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アナニーを禁止された俺と恋人たちの日々(続編)
81.それは罠かもしれなかった
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……なんか昨夜は乳首責めが激しかった。
中をぶっといのでいっぱいにされながら、乳首をいっぱいくにくにされたり引っ張られたり捻られたりした。
「やっ、岡っ、そんなにいじったらっ、乳首取れちゃう……」
「取れませんからいっぱい感じましょうね」
なんて言いながらローションを垂らしていじりまくられた。
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……」
「先輩の乳首、真っ赤になってかわいい……」
また大きくなってしまうから勘弁してほしい。あんまりいじられるものだからニップレスが必需品になりつつある。気にしなければいいのかもしれないが、最近ジムで鍛えていると乳首が立ってTシャツに擦れるのだ。そんなわけでやっぱりニップレスを購入することになった。こんな乳首に誰がした。
岡の元カレとの話もほぼ全て伝えさせられた。
「ふーん……僕と先輩が抱き合っているところ、ねぇ……」
案の定岡は乗り気のようだった。俺としては岡との情事を誰かに見られるなんてとんでもなかったが、安田だの美形だのに見られている手前なんともいえなかった。
正直言うと、山本さんが岡のを受け入れられなかったというのはほっとしている。岡の恋人としてしっかり受け入れられたのが俺だけというのはちょっと、うん、いいかも……と思ってしまったのだ。(恥ずかしいからはっきりとは言えない。これからも言うつもりもない)
「先輩は、幸喜さんに、僕に抱かれる姿見られるのはいや?」
「え……山本さんが見たいのはお前だろ?」
「そうなんですかね。じゃあ……先輩は、俺が先輩を抱いてる姿を幸喜さんに見られるのはどう?」
「うーん……」
ちょっと見方を変えて想像してみる。山本さんが見るのは岡だ。岡に抱かれるような立場だったわけだから、俺には全く興味はないだろう。
山本さんは岡が幸せになっているのを確認したいんだと思う。
「岡は……どうなんだよ?」
「先輩が可愛くあんあん啼いてるところを誰かに見せつけたいは思わないんですけど、先輩がいいなら幸喜さんには見せてもいいのかなーとは」
「んー……じゃあ任せる……」
岡が嫌がらないならまぁいいかと思った。山本さんが、岡が俺を抱いている姿を見て吹っ切れるならそれでいい。ちょっと恥ずかしいけど。
なんて殊勝に考えたのはとんでもない間違いだったらしい。
金曜日の夜、一時間程残業してから居酒屋へ合流した。岡、安田だけじゃなく、美形と山本さんも来ていた。
「お仕事お疲れ様です」
美形と山本さんは上機嫌だった。
「……お疲れ様です。仕事はいいんですか?」
「この週末は何があっても連絡は入れないように社員に徹底しましたので」
「そうなんですか」
それでいいのか社長ども。
なんだかとても嫌な予感がする。
「智、何食べる? いっぱい食べておけよ」
「……え?」
安田に当たり前のように言われて何か引っかかった。
「そうですよ。今夜はこの二人のおごりだそうですからいっぱい食べてください」
そういうことならといっぱい食べさせてもらったが、やっぱり何か引っかかる。それは岡の家に移動し、三人に身体をいじられ始めてから判明するのだった。
だからなんでそんなに乳首ばっかり責めるのか、小一時間問い詰めたい。
って、くりくりしちゃだめぇっ! 感じちゃうからぁっ!
中をぶっといのでいっぱいにされながら、乳首をいっぱいくにくにされたり引っ張られたり捻られたりした。
「やっ、岡っ、そんなにいじったらっ、乳首取れちゃう……」
「取れませんからいっぱい感じましょうね」
なんて言いながらローションを垂らしていじりまくられた。
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……」
「先輩の乳首、真っ赤になってかわいい……」
また大きくなってしまうから勘弁してほしい。あんまりいじられるものだからニップレスが必需品になりつつある。気にしなければいいのかもしれないが、最近ジムで鍛えていると乳首が立ってTシャツに擦れるのだ。そんなわけでやっぱりニップレスを購入することになった。こんな乳首に誰がした。
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「え……山本さんが見たいのはお前だろ?」
「そうなんですかね。じゃあ……先輩は、俺が先輩を抱いてる姿を幸喜さんに見られるのはどう?」
「うーん……」
ちょっと見方を変えて想像してみる。山本さんが見るのは岡だ。岡に抱かれるような立場だったわけだから、俺には全く興味はないだろう。
山本さんは岡が幸せになっているのを確認したいんだと思う。
「岡は……どうなんだよ?」
「先輩が可愛くあんあん啼いてるところを誰かに見せつけたいは思わないんですけど、先輩がいいなら幸喜さんには見せてもいいのかなーとは」
「んー……じゃあ任せる……」
岡が嫌がらないならまぁいいかと思った。山本さんが、岡が俺を抱いている姿を見て吹っ切れるならそれでいい。ちょっと恥ずかしいけど。
なんて殊勝に考えたのはとんでもない間違いだったらしい。
金曜日の夜、一時間程残業してから居酒屋へ合流した。岡、安田だけじゃなく、美形と山本さんも来ていた。
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「この週末は何があっても連絡は入れないように社員に徹底しましたので」
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それでいいのか社長ども。
なんだかとても嫌な予感がする。
「智、何食べる? いっぱい食べておけよ」
「……え?」
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「そうですよ。今夜はこの二人のおごりだそうですからいっぱい食べてください」
そういうことならといっぱい食べさせてもらったが、やっぱり何か引っかかる。それは岡の家に移動し、三人に身体をいじられ始めてから判明するのだった。
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