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81.我慢できなくなるのは誰でしょう
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ウイがいつまでも俺を貪っていたせいか、さすがに最後は長によって引き剥がされた。
「あ……あ……あ……」
またウイがイッたタイミングで、長はウイを回収した。俺はウイの精液で感じまくって、もう息も絶え絶えになっている。
「やだぁっ、ジュンのおまんこっ、舐めるのっ! 旦那さまぁっ、舐めさせてぇっ!」
ウイの甘えた声がすごくかわいいって思った。でも精液でたぷんたぷんにされた尻穴を舐められたら、もっと感じちゃうかもしれないのでそれは遠慮したい。
「だめだ」
「あっ、ひぃいいいいんっ、あぁんっ、おっき、おっきぃ、よぉおっ……!」
長の方が我慢できなかったみたいで、ウイは長のイチモツを一気に受け入れさせられていた。それも対面座位だから、すぐに奥まで蹂躙されてしまったのだろう。もしかしたらカヤテのでっかくしたイチモツみたいに、奥の奥まで犯されちゃっているのかもしれない。想像しただけで身体の奥がきゅんてして、尻穴からとろりとなにかがこぼれたみたいだった。やだっ、ウイのせーえき漏れちゃうっ。
「旦那、さまぁっ……ジュン、ほしいっ、お嫁さんっ、したいっ、よぉおっ……!」
「だめだ。あれはカヤテのだ」
「やぁあんっ、そん、なぁあっ……!」
俺は涙をぼろぼろ流しながら長のイチモツを受け入れさせられているウイを、ぼんやりと見ていることしかできなかった。広げられた足とかも閉じられなくてどうしようかなってぼんやり思う。
「ウイ様、大丈夫ですか?」
「あ……」
カヤテが近づいてきて、俺の耳たぶを食んだ。ガクガクしている足を撫でてもらってほっとした。
「だいじょぶ、じゃない……」
「そうですよね。愛液、舐めちゃいますね」
「あっ、やぁあんっ……!」
中がたぷんたぷんだから、このまま動かされたら確かにせーえき漏れちゃいそうなんだけど、それならできれば中に洗浄魔法をかけてほしい。でもそんな俺の願いは誰も聞いてくれなくて、カヤテは俺の尻穴からじゅるじゅると啜った。
「あっ、あぁんっ、あんっ、あんっ……!」
啜られるのも気持ちよくて涙がぼろぼろこぼれた。
「あぁっ、カヤテッ、ずるいぃいい~~~っ! ぼくにもっ、あぁんっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
ウイがカヤテに文句を言うと、長の腰の動きは激しくなったみたいだった。ウイってば当分長に放してもらえないんだろうなと思ったらおかしくなった。旦那様が好きって嬉しそうに言ってたから、ずっとえっちされちゃうことも想定内なんだろうけど、ウイが幸せそうでよかったと思った。
「あぁっ、あっ、あっ、あっ……!」
じゅるじゅると俺の愛液と精液が混じったものを飲まれた後、俺はやっと部屋に戻ることができた。運ばれている間も感じてしまって困った。なんでされてないのに何度も軽くイッてしまっているのか理解できない。でも尻穴がずっときゅんきゅんしちゃう感じは嫌いじゃなかった。
「ウイ様とのえっち、随分気持ちよさそうでしたね」
「うん……」
部屋の布団の上で、俺はカヤテに横抱きにされて顔を覗き込まれていた。こんな至近距離にいて誤魔化すなんてことできようはずがないから、俺は早々に諦めた。
「やっぱり天使さま同士のえっちってすごいんですね~。ウイ様があんな風に夢中になって腰を振ってるのなんて初めて見ましたよ」
そう言いながらカヤテは柔和な笑みを浮かべていた。でも目が笑っていなくてちょっと怖い。
「ウイは童貞だったんだから当たり前、だろ……」
「それもそうですね。……ジュン様も童貞を捨てたいなんて、願望はございますか?」
「んー……」
俺は首を傾げた。正直言うとどうでもよかった。だって、抱かれるの気持ちいいし。
「俺は元々ああしたいこうしたいってのがなかったから……抱かれてるだけでいいかなー……」
ぼんやりと呟いてからはっとした。もしかして俺、今とんでもないことを口にしなかっただろうか。今までそんなこと、口にしたことってない気がする。どうしようって思ったら、
「ジュン様……私に抱かれるのはお好きですか?」
「あっ……」
耳たぶをまたかぷっと食まれた。欲情したカヤテの声が色気を含んで掠れている。そのことにちょっとぞくぞくしてしまった。
「い、言わないっ……」
そんな恥ずかしいこと言えないし。
「そうですか?」
「あっ……」
そのままぽすん、と俺は布団に押し倒された。
「ジュン様は本当にかわいらしい……ウイさまに抱かれて、甘い声でいっぱい啼いていましたね」
カーッと顔に熱が上がった。しょうがないじゃないか。せーえきを受け入れたら気持ちよくなってしまうんだから。
「さすがにあんなに気持ちよさそうな姿を見せつけられると嫉妬してしまいます」
ちゅ、ちゅと触れるだけの口づけを何度もされながら、カヤテの目が変わったのを見て、もうって思った。
「んっ……カヤテぇ……」
「……ですから、お仕置きさせてくださいね?」
両方の乳首をくりくりといじられながら、俺は期待と不安を抱えてコクリと頷いたのだった。
乳首、ウイにもいっぱいいじられちゃったからジンジンするよぉ。
「あ……あ……あ……」
またウイがイッたタイミングで、長はウイを回収した。俺はウイの精液で感じまくって、もう息も絶え絶えになっている。
「やだぁっ、ジュンのおまんこっ、舐めるのっ! 旦那さまぁっ、舐めさせてぇっ!」
ウイの甘えた声がすごくかわいいって思った。でも精液でたぷんたぷんにされた尻穴を舐められたら、もっと感じちゃうかもしれないのでそれは遠慮したい。
「だめだ」
「あっ、ひぃいいいいんっ、あぁんっ、おっき、おっきぃ、よぉおっ……!」
長の方が我慢できなかったみたいで、ウイは長のイチモツを一気に受け入れさせられていた。それも対面座位だから、すぐに奥まで蹂躙されてしまったのだろう。もしかしたらカヤテのでっかくしたイチモツみたいに、奥の奥まで犯されちゃっているのかもしれない。想像しただけで身体の奥がきゅんてして、尻穴からとろりとなにかがこぼれたみたいだった。やだっ、ウイのせーえき漏れちゃうっ。
「旦那、さまぁっ……ジュン、ほしいっ、お嫁さんっ、したいっ、よぉおっ……!」
「だめだ。あれはカヤテのだ」
「やぁあんっ、そん、なぁあっ……!」
俺は涙をぼろぼろ流しながら長のイチモツを受け入れさせられているウイを、ぼんやりと見ていることしかできなかった。広げられた足とかも閉じられなくてどうしようかなってぼんやり思う。
「ウイ様、大丈夫ですか?」
「あ……」
カヤテが近づいてきて、俺の耳たぶを食んだ。ガクガクしている足を撫でてもらってほっとした。
「だいじょぶ、じゃない……」
「そうですよね。愛液、舐めちゃいますね」
「あっ、やぁあんっ……!」
中がたぷんたぷんだから、このまま動かされたら確かにせーえき漏れちゃいそうなんだけど、それならできれば中に洗浄魔法をかけてほしい。でもそんな俺の願いは誰も聞いてくれなくて、カヤテは俺の尻穴からじゅるじゅると啜った。
「あっ、あぁんっ、あんっ、あんっ……!」
啜られるのも気持ちよくて涙がぼろぼろこぼれた。
「あぁっ、カヤテッ、ずるいぃいい~~~っ! ぼくにもっ、あぁんっ、あーっ、あーっ、あーっ!」
ウイがカヤテに文句を言うと、長の腰の動きは激しくなったみたいだった。ウイってば当分長に放してもらえないんだろうなと思ったらおかしくなった。旦那様が好きって嬉しそうに言ってたから、ずっとえっちされちゃうことも想定内なんだろうけど、ウイが幸せそうでよかったと思った。
「あぁっ、あっ、あっ、あっ……!」
じゅるじゅると俺の愛液と精液が混じったものを飲まれた後、俺はやっと部屋に戻ることができた。運ばれている間も感じてしまって困った。なんでされてないのに何度も軽くイッてしまっているのか理解できない。でも尻穴がずっときゅんきゅんしちゃう感じは嫌いじゃなかった。
「ウイ様とのえっち、随分気持ちよさそうでしたね」
「うん……」
部屋の布団の上で、俺はカヤテに横抱きにされて顔を覗き込まれていた。こんな至近距離にいて誤魔化すなんてことできようはずがないから、俺は早々に諦めた。
「やっぱり天使さま同士のえっちってすごいんですね~。ウイ様があんな風に夢中になって腰を振ってるのなんて初めて見ましたよ」
そう言いながらカヤテは柔和な笑みを浮かべていた。でも目が笑っていなくてちょっと怖い。
「ウイは童貞だったんだから当たり前、だろ……」
「それもそうですね。……ジュン様も童貞を捨てたいなんて、願望はございますか?」
「んー……」
俺は首を傾げた。正直言うとどうでもよかった。だって、抱かれるの気持ちいいし。
「俺は元々ああしたいこうしたいってのがなかったから……抱かれてるだけでいいかなー……」
ぼんやりと呟いてからはっとした。もしかして俺、今とんでもないことを口にしなかっただろうか。今までそんなこと、口にしたことってない気がする。どうしようって思ったら、
「ジュン様……私に抱かれるのはお好きですか?」
「あっ……」
耳たぶをまたかぷっと食まれた。欲情したカヤテの声が色気を含んで掠れている。そのことにちょっとぞくぞくしてしまった。
「い、言わないっ……」
そんな恥ずかしいこと言えないし。
「そうですか?」
「あっ……」
そのままぽすん、と俺は布団に押し倒された。
「ジュン様は本当にかわいらしい……ウイさまに抱かれて、甘い声でいっぱい啼いていましたね」
カーッと顔に熱が上がった。しょうがないじゃないか。せーえきを受け入れたら気持ちよくなってしまうんだから。
「さすがにあんなに気持ちよさそうな姿を見せつけられると嫉妬してしまいます」
ちゅ、ちゅと触れるだけの口づけを何度もされながら、カヤテの目が変わったのを見て、もうって思った。
「んっ……カヤテぇ……」
「……ですから、お仕置きさせてくださいね?」
両方の乳首をくりくりといじられながら、俺は期待と不安を抱えてコクリと頷いたのだった。
乳首、ウイにもいっぱいいじられちゃったからジンジンするよぉ。
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