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26.オナホの研究一日にして成らず
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五万字を超えた。。。だと?(滝汗
ーーーーー
魔石からオナホ魔道具に魔力を流すのは比較的簡単だった。魔石をつけて10秒後から魔力を注入するように設定する。つけたら即注入じゃなんか事故起こしそうだし。
ポン、とオナホ魔道具が誰かのお尻の形になった。これが魔法師団長のお尻かぁ。キレイだよねぇ。
あとはこれに他の人のお尻に見える魔法をかけるのか。誰の、ったって僕自分のお尻しか見たことないしな。えーと……。
とりあえず僕のお尻に見える魔法陣を組み込んでみた。とまぁこんなかんじで魔法陣をこねくり回していたらそれなりに時間が経ったので、オナホ魔道具を解除してライヤを迎えに行くことにした。魔石どうしようかな。一緒に置いといて反応しても困るから持っていこうっと。
僕ってば天才だから頼まれたことがすぐに終わってしまった。そんなわけで騎士団の訓練場に顔を出してみた。
うわあ、むさくるしい。
汗が飛び散る訓練場の様子に、僕はちょっとだけげんなりした。
えーと、ライヤはどこかなー?
「魔法師団の人?」
声をかけられて振り向いた。すごいハンサムさんがそこにいた。うわあって思う。こんなカッコイイ人も騎士団にいるんだなぁって感心した。
「あ、はい」
「リックのスカウトに来たのかな? リックは魔法師団には行かないよ?」
「え? リックって? あの、僕ライヤを探してて……」
誰かと勘違いされてるみたいだ。僕は慌ててそうじゃないと手を振った。するとハンサムさんはきょとんとした顔をし、それからカーッ! と赤くなった。あ、かわいいかも。
「……ごめん。ライヤだったら確か……おーい、ライヤ!」
ハンサムさんは手を振ってライヤを呼んでくれた。
「んだよっ!? カイエ……ああ、ヤーナか。仕事終わったのか?」
「うん、一応頼まれた分はできたんだ。えっと……」
僕はローブのフードの部分を下ろして顔を出した。そしてハンサムさんににっこりと笑いかけた。
「あの……ライヤを呼んでくださってありがとうございました」
「うん。勘違いしちゃってごめん、それじゃあ……」
ハンサムさんはそそくさと訓練場に入って行った。
「……ヤーナ、お前カイエのこと好みだろ?」
「カイエさんって今の人だよね? うん、カッコイイね」
ハンサムを嫌いな人間などいるだろうか。いや、いない。(断言)
「……あれは人妻だぞ」
「結婚、してるんだ……?」
がーん。しかもお嫁さんだった。あ、でもあの人がお嫁さんってありかも?
「あんまりへんなこと考えるなよ。旦那が睨んでやがる……」
「え?」
そういえばなんか禍々しいオーラが。別に人妻に手を出そうなんて思ってないし。僕らはそそくさと騎士団を出たのだった。
「騎士団ってそんなに結婚してる人たちいるの?」
「……どれぐらいをそんなにととらえるかは人それぞれだが……五人に一人ぐらいは結婚してるな」
「ふーん」
そういえば魔法師団だとどうなんだろう。今度団長に聞いてみよーっと。
そんなことを話しながら魔法師団の食堂で昼食を取った。ライヤは足りないらしく二人前もらっていた。やっぱ騎士は身体が資本だよね。
副団長が食堂に来たので魔石だけ先に返しておくことにした。
「明日には現物もお渡しします」
「わかった。頼んだぞ」
あ、でもあの魔道具の偽装って僕のお尻なんだよね。ま、いっか。明日また団長と相談しよう。ここに来たのが副団長だけってことはそういうことなんだろうし。平和が一番だよね。
「アレの研究開発か……」
ライヤが呆れたように呟いた。
「あれが実用化されたら助かる人もいるんじゃない?」
「さすがに広く普及はしねえだろ? ヤーナ、お前はもう少しすごいものを開発したんだって自覚しろよ」
「? 自覚してるよー。想い合ってるのにサイズの違いで添い遂げられないカップルとか、これ使ってくっつけるようになるといいなー」
「……まぁいい。お前はそのままでいろ」
なんでライヤが疲れたような顔をしてるのかなー?
その後はまた僕の部屋に戻っていっぱいHした。気持ちいいのサイコー。
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魔石からオナホ魔道具に魔力を流すのは比較的簡単だった。魔石をつけて10秒後から魔力を注入するように設定する。つけたら即注入じゃなんか事故起こしそうだし。
ポン、とオナホ魔道具が誰かのお尻の形になった。これが魔法師団長のお尻かぁ。キレイだよねぇ。
あとはこれに他の人のお尻に見える魔法をかけるのか。誰の、ったって僕自分のお尻しか見たことないしな。えーと……。
とりあえず僕のお尻に見える魔法陣を組み込んでみた。とまぁこんなかんじで魔法陣をこねくり回していたらそれなりに時間が経ったので、オナホ魔道具を解除してライヤを迎えに行くことにした。魔石どうしようかな。一緒に置いといて反応しても困るから持っていこうっと。
僕ってば天才だから頼まれたことがすぐに終わってしまった。そんなわけで騎士団の訓練場に顔を出してみた。
うわあ、むさくるしい。
汗が飛び散る訓練場の様子に、僕はちょっとだけげんなりした。
えーと、ライヤはどこかなー?
「魔法師団の人?」
声をかけられて振り向いた。すごいハンサムさんがそこにいた。うわあって思う。こんなカッコイイ人も騎士団にいるんだなぁって感心した。
「あ、はい」
「リックのスカウトに来たのかな? リックは魔法師団には行かないよ?」
「え? リックって? あの、僕ライヤを探してて……」
誰かと勘違いされてるみたいだ。僕は慌ててそうじゃないと手を振った。するとハンサムさんはきょとんとした顔をし、それからカーッ! と赤くなった。あ、かわいいかも。
「……ごめん。ライヤだったら確か……おーい、ライヤ!」
ハンサムさんは手を振ってライヤを呼んでくれた。
「んだよっ!? カイエ……ああ、ヤーナか。仕事終わったのか?」
「うん、一応頼まれた分はできたんだ。えっと……」
僕はローブのフードの部分を下ろして顔を出した。そしてハンサムさんににっこりと笑いかけた。
「あの……ライヤを呼んでくださってありがとうございました」
「うん。勘違いしちゃってごめん、それじゃあ……」
ハンサムさんはそそくさと訓練場に入って行った。
「……ヤーナ、お前カイエのこと好みだろ?」
「カイエさんって今の人だよね? うん、カッコイイね」
ハンサムを嫌いな人間などいるだろうか。いや、いない。(断言)
「……あれは人妻だぞ」
「結婚、してるんだ……?」
がーん。しかもお嫁さんだった。あ、でもあの人がお嫁さんってありかも?
「あんまりへんなこと考えるなよ。旦那が睨んでやがる……」
「え?」
そういえばなんか禍々しいオーラが。別に人妻に手を出そうなんて思ってないし。僕らはそそくさと騎士団を出たのだった。
「騎士団ってそんなに結婚してる人たちいるの?」
「……どれぐらいをそんなにととらえるかは人それぞれだが……五人に一人ぐらいは結婚してるな」
「ふーん」
そういえば魔法師団だとどうなんだろう。今度団長に聞いてみよーっと。
そんなことを話しながら魔法師団の食堂で昼食を取った。ライヤは足りないらしく二人前もらっていた。やっぱ騎士は身体が資本だよね。
副団長が食堂に来たので魔石だけ先に返しておくことにした。
「明日には現物もお渡しします」
「わかった。頼んだぞ」
あ、でもあの魔道具の偽装って僕のお尻なんだよね。ま、いっか。明日また団長と相談しよう。ここに来たのが副団長だけってことはそういうことなんだろうし。平和が一番だよね。
「アレの研究開発か……」
ライヤが呆れたように呟いた。
「あれが実用化されたら助かる人もいるんじゃない?」
「さすがに広く普及はしねえだろ? ヤーナ、お前はもう少しすごいものを開発したんだって自覚しろよ」
「? 自覚してるよー。想い合ってるのにサイズの違いで添い遂げられないカップルとか、これ使ってくっつけるようになるといいなー」
「……まぁいい。お前はそのままでいろ」
なんでライヤが疲れたような顔をしてるのかなー?
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