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19.なかなか主導権が握れない
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それから二、三日は変わらない生活だった。
朝ゆかりさんが乗っかってきて上で腰を振られるのが普通になってきている。それはそれでどうなんだと思うが気持ちいいからいいのだ。ちょうどいい大きさの胸がぽよんぽよんと揺れるのが下から見える。手を伸ばしてやわやわと揉むととろりと乳首から乳が滲むのもいい。とてもいい眺めと、僕自身をきゅっ、きゅっとほどよく締め付ける穴の刺激で僕はまたすぐに達してしまうのだった。
「くうううう~っっっ!」
「はぁああんっ!」
ゆかりさんも同時にイッたようだった。それがとても嬉しい。
力が抜けたようにくったりと僕に覆い被さってきたゆかりさんと口付ける。舌を絡め合い、お互いの唾液を飲むのがたまらない。普通朝の口臭はきついものだがゆかりさんの口臭は爽やかだ。いつかの朝にそのことを尋ねたら、こちらで飲んでいるお茶はそういった不快な匂いを抑えるものらしい。確かに自分で口を覆って自分の口の匂いを嗅いでみたが臭くなかった。そんなわけで安心して朝からゆかりさんと口付けをしている。
「……んっ……」
ゆかりさんの鼻から抜ける喘ぎが腰にクる。僕はまた僕自身がむくむくと立ち上がるのを感じた。口付けながら腰を軽く突き上げると、
「んんっ……」
きゅうっとゆかりさんの柔らかい穴に締め付けられた。
「うっ……!」
とにかくこの穴が気持ちいい。僕はどうにか暴発しないように耐え、それからゆかりさんの腰に両手を置き、ずんずんと腰を突き上げ始めた。
「んっ、んっ、んあっ、旦那、さまぁっ……!」
ゆかりさんは小刻みに震えると、口唇を離して喘ぎ出した。なんだかどんどん彼女の感度がよくなっているような気がする。僕は嬉しくなって腰を回したりした。
ずちゅっずちゅっずちゅっと濡れた音が部屋の中に響いた。
「ああっ、そこは……ああんっ……!」
甘いゆかりさんの喘ぎに煽られて、僕はそれほど経たないうちにまたイッてしまった。なんとも不甲斐ない話である。
「え? 月経、ですか?」
ゆかりさんが申し訳なさそうに頭を下げた。僕は急いでゆかりさんの頭を上げさせる。
「はい、大体一週間程度で終るのですが、予定では明日から始まりますので」
月経、というか生理が始まるってことは妊娠しなかったという証拠である。生でヤッているのだからいつ子どもができてもおかしくはないのだが、妊娠の可能性を考えた時僕は青ざめた。
責任とらないと! というやつである。
「あ、あの……そのぅ……もし子どもができていたら……」
おそるおそる聞いてみる。ゆかりさんは目をゆっくりと細めた。
「ややがもしできていたらこれほど喜ばしいことはございません。ただ月経はずれることもございますのですぐにはわかりませんわ」
「そ、そうなんですね……あの、その、子どもが、できていたら……僕……」
なんだかゆかりさんの目が見れない。
「せ、責任取りますから! お子さんも、その一緒に……」
「旦那さま……」
確かゆかりさんには二人娘がいたはずだ。今の僕には何ができるとも言えないけど、できるだけ早く仕事を見つけて彼女たちを養えるようにしないといけない。
「そんなことをおっしゃるなんて……ゆかりは……ゆかりは本当に嬉しゅうございますっ!」
そう言いながらゆかりさんはまた僕に覆い被さってきた。着物の前をはだけられ今は萎えている僕自身を取り出される。それをゆかりさんのたおやかな手が掴み、優しくしごき始めた。
「あっ、ゆかり、さんっ!」
「ややができておりましたら、身体に定着するまではこうしてできなくなります。旦那さま、どうかこの浅ましい女にお情けをくださいませ」
そう言いながら、立ち上がった僕自身にゆかりさんが腰を落とした。
「~~~~っっっ!?」
叫び出したいほどの快感に僕は翻弄され、僕の上で腰を振るゆかりさんにまたたっぷりとしぼりとられてしまった。僕が押し倒して彼女をたっぷりあんあん言わせたいのになかなかそれができない。不甲斐ないなぁと思う。
明日はもう一人世話係が付くと教えられた。生理中はゆかりさんができないから、ということらしい。僕としてはゆかりさん以外とするつもりはないのだが、ここではできるだけ女性たちに種を授けてほしいと言われている。他の女性でも勃つかな? と不安を抱えながらゆかりさんを抱きしめた。
朝ゆかりさんが乗っかってきて上で腰を振られるのが普通になってきている。それはそれでどうなんだと思うが気持ちいいからいいのだ。ちょうどいい大きさの胸がぽよんぽよんと揺れるのが下から見える。手を伸ばしてやわやわと揉むととろりと乳首から乳が滲むのもいい。とてもいい眺めと、僕自身をきゅっ、きゅっとほどよく締め付ける穴の刺激で僕はまたすぐに達してしまうのだった。
「くうううう~っっっ!」
「はぁああんっ!」
ゆかりさんも同時にイッたようだった。それがとても嬉しい。
力が抜けたようにくったりと僕に覆い被さってきたゆかりさんと口付ける。舌を絡め合い、お互いの唾液を飲むのがたまらない。普通朝の口臭はきついものだがゆかりさんの口臭は爽やかだ。いつかの朝にそのことを尋ねたら、こちらで飲んでいるお茶はそういった不快な匂いを抑えるものらしい。確かに自分で口を覆って自分の口の匂いを嗅いでみたが臭くなかった。そんなわけで安心して朝からゆかりさんと口付けをしている。
「……んっ……」
ゆかりさんの鼻から抜ける喘ぎが腰にクる。僕はまた僕自身がむくむくと立ち上がるのを感じた。口付けながら腰を軽く突き上げると、
「んんっ……」
きゅうっとゆかりさんの柔らかい穴に締め付けられた。
「うっ……!」
とにかくこの穴が気持ちいい。僕はどうにか暴発しないように耐え、それからゆかりさんの腰に両手を置き、ずんずんと腰を突き上げ始めた。
「んっ、んっ、んあっ、旦那、さまぁっ……!」
ゆかりさんは小刻みに震えると、口唇を離して喘ぎ出した。なんだかどんどん彼女の感度がよくなっているような気がする。僕は嬉しくなって腰を回したりした。
ずちゅっずちゅっずちゅっと濡れた音が部屋の中に響いた。
「ああっ、そこは……ああんっ……!」
甘いゆかりさんの喘ぎに煽られて、僕はそれほど経たないうちにまたイッてしまった。なんとも不甲斐ない話である。
「え? 月経、ですか?」
ゆかりさんが申し訳なさそうに頭を下げた。僕は急いでゆかりさんの頭を上げさせる。
「はい、大体一週間程度で終るのですが、予定では明日から始まりますので」
月経、というか生理が始まるってことは妊娠しなかったという証拠である。生でヤッているのだからいつ子どもができてもおかしくはないのだが、妊娠の可能性を考えた時僕は青ざめた。
責任とらないと! というやつである。
「あ、あの……そのぅ……もし子どもができていたら……」
おそるおそる聞いてみる。ゆかりさんは目をゆっくりと細めた。
「ややがもしできていたらこれほど喜ばしいことはございません。ただ月経はずれることもございますのですぐにはわかりませんわ」
「そ、そうなんですね……あの、その、子どもが、できていたら……僕……」
なんだかゆかりさんの目が見れない。
「せ、責任取りますから! お子さんも、その一緒に……」
「旦那さま……」
確かゆかりさんには二人娘がいたはずだ。今の僕には何ができるとも言えないけど、できるだけ早く仕事を見つけて彼女たちを養えるようにしないといけない。
「そんなことをおっしゃるなんて……ゆかりは……ゆかりは本当に嬉しゅうございますっ!」
そう言いながらゆかりさんはまた僕に覆い被さってきた。着物の前をはだけられ今は萎えている僕自身を取り出される。それをゆかりさんのたおやかな手が掴み、優しくしごき始めた。
「あっ、ゆかり、さんっ!」
「ややができておりましたら、身体に定着するまではこうしてできなくなります。旦那さま、どうかこの浅ましい女にお情けをくださいませ」
そう言いながら、立ち上がった僕自身にゆかりさんが腰を落とした。
「~~~~っっっ!?」
叫び出したいほどの快感に僕は翻弄され、僕の上で腰を振るゆかりさんにまたたっぷりとしぼりとられてしまった。僕が押し倒して彼女をたっぷりあんあん言わせたいのになかなかそれができない。不甲斐ないなぁと思う。
明日はもう一人世話係が付くと教えられた。生理中はゆかりさんができないから、ということらしい。僕としてはゆかりさん以外とするつもりはないのだが、ここではできるだけ女性たちに種を授けてほしいと言われている。他の女性でも勃つかな? と不安を抱えながらゆかりさんを抱きしめた。
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