【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

浅葱

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147.もうおっぱいいじっちゃやだって言ったら

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 シーツを頭まで被ってこっそり自分の胸を確認した。
 最初は陥没乳首だったのに毎日いじられているうちに出ているようになり、そのうちこんなぽってりしたエロ乳首になってしまった。赤く色づいてさくらんぼみたいになって、舐めてしゃぶってと誘っているみたいだ。心なしか胸に少し肉がついたような気もするし、俺ってばもうどうしたらいいんだろう。

「奥様、大丈夫か?」

 シーツの中で身もだえていたらビットに声をかけられた。シーツをはぎ取られることはないだろうが、俺は慌てて顔を出した。

「……なんでもない」
「ああ、おっぱい確認してたのか?」

 うっせ。マジうっせ。デリカシーなさすぎ、サイテー。

「……うるせえ」

 頬が熱い。俺は俯いた。

「……結婚したらおっぱいはいじりまくらなきゃいけないと言われているから、そんなに恥じらう必要はないだろ」
「えええ」

 どーゆーこと? Hにはおっぱいいじりも必須とか。

「子を成すとおっぱいが必要だからな」
「ああ、そういう……」

 子どもの為に、なわけだ。確かにそれならばわかる。

「妻が妊娠したら夫は毎日おっぱいを吸ったり舐めたりしていじりまくると聞いたぞ。乳首が大きく長いのが理想らしい」
「お、俺は妊娠しないけど……」

 天使は子を成せないと聞いた。

「だが乳が出る。天使の乳は滋養にとてもいいそうだ。年寄りの金持ちは天使を最低一人は囲っていて、その乳を毎日たっぷり吸っているなんて話を聞いたことがあったな」

 楽しそうにビットが言う。滋養にいいとは聞いていたけど、金持ちうんぬんは初耳だ。

「えええ」

 年寄りなのに天使を囲って大丈夫なんだろうか。腹上死しないかなとか別の心配をしてしまった。

「年寄りって……天使とHは……」
「それは天使を抱きたい奴を集めるんだろう。まぁでも天使の乳は好きな相手に抱かれないと出ないというから、護衛と恋仲だったりとかするんじゃないか?」
「そっか」

 なんつーかそれって扱いは乳牛と変わらないんじゃ? と思ったけど乳牛よりはるかに金がかかるんだろうな。だから金持ち限定なのか。
 そんなことを話している間に夕飯の支度ができたらしい。俺はシーツにくるまれて居間に移動した。
 今夜はシチューとパン、そしてサラダと鶏のグリルだった。シチューの味がいつもよりこってりしてておいしい。

「あれ? シチューの味変えた?」
「味は変えていない。使った乳は違うが」
「え……」

 なんだか嫌な予感がする。俺は水を飲んだ。首を巡らしてジャックを見るといたずらが成功したような表情をした。

「カイトの乳を使わせてもらった」
「やっぱり……」

 顔が熱くなった。こんなに味が変わるなんてと思ってしまう。

「その時に飲めない分はこうやって料理に使わせてもらう。天使の乳はとても身体にいい。特に生まれて間もない子どもには最適だとは聞いている」
「そ、そうなんだ……」
「もし村に小さい子のいる家があったなら分け与えてもいいだろうか」
「そ、それはかまわない、よ……」

 恥ずかしいは恥ずかしいけど、俺の乳が役に立つならそれでいいと思う。

「カイトは優しいな……」
「いや、別に……」

 もうなんていうかいたたまれない。でもやっぱりあんなにいじられるのは嫌だから、夕飯の後ジャックに胸を揉まれそうになった時は拒否した。
 両腕で自分の胸を抱きしめるようにしていやいやしたら、ジャックが少し困ったような顔をした。

「胸、もうやだ……」
「カイトは全てかわいいのに。おっぱいにキスさせてはくれないのか?」
「もう、今日はやだ……」
「じゃあ、代わりにちんちんとおまんこをいっぱい舐めさせてくれ……」
「……ええっ……」

 Hをやめるとかっていう選択肢は全くないみたいで、ジャックは俺の返答も待たずに下半身を抱え込んでしまった。

「カイトの蜜が飲みたい……」
「あっ、あっ……」

 まだふにゃふにゃしている俺自身をぱくりと咥えてくちゅくちゅと舐めしゃぶる。そんなことされたらすぐに感じてしまうから、俺はジャックの髪をぐしゃぐしゃにした。

「あっ、あっ、ジャックぅ、すぐっ、あんっ、ああんっ……!」

 直接攻撃は本当にだめだって思う。ちんちん舐めしゃぶられたらすぐにイッちゃうってば。しっかり腰を抱き込まれているから逃げることもできなくて、

「あっ、もうっ、ジャックぅ……イッちゃっ、イッちゃううっっ……!」

 ジャックはのけぞる俺の腰を抱きしめたまま、一際強く俺自身を吸った。どくっどくっと音はしないけどそんなかんじで出してしまったと思う。それをジャックが余すところなく舐めて飲み、萎えた俺自身の鈴口も舌先でくちゅくちゅとくじるようにして舐めた。

「やーっ、イッたっ、イッたからぁっ、あぁあんっ……!」

 それだけじゃなくて玉も一緒に口に含んで舐め転がすのはやめてほしい。気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃう。ジャックは丁寧に俺自身を舐めまくると、今度は俺の尻を少し持ち上げるようにして尻をくぱぁと開いた。

「やっ、そんなっ……!」

 そんなにまじまじと見られたら恥ずかしい。

「このかわいいおまんこで俺たちのをおいしそうに頬張るなんて……カイトは最高だ……」

 ジャックはとんでもないことをうっとりしたように言うと、ひくつきが止まらない俺の尻穴をぺろりと舐めた。びくん、と身体が震える。
 俺、ちんちんよりもしかしたら……尻穴の方が感じちゃうのかも?
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