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アナニーを禁止された俺と恋人たちの日々(続編)
8.スマホのパスワード
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木曜日はジムに寄ってから帰宅した。
ジムでシャワーを浴び、出たところで中島の姿が見えた。とりあえず通うことにしたらしい。運動はしないよりした方がいい。俺はうんうんと軽く頷いた。
途中コンビニに寄り、夕飯を買う。この時期は寒すぎるから温めてもらってもすぐに冷めてしまう。帰宅してからレンジで温めた。火、水と岡の家にいたからなかなか家の中が温まらない。
「やっぱ、一緒に住んだ方がいいんだろうな……」
岡は持ち家だし、安田も実家だからけっこう貯め込んでいるらしい。
朝岡が大真面目な顔で、
「先輩、専業主夫になりませんか?」
などとふざけたことを言ったので頭をはたいておいた。俺は家事もろくにできないし、日がな一日家にいるなんてのはごめんだ。安田は腹を抱えて大笑いしていた。
そういえば昼間俺のスマホがなくなることがあった。岡がすぐに見つけてくれたので事なきを得たが、さすがに肝を冷やした。
「うーん、やっぱパスワード設定した方がいいのかな……」
「ええ!? 先輩パスワード設定してないんですか?」
岡にとても驚かれた。
「ああ、設定してもすぐ忘れるんだよな。これって何回か間違えるとすぐロックされて使えなくなるんだろ?」
「そうですね……そしたら……」
岡は小声で、俺の誕生日と岡の誕生日を繋げた数字をパスワードにしてはと提案してくれた。
「そしたら僕か先輩のどちらかが忘れても大丈夫でしょう?」
「ナイスだ、岡」
俺の誕生日だけならともかく、岡の誕生日まで知る人はなかなかいないだろう。どちらかが忘れても、なんて言っているが岡はかなり記憶力がいい。万が一俺が忘れた時は岡に聞けばいいのだ。それはとてもいい考えのように思われた。いちいちパスワードを打たないと操作ができないという面倒くささはあるものの、岡の誕生日って春だったのかと思うとなんだか嬉しくなってしまう。って、俺はどんだけ岡のことが好きなんだ。
昼のことを思い出しながら食べていたから、味気ない夕飯もそれなりにおいしく感じた。コンビニの飯はけっこううまいと俺は思う。でも最近は岡や安田と食べることが多いせいか、こうして一人で食べるコンビニ飯をあまりおいしく感じられなくなってしまった。岡の上にまたがるまでは、一人で夕飯をとるなんてことは当たり前だったというのに。
「……会いたいな」
なんとなく呟いた。
Hしなくていい。ただ側にいるだけの日があってもいいと俺は思う。
でも二人は絶倫だから側にいればヤりたくなるだろう。それはそれでかまわなかった。
シャワーを浴び、中を洗浄する。最近は毎日洗っておかないと落ち着かないのだ。風呂上がりにビールを飲み、尻穴を締める運動をしながら乳首を摘まんだ。
「んっ……」
触れた時はそれほど粒が大きいとは思わないが、くにくにといじっている間に膨張してくる。それをいじり続けるのが気持ちいい。
「岡っ……安田ぁ……」
二人の指の動きを思い出しながら立ち上がってきた自分自身にコンドームをはめる。まだ乳首だけでイッたことはないが、感じてくるとすぐに先走りが漏れてしまう。岡の家で抱き合う時はコンドームをつけないよう岡に言われた。俺が感じて先走りを漏らしてしまったりするのも見たいらしい。
「それに……先輩のミルク、生で舐めたいじゃないですか?」
耳たぶをはむはむされながらそんなことを囁かれて、尻がきゅんきゅんした。さすがに朝Hの時はコンドームをつけてくれるよう言った。人の家とはいえ朝から洗濯機を回すのはいたたまれない。
乳首の上にローションを垂らし、少し強めにぐりぐりする。腰に甘い熱がたまっていくのがたまらない。
「あっ、岡っ、安田っ、乳首だけじゃ、やっ……」
二人に犯されている時を思い出しながら俺はぐにぐにと乳首をいじり続けた。
明日の夜はまた岡の家に集まることになっている。
二人のイチモツで尻穴を犯されるのが待ち遠しかった。
ーーーーー
岡は知らないふりが得意(謎
ジムでシャワーを浴び、出たところで中島の姿が見えた。とりあえず通うことにしたらしい。運動はしないよりした方がいい。俺はうんうんと軽く頷いた。
途中コンビニに寄り、夕飯を買う。この時期は寒すぎるから温めてもらってもすぐに冷めてしまう。帰宅してからレンジで温めた。火、水と岡の家にいたからなかなか家の中が温まらない。
「やっぱ、一緒に住んだ方がいいんだろうな……」
岡は持ち家だし、安田も実家だからけっこう貯め込んでいるらしい。
朝岡が大真面目な顔で、
「先輩、専業主夫になりませんか?」
などとふざけたことを言ったので頭をはたいておいた。俺は家事もろくにできないし、日がな一日家にいるなんてのはごめんだ。安田は腹を抱えて大笑いしていた。
そういえば昼間俺のスマホがなくなることがあった。岡がすぐに見つけてくれたので事なきを得たが、さすがに肝を冷やした。
「うーん、やっぱパスワード設定した方がいいのかな……」
「ええ!? 先輩パスワード設定してないんですか?」
岡にとても驚かれた。
「ああ、設定してもすぐ忘れるんだよな。これって何回か間違えるとすぐロックされて使えなくなるんだろ?」
「そうですね……そしたら……」
岡は小声で、俺の誕生日と岡の誕生日を繋げた数字をパスワードにしてはと提案してくれた。
「そしたら僕か先輩のどちらかが忘れても大丈夫でしょう?」
「ナイスだ、岡」
俺の誕生日だけならともかく、岡の誕生日まで知る人はなかなかいないだろう。どちらかが忘れても、なんて言っているが岡はかなり記憶力がいい。万が一俺が忘れた時は岡に聞けばいいのだ。それはとてもいい考えのように思われた。いちいちパスワードを打たないと操作ができないという面倒くささはあるものの、岡の誕生日って春だったのかと思うとなんだか嬉しくなってしまう。って、俺はどんだけ岡のことが好きなんだ。
昼のことを思い出しながら食べていたから、味気ない夕飯もそれなりにおいしく感じた。コンビニの飯はけっこううまいと俺は思う。でも最近は岡や安田と食べることが多いせいか、こうして一人で食べるコンビニ飯をあまりおいしく感じられなくなってしまった。岡の上にまたがるまでは、一人で夕飯をとるなんてことは当たり前だったというのに。
「……会いたいな」
なんとなく呟いた。
Hしなくていい。ただ側にいるだけの日があってもいいと俺は思う。
でも二人は絶倫だから側にいればヤりたくなるだろう。それはそれでかまわなかった。
シャワーを浴び、中を洗浄する。最近は毎日洗っておかないと落ち着かないのだ。風呂上がりにビールを飲み、尻穴を締める運動をしながら乳首を摘まんだ。
「んっ……」
触れた時はそれほど粒が大きいとは思わないが、くにくにといじっている間に膨張してくる。それをいじり続けるのが気持ちいい。
「岡っ……安田ぁ……」
二人の指の動きを思い出しながら立ち上がってきた自分自身にコンドームをはめる。まだ乳首だけでイッたことはないが、感じてくるとすぐに先走りが漏れてしまう。岡の家で抱き合う時はコンドームをつけないよう岡に言われた。俺が感じて先走りを漏らしてしまったりするのも見たいらしい。
「それに……先輩のミルク、生で舐めたいじゃないですか?」
耳たぶをはむはむされながらそんなことを囁かれて、尻がきゅんきゅんした。さすがに朝Hの時はコンドームをつけてくれるよう言った。人の家とはいえ朝から洗濯機を回すのはいたたまれない。
乳首の上にローションを垂らし、少し強めにぐりぐりする。腰に甘い熱がたまっていくのがたまらない。
「あっ、岡っ、安田っ、乳首だけじゃ、やっ……」
二人に犯されている時を思い出しながら俺はぐにぐにと乳首をいじり続けた。
明日の夜はまた岡の家に集まることになっている。
二人のイチモツで尻穴を犯されるのが待ち遠しかった。
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岡は知らないふりが得意(謎
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