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111.二輪挿しの後はおっぱい

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 仰向けのジャンの上にぺたあーと倒れている状態で、俺はジャンとジャックのイチモツに尻穴を貫かれている。腰から下が感じすぎてぐずぐずになってどうしようもなくなっていた。ジャンの肩に縋りつくようにしてぬっくんぬっくんと中をこねこねされる快感を全身で味わうことしかできない。

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 二輪挿しなんてとんでもないことされてるのにすごく気持ちいいよぉ。激しくされても感じちゃうけど、こうやって優しくこねられるともっと感じてしまって溶けてしまいそうだ。

「カイト、カイト……気持ちいいか?」

 後ろからジャックに優しく言われてコクコクと頷く。優しくされるの好き。

「イイッ、イイッ、よおぉ……とけちゃう、とけちゃう……」

 涙声で訴える。気持ちよすぎて頭バカになっちゃうからどうにかしてほしい。

「溶けるほど気持ちいいなんてな……随分感じやすくなったもんだ」

 ジャンがククッと喉の奥で笑う。こんな言い方してるけど揺らす腰の動きはとても優しくて、みっちり埋まってるからうまく動かせないと思うのに俺がより感じる場所を見つけてしまう。テクニックって話で言ったらジャンに叶うはずなんかない。

「あんっ、あんっ、おくっ、やああっ、こねこねしないでっ、イイッ、イイよぉ……」

 ジャックもその長くて太いイチモツを生かして俺の奥を更に開いてしまう。開いた場所を優しくこねこねされたらそれもすごい快感でまたイキそうになってしまった。

「やぁあっ、イッちゃうっ、イッちゃううっ……!」
「イケばいい」

 またイカされてしまった。イッたらジャックの手がジャンと俺の身体の間にまたむりむり入ってきて萎えたちんちんをこねこねしてしまう。

「だめぇっ、いじっちゃっ、あんっ、あんっ、だめっ、さわっちゃあっ……!」

 びくんびくんと身体が震えっぱなしでちょっとつらい。気持ちよすぎてたいへんだから手加減してほしかった。

「ぁあんっ、やっ、だめっ、だめっ……!」

 そんなにくちゅくちゅいじったらだめだと思う。

「……よく締まるな」

 ジャンが嬉しそうに言う。ちんちんをいじられていることで余計に尻穴がひくひくしているのだ。おかげで俺自身も自分の身体の動きで感じてしまってたいへんである。

「ジャック、ジャックぅ……だめぇ……」
「カイトはだめばっかりだな」

 されたら困ることばっかりするからだってば。気持ちよすぎて身体の震えは止まらないし、本当に困る。やっと手を抜いてくれてほっとしても、その手を舐めたりとかするから勘弁してほしい。

「ジャック、舐めちゃだめっ!」
「何故? カイトの蜜はこんなにおいしいのに」

 ぺろぺろと舐めている音がして俺はぎゅっと目をつぶった。俺の精液は天使のせいか甘くておいしいと聞いてはいるけど舐めたり飲んだりするものじゃないと思う。

「やだぁっ……あぁんっ、あんっ、あんっ……!」

 それからもぬっくんぬっくんと中をこねられ続け、やっと二人がイッた時にはもう全く動けなくなっていた。せーえき、だめ。二人分一気にとか鬼だと思う。気持ちよすぎて身体の痙攣が止まらないし、しかも身体を持ち上げられて二人の抜かれた後は……。

「ああああんっっ……!?」

 仰向けにされたかと思うと二人同時に胸に吸い付いてきた。二人がイッたせいかもちろん乳は出てきたけど、それを同時に吸われたらまたすごい快感でびくんびくんと身体が跳ねてしまう。

「やっ、やっ、飲んじゃ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 乳輪から口で覆うようにしてぎゅっぎゅっと唇で押されながら、乳首を舐め回されて乳を飲まれる。ものすごい快感で腰のがくがくが止まらない。

「あぁんっ、あんっ、そん、なぁっ、つよっ、強いぃっ、ああんっ、あんっ……!」

 乳が出切っても二人は俺の乳首を解放してくれなかった。あまりの気持ちよさに、二人がイッた時にもイッていたのにまたイッてしまった。乳首そんなにいじめちゃだめぇっ。

「おっぱいでイッたのか? かわいいな」
「あぁんっ、んっ、んっ……!」

 イッたのに二人は乳首を放してくれない。

「もうっ、やだぁ……」

 くすんくすんと泣きながら訴えたら、

「おまんこ舐めさせろ」

 ジャンが顔を上げたかと思うと下半身に移動して、とろっとろになっている尻穴を舐め始めた。

「やぁんっ、もうだめっ、だめっ、ああんっ……!」

 ジャックは乳首を、ジャンには尻穴を舐めまくられて、気が狂うかと思った。どんだけ俺の身体舐めるんだよぉ。
 やっと二人に解放された時にはくったりして全く身体が動かせなくなっていた。

「もう、やぁっ……」
「はーっ、堪能した。カイトがかわいすぎるのが悪い」

 ジャンが言いがかりをする。

「そうだな。天使さまの体質とはいえ、カイトはかわいすぎる」

 ジャックまでそんなことを言いだした。そして優しくキスしてくれた。

「んんっ……」

 俺ってばチョロい。こんな風にキスされたらもうどうでもよくなってしまう。

「実際天使は感じやすいですね。もっと警備を強化しておきましょう。カイトが誰かに攫われたりしたらたいへんですから」
「そうだな」

 心配性だなぁって思った。
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