54 / 214
52.二輪挿し中にいろいろいじっちゃだめだと思う
しおりを挟む
ジャックが少し上半身を持ち上げる。そうすることで涙と涎でべちょべちょの俺の顔が見えやすくなったようだった。俺の乳首をくにくにといじりながら、ぬっくんぬっくんと腰を動かしている。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
ジャンもまた俺の反応を見ながら同じようにぬっくんぬっくんと腰を動かして、俺を啼かせていた。
「二輪挿しをされて感じてしまうなんて……カイトはかわいいな」
ジャックがうっとりしたように囁く。
「ああんっ、だって、だってぇっ、あぁあんっ……!」
俺の尻穴は何を入れられても感じるようになってしまっているらしい。優しくされると更に感じてしまって、俺自身からはとろとろと精が溢れて腹を濡らしている。
「だって何だ? おまんこにちんちんを二本突っ込まれて気持ちいいんだろっ?」
「あぁっ、やぁんっ、そんなことっ……!」
ジャンに揶揄するように言われるのが恥ずかしい。言葉で煽りながらもジャンの腰の動きは優しくて、ぬっくんぬっくん出し入れされるのが気持ちよくてたまらない。
「あぁんっ、イイッ……気持ち、イイよぉっ、ああっ、しりっ、おかしくなっちゃっ……!」
「尻じゃなくておまんこだっつってんだろっ!」
ジャンがニヤリとして粗野に言いながら俺の尻を揉む。そんなことされたら中に響いちゃうからやめてほしい。
「あぁううっ、おまんこっ、こわれちゃっ、ああんっ、ひろげちゃっ、やああっ、だめぇっ!」
ジャンが尻を揉みながら更に指をねじ込んできた。ぬっくんぬっくんと動く二人のイチモツだけでなく指でも中をいじられて俺はびくびくびくーっっ! と身体を震わせた。
もうやだすごく気持ちいいっ。
「カイト、ここはおまんこだぞ? 他の呼び方をしたら”お仕置き”するからな」
俺は必死でコクコクと頷いた。でも”お仕置き”ってどんなことをされてしまうのだろうと、ちょっとどきどきした。
入れられた指が抜かれてほっとする。
「おいお前、妻のちんちんをまた舐めろ」
なのにジャンがそんなことを言うからやっぱり鬼だと思った。
「やだぁああっっ……!」
ビットは嬉しそうに、「奥様、失礼します」とか言いながら俺のちんちんをまた咥えてしまった。
「だめっ、ちんちんっ、だめっ、なかっ、やだぁあああっっ……!!」
ビットの舌触手がまた尿道の中に入ってきてぐちゅぐちゅと出入りする。尻穴は凶悪なイチモツ二本でいっぱいにされているし、乳首もジャックがずっといじっているしで全身性感帯なんじゃないかってぐらい感じて震えが止まらない。
もうだめっ、とあまりの快感に意識が遠のいたが、その後二人の精を中を受け止めたことで更に感じまくってしまい、泣き叫んでまたブラックアウトした。
だから、いろいろしちゃだめなんだってばぁ。
「はぁあああ~~~……」
深くため息をつきながら俺は目覚めた。
すごい快感だった。頭がチカチカするような衝撃と、脳を直接犯されているような激しさで涙が止まらなかった。あんなのクセになってしまったら本当に困るって思った。
寝室には珍しくビットと竜族のロンドしかいなかった。
「奥様、大丈夫ですか?」
ビットにおそるおそる話しかけられて、俺は緩慢に腕を動かし手でコップを傾ける仕草をした。
「飲み物ですね」
ビットが寝室の扉を開けて、そちらに声をかけた。どうやら居間にどちらかがいたらしい。
「すぐにいらっしゃいます」
ビットはそう言いながら俺の肩までシーツをかけてくれた。もう、できれば指先すらも動かしたくなかった。
「カイト、大丈夫か?」
心配そうな声でやってきたのかジャックだった。水差しとコップを持ってきたようだ。ジャックはベッドに腰掛けて俺を横抱きにすると、水の入ったコップを渡してくれた。ビットがサポートするように動き、また寝室の隅に戻る。なんていうか、俺のイメージの中にある召使いのようだった。
こくこくと水を飲む。ひどく喉が渇いていたようですぐに空になった。
「もう一杯飲むか?」
こくりと頷く。そうして二杯飲み干して、やっと少し落ち着いた気がした。
そのままジャックに優しく抱きしめられてぼうっとする。なんだかもう頭の中が目覚める前のハードセックスでいっぱいになってて、ちんちんいっぱい舐められちゃったなとか、尻穴の中にまだなんか入ってるみたいだなとかそんなことばかり考えていた。
「腹はすいてないか? なんでも用意するぞ」
優しく言われて考える。別にまだおなかはすいていないようだった。
「いらない……それより……」
ジャックの首に腕を回す。頭がぽわぽわしてピンク色だ。
「キスして……」
「ああ」
ジャックが優しく唇を合わせ、すぐにその長い肉厚の舌で俺の舌を絡め取ってくれた。
「んんっ……」
キスは好き。いっぱいしてほしい。時折口を離すことはあったが、またすぐ重なって何度も何度もキスされた。そうしたらまたとろとろになってしまって、俺自身は勃ってしまうし、身体の奥からはとろとろと甘いものが分泌されてきた。
「あぁんっ、はぁあっ……」
「そんなにかわいい声を出すな。また抱きたくなるだろう?」
俺はぶるりと身を震わせた。
また抱いてほしかった。
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
ジャンもまた俺の反応を見ながら同じようにぬっくんぬっくんと腰を動かして、俺を啼かせていた。
「二輪挿しをされて感じてしまうなんて……カイトはかわいいな」
ジャックがうっとりしたように囁く。
「ああんっ、だって、だってぇっ、あぁあんっ……!」
俺の尻穴は何を入れられても感じるようになってしまっているらしい。優しくされると更に感じてしまって、俺自身からはとろとろと精が溢れて腹を濡らしている。
「だって何だ? おまんこにちんちんを二本突っ込まれて気持ちいいんだろっ?」
「あぁっ、やぁんっ、そんなことっ……!」
ジャンに揶揄するように言われるのが恥ずかしい。言葉で煽りながらもジャンの腰の動きは優しくて、ぬっくんぬっくん出し入れされるのが気持ちよくてたまらない。
「あぁんっ、イイッ……気持ち、イイよぉっ、ああっ、しりっ、おかしくなっちゃっ……!」
「尻じゃなくておまんこだっつってんだろっ!」
ジャンがニヤリとして粗野に言いながら俺の尻を揉む。そんなことされたら中に響いちゃうからやめてほしい。
「あぁううっ、おまんこっ、こわれちゃっ、ああんっ、ひろげちゃっ、やああっ、だめぇっ!」
ジャンが尻を揉みながら更に指をねじ込んできた。ぬっくんぬっくんと動く二人のイチモツだけでなく指でも中をいじられて俺はびくびくびくーっっ! と身体を震わせた。
もうやだすごく気持ちいいっ。
「カイト、ここはおまんこだぞ? 他の呼び方をしたら”お仕置き”するからな」
俺は必死でコクコクと頷いた。でも”お仕置き”ってどんなことをされてしまうのだろうと、ちょっとどきどきした。
入れられた指が抜かれてほっとする。
「おいお前、妻のちんちんをまた舐めろ」
なのにジャンがそんなことを言うからやっぱり鬼だと思った。
「やだぁああっっ……!」
ビットは嬉しそうに、「奥様、失礼します」とか言いながら俺のちんちんをまた咥えてしまった。
「だめっ、ちんちんっ、だめっ、なかっ、やだぁあああっっ……!!」
ビットの舌触手がまた尿道の中に入ってきてぐちゅぐちゅと出入りする。尻穴は凶悪なイチモツ二本でいっぱいにされているし、乳首もジャックがずっといじっているしで全身性感帯なんじゃないかってぐらい感じて震えが止まらない。
もうだめっ、とあまりの快感に意識が遠のいたが、その後二人の精を中を受け止めたことで更に感じまくってしまい、泣き叫んでまたブラックアウトした。
だから、いろいろしちゃだめなんだってばぁ。
「はぁあああ~~~……」
深くため息をつきながら俺は目覚めた。
すごい快感だった。頭がチカチカするような衝撃と、脳を直接犯されているような激しさで涙が止まらなかった。あんなのクセになってしまったら本当に困るって思った。
寝室には珍しくビットと竜族のロンドしかいなかった。
「奥様、大丈夫ですか?」
ビットにおそるおそる話しかけられて、俺は緩慢に腕を動かし手でコップを傾ける仕草をした。
「飲み物ですね」
ビットが寝室の扉を開けて、そちらに声をかけた。どうやら居間にどちらかがいたらしい。
「すぐにいらっしゃいます」
ビットはそう言いながら俺の肩までシーツをかけてくれた。もう、できれば指先すらも動かしたくなかった。
「カイト、大丈夫か?」
心配そうな声でやってきたのかジャックだった。水差しとコップを持ってきたようだ。ジャックはベッドに腰掛けて俺を横抱きにすると、水の入ったコップを渡してくれた。ビットがサポートするように動き、また寝室の隅に戻る。なんていうか、俺のイメージの中にある召使いのようだった。
こくこくと水を飲む。ひどく喉が渇いていたようですぐに空になった。
「もう一杯飲むか?」
こくりと頷く。そうして二杯飲み干して、やっと少し落ち着いた気がした。
そのままジャックに優しく抱きしめられてぼうっとする。なんだかもう頭の中が目覚める前のハードセックスでいっぱいになってて、ちんちんいっぱい舐められちゃったなとか、尻穴の中にまだなんか入ってるみたいだなとかそんなことばかり考えていた。
「腹はすいてないか? なんでも用意するぞ」
優しく言われて考える。別にまだおなかはすいていないようだった。
「いらない……それより……」
ジャックの首に腕を回す。頭がぽわぽわしてピンク色だ。
「キスして……」
「ああ」
ジャックが優しく唇を合わせ、すぐにその長い肉厚の舌で俺の舌を絡め取ってくれた。
「んんっ……」
キスは好き。いっぱいしてほしい。時折口を離すことはあったが、またすぐ重なって何度も何度もキスされた。そうしたらまたとろとろになってしまって、俺自身は勃ってしまうし、身体の奥からはとろとろと甘いものが分泌されてきた。
「あぁんっ、はぁあっ……」
「そんなにかわいい声を出すな。また抱きたくなるだろう?」
俺はぶるりと身を震わせた。
また抱いてほしかった。
18
お気に入りに追加
3,544
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?


王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる