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アナニーを禁止された俺と恋人たちの日々(続編)
80.元カレとの話はもちろんカレシに伝わっている
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翌朝は例のごとく安田のイチモツでずんずん奥まで開かれながら起こされた。岡のでっかいので朝から拡げられるのもアレだけど、奥の奥までごりごりされた後に出勤ってなかなかにハードだと思う。
え? 起き抜けH嫌いかって? いや、大好きだけど。
まーでもさすがに朝アナニーしてから出勤したことはないんだよな。だってアナニーなんかしたらそのまま出勤するの嫌になっちゃうじゃん。じゃあなんで岡とか安田にヤられた後でも出勤できるかっていうと、人がいるからってのが大きい。気持ちよくしてもらったから仕事がんばろうってなるわけだ。
……言ってる俺の方が意味ワカンネ。
水曜日である。安田に見送られて出勤した。
なんか岡がご機嫌だった。やっぱり安田が伝えたようだ。
昨夜延々奥を抉られまくってから俺ははっとした。月曜日の話を安田にしたら岡に伝わるんじゃないかと。どうせ今日はどんなにがんばっても白状させられるんだからまぁいいかと諦めた。
……やっぱ人員拡充を考えてるよな?
身が持たないから勘弁してほしいのだが、岡はもうとにかく俺が他の男に攻められて感じまくっているのを見るのが好きだ。イカされまくってぐったりしている俺を、その凶悪なイチモツで犯して更に啼かせるのがもっと好きなんだと思う。俺としては岡に独占されたいのだが、どうもそれだけではダメなようだ。
今日も急ぎの仕事はなかったのでマイペースに仕事をしてほぼ定時で上がった。駅で待ち合わせて別々に会社を出る。今日は特に待ち伏せをしているヤツはいなかった。
岡の最寄り駅で下りて居酒屋で夕飯をとり岡の家に行く。まだまだ寒い時期だから手洗いうがいはかかせない。
「……まだ1月なのになんでこんなにイベントがあるんだろーな」
俺はぼやいた。
「でもあと何日かで終わりますよ」
「濃すぎるんだよ」
今月にあったイベントを思い出す。冬休みのえろえろ週間はいいとして、部長に告白されて、実家に岡を連れて行き、最愛の妹に年上の彼氏がいることが発覚し、その彼氏が部長の息子だと知った。岡の元カレの元カレ(ああもうややこしい)に絡まれたあげくソイツはバター犬になり、部長にごめんなさいをして、岡の元カレにも会った。その間出勤して仕事もこなしてた俺えらい。
「なんなんだろーな」
女難の相ってのは聞いたことがあるが男難の相なんてのもあるんだろーか。
リビングで岡に淹れてもらったコーヒーを啜る。マグカップを奪われて抗議しようとしたけど、
「先輩が魅力的だからですよ」
なんて言われてうっと詰まった。
「……っ、そんな、ことは……」
ない、と言おうとしたけど唇を指でそっと押さえられたら何も言えない。
「そんなこと、すっごくあります。見た目も最高ですけど、中身はもっとステキです!!」
それは俺の尻穴の中が気持ちいいとかそういうことじゃないと思いたい。
「岡……」
そんなことを言ってくれるのは岡だけだと思う。
「……中、洗ってくる……」
「はい、待ってます。幸喜さんとの話も後で聞かせてくださいね」
忘れてくれるはずはなかった。
安田に聞いたんだろうに、岡は俺の口から聞きたがる。ま、何がなんでも教えたくないわけじゃない。
今夜はいつも通りのエロエロな夜である。
俺はこの時気楽に考えていたが、事態はこの週末俺にとって思わぬ方向に進むのだった。
え? 起き抜けH嫌いかって? いや、大好きだけど。
まーでもさすがに朝アナニーしてから出勤したことはないんだよな。だってアナニーなんかしたらそのまま出勤するの嫌になっちゃうじゃん。じゃあなんで岡とか安田にヤられた後でも出勤できるかっていうと、人がいるからってのが大きい。気持ちよくしてもらったから仕事がんばろうってなるわけだ。
……言ってる俺の方が意味ワカンネ。
水曜日である。安田に見送られて出勤した。
なんか岡がご機嫌だった。やっぱり安田が伝えたようだ。
昨夜延々奥を抉られまくってから俺ははっとした。月曜日の話を安田にしたら岡に伝わるんじゃないかと。どうせ今日はどんなにがんばっても白状させられるんだからまぁいいかと諦めた。
……やっぱ人員拡充を考えてるよな?
身が持たないから勘弁してほしいのだが、岡はもうとにかく俺が他の男に攻められて感じまくっているのを見るのが好きだ。イカされまくってぐったりしている俺を、その凶悪なイチモツで犯して更に啼かせるのがもっと好きなんだと思う。俺としては岡に独占されたいのだが、どうもそれだけではダメなようだ。
今日も急ぎの仕事はなかったのでマイペースに仕事をしてほぼ定時で上がった。駅で待ち合わせて別々に会社を出る。今日は特に待ち伏せをしているヤツはいなかった。
岡の最寄り駅で下りて居酒屋で夕飯をとり岡の家に行く。まだまだ寒い時期だから手洗いうがいはかかせない。
「……まだ1月なのになんでこんなにイベントがあるんだろーな」
俺はぼやいた。
「でもあと何日かで終わりますよ」
「濃すぎるんだよ」
今月にあったイベントを思い出す。冬休みのえろえろ週間はいいとして、部長に告白されて、実家に岡を連れて行き、最愛の妹に年上の彼氏がいることが発覚し、その彼氏が部長の息子だと知った。岡の元カレの元カレ(ああもうややこしい)に絡まれたあげくソイツはバター犬になり、部長にごめんなさいをして、岡の元カレにも会った。その間出勤して仕事もこなしてた俺えらい。
「なんなんだろーな」
女難の相ってのは聞いたことがあるが男難の相なんてのもあるんだろーか。
リビングで岡に淹れてもらったコーヒーを啜る。マグカップを奪われて抗議しようとしたけど、
「先輩が魅力的だからですよ」
なんて言われてうっと詰まった。
「……っ、そんな、ことは……」
ない、と言おうとしたけど唇を指でそっと押さえられたら何も言えない。
「そんなこと、すっごくあります。見た目も最高ですけど、中身はもっとステキです!!」
それは俺の尻穴の中が気持ちいいとかそういうことじゃないと思いたい。
「岡……」
そんなことを言ってくれるのは岡だけだと思う。
「……中、洗ってくる……」
「はい、待ってます。幸喜さんとの話も後で聞かせてくださいね」
忘れてくれるはずはなかった。
安田に聞いたんだろうに、岡は俺の口から聞きたがる。ま、何がなんでも教えたくないわけじゃない。
今夜はいつも通りのエロエロな夜である。
俺はこの時気楽に考えていたが、事態はこの週末俺にとって思わぬ方向に進むのだった。
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