけではなくもっと大量に魔法を覚えたみたいだった。
かやをちらりと窺う。
かやは困ったような、泣きそうな顔をしていた。
ということはかやはこのことに気づいていないのだろう。僕はかやを安心させるように笑みかけた。
「ありがとう、かや。筋力増強の魔法、覚えられたよ」
「ほ、本当、ですかっ!? よかったぁ……うまくできなかったら、どうしようかと思って……」
「これでかやを危なげなく抱き上げることができる。ありがとう」
「そん、な……」
かやを抱きしめたまま魔法の継承のしかたを改めて尋ねた。継承する予定の魔法を選択して、それを継承する相手に移すことをイメージするらしい。
「ちゃんとかやの中にもこの魔法はあるんだよね?」
「はい、ちゃんとございます」
「面白いシステムだなぁ。じゃあ僕が誰かに継承とかもできるのかな?」
「さぁ……元々魔法を継承しやすいのは女性が多いと言われていますので……」
「そういえばそんなこと聞いたような気がするな」
そう言いながらかやの小ぶりな形の整った尻を揉む。
「あの、旦那さま……」
かやの頬がまた薄桃色に染まった。おねだりなんかさせちゃいけないよな。ちょうど僕のもまた復活してるし。
「かや、今度はじっくり抱かせてくれ」
「あっ、はい……旦那さま、旦那さまぁ……」
横向きの姿勢からかやを仰向けにして、僕は今度こそ心置きなくかやを抱いたのだった。
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