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181.ジャックの腕に囚われて
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朝飯を食べ終えて食休みでまったりする。居間でジャックの膝の上にいる。
ジャックは俺の頭を撫でていてなんかご機嫌だ。
我慢、我慢かぁ……。
想いを口にするのを我慢してると感度が上がるとか、いったいなんのエロゲなんだろう。
積極的に好き好き言ってく? なんかそれもなぁ……。
はーっとため息をついてから、俺はちろりとジャックを窺った。
「カイト、どうした?」
「なぁ……俺先輩と話したい……先輩のこと抱けなくてもいいから、話聞いてほしい……」
「それなら……聞いてみてもかまわないが。ただ誰かは必ず同席するぞ」
「それなんだよなぁ……でも身体のこととか、聞いてみたいし……」
きっと先輩のことだから自分の身体についての理解ってかなりしてると思う。感度上がりすぎ問題とかどう対処しているのか聞きたかった。
「一応連絡はしてみましょう。天使の身体のことを直接聞きたいということでいいか?」
ジャンに確認されて頷いた。なんていうか、天使って存在が少なすぎて実態がよくわからないように思うのだ。
「……聞いてどうする?」
ジャックに聞かれ、首を傾げた。
「んー……自分の身体のことって知りたいじゃん。だって三十歳の誕生日を境に変わっちゃうとかさ、ファンタジーすぎると思うんだよ」
「ファンタジー?」
「うーんと、俺の世界からしたらありえない空想とか、幻想かな。ってこの身体は現実みたいだけどさ」
「確かに、不思議ではあるな。天使という存在はあまり見た者がいないのにいるのが当たり前だし、ならないように対処しているのが普通だ」
「対処したらこんな身体にならないって知ってたら無理矢理にでも勃たせたのにな~」
つっても男相手に勃つかと聞かれたら微妙だ。
「……なりたくてなったわけではないのだしな……」
「つか、なりたくてなる奴とかいんの?」
「なろうと思ってなる者はいないかもしれない。だが必ずしもそうではないだろう」
世界は広いしな。でも自ら天使になるとか、俺には到底考えられなかった。
「カイト、連絡が取れたぞ。明後日以降ならいつでも訪ねていいそうだ。ただ話す際には僕か兄さんが必ず控えることにはなる」
ジャンが連絡を終えて戻ってきた。ありがたいと思った。
「ホントに!? あーでも、ジャンとジャックに聞かれるのは嫌、かも……」
顔が熱くなる。
「何故?」
ぎゅうっとジャックに抱きしめられた。
「だって……恥ずかしい、から……あっ……!?」
「そんな恥ずかしいことを聞くつもりなのか? それは白状させないとな」
ジャックは嬉しそうに言い、俺を抱き上げた。
「そんなぁ……」
それじゃ先輩に聞く意味ないじゃんと思ったけど、先輩と話はしたいからそれについては何も言わないことにした。
「兄さん、優しく、ですよ」
「わかってる」
当たり前のように寝室に運ばれてベッドに下ろされた。服も剥がれ、すぐに裸にさせられてジャックを睨む。
「もう~、俺を抱くことしか考えてないのかよ?」
「ああ」
ジャックは即答した。
「カイトがすごくかわいいから抱きたい。感じすぎて啼いてしまうのも、呂律が回らなくなるのも全てかわいい。体液は全部甘いし、おっぱいはとてもおいしいしカイトは完璧だ」
「もうっ、何を言ってるんだよっ! ひゃあっ!?」
俺は慌ててジャックの口を手で塞ごうとしたけど、その手をぺろりと舐められてしまった。そのまま腕を掴まれて手をぺろぺろと舐められてしまう。
「ジャック! 汚いっ、からぁっ!」
「なら洗浄すればいい」
「や、だぁ……」
見せつけるように指を舐められてびくびく震えてしまう。そういえば手ってすごく神経が集まってるから、そういう風に触れられてしまうと感じてしまうなんて聞いたことがあった。
「どこなら舐めていいんだ? 首筋か? おっぱいか? ちんちんか? それともおまんこか?」
「舐めちゃ、だめ……んっ……」
「ならこのまま舐めよう」
「ばかぁっ……!」
手を舐められるぐらいならと、「キスして」とおねだりした。ジャックは嬉しそうに笑んで、また俺が大好きなキスをしてくれた。
「んっ、んっ、んっ……!」
ジャックとのキスは大好きだ。舌先を舐め合ったりするのもすごく感じるし、口腔内を舐められるのも、舌を絡め取られるのも。何よりもジャックは俺とキスする時身体を密着させるから、ジャックのイチモツの大きさとかもわかってしまって余計に感じてしまうのかもしれなかった。
「んんっ、んっ……!」
キスしながら身体で俺自身を擦るのをやめてほしいって思う。
「んっ、やぁっ……キス、だけぇ……」
「キスだけしてるだろ?」
「やぁんっ、ちんちん擦っちゃ……んんっ……!」
唇を塞がれながらちんちんを身体で擦られる。もちろんジャックのイチモツも太ももの間に挟まってるみたいなかんじになってるから、俺が刺激してるみたいになっているのかもしれないけど。でもこうして身体を密着させてるのは気持ちいいから離れようとは思わなかった。
「んんっ、はぁ、ん……!」
「カイト、かわいい……好きだ、愛してる……」
俺も好きって思ったら、身体が熱くなってしまった。
ジャックは俺の頭を撫でていてなんかご機嫌だ。
我慢、我慢かぁ……。
想いを口にするのを我慢してると感度が上がるとか、いったいなんのエロゲなんだろう。
積極的に好き好き言ってく? なんかそれもなぁ……。
はーっとため息をついてから、俺はちろりとジャックを窺った。
「カイト、どうした?」
「なぁ……俺先輩と話したい……先輩のこと抱けなくてもいいから、話聞いてほしい……」
「それなら……聞いてみてもかまわないが。ただ誰かは必ず同席するぞ」
「それなんだよなぁ……でも身体のこととか、聞いてみたいし……」
きっと先輩のことだから自分の身体についての理解ってかなりしてると思う。感度上がりすぎ問題とかどう対処しているのか聞きたかった。
「一応連絡はしてみましょう。天使の身体のことを直接聞きたいということでいいか?」
ジャンに確認されて頷いた。なんていうか、天使って存在が少なすぎて実態がよくわからないように思うのだ。
「……聞いてどうする?」
ジャックに聞かれ、首を傾げた。
「んー……自分の身体のことって知りたいじゃん。だって三十歳の誕生日を境に変わっちゃうとかさ、ファンタジーすぎると思うんだよ」
「ファンタジー?」
「うーんと、俺の世界からしたらありえない空想とか、幻想かな。ってこの身体は現実みたいだけどさ」
「確かに、不思議ではあるな。天使という存在はあまり見た者がいないのにいるのが当たり前だし、ならないように対処しているのが普通だ」
「対処したらこんな身体にならないって知ってたら無理矢理にでも勃たせたのにな~」
つっても男相手に勃つかと聞かれたら微妙だ。
「……なりたくてなったわけではないのだしな……」
「つか、なりたくてなる奴とかいんの?」
「なろうと思ってなる者はいないかもしれない。だが必ずしもそうではないだろう」
世界は広いしな。でも自ら天使になるとか、俺には到底考えられなかった。
「カイト、連絡が取れたぞ。明後日以降ならいつでも訪ねていいそうだ。ただ話す際には僕か兄さんが必ず控えることにはなる」
ジャンが連絡を終えて戻ってきた。ありがたいと思った。
「ホントに!? あーでも、ジャンとジャックに聞かれるのは嫌、かも……」
顔が熱くなる。
「何故?」
ぎゅうっとジャックに抱きしめられた。
「だって……恥ずかしい、から……あっ……!?」
「そんな恥ずかしいことを聞くつもりなのか? それは白状させないとな」
ジャックは嬉しそうに言い、俺を抱き上げた。
「そんなぁ……」
それじゃ先輩に聞く意味ないじゃんと思ったけど、先輩と話はしたいからそれについては何も言わないことにした。
「兄さん、優しく、ですよ」
「わかってる」
当たり前のように寝室に運ばれてベッドに下ろされた。服も剥がれ、すぐに裸にさせられてジャックを睨む。
「もう~、俺を抱くことしか考えてないのかよ?」
「ああ」
ジャックは即答した。
「カイトがすごくかわいいから抱きたい。感じすぎて啼いてしまうのも、呂律が回らなくなるのも全てかわいい。体液は全部甘いし、おっぱいはとてもおいしいしカイトは完璧だ」
「もうっ、何を言ってるんだよっ! ひゃあっ!?」
俺は慌ててジャックの口を手で塞ごうとしたけど、その手をぺろりと舐められてしまった。そのまま腕を掴まれて手をぺろぺろと舐められてしまう。
「ジャック! 汚いっ、からぁっ!」
「なら洗浄すればいい」
「や、だぁ……」
見せつけるように指を舐められてびくびく震えてしまう。そういえば手ってすごく神経が集まってるから、そういう風に触れられてしまうと感じてしまうなんて聞いたことがあった。
「どこなら舐めていいんだ? 首筋か? おっぱいか? ちんちんか? それともおまんこか?」
「舐めちゃ、だめ……んっ……」
「ならこのまま舐めよう」
「ばかぁっ……!」
手を舐められるぐらいならと、「キスして」とおねだりした。ジャックは嬉しそうに笑んで、また俺が大好きなキスをしてくれた。
「んっ、んっ、んっ……!」
ジャックとのキスは大好きだ。舌先を舐め合ったりするのもすごく感じるし、口腔内を舐められるのも、舌を絡め取られるのも。何よりもジャックは俺とキスする時身体を密着させるから、ジャックのイチモツの大きさとかもわかってしまって余計に感じてしまうのかもしれなかった。
「んんっ、んっ……!」
キスしながら身体で俺自身を擦るのをやめてほしいって思う。
「んっ、やぁっ……キス、だけぇ……」
「キスだけしてるだろ?」
「やぁんっ、ちんちん擦っちゃ……んんっ……!」
唇を塞がれながらちんちんを身体で擦られる。もちろんジャックのイチモツも太ももの間に挟まってるみたいなかんじになってるから、俺が刺激してるみたいになっているのかもしれないけど。でもこうして身体を密着させてるのは気持ちいいから離れようとは思わなかった。
「んんっ、はぁ、ん……!」
「カイト、かわいい……好きだ、愛してる……」
俺も好きって思ったら、身体が熱くなってしまった。
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