上 下
28 / 46

27.オナホもいいけど他の魔道具もいいよね

しおりを挟む
 いいかもーって思ったHは、僕のお尻オナホをベッドに置いて、それに入れながらライヤに後ろから犯されるのと、対面座位でライヤを受け入れながら尿道用魔道具を使うことかな。対面座位だとちょっとライヤががんばれば胸を舐めてもらえる。抱かれながら乳首いじられるのも気持ちいい。ライヤは僕の胸を舐めるのが気に入ったのか、乳首をぺろぺろちゅくちゅくと舐めている。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

 対面座位で下からライヤのイチモツで貫かれ、尿道用の魔道具で尿道をぐちゅぐちゅと犯されながら乳首を舐められるのがめちゃくちゃ気持ちいい。射精できない快感ともどかしさとかいろいろ相まって、僕はがくがく震えながら喘ぐことしかできないでいた。
 ライヤも、僕がどうしてもダメな時は言う言葉が決まっているから容赦なく腰を使って僕を攻める。お尻オナホを使った後の尻穴はものすごく敏感で、なんかもうどんなイチモツでも受け入れられるかもしれないって思うほど蕩けてしまう。だから普通だったら絶対受け入れらないと思うような大きさのライヤのイチモツも、おいしく味わえているのだった。

「あっ、あっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 ぺろぺろちゅくちゅくと乳首を舐めしゃぶるライヤはとても満足そうだ。僕の背にはライヤのがっしりとした腕が回っている。感じすぎて背が反ってしまうのだけど、ライヤの腕に支えられているから安心して快感に身を委ねられる。
 もうっ、お尻の中めちゃくちゃ気持ちいいよぉっ。ちんちんの中もぬぽぬぽされちゃって気持ちいいし、胸もうずうずしちゃうし三点責めとかサイコー。僕はライヤの頭を掻き抱きながら、与えらえる快感に涙をこぼし涎を垂らして溺れることにした。

「あぁんっ、噛んじゃっ、ああっ、やぁっ、やああっ……!」

 乳首を甘噛みされるのも気持ちいい。もう、ライヤってば童貞だったはずなのにこんなことどこで覚えたんだろう。延々中をぐちょぐちょに犯されて、ライヤがイッて抜いた後、尿道のも抜いてもらうよう頼んだ。僕じゃもう手に力が入らなくて自分で抜けそうもなかったから。って、これ自動で抜けるようにした方がいいかもしれない。一人Hだと突き刺さったまま意識が落ちちゃうかもしれないし。

「わかった」

 ライヤはそう応えると、僕をベッドに優しく下ろして魔道具が刺さったままのちんちんに顔を寄せた。

「ライヤ?」
「飲んでやるよ」
「ええ? っ、ああーーーーっっ!?」

 ずるんっ! と魔道具が抜かれたかと思うとそのままライヤは僕のちんちんを口に咥えた。それと同時に起こった凄まじい射精感に腰がびくびくと跳ねる。

「あっ、あっ、ああーーーっ、ああーーーっ、ああーーーんっっ!?」

 しゅごい。腰へこへこ動いて止まんない。一気にキた射精感もとんでもないけど、吐き出された精液をライヤがおいしそうに飲んでるのも視覚的にやヴぁい。ごくごくと飲まれてしまうのがいたたまれなくて更に感じてしまう。

「ああんっ、しゅごっ、しゅごいいっ……!」

 クセになっちゃう。尿道ぬぽぬぽされながらHするのサイコー。射精できなくてもものすごく気持ちいいんだけど、一気に射精するのはもっと気持ちいい。頭おかしくなっちゃうって思った。

「……ヤーナは尿道が気に入ったのか……」
「んっ、気持ち、いいからぁっ……でもっ、ちょーせい、しなきゃあ……」
「まだなんかやることがあるのか?」
「ぁんっ、舐めちゃ、やぁあっ……!」

 またぱくりとライヤにちんちんを咥えられて、外側から刺激されてイカされてしまった。しまいには舌の太さを変えられてライヤの舌でも尿道ぬぽぬぽされてしまった。気持ちよすぎて溶けちゃいそう。

「こんな道具じゃなくて俺の舌でいいだろ? いっぱい舐めてやるから……」
「ぁんっ、でもぉ……お尻いっぱいの時もっ、犯されたいからぁ……」
「ホント、スキモノだなあ。俺ので犯されながら尿道もヤられるのがいいのか?」
「んんっ、すごくっ、イイのぉっ……」
「ヤーナはかわいいな」

 鈴口を指先でくちゅくちゅいじられながらそんなことを話した。尿道用の魔道具は自動排出機能が必要だという結論に達した。誰かがいればいいが、一人Hの時は突き刺さったまま意識が落ちるかもしれない。あんまり尿道を刺激しすぎるのもよくないしね。魔法師団長大丈夫かなぁ。ちょっとだけ心配になった。

「ヤーナ? どうかしたのか?」
「んー、団長大丈夫かなぁって思って。昨日ね、尿道拡げられまくっちゃって再生治療用の魔物を使うことになったって聞いたから……」
「マジで? どんだけだよ……あ」
「なに?」
「いや、これはさすがに……副団長のプライバシーだし……」
「副団長? うちの副団長と団長はそういう関係みたいだよ?」
「ああ、いや……なんかうちの副団長も……」
「え? 騎士団の副団長もうちの団長とヤッてるの?」
「……俺は何も聞かなかった」
「えー? 教えてよ! それすっごく気になる!!」
「うるせー。お前はあんあん喘いでろっ!」
「ええっ? あああんっ!」

 脇に置いておいた僕のお尻オナホをちんちんに被せられてしまった。これ僕の尻穴も同時だから超気持ちよくてたいへんなのにぃっ。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 明日にでも団長に聞いてみようと思った。



ーーーーー
魔法師団長はビッチ(大事なことなので二度言いました
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

強制結婚させられた相手がすきすぎる

よる
BL
※妊娠表現、性行為の描写を含みます。

勇者の股間触ったらエライことになった

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
勇者さんが町にやってきた。 町の人は道の両脇で壁を作って、通り過ぎる勇者さんに手を振っていた。 オレは何となく勇者さんの股間を触ってみたんだけど、なんかヤバイことになっちゃったみたい。

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

ひとまず一回ヤりましょう、公爵様 7

木野 キノ子
ファンタジー
21世紀日本で、ヘドネという源氏名で娼婦業を営み、46歳で昇天…したと思ったら!! なんと中世風異世界の、借金だらけ名ばかり貴族の貴族令嬢に転生した!! 第二の人生、フィリーという名を付けられた、実年齢16歳、精神年齢還暦越えのおばはん元娼婦は、せっかくなので異世界無双…なんて面倒くさいことはいたしません。 小金持ちのイイ男捕まえて、エッチスローライフを満喫するぞ~…と思っていたら!! なぜか「救国の英雄」と呼ばれる公爵様に見初められ、求婚される…。 ハッキリ言って、イ・ヤ・だ!! なんでかって? だって嫉妬に狂った女どもが、わんさか湧いてくるんだもん!! そんな女の相手なんざ、前世だけで十分だっての。 とは言え、この公爵様…顔と体が私・フィリーの好みとドンピシャ!! 一体どうしたら、いいの~。 一人で勝手にどうでもいい悩みを抱えながらも、とりあえずヤると決意したフィリー。 独りよがりな妬み嫉みで、フィリーに噛みつこうとする人間達を、前世の経験と還暦越え故、身につけた図太さで乗り切りつつ、取り巻く人々の問題を解決していく。 しかし、解決すればまた別の問題が浮上するのが人生といふもの。 嫉妬に狂った女だけでもメンドくせぇのに、次から次へと、公爵家にまつわる珍事件?及びしがらみに巻き込まれることとなる…。 しかも今回…敵だったアイツらが…。

継母から虐待されて死ぬ兄弟の兄に転生したから継母退治するぜ!

ミクリ21 (新)
BL
継母から虐待されて死ぬ兄弟の兄に転生したダンテ(8)。 弟のセディ(6)と生存のために、正体が悪い魔女の継母退治をする。 後にBLに発展します。

童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった

なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。 ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…

ある少年の体調不良について

雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。 BLもしくはブロマンス小説。 体調不良描写があります。

処理中です...