133 / 214
131.腹が立ったんだけどなんかやりすぎたかも
しおりを挟む
乳を飲まれるだけじゃすまなかった。いっぱいイッちゃったからちんちんも、ちんちんの周りもどろどろになっていた。それを余すところなくジャックに舐められて、乳を飲まれることで感じてしまったちんちんを何度も吸われてイカされて……。
「も、むりぃ……」
ぐすぐす泣きながらいっぱい感じさせられた。
でもやっと終わって抱きしめられながらキスをされたら、もうどうでもよくなってしまった。ジャックのキス、大好き。
「んっ、んっ、んっ……」
優しく舌を絡め取られて、口腔内をいっぱいにされると陶然としてしまう。
「はぁ、んっ、やっ、もっと……」
離れていこうとする舌を追いかける。キスはいっぱいしてほしい。
「カイト、夕飯の支度ができない……」
「やぁっ、キス……」
夕飯よりジャックのキスがほしい。
「これ以上はだめだ。また抱きたくなってしまう」
それは困る。俺はしぶしぶ引き下がった。ジャックは俺の乳首にちゅっちゅっとキスをして、それから俺の唇にもバードキスを落とすと、竜族のロンドと共に寝室を出て行った。
「っはーーーー……」
シーツを腰の辺りまでかけて両手で顔を覆う。もー、好きすぎる。恥ずかしすぎる。
夕飯の後はまた寝るまで抱かれてしまうと思ったら尻穴の奥がきゅううううん、と収縮した。もう、どんだけ俺の身体はスキモノになっちゃったんだよ。
「……カイト」
話しかけられてはっとした。寝室にはビットがいるのだ。
「……何?」
珍しく奥様呼びじゃない。
「あんなにされて……大丈夫なのか?」
今更な問いだった。
「……んー、大丈夫じゃないけど……身体は、へーき」
「それもすごいな。本当に、天使さまさまさまだな」
「だな。なんで身体がこうなっちゃってんのか全然わかんないんだけど」
「……そういうものとしか、自分は知らない」
「だよな」
あーでもないこーでもない言っても身体がこうなっちゃってんだからしょうがない。自分で気軽にどこへも行けなくなってしまったのはいただけないけど、すんごく大事にされてるからまぁいいかなとは思う。Hはもう少し控えめにしてほしいけど。
「カイト、自分は……カイトを売ってしまったことを後悔してる」
「へ? それを今言ってどうしたいワケ?」
俺は両手を外して、寝返りを打って上半身だけ起こした。
「自分にはどうにもできない。カイトの身体には痛みもなんにもなくて、ただひたすらに感じてるだけだってことはわかってる」
なんか人に言われるとある意味つらいな。
「でもさすがに二輪挿しはやりすぎだと思う……」
それは俺だって思ってるよ。二輪挿しやめろってずっと言ってるよ。まぁでも最近は二輪挿しだとめちゃくちゃ中をこねられて気持ちよくなっちゃうから、好きかもって思ってるけど。いや、絶対誰にも言わないからな!
「……だから、それを俺に言ってどうするんだよ? 俺はずっと二輪挿しは嫌だって言ってるぞ」
「そう、だよな。すまん、カイトがあまりにもつらそうだから……」
なんかいらいらしてきた。コイツは俺を売ったことを確かに後悔しているんだろう。だけどどうにもならないってことをただ俺に言いたいだけなんだ。それでしょうがなかったって自分に言い聞かせてるんだろう。
「……甘ったれんなよ。お前性奴隷なんだろ? 性奴隷なら性奴隷らしく俺の尻穴でも舐めてろよ」
まぁ、なんていうかすごくむかついたのだ。シーツを取り去り、仰向けになり足を広げてビットに見えるようにする。ビットの目がギラギラし始めた。
「い、いいのか……?」
「性奴隷なんだろ? 俺の尻穴舐めてイカせてみろよ」
「……殺されるかもしれないな……」
ビットの頬が上気している。ふらふらと俺に近づいてきて足を支え、俺の尻穴を凝視した。
「ああ……なんてエロいおまんこなんだ……奥様、ご奉仕させてください……」
そう言い終わらないうちに、ビットは俺の尻穴に口づけ、ちゅううううっ! と尻穴を吸った。
「あっ!? あああんっっ!?」
そこは吸うところじゃない。ビットは何度も何度も俺の尻穴を吸うと、ひくひくしている中に舌をぐりぐりとねじ込んだ。
「あっ、あっ、あっ……!」
ビットの舌が質量を増し、どんどん太く、長くなった。そういえばビットって触手族の混血だった。そのありえないほどの大きさの舌で、すぐにじゅぷじゅぷと俺の尻穴を犯しはじめた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
俺は開き直って素直に感じることにした。ビットは性奴隷なんだから俺に延々奉仕すればいいんだ。もう童貞じゃないんだから抱かれてやる義理もない。ずっと俺の尻穴を舐める係にでもしてやろうかな。
でも俺は混血とはいえ触手族の生態を全然知らなかった。触手族は身体の全体を変えられるが、混血は一部のみである。そしてその一部の感覚を入れ替えることもできるのだ。
つまり、今俺は舌でぐちょぐちょに舐めまくられていると思っているが……ビットはたっぷり俺の尻穴を堪能していたのだった。それはまた後日知ることになる。
「カイト、夕食ができ……何をしてるんだ?」
ジャックがやっと呼びにきた。俺はそれに笑んだ。
「んんっ、ビットって……性奴隷、だろ? だから……奉仕させてるんだ……」
もしかしたらビットがひどい目に遭うかなって思っていたけど、ジャックは不機嫌そうに口元を引きつらせただけだった。
「……そうか、足りなかったんだな。夕飯の後、またたっぷり抱いてやるから楽しみにしておけ」
あれ? なんか俺やらかしちゃった?
ーーーーー
カイトはどこまでもあほの子です(ぉぃ
1/23 「ナルシストな僕のオナホが繋がる先は」完結しました!
ナルシストで快楽が大好きなあほの子が、幼なじみの騎士に囚われるまでのえっちっちなお話です。
まだ読んでないって方は読んでやってくださいませー。
「も、むりぃ……」
ぐすぐす泣きながらいっぱい感じさせられた。
でもやっと終わって抱きしめられながらキスをされたら、もうどうでもよくなってしまった。ジャックのキス、大好き。
「んっ、んっ、んっ……」
優しく舌を絡め取られて、口腔内をいっぱいにされると陶然としてしまう。
「はぁ、んっ、やっ、もっと……」
離れていこうとする舌を追いかける。キスはいっぱいしてほしい。
「カイト、夕飯の支度ができない……」
「やぁっ、キス……」
夕飯よりジャックのキスがほしい。
「これ以上はだめだ。また抱きたくなってしまう」
それは困る。俺はしぶしぶ引き下がった。ジャックは俺の乳首にちゅっちゅっとキスをして、それから俺の唇にもバードキスを落とすと、竜族のロンドと共に寝室を出て行った。
「っはーーーー……」
シーツを腰の辺りまでかけて両手で顔を覆う。もー、好きすぎる。恥ずかしすぎる。
夕飯の後はまた寝るまで抱かれてしまうと思ったら尻穴の奥がきゅううううん、と収縮した。もう、どんだけ俺の身体はスキモノになっちゃったんだよ。
「……カイト」
話しかけられてはっとした。寝室にはビットがいるのだ。
「……何?」
珍しく奥様呼びじゃない。
「あんなにされて……大丈夫なのか?」
今更な問いだった。
「……んー、大丈夫じゃないけど……身体は、へーき」
「それもすごいな。本当に、天使さまさまさまだな」
「だな。なんで身体がこうなっちゃってんのか全然わかんないんだけど」
「……そういうものとしか、自分は知らない」
「だよな」
あーでもないこーでもない言っても身体がこうなっちゃってんだからしょうがない。自分で気軽にどこへも行けなくなってしまったのはいただけないけど、すんごく大事にされてるからまぁいいかなとは思う。Hはもう少し控えめにしてほしいけど。
「カイト、自分は……カイトを売ってしまったことを後悔してる」
「へ? それを今言ってどうしたいワケ?」
俺は両手を外して、寝返りを打って上半身だけ起こした。
「自分にはどうにもできない。カイトの身体には痛みもなんにもなくて、ただひたすらに感じてるだけだってことはわかってる」
なんか人に言われるとある意味つらいな。
「でもさすがに二輪挿しはやりすぎだと思う……」
それは俺だって思ってるよ。二輪挿しやめろってずっと言ってるよ。まぁでも最近は二輪挿しだとめちゃくちゃ中をこねられて気持ちよくなっちゃうから、好きかもって思ってるけど。いや、絶対誰にも言わないからな!
「……だから、それを俺に言ってどうするんだよ? 俺はずっと二輪挿しは嫌だって言ってるぞ」
「そう、だよな。すまん、カイトがあまりにもつらそうだから……」
なんかいらいらしてきた。コイツは俺を売ったことを確かに後悔しているんだろう。だけどどうにもならないってことをただ俺に言いたいだけなんだ。それでしょうがなかったって自分に言い聞かせてるんだろう。
「……甘ったれんなよ。お前性奴隷なんだろ? 性奴隷なら性奴隷らしく俺の尻穴でも舐めてろよ」
まぁ、なんていうかすごくむかついたのだ。シーツを取り去り、仰向けになり足を広げてビットに見えるようにする。ビットの目がギラギラし始めた。
「い、いいのか……?」
「性奴隷なんだろ? 俺の尻穴舐めてイカせてみろよ」
「……殺されるかもしれないな……」
ビットの頬が上気している。ふらふらと俺に近づいてきて足を支え、俺の尻穴を凝視した。
「ああ……なんてエロいおまんこなんだ……奥様、ご奉仕させてください……」
そう言い終わらないうちに、ビットは俺の尻穴に口づけ、ちゅううううっ! と尻穴を吸った。
「あっ!? あああんっっ!?」
そこは吸うところじゃない。ビットは何度も何度も俺の尻穴を吸うと、ひくひくしている中に舌をぐりぐりとねじ込んだ。
「あっ、あっ、あっ……!」
ビットの舌が質量を増し、どんどん太く、長くなった。そういえばビットって触手族の混血だった。そのありえないほどの大きさの舌で、すぐにじゅぷじゅぷと俺の尻穴を犯しはじめた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
俺は開き直って素直に感じることにした。ビットは性奴隷なんだから俺に延々奉仕すればいいんだ。もう童貞じゃないんだから抱かれてやる義理もない。ずっと俺の尻穴を舐める係にでもしてやろうかな。
でも俺は混血とはいえ触手族の生態を全然知らなかった。触手族は身体の全体を変えられるが、混血は一部のみである。そしてその一部の感覚を入れ替えることもできるのだ。
つまり、今俺は舌でぐちょぐちょに舐めまくられていると思っているが……ビットはたっぷり俺の尻穴を堪能していたのだった。それはまた後日知ることになる。
「カイト、夕食ができ……何をしてるんだ?」
ジャックがやっと呼びにきた。俺はそれに笑んだ。
「んんっ、ビットって……性奴隷、だろ? だから……奉仕させてるんだ……」
もしかしたらビットがひどい目に遭うかなって思っていたけど、ジャックは不機嫌そうに口元を引きつらせただけだった。
「……そうか、足りなかったんだな。夕飯の後、またたっぷり抱いてやるから楽しみにしておけ」
あれ? なんか俺やらかしちゃった?
ーーーーー
カイトはどこまでもあほの子です(ぉぃ
1/23 「ナルシストな僕のオナホが繋がる先は」完結しました!
ナルシストで快楽が大好きなあほの子が、幼なじみの騎士に囚われるまでのえっちっちなお話です。
まだ読んでないって方は読んでやってくださいませー。
1
お気に入りに追加
3,502
あなたにおすすめの小説
獅子帝の宦官長
ごいち
BL
皇帝ラシッドは体格も精力も人並外れているせいで、夜伽に呼ばれた側女たちが怯えて奉仕にならない。
苛立った皇帝に、宦官長のイルハリムは後宮の管理を怠った罰として閨の相手を命じられてしまう。
強面巨根で情愛深い攻×一途で大人しそうだけど隠れ淫乱な受
R18:レイプ・モブレ・SM的表現・暴力表現多少あります。
2022/12/23 エクレア文庫様より電子版・紙版の単行本発売されました
電子版 https://www.cmoa.jp/title/1101371573/
紙版 https://comicomi-studio.com/goods/detail?goodsCd=G0100914003000140675
単行本発売記念として、12/23に番外編SS2本を投稿しております
良かったら獅子帝の世界をお楽しみください
ありがとうございました!
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる?【R18】
NichePorn
BL
スーパーダーリンに犯される超絶イケメン男子大学生
SNSを開設すれば即10万人フォロワー。
町を歩けばスカウトの嵐。
超絶イケメンなルックスながらどこか抜けた可愛らしい性格で多くの人々を魅了してきた恋司(れんじ)。
そんな人生を謳歌していそうな彼にも、児童保護施設で育った暗い過去や両親の離婚、SNS依存などといった訳ありな点があった。
愛情に飢え、性に奔放になっていく彼は、就活先で出会った世界規模の名門製薬会社の御曹司に手を出してしまい・・・。
召喚された美人サラリーマンは性欲悪魔兄弟達にイカされる
KUMA
BL
朱刃音碧(あかばねあおい)30歳。
ある有名な大人の玩具の開発部門で、働くサラリーマン。
ある日暇をモテ余す悪魔達に、逆召喚され混乱する余裕もなく悪魔達にセックスされる。
性欲悪魔(8人攻め)×人間
エロいリーマンに悪魔達は釘付け…『お前は俺達のもの。』
【完結】【番外編】ナストくんの淫らな非日常【R18BL】
ちゃっぷす
BL
『清らかになるために司祭様に犯されています』の番外編です。
※きれいに終わらせたい方は本編までで留めておくことを強くオススメいたします※
エロのみで構成されているためストーリー性はありません。
ゆっくり更新となります。
【注意点】
こちらは本編のパラレルワールド短編集となる予定です。
本編と矛盾が生じる場合があります。
※この世界では「ヴァルア以外とセックスしない」という約束が存在していません※
※ナストがヴァルア以外の人と儀式をすることがあります※
番外編は本編がベースになっていますが、本編と番外編は繋がっておりません。
※だからナストが別の人と儀式をしても許してあげてください※
※既出の登場キャラのイメージが壊れる可能性があります※
★ナストが作者のおもちゃにされています★
★きれいに終わらせたい方は本編までで留めておくことを強くオススメいたします★
※基本的に全キャラ倫理観が欠如してます※
※頭おかしいキャラが複数います※
※主人公貞操観念皆無※
【ナストと非日常を過ごすキャラ】(随時更新します)
・リング
・医者
・フラスト、触手系魔物、モブおじ2人(うち一人は比較的若め)
・ヴァルア
【以下登場性癖】(随時更新します)
・【ナストとリング】ショタおに、覗き見オナニー
・【ナストとお医者さん】診察と嘯かれ医者に犯されるナスト
・【ナストとフラスト】触手責め、モブおじと3P、恋人の兄とセックス
・【ナストとフラストとヴァルア】浮気、兄弟×主人公(3P)
・【ナストとヴァルア】公開オナニー
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
淫らに壊れる颯太の日常~オフィス調教の性的刺激は蜜の味~
あいだ啓壱(渡辺河童)
BL
~癖になる刺激~の一部として掲載しておりましたが、癖になる刺激の純(痴漢)を今後連載していこうと思うので、別枠として掲載しました。
※R-18作品です。
モブ攻め/快楽堕ち/乳首責め/陰嚢責め/陰茎責め/アナル責め/言葉責め/鈴口責め/3P、等の表現がございます。ご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる