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132.どうやっても嫌がらせにはならないらしい
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そんなこと、全然ないんだけどっ。
でもビットに尻穴舐めろって言っちゃったの俺だし。
混血でも触手族だからなのか、舌がすんごく長く、太くなってて、それをぐちゅぐちゅと出し入れされたらなんかイチモツで犯されてるみたいで……。なんか、犯されながら中舐められてるとかわけがわからない。
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
ジャックがベッドのすぐ横で感じている俺を見下ろした。
「カイト、気持ちよさそうだな……」
「あっ、あっ、んんっ……」
ジャックにキスをされた。よかった、怒ってないみたいだ。俺はジャックの首に腕を回して口腔内をたっぷり舐められ、舌を絡め取られた。ジャックのキス、大好き。
「んんっ、んっ、んっ……!」
ジャックにキスされながら尻穴の中をぐちゅぐちゅに舐め回されるとか、もう脳内どピンクでやヴぁい。気持ちも盛り上がるし、気持ちいいしで俺はすぐにイッてしまった。
「んんんーーーーっっ!!」
びくびくびくーっと身体が震える。ジャックは俺の舌を解放し、またぺろりと舐めてから口を離した。
「んっ、あっ、あっ……!」
「お前、もうやめろ」
俺の尻穴を夢中になって舐めていたビットがしぶしぶという体で舌を抜いた。俺の尻穴なんか舐めさせられて嫌じゃないんだろうか。
「夕飯にするぞ。その後は……わかってるな?」
「あ……えっと……」
洗浄魔法をかけられてキレイになったところでシーツに包まれる。夜は服をくれないことが多い。もう後はヤるだけってかんじでちょっと恥ずかしい。
「……ジャック」
「なんだ?」
「……優しく、して……」
「……ああ、努力しよう。カイトがかわいすぎるからな……」
顔が熱い。そういうことさらりと言っちゃうところがなんか、って思う。
夕飯もおいしかった。基本好き嫌いはないからなんでも食べられるんだけど、ここのごはんはとてもおいしい。冒険者をやっていた時は腹に入ればいいみたいなごはんばっかりだったから、ごはんに関しては幸せなんだと思う。
え? 全体的に幸せじゃないのかって?
俺はまた自由に外に出たいんだよ。絶対に無理だけど!
「カイトは本当においしそうに食べるな」
「おいしいから! あの、さ……」
「なんだ?」
さっきはうやむやになっちゃったけど、こういうことはちゃんと言わないとだめだと思った。
「あの、さっき……ビットに舐めるように言ったの、俺だから……」
「……ああ、それはわかっている」
それもそうだよな。アイツらは許可なく俺に触れることは許されてないんだから……。俺はまた顔が熱くなるのを感じた。
「そ、その、さ……性奴隷って、どこまでさせるもんなのかなって……」
言い訳するようにそんなことを言ったら、ジャックがニヤリとした。はううっ! そんな顔もカッコイイっ。
「性奴隷だからな。身体を傷つけない限りはなんでも、だな。ただソイツはカイトの為の性奴隷だから、カイトが許す範囲までだ。……で、カイトはソイツにどこまでされたいんだ?」
「さ、されたいわけじゃ……」
俺のことを売ったのを正当化するような言い方をしていたから、屈辱? みたいなのを与えようとしてさせただけで……。
あれ? でもなんか喜んで舐めてなかった?
俺は首を傾げた。
「うーんと、されたかったわけじゃなくて……嫌がらせ? のつもりだったんだけど……」
何故かジャック、ロンド、ビットが大仰にため息をついた。
「……それは嫌がらせにならないだろう」
「ご褒美ですね」
「……ご褒美でした」
「ご褒美!? って、えっ? お、俺の尻穴舐めるのがっ!?」
ちょっと理解できなくて俺は目を白黒させた。
ロンドとビットは絶対おかしいと思う。
「は、排泄器官だろっ? 舐める、なんて……」
全身がどんどん熱くなる。
「洗浄魔法を使えば老廃物などすぐに取り除ける。ロンドはともかく、ビットは使えるんじゃないか?」
「はい、自分は使えます」
ビットが即答し、ロンドもまた頷いた。
「私も魔法を使うのは上手ではないですが、一日一度ぐらいなら使えます」
「えええ……で、でも……」
また三人はため息をついた。
「カイトはもう少し己を知った方がいい。天使は愛されるように身体が作り替わっているんだ」
「ああっ……」
ジャックがシーツをはだけてしまう。そして裸にされてしまった俺のちんちんを握った。
「カイトの精液は甘くてうまいし、愛液もとんでもなく甘い。おっぱいもうまいし……とにかく、カイトの身体は全身舐めたくなるぐらいどこもかしこもうまい。だから身体を舐めさせることは嫌がらせにはならない」
「あっ、あっ、そん、なぁっ……!」
「あんまりそれがわからない奥さんはどうしてくれようか……」
くにくにとちんちんを揉まれるのが気持ちいい。でもここは寝室じゃないし、ロンドもビットも俺の痴態を凝視している。
「あっ、あっ、もんじゃ、やぁあっ……!」
すぐイッちゃうからぁっ。
「カイトの身体はどこもかしこも敏感だからな……よし」
ジャックは一度俺のちんちんを放すと、俺を抱いて寝室に移動した。そして、
「お前、カイトのちんちんを犯せ」
「承知しました!」
「やあああああんっっ!?」
今度はジャックに尻穴を舐め舐めされながら、ビットの触手で尿道を埋められてしまった。
「あっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃう。
でもビットに尻穴舐めろって言っちゃったの俺だし。
混血でも触手族だからなのか、舌がすんごく長く、太くなってて、それをぐちゅぐちゅと出し入れされたらなんかイチモツで犯されてるみたいで……。なんか、犯されながら中舐められてるとかわけがわからない。
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
ジャックがベッドのすぐ横で感じている俺を見下ろした。
「カイト、気持ちよさそうだな……」
「あっ、あっ、んんっ……」
ジャックにキスをされた。よかった、怒ってないみたいだ。俺はジャックの首に腕を回して口腔内をたっぷり舐められ、舌を絡め取られた。ジャックのキス、大好き。
「んんっ、んっ、んっ……!」
ジャックにキスされながら尻穴の中をぐちゅぐちゅに舐め回されるとか、もう脳内どピンクでやヴぁい。気持ちも盛り上がるし、気持ちいいしで俺はすぐにイッてしまった。
「んんんーーーーっっ!!」
びくびくびくーっと身体が震える。ジャックは俺の舌を解放し、またぺろりと舐めてから口を離した。
「んっ、あっ、あっ……!」
「お前、もうやめろ」
俺の尻穴を夢中になって舐めていたビットがしぶしぶという体で舌を抜いた。俺の尻穴なんか舐めさせられて嫌じゃないんだろうか。
「夕飯にするぞ。その後は……わかってるな?」
「あ……えっと……」
洗浄魔法をかけられてキレイになったところでシーツに包まれる。夜は服をくれないことが多い。もう後はヤるだけってかんじでちょっと恥ずかしい。
「……ジャック」
「なんだ?」
「……優しく、して……」
「……ああ、努力しよう。カイトがかわいすぎるからな……」
顔が熱い。そういうことさらりと言っちゃうところがなんか、って思う。
夕飯もおいしかった。基本好き嫌いはないからなんでも食べられるんだけど、ここのごはんはとてもおいしい。冒険者をやっていた時は腹に入ればいいみたいなごはんばっかりだったから、ごはんに関しては幸せなんだと思う。
え? 全体的に幸せじゃないのかって?
俺はまた自由に外に出たいんだよ。絶対に無理だけど!
「カイトは本当においしそうに食べるな」
「おいしいから! あの、さ……」
「なんだ?」
さっきはうやむやになっちゃったけど、こういうことはちゃんと言わないとだめだと思った。
「あの、さっき……ビットに舐めるように言ったの、俺だから……」
「……ああ、それはわかっている」
それもそうだよな。アイツらは許可なく俺に触れることは許されてないんだから……。俺はまた顔が熱くなるのを感じた。
「そ、その、さ……性奴隷って、どこまでさせるもんなのかなって……」
言い訳するようにそんなことを言ったら、ジャックがニヤリとした。はううっ! そんな顔もカッコイイっ。
「性奴隷だからな。身体を傷つけない限りはなんでも、だな。ただソイツはカイトの為の性奴隷だから、カイトが許す範囲までだ。……で、カイトはソイツにどこまでされたいんだ?」
「さ、されたいわけじゃ……」
俺のことを売ったのを正当化するような言い方をしていたから、屈辱? みたいなのを与えようとしてさせただけで……。
あれ? でもなんか喜んで舐めてなかった?
俺は首を傾げた。
「うーんと、されたかったわけじゃなくて……嫌がらせ? のつもりだったんだけど……」
何故かジャック、ロンド、ビットが大仰にため息をついた。
「……それは嫌がらせにならないだろう」
「ご褒美ですね」
「……ご褒美でした」
「ご褒美!? って、えっ? お、俺の尻穴舐めるのがっ!?」
ちょっと理解できなくて俺は目を白黒させた。
ロンドとビットは絶対おかしいと思う。
「は、排泄器官だろっ? 舐める、なんて……」
全身がどんどん熱くなる。
「洗浄魔法を使えば老廃物などすぐに取り除ける。ロンドはともかく、ビットは使えるんじゃないか?」
「はい、自分は使えます」
ビットが即答し、ロンドもまた頷いた。
「私も魔法を使うのは上手ではないですが、一日一度ぐらいなら使えます」
「えええ……で、でも……」
また三人はため息をついた。
「カイトはもう少し己を知った方がいい。天使は愛されるように身体が作り替わっているんだ」
「ああっ……」
ジャックがシーツをはだけてしまう。そして裸にされてしまった俺のちんちんを握った。
「カイトの精液は甘くてうまいし、愛液もとんでもなく甘い。おっぱいもうまいし……とにかく、カイトの身体は全身舐めたくなるぐらいどこもかしこもうまい。だから身体を舐めさせることは嫌がらせにはならない」
「あっ、あっ、そん、なぁっ……!」
「あんまりそれがわからない奥さんはどうしてくれようか……」
くにくにとちんちんを揉まれるのが気持ちいい。でもここは寝室じゃないし、ロンドもビットも俺の痴態を凝視している。
「あっ、あっ、もんじゃ、やぁあっ……!」
すぐイッちゃうからぁっ。
「カイトの身体はどこもかしこも敏感だからな……よし」
ジャックは一度俺のちんちんを放すと、俺を抱いて寝室に移動した。そして、
「お前、カイトのちんちんを犯せ」
「承知しました!」
「やあああああんっっ!?」
今度はジャックに尻穴を舐め舐めされながら、ビットの触手で尿道を埋められてしまった。
「あっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃう。
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