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24.まだなのに疼いちゃってたいへん
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カヤテが近づいてきた。服は当然ながら変わっている。その手を見ると、何か歯形のようなものがついていた。
「カヤテ……」
「はい、なんでしょう?」
「その、手……って……」
カヤテはきょとんとした。そして手を持ち上げ、まじまじと歯形を見た。
「ああ、治しておきますね」
そう言ってカヤテは魔法を使ってすぐに手の歯形を消した。俺はほっとした。魔法で治るものでよかったと思った。さすがに身体の部分が欠けたりすると、そこはそのままになってしまうものだと聞いているから。ただ魔力が多いとか、魔法のセンスがある人はそういうのまで治してしまうということも聞いたことはあった。カヤテはどうなのだろう。
「心配してくれたのですね。ありがとうございます」
さらりと言われてカーッと顔に熱が上がるのを感じた。
「し、心配なんてっ……!」
「愛らしい方だ。とろとろになって私を待っていてくださるなんて……感激です」
「だ、だから待ってなんかっ……!」
カヤテがふふっと笑い、みなが触りすぎて何も出なくなってしまった俺自身に触れた。
「やだっ!」
「優しく触れますから」
カヤテはそう言って、萎えた俺自身をぱくりと咥えた。
「ああっ……!」
もう何も出ないけど舐められたら感じてしまう。
「やだぁっ、やっ、やっ……!」
胸も、ちんちんも、尻穴もいじられたら頭おかしくなっちゃうからぁ。
カヤテは萎えた俺のちんちんを宥めるように本当に優しく舐めた。もうしっかり勃ち上りはしないけど気持ちいい。
「……おまんこも蕩けてますよね? またおまんこさせていただいてもよろしいですか?」
全身が熱い。
「……カヤテ殿は懲りないですね」
キールがため息混じりに呟いた。
「また簀巻きにされたいようで」
「ずるい。私たちは我慢してるのにずるい」
「おっぱいかわいい」
鬼たちもぶつぶつ言っている。感じさせられてしまって全然余裕ないのだけどよくしゃべるなって思う。
もう尻穴の中がジンジンしてたまらないからどうにかしてほしいけど、俺からしてなんて言えないから。
「す、好きにすればいいだろっ……」
カヤテへの返事はそんな風にしか言えなかった。恥ずかしくてそっぽを向いてしまう。
「はい、ありがとうございます」
カヤテはにっこり笑むと、
「リー、おまんこをとろとろにしてくださってありがとうございました。もっととろっとろにして差し上げたいのでどいてください」
そう言った。鬼たちはさっと俺から離れた。カヤテがにこにこしながら布団にぐったりと横たわっている俺を眺めた。その目だけがギラギラと欲情を伝えている。俺はその視線に身震いした。恥ずかしいのといたたまれないのとで、俺は目をギュッとつむった。
「本当に、なんて愛らしい……」
カヤテが覆いかぶさってきた。そして俺の開かされた足の間に入り、尻穴にくぷり……と指を含ませた。
「あっ……」
カヤテはそのままくぷくぷと指先を軽く出し入れする。
「柔らかく蕩けたおまんこ、最高です……」
「あっ、あっ……」
気持ちいい、気持ちいいよぉ。
「私も一緒に蕩かせてください……」
指が抜かれ、カヤテのイチモツが尻穴に当てられた。そしてぐぐっと力をかけられて……。
「ああっ……!」
ぐぷり……と入ってきたイチモツにびくびく感じてしまう。尻穴開かれるの、気持ちいいよぉ。自然と背がのけ反り、カヤテのイチモツを入れられたことでの快感に酔う。
「よかった。気持ちよさそうですね」
だからそういうこと言っちゃやだ。カヤテは俺の腰を抑えるようにして、ずぶっずぶっとどんどんイチモツを入れていく。尻穴が限界まで開かれているのがわかったけど、それに痛みは全くなくて気持ちよさしかないのが不思議だった。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
「一緒に、いっぱい蕩けましょうね」
「あっ、やぁあっ……!」
カヤテのイチモツが前立腺を捉え、そこを何度も擦るようにするからたまらない。俺は涙と涎をこぼしながらカヤテから与えられる快感に酔った。
「ここ、ですね?」
「やっ、そこっ、やぁあっ……!」
イチモツで何度も何度も前立腺をコリコリされてしまい、俺はぎゅうぎゅうカヤテに抱きついた。溶けちゃう、お尻溶けちゃうよぉ。
「感じやすくてとてもかわいいです……今からこんなに感じて……」
そう言うカヤテはとても嬉しそうだった。俺をいっぱいイカせた後カヤテは満足そうにイッた。俺の中に注がれた精液は魔法で洗浄された。天使ならば中に出される精液が俺の糧になるらしいけど、今はそうはならないらしい。
事が終るとまたカヤテは紐でぐるぐる巻きにされて川へ放り込まれたそうだけど、俺の身体はイチモツで開かれることを喜んでしまっているからすぐに切なくなってしまった。それをキールにも鬼たちにも察せられてしまっていたたまれない。
おかげで乳首と尻穴ばかりたっぷりいじられて、毎日カヤテのイチモツでいっぱい啼かされるようになってしまった。
「天使さまになったら……もっと感じてしまうのでしょうね」
「そんなのやだぁっ……!」
でもその日は着実に近づいてきていた。
「カヤテ……」
「はい、なんでしょう?」
「その、手……って……」
カヤテはきょとんとした。そして手を持ち上げ、まじまじと歯形を見た。
「ああ、治しておきますね」
そう言ってカヤテは魔法を使ってすぐに手の歯形を消した。俺はほっとした。魔法で治るものでよかったと思った。さすがに身体の部分が欠けたりすると、そこはそのままになってしまうものだと聞いているから。ただ魔力が多いとか、魔法のセンスがある人はそういうのまで治してしまうということも聞いたことはあった。カヤテはどうなのだろう。
「心配してくれたのですね。ありがとうございます」
さらりと言われてカーッと顔に熱が上がるのを感じた。
「し、心配なんてっ……!」
「愛らしい方だ。とろとろになって私を待っていてくださるなんて……感激です」
「だ、だから待ってなんかっ……!」
カヤテがふふっと笑い、みなが触りすぎて何も出なくなってしまった俺自身に触れた。
「やだっ!」
「優しく触れますから」
カヤテはそう言って、萎えた俺自身をぱくりと咥えた。
「ああっ……!」
もう何も出ないけど舐められたら感じてしまう。
「やだぁっ、やっ、やっ……!」
胸も、ちんちんも、尻穴もいじられたら頭おかしくなっちゃうからぁ。
カヤテは萎えた俺のちんちんを宥めるように本当に優しく舐めた。もうしっかり勃ち上りはしないけど気持ちいい。
「……おまんこも蕩けてますよね? またおまんこさせていただいてもよろしいですか?」
全身が熱い。
「……カヤテ殿は懲りないですね」
キールがため息混じりに呟いた。
「また簀巻きにされたいようで」
「ずるい。私たちは我慢してるのにずるい」
「おっぱいかわいい」
鬼たちもぶつぶつ言っている。感じさせられてしまって全然余裕ないのだけどよくしゃべるなって思う。
もう尻穴の中がジンジンしてたまらないからどうにかしてほしいけど、俺からしてなんて言えないから。
「す、好きにすればいいだろっ……」
カヤテへの返事はそんな風にしか言えなかった。恥ずかしくてそっぽを向いてしまう。
「はい、ありがとうございます」
カヤテはにっこり笑むと、
「リー、おまんこをとろとろにしてくださってありがとうございました。もっととろっとろにして差し上げたいのでどいてください」
そう言った。鬼たちはさっと俺から離れた。カヤテがにこにこしながら布団にぐったりと横たわっている俺を眺めた。その目だけがギラギラと欲情を伝えている。俺はその視線に身震いした。恥ずかしいのといたたまれないのとで、俺は目をギュッとつむった。
「本当に、なんて愛らしい……」
カヤテが覆いかぶさってきた。そして俺の開かされた足の間に入り、尻穴にくぷり……と指を含ませた。
「あっ……」
カヤテはそのままくぷくぷと指先を軽く出し入れする。
「柔らかく蕩けたおまんこ、最高です……」
「あっ、あっ……」
気持ちいい、気持ちいいよぉ。
「私も一緒に蕩かせてください……」
指が抜かれ、カヤテのイチモツが尻穴に当てられた。そしてぐぐっと力をかけられて……。
「ああっ……!」
ぐぷり……と入ってきたイチモツにびくびく感じてしまう。尻穴開かれるの、気持ちいいよぉ。自然と背がのけ反り、カヤテのイチモツを入れられたことでの快感に酔う。
「よかった。気持ちよさそうですね」
だからそういうこと言っちゃやだ。カヤテは俺の腰を抑えるようにして、ずぶっずぶっとどんどんイチモツを入れていく。尻穴が限界まで開かれているのがわかったけど、それに痛みは全くなくて気持ちよさしかないのが不思議だった。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
「一緒に、いっぱい蕩けましょうね」
「あっ、やぁあっ……!」
カヤテのイチモツが前立腺を捉え、そこを何度も擦るようにするからたまらない。俺は涙と涎をこぼしながらカヤテから与えられる快感に酔った。
「ここ、ですね?」
「やっ、そこっ、やぁあっ……!」
イチモツで何度も何度も前立腺をコリコリされてしまい、俺はぎゅうぎゅうカヤテに抱きついた。溶けちゃう、お尻溶けちゃうよぉ。
「感じやすくてとてもかわいいです……今からこんなに感じて……」
そう言うカヤテはとても嬉しそうだった。俺をいっぱいイカせた後カヤテは満足そうにイッた。俺の中に注がれた精液は魔法で洗浄された。天使ならば中に出される精液が俺の糧になるらしいけど、今はそうはならないらしい。
事が終るとまたカヤテは紐でぐるぐる巻きにされて川へ放り込まれたそうだけど、俺の身体はイチモツで開かれることを喜んでしまっているからすぐに切なくなってしまった。それをキールにも鬼たちにも察せられてしまっていたたまれない。
おかげで乳首と尻穴ばかりたっぷりいじられて、毎日カヤテのイチモツでいっぱい啼かされるようになってしまった。
「天使さまになったら……もっと感じてしまうのでしょうね」
「そんなのやだぁっ……!」
でもその日は着実に近づいてきていた。
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