【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

１３６．そんなに尻穴いじめちゃだめだって

　仰向けの状態でジャンのを受け入れて、そのまま身体を持ち上げられて対面座位にされて身もだえていたら、そのままジャンは立ち上がりやがった。

「ひぃいいいいいんっっ！？」

　ベッドから下りて俺を駅弁状態で犯しまくる。抱きしめていてくれるからどうにか、なんだけど、ジャンのがたいがでかすぎて首に腕を回すのが精いっぱいだ。

「あひっ、あひっ、ひぃんっ、ひぃああああっっ！？」
「……奥まで埋められるのはいいが、安定しないものだな」

　俺の尻穴をごちゅごちゅと下から突き上げながらジャンがそんなことを言う。安定しないならやめてほしい。

「……失礼ですが、竜族には妻を支える用の布があります」

　なのにロンドがそんなバカなことを言い出した。

「どういうものか後で教えろ」
「ひぃんっ、あひぃいいっ、あぁあああんっ、あんっ、あんっ、あんっ……！」

　ジャンは俺をきつく抱きしめながらめちゃくちゃに俺の尻穴を犯し、立ったままで射精した。俺はその間に三回もイカされて涙と涎でべちょべちょになった顔を晒すことしかできなかった。
　だっていつもより奥までごちゅごちゅ抉られてものすごく感じちゃったんだもん。もんってなんだ。

「カイトの奥の奥まで犯せるのがいいかんじだな。乳が溢れているぞ……」
「あぁんっ……あっ、あっ、あっ……！」

　やっとベッドに下ろされて今度は乳を飲まれる。溢れる乳を飲む為に乳首をちゅうちゅうと何度も吸われるからまた感じてしまう。

「あっ、やっ、そん、なにっ、あぁあんっ、だめっ、あぁああんっ……！」

　しかもジャンは俺の尻穴に指を入れてぐちゅぐちゅと中をかき回した。

「いつもより開いているな。抱き上げながら二輪挿ししたら、閉まらなくなるかもしれないな……」
「あぁっ、やぁっ、そん、あああんっ……！」

　閉まらなくなったら垂れ流しになってしまうではないか。そんなのは絶対に嫌だ。

「閉まらなくなってもいいように、竜族は夫のイチモツで妻のおまんこを塞いでいるのです」
「常に、ということだな。それはそれでよさそうだ」

　ロンドが誇らしげに言う。竜族こわい。竜族やだ。

「やぁあっ、そんな、のっ、だめっ、だめだめっ……！」

　尻穴をぐちゅぐちゅといじられながら乳をごくごくと飲まれる。なんか心持ち乳の出る時間が長くなっているような気がする。舐めたり吸ったりされる時間が増えるからできれば勘弁してほしいんだけど、俺の身体は二人に抱かれることをすごく喜んでいるからしょうがないのかもしれない。

「あんっ、あんっ、あぁんっ、だめぇっ、イッちゃ、イッちゃううっっ……！」

　せーえきでいっぱいにされた中を太い三本の指でかき回される。乳を飲まれながらそんなことをされるから俺はまたイッてしまった。

「カイト……なんてかわいいんだっ……！」

　ジャンが顔を真っ赤にして、乳首をきつく吸った。

「やぁあああんっっ……！」
「おまんこいじられながら乳を飲まれてイクなんてっ、どんだけエロい身体なんだっ！　たまんねえっ！」

　イッたばかりなのに更に激しく指で中をじゅぷじゅぷと動かされ、乳首を何度も甘噛みされた。
　ジャンがこんなに取り乱しているのは珍しくて、でもだからってどうすることもできなくて俺は啼くことしかできない。

「やぁあっ、あんっ、あんっ、あんっ、だめぇええっっ……！！」
「かわいい、かわいいぞ、カイト……たまんねえっ、ずっと犯してえっ……！」

　粗野な言葉に煽られる。ジャンにならいいって思ってしまう。一日中尻穴を犯され続けたらどうなってしまうんだろう。
　あ、でも奴隷商のところにいた時はほぼほぼヤられてたっけ。本当にもう入れ替わり立ち替わり犯されて、完全に穴扱いされて……。
　思い出したらぞくぞくした。今知らない奴らにそんなことされたら嫌悪感しかないだろうけど、ジャンとジャックに完全に穴扱いされて犯され続けたら頭おかしくなっちゃうんじゃないだろうか。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ……！」
「こんなに締め付けて……カイトのおまんこは本当にいじられるのが好きだな……」
「やぁっ、言っちゃっ……あひぃいんっ……！？」

　ジャンが中でぐりぐりと指を回す。こんな動きは指でしかできないだろう。気持ちよくて、やめてほしいのにやめてほしくなくて……もっともっと可愛がってほしいって思ってしまった。

「あぁんっ……！」

　やっと乳が出なくなったのにジャンは名残惜しそうに乳首をちゅうちゅう吸う。

「も、出ないっ、からぁ……」
「……出なくたって吸いてぇんだよ。ホント、えっろくなったな」
「あぁんっ、あんっ、あんっ……！」

　左右交互に舐めたり吸ったり甘噛みされたり引っ張ったりされて、また乳首がひりひりしてしまった。

「やぁっ、もうっ、いたぁいっ……！」
「痛くなる前に言えよ」
「そんっ、なのぉっ……！」

　そう言うとジャンは器用に魔力を舌に乗せて俺の乳首を優しく癒した。これ、されちゃうとむずむずするからやめてほしい。

「そろそろ飯だぞ」

　寝室の扉が開いてジャックが顔を覗かせた。

「兄さんおはよ。行くよ」
「あぁんっ！？」

　舌で舐め転がして癒した乳首をちゅうううっと強く吸われて俺はびくびく身を震わせた。もー全身がくがくして朝からハードだって思った。もう俺、自分の足で立つこともできないかも。