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196.いっぱい抱いて ※主人公攻めでふ

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※前半カイトの攻め描写があります。カイトは受けじゃなきゃだめー! という方は後半からどうぞ※




「んっ、んっ……」

 先輩のおっぱいを飲みながら腰を使う。先輩のおっぱいはとても甘くてあとを引く味で、もちろん先輩のおまんこも最高だった。

「あぁあっ、やっ、やぁっ、カイ、トぉっ、あぁあんっ……!」

 甘い声で先輩が啼く。天使の精は何故か天使を更に感じさせてしまうようで、俺自身は標準サイズにも関わらず先輩は涙と涎をこぼして乱れてくれた。その超絶色っぽい痴態に耐えられるわけがなく、俺は時間の限り挑めるだけ先輩に挑んだ。

「ぁあああーーーーっっ……!!」

 一際高い声を上げて先輩がイッた。もう何度目かもわからない。俺と先輩の間にある小さいイチモツはびしゃびしゃで、舐め回したくてしかたないのをこらえておまんこを犯していた。何度でもヤれそうと思ったけど、時間は無情にも過ぎていった。

「くっ、先輩っ、イクッ……!」
「あああああーーーーっっ……!」

 何度目かの精を先輩の中に出したら、

「はい、もう時間切れ~」

 と言われた。この声はロイさん、だろうか。

「え……も、もう……」

 イッた後の倦怠感で身体に力が入らない。先輩は俺の精液でびくびく震えているし、離れたくないと思った。でももう返さなければならない。俺はちゅっ、ちゅっと先輩の両方の乳首に口づけておっぱいを吸い、唇にちゅっとキスをして、身体を起こした。

「ジャック……動けない……」

 ジャックに手伝ってもらって先輩から離してもらう。
 どろどろになっている身体を濡れたタオルでぬぐってもらった。先輩もロイさんとエインさんにお世話されている。
 これで終りなんだって思ったら悲しくなった。洗浄魔法をかけてもらって、服を着せてもらったけど、涙がぼろぼろ溢れた。

「なに、泣いてんだよ?」
「せんぱい……だって、俺……先輩と、もう会えないんじゃ……」

 先輩が意外そうな顔をした。

「え? 俺らってもう会えないのか? そんなこと聞いてないけど……」

 先輩は今エインさんの腕の中だ。エインさんとロイさんを先輩がそれぞれ見た。

「……そういう可能性もあるということです……」

 エインさんが言う。

「まー、会わせるぐらいはいーんじゃない? でもHはもうなしだよ~。二人でしてるの、かわいかったけど」

 かわいいって……。カーッと顔に熱が上がるのが感じられた。ロイさんの方がよっぽどかわいいのに何言ってるんだろう。

「なんかインが言ってた? 俺は、会うだけならまた会いたいって思うけどな。五年こっちにいたんだろ? どういう生活してたか気になるし」
「お、俺も先輩にまた会いたいです!」

 先輩が笑んだ。
 イケメンの笑顔は破壊力が強い。かっこいいし、かわいいし、先輩って絶対傾国だと思う。

「あ、そうだ。俺の乳は散々飲んでたけど、俺カイトのおっぱい飲ませてもらってないぞ」
「はいっ!?」

 先輩は何を言い出すのか。

「おっぱいだけ分けてもらうってことできます?」

 先輩がジャンに聞く。

「そうですね……カイトを抱く時間をいただければお渡しすることは可能かと」
「それぐらいいいよな?」
「大丈夫じゃない~? だっておっぱいもらうだけなんでしょ」
「ああ」
「えええええ……」

 昼飯を食べたら帰る予定が、どうやらその後に一発ヤッてから帰ることになったらしい。俺、いつになったら帰れるんだろう。
 しかも帰ったら”お仕置き”が待ってる。
 遠い目をしたくなった。

「あー……先輩、抱かせていただき、ありがとうございました……」

 もうホント、抱かせていただいて、だ。やっと脱童貞を果たしたけど、脱童貞の世界は別に何も変わらなかった。そりゃそうだよな。童貞じゃなくなったからって天使じゃなくなるわけじゃないし。

「ああうん……まさかお前に抱かれることになるとは思わなかったけどな……。悪くなかったぞ」

 ううう……なんでこんなにイケメンなんだろう。やっぱり先輩のこと好きだなぁと思った。もう抱かせてもらうことはないけど、これでステキな思い出を抱えて生きていける。

「ありがとうございます……」



 それから、昼飯を食べ終えて与えられた部屋へ戻った。インさんが苦虫をかみつぶしたような顔で午後の滞在までを許可してくれたのだ。

「ほ、本当にするのか……?」
「ああ。カイトの先輩がカイトのおっぱいを所望しているだろう? いっぱい出さないとな」

 ジャンの笑顔が怖い。なんか怒っているみたいだった。

「や、優しくしてくれよ……」

 俺に言えるのはそれだけだった。
 食休みの後ジャンに抱かれて、いっぱい尻穴の中をぐりぐりされた。尻穴の中を満たされてすぐ搾乳用の魔物を両胸につけられたせいか、ジャンにずんずん尻穴の奥を突かれている間に乳が出始めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

 どうやら俺は抱かれながら乳が出るようになってしまったらしい。ジャックが気づいて片方の胸についた魔物を剥して乳を飲み始めた。

「やーっ、やーっ、あぁあんっ……!!」

 中を突かれながら乳を飲まれるのがすごく気持ちよくて、俺はジャックの頭を抱きしめて感じまくった。
 あんまりすごくて、くせになってしまいそうだった。
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