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115.お風呂に連れて行かれまして
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かなり胸がきゅんきゅんしてしまったので、食休みをしたらもう抱かれたくてしょうがなくなってしまった。でも自分から誘うとか恥ずかしくてできそうもない。俺はどんだけ乙女なのか。
「風呂に入るか」
「うん……」
今はシーツで隠されているけど、取ったら勃起してるのがすぐバレちゃうかも。抱かれたくなったらおさまらなくなっちゃったんだよ。すごく困ったけど、わかりやすくていいかもって思ってしまった。俺、本当にジャックのこと好きなんだなって再確認した。つか再確認多すぎ。
抱き上げられて浴室に向かう。実はあんまりお風呂は入ってない。洗浄魔法で事足りるってこともあるけど、大体入る前に抱かれて、抱かれた後は気を失ってしまうことが多いから、もしその後に入れられていたとしても記憶にないのだ。
「カイト」
シーツを取られて、見られてしまった。カーッと顔に熱が上がる。
「……なんでこんなにうちの奥さんはかわいいのだろうな」
「あっ……」
浴室に連れて行かれて、なんか透明のマットのようなものの上に下ろされた。
「えっ、これっ……」
そのマットがどういうわけが動き出してびっくりする。やんわりとなんだけどスライム状のもので腕を捕らえられて、足も拡げられてしまった。
「やだっ、ジャックッ、なにっ、これっ……?」
慌ててジャックを見ると笑みを浮かべている。これっていったいなんなんだよぉ。
「つい昨日だがジャンがもらってきた浴室用の魔道具だ。魔物が核になっているが安全に使えるものだから安心しろ」
なんかエロ特化したアイテムな気がする。俺は冷汗が流れるのを感じた。
「も、もらってきたって……」
「買うとかなり高額らしい。天使さまを伴侶にしているならこれぐらい持っていないととかわけのわからないことを言われて半額程度で購入してきたようだが……」
「それって買ってきたんじゃないか!」
なんか騙されてない? うちのジャン大丈夫?
ちょっと心配になってしまった。
「こ、これって本当に大丈夫なのか?」
本気でスライムっぽいけど。俺の腕とか足とか抑える動きは優しいけどさ。でも振りほどける気はしない。
「大丈夫だ。悪いものではない」
そういうのは巨人族なら大体わかるものらしい。巨人族万能説……。
「そんなことより、うちのかわいい奥さんのちんちんをどうにかしないとな」
ニヤリとして言われて一気に恥ずかしくなった。顔を覆おうとしても腕が囚われているからできなくて余計に恥ずかしい。
「だ、だいじょぶ、だからっ……」
「自分でどうにかできないだろ? それともオナニーを見せてくれるのか?」
「いじわるっ……」
俺は首を振った。オナニーなんかしなくてもいっぱいされて満足してるよっ。むしろ回数とか時間とか減らしてほしいぐらいだ。
ジャックは喉の奥でククッと笑うと、ぱくりと俺自身を咥えてしまった。
「あぁんっ……!」
直接刺激されたらすぐにでもイッてしまいそうだ。そうでなくたってジャックは顔も大きいから、俺の勃起したちんちんでもすぐに根元まで咥えられてしまうからたまらない。
「あっ、あっ、あんっ、ジャック、ジャックぅ……!」
気持ちいい。そんなに何度も口でしごかれたらイッちゃうってば。
「あんっ、あんっ、イッちゃう、もうっ……ひゃあああんっ!?」
「……まだだ」
なんてことするんだ。ジャックはなんと俺のちんちんの根元をぎゅっと握って射精できなくしてしまった。
「ジャック、やだぁ……」
「こんなに早くイッたら後がたいへんだろう? まずは身体を洗ってやろう」
「ええっ?」
一体何を言い出すのだと目を白黒させてしまった。でもジャックの目が笑っていることに気づいてムッとする。ジャックは俺を焦らす気なのかも……。
スライムモドキのマットに囚われたまま、ジャックが石鹸を泡立てては俺の身体に塗り広げていく。
「あっ、んんっ……!」
指先が俺の乳首をかすめたかと思うと、
「ここも念入りに洗わないとな」
とか言って石鹸でぬるぬるの指先でくにくにと乳首を揉んだ。胸全体も揉まれ、乳首がピンと立ち上がるまで刺激される。そうしておなか、わきばらをかすめ、勃起したままのちんちんもって思ったけど竿の方はそのままで玉の方を優しくくにくにされてしまった。
「あっ、ジャック、ジャックぅ……」
「洗ってるだけだろう?」
意地悪だ。絶対意地悪だって思う。尻を洗ってから、ジャックはお湯で石鹸を流してくれた。これでもう洗うのは終りだとほっとしたら、なんとジャックは俺の尻を開き、尻穴をぺろりと舐めた。
「あっ、そこ、はっ……」
「ここは特に念入りに洗わないとな。石鹸ではさすがに中が傷ついてしまうかもしれないから、俺の舌で洗ってやろう」
「やっ、ジャックッ、さっき、さっき舐めて、ああんっ……!」
夕飯前の後戯でたっぷり中を舐め舐めされちゃったから舌で洗う必要なんかないってばあ。
「さっきはさっきだろう。おまんこはいつだって清潔にしておかなければ……」
「そん、なぁ……あああんっ……!?」
長くて肉厚の舌がぐねぐねと尻穴を穿つ。尻穴はすごく感じてしまうからぁ。
それから俺は尻穴の中の刺激だけでイクまでまたたっぷり舐められてしまったのだった。もーなんでコイツらそんなに舐めるのが好きなんだよぉ。
「風呂に入るか」
「うん……」
今はシーツで隠されているけど、取ったら勃起してるのがすぐバレちゃうかも。抱かれたくなったらおさまらなくなっちゃったんだよ。すごく困ったけど、わかりやすくていいかもって思ってしまった。俺、本当にジャックのこと好きなんだなって再確認した。つか再確認多すぎ。
抱き上げられて浴室に向かう。実はあんまりお風呂は入ってない。洗浄魔法で事足りるってこともあるけど、大体入る前に抱かれて、抱かれた後は気を失ってしまうことが多いから、もしその後に入れられていたとしても記憶にないのだ。
「カイト」
シーツを取られて、見られてしまった。カーッと顔に熱が上がる。
「……なんでこんなにうちの奥さんはかわいいのだろうな」
「あっ……」
浴室に連れて行かれて、なんか透明のマットのようなものの上に下ろされた。
「えっ、これっ……」
そのマットがどういうわけが動き出してびっくりする。やんわりとなんだけどスライム状のもので腕を捕らえられて、足も拡げられてしまった。
「やだっ、ジャックッ、なにっ、これっ……?」
慌ててジャックを見ると笑みを浮かべている。これっていったいなんなんだよぉ。
「つい昨日だがジャンがもらってきた浴室用の魔道具だ。魔物が核になっているが安全に使えるものだから安心しろ」
なんかエロ特化したアイテムな気がする。俺は冷汗が流れるのを感じた。
「も、もらってきたって……」
「買うとかなり高額らしい。天使さまを伴侶にしているならこれぐらい持っていないととかわけのわからないことを言われて半額程度で購入してきたようだが……」
「それって買ってきたんじゃないか!」
なんか騙されてない? うちのジャン大丈夫?
ちょっと心配になってしまった。
「こ、これって本当に大丈夫なのか?」
本気でスライムっぽいけど。俺の腕とか足とか抑える動きは優しいけどさ。でも振りほどける気はしない。
「大丈夫だ。悪いものではない」
そういうのは巨人族なら大体わかるものらしい。巨人族万能説……。
「そんなことより、うちのかわいい奥さんのちんちんをどうにかしないとな」
ニヤリとして言われて一気に恥ずかしくなった。顔を覆おうとしても腕が囚われているからできなくて余計に恥ずかしい。
「だ、だいじょぶ、だからっ……」
「自分でどうにかできないだろ? それともオナニーを見せてくれるのか?」
「いじわるっ……」
俺は首を振った。オナニーなんかしなくてもいっぱいされて満足してるよっ。むしろ回数とか時間とか減らしてほしいぐらいだ。
ジャックは喉の奥でククッと笑うと、ぱくりと俺自身を咥えてしまった。
「あぁんっ……!」
直接刺激されたらすぐにでもイッてしまいそうだ。そうでなくたってジャックは顔も大きいから、俺の勃起したちんちんでもすぐに根元まで咥えられてしまうからたまらない。
「あっ、あっ、あんっ、ジャック、ジャックぅ……!」
気持ちいい。そんなに何度も口でしごかれたらイッちゃうってば。
「あんっ、あんっ、イッちゃう、もうっ……ひゃあああんっ!?」
「……まだだ」
なんてことするんだ。ジャックはなんと俺のちんちんの根元をぎゅっと握って射精できなくしてしまった。
「ジャック、やだぁ……」
「こんなに早くイッたら後がたいへんだろう? まずは身体を洗ってやろう」
「ええっ?」
一体何を言い出すのだと目を白黒させてしまった。でもジャックの目が笑っていることに気づいてムッとする。ジャックは俺を焦らす気なのかも……。
スライムモドキのマットに囚われたまま、ジャックが石鹸を泡立てては俺の身体に塗り広げていく。
「あっ、んんっ……!」
指先が俺の乳首をかすめたかと思うと、
「ここも念入りに洗わないとな」
とか言って石鹸でぬるぬるの指先でくにくにと乳首を揉んだ。胸全体も揉まれ、乳首がピンと立ち上がるまで刺激される。そうしておなか、わきばらをかすめ、勃起したままのちんちんもって思ったけど竿の方はそのままで玉の方を優しくくにくにされてしまった。
「あっ、ジャック、ジャックぅ……」
「洗ってるだけだろう?」
意地悪だ。絶対意地悪だって思う。尻を洗ってから、ジャックはお湯で石鹸を流してくれた。これでもう洗うのは終りだとほっとしたら、なんとジャックは俺の尻を開き、尻穴をぺろりと舐めた。
「あっ、そこ、はっ……」
「ここは特に念入りに洗わないとな。石鹸ではさすがに中が傷ついてしまうかもしれないから、俺の舌で洗ってやろう」
「やっ、ジャックッ、さっき、さっき舐めて、ああんっ……!」
夕飯前の後戯でたっぷり中を舐め舐めされちゃったから舌で洗う必要なんかないってばあ。
「さっきはさっきだろう。おまんこはいつだって清潔にしておかなければ……」
「そん、なぁ……あああんっ……!?」
長くて肉厚の舌がぐねぐねと尻穴を穿つ。尻穴はすごく感じてしまうからぁ。
それから俺は尻穴の中の刺激だけでイクまでまたたっぷり舐められてしまったのだった。もーなんでコイツらそんなに舐めるのが好きなんだよぉ。
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