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100.可愛がられてまたなんかぐるぐるしてる

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気が付いたら100話! ただひたすらにエロ書いてたら100話!(ぉぃ
いつもありがとうございます!
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 あまりの快感に俺がくったりと倒れてから、ジャックは満足したように竜族のロンドと夕飯の準備をしにいった。うとうとしていると抱き上げられてシーツにくるまれたまま居間に運ばれた。

「カイト、カイト……」

 ちゅ、ちゅ、と顔じゅうにキスの雨が降ってくる。俺はぼうっとしたままそれをただ受けた。

「夕飯だが、食べられそうか?」
「……食べる」

 でもなんか思うように手が動かない。俺、どうしちゃったんだろう。

「食べさせてもいいか?」
「……うん」

 ジャックに食べさせてもらい、またうとうとして俺は寝てしまった。なんかもう全てがふわふわして気持ちいい。

「……疲れさせてしまったな。ゆっくり寝てくれ」
「んー……」

 ジャックから離れたくないけど、その腕は離されてしまってちょっと悲しかった。というところまでは覚えている。


 そしてまた夜中に意識が覚醒した。

「……どうしても起こしてしまうな」

 ジャンの苦笑したような声ににへら~とする。緩慢に腕を伸ばして、ジャンの首に絡みつけた。

「ジャン、キス……」
「かわいくてたまらないな」
「んっ……」

 すぐに口づけは深くなり、俺は陶然となった。全てが甘くて、蕩けるようでずっとこうしていたい。

「んっ、んっ……」

 舌を絡め取られてきゅっきゅっと吸われるのが心地いい。このキスも調教している者にはしないと言っていたことを思い出して頬が熱くなるのを感じた。そうだ、ジャンのキスは俺のものなんだ。調教している者を舐めるなんてこともしないと言っていた。基本は道具で全て済ますのだと、抱くこともないのだと後から聞いた。もちろん抱いたのは俺が「天使」だから、すぐに精を注がないとという問題もあったのだろうが、それでも一回じゃ終わらなかったし、他の誰かに抱かれた後もジャンに何度も抱かれた気がする。そんなことを思い出していたら尻穴の奥がきゅん、となった。

「カイト、だめだろう」
「あぁっ……」

 勃った俺自身がジャンの手でやわやわと揉まれた。

「寝起きとキスでもよおしたのか。全く、困った奥さんだな」
「あぁあっ……!」

 ジャンは嬉しそうな声音でそう呟くと、シーツをまくって俺自身をぱくりと咥えた。

「やぁあっ……!」

 衝撃と気持ちよさに思わず背をのけ反らせてしまう。
 ジャンもジャックも顔が大きいせいか、勃起した俺自身も根元まで咥えてしゃぶってしまう。おかげで気持ちよすぎてすぐにイッてしまいそうになる。もう、ホント俺早漏になったな。
 じゅぷじゅぷと容赦なくしゃぶられて、無意識に腰が揺れてしまう。

「あっ、あっ、あっ、あっ、イキそうっ、イクッ、イクイクッ!」

 訴えれば更に一際強く吸われて、俺は精を早々に吐き出してしまった。

「あっ、あっ、やぁっ、そこはっ……!」

 どくどくと吐き出した精を飲まれた後も、ジャンの舌は萎えた俺自身の鈴口をぺろぺろと舐め、玉の方まで納めてちゅくちゅくとしゃぶった。

「イッた、からぁっ……!」

 敏感になっているところをそんなに刺激しないでほしい。俺は涙目でびくんびくんと身体を震わせた。

「……カイトの蜜は甘いな……帰宅後の一杯は最高だ」
「やぁっ、そんなこと、言っちゃっ……!」

 やっと俺自身を解放してくれたと思ったらそんなとんでもないことを言う。恥ずかしいから本当にやめてほしい。

「感じやすいのに、いつまでも恥じらう奥さんはかわいいな」
「やだぁ……」

 そんなこと言われたらもっと恥ずかしくなってしまう。胸も尻穴の奥もきゅんきゅんしてしまい、俺は胸を喘がせた。

「もう寝ろ。朝はまたいっぱいかわいがってやる」
「やぁん……」

 イカされたことでほどよい疲労にさらされて、俺はまた寝てしまった。
 ジャンが帰ってきた時毎回起きるのはなんでだろう。やっぱりどこかで気にしてんのかなと思った。
 朝は、尻穴の中が気持ちよくて目覚めた。

「……あーー……あぁん……あぁ……」

 ぽわぽわした頭で股間を見やればジャンが俺の足を広げて尻穴を舌で犯していた。そんな寝てる間からHしないでほしいと思う。

「やぁっ……尻、だめぇ……」

 無意識に腰が揺れてしまう。寝起きでされると余計に感じてしまい、俺自身もすぐに勃起してしまった。

「……尻じゃないだろ? おまんこだろう」
「あぁんっ……!」

 じゅるっと舌を抜いてジャンに窘められた。そんなの訂正しなくていい。俺はジャンを睨んだ。

「おまんこ舐められるの、好きだろう?」

 カーッと顔が熱くなる。確かに、すんごく気持ちいいけど……。

「あっ、感じちゃう、からぁっ……!」
「感じさせてるんだ」

 そうですよね。でもでもって思う。
 ジャンがペロリと尻穴を舐めて、舌をぐりぐりとねじ込んでしまう。

「あぁっ、やぁんっ……!」

 すごく恥ずかしいけど気持ちいい。もうただただ抱かれる為の存在なんだろうなって思ったら、ちょっともやもやした。でも今の俺が他にできることなんてないしな。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

 気持ちいい。尻穴の中を舌で犯されるの気持ちいい。
 でもどうしてか、やっぱりもやもやは去っていかなかった。
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