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46.もやもやを聞き出される。身体いじりながらはうまく答えられない
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自覚したところで俺の生活は基本変わらない。
朝はジャンに一度ヤられて、朝ごはんを食べ、食休みを十分してから二輪挿しされて、昼ご飯を食べて、また食休みを十分してから二輪挿しされて。その後は庭でお茶したり、昼寝したりして、ジャンが仕事に行くのを見送って、ジャックと夕飯を食べて、ジャックに抱かれて寝る。
一日四回も抱かれてるのか、俺。ジャンは二輪挿しできればそれで満足なのか、俺を喘がせるだけで一人では抱かない日もある。調教師なんて仕事をしているから、きっと職場でも誰かを抱いているのかななんて思ったら切なくなった。だって俺、売られたその日にジャンにヤられたし。
ムーッとした顔をしていたらしい。ジャンが仕事に行くのを見送った後、ジャックに心配されてしまった。
「カイト? どうかしたのか?」
「……ううん、だいじょぶ……なんでもない……」
そう答えたけど、考え始めたら止まらなくなってしまった。今日ジャンはどんな人を抱くんだろうって。もしかしたら俺みたいに天使になった人が売られてくるかもしれない。そうしたら俺お払い箱になっちゃうのかなとか女々しいことを考えてしまう。そんなとりとめもないことを考えていたせいか、夕飯もあまり喉を通らなくてジャックにとても心配をかけてしまった。
「カイト、どこか具合でも……」
おろおろさせてしまって悪いなーって思う。
「いろいろ考えすぎちゃって……だいじょうぶ、だから。……抱いて?」
顔が熱い。小首を傾げて精いっぱい誘ってみた。でもジャックはすぐに俺を押し倒したりしないで、優しく抱きしめてくれた。うー、こういうとこ好きだよお。もうもうもう、俺ってば超女々しい。
「抱けば、解決するか?」
「んー……わかんない」
でもジャックに抱かれるのも好き。二輪挿しはわけわかんなくなっちゃうから苦手。だって全身が快感でいっぱいになっちゃうから、びくんびくんすることしかできなくなっちゃうし。声もかすれて出なくなっちゃうほど喘がされて、快感に翻弄されてどうにもならなくなってる俺を見るのが二人は好きだっていう。だから本当の意味では拒まないし、愛されてるって思い込める。
「……俺には話せないか?」
「んー……俺って面倒くさいから、言って愛想付かされるのはやだなぁって……」
なんとなく呟いてしまった、って思った。こんなこと言うつもりじゃなかったのに。
「俺はカイト一筋だぞ。ああ、ってことはジャンか?」
カーッ! と一気に熱が上がった。
「図星だな」
そんな楽しそうに言い当てないでほしい。俺そんなにわかりやすいのかな。
まぁでもジャックが仕事してる姿ってまだ見たことない。こんなにガタイがでかいのにすご腕の魔法使いで、うちだけじゃなくて後ろの森にも結界を常時かけているというから驚きだ。俺が寝た後に森のメンテナンスはしてるみたいだけど……。そしたらジャックはいつ寝てるんだろうな。
話が逸れた。ジャックは基本在宅だから俺をやきもきさせる原因自体が存在しない。そしたら必然的に調教師をしている弟のことだっていうのはバレる。
俺ってバカだなぁ。
「話してみろ」
「……やだ」
恥ずかしいし、俺が二人のこと好きだってバレちゃうから。
ジャックは苦笑した。
「今話さなくてもいいが……そうなると俺はジャンにカイトのことを話さざるを得ないな。弟のことだから何が何でも白状させようとするだろう」
「……え……」
「例えば、そうだな……そこの奴隷を使ってこれを犯すとか」
これ、と言いながらジャックは俺自身を軽く握った。そのままくにくにと揉み、鈴口を指先でいじる。
「やっ……あぁんっ……!」
尿道責めってこと? 尿道責めを延々されながらジャックに抱かれた時のことを思い出して俺はまた顔に熱が上がるのを感じた。
「このかわいい乳首をずっと舐めながらちんちんを犯されたらどうだろうな?」
ジャックは俺の身体を持ち上げて、乳首を舐めながら俺自身をくにくにといじる。
「やぁ、だぁっ……!」
「二輪挿ししながらちんちんを犯したら?」
「いやぁっ……そんなのっ、そんなのっ……!」
想像しただけで感じてしまう。
「そこの奴隷を二人とも使って全身を舐められながら犯されるかもしれないな」
「やだぁっ、ああんっ……!」
そんなことしないでほしい。誰に触られても感じてしまうけど、俺はジャンとジャックが好きなんだから。
「……話してみろ」
「あぁっ……あ、あの……」
「ん?」
乳首舐め舐めしたり、俺自身をくにくにされながらだとうまく話せない。だって気持ちいい。
「さわるの、やぁっ……」
「俺に触れられるのが嫌だと?」
乳首をちゅううっと強く吸われた。
「ああんっ! ち、ちがっ、は、話せない、からぁっ……!」
「……そうか」
今のジャック、眼光鋭くなってすごく怖かった。でもなんかそれと同時にどきどきしてしまった。言わないけど。
「だが、このまま話せ」
「そん、なぁっ……」
いじられながらじゃ無理って思いながら、それでもジャックが言うことを聞いてくれるはずがないから、俺はつっかえつっかえ自分の気持ちを話した。
ジャンが仕事で俺以外を抱いているかと思ったらなんかもやもやしてしまった、というだけの話なんだけど。
「そうか……カイトはかわいいな」
ジャックは優しく笑むと、何故かその後激しく俺を抱いた。あんまりぐっちょんぐっちょんに中を抉られまくって締まらなくなるんじゃないかと思った。
ーーーーー
尿道責め&ジャックとHは27話「尿道責めもしちゃだめっ」を参照のこと。
カイトかわいいよカイト(笑)
朝はジャンに一度ヤられて、朝ごはんを食べ、食休みを十分してから二輪挿しされて、昼ご飯を食べて、また食休みを十分してから二輪挿しされて。その後は庭でお茶したり、昼寝したりして、ジャンが仕事に行くのを見送って、ジャックと夕飯を食べて、ジャックに抱かれて寝る。
一日四回も抱かれてるのか、俺。ジャンは二輪挿しできればそれで満足なのか、俺を喘がせるだけで一人では抱かない日もある。調教師なんて仕事をしているから、きっと職場でも誰かを抱いているのかななんて思ったら切なくなった。だって俺、売られたその日にジャンにヤられたし。
ムーッとした顔をしていたらしい。ジャンが仕事に行くのを見送った後、ジャックに心配されてしまった。
「カイト? どうかしたのか?」
「……ううん、だいじょぶ……なんでもない……」
そう答えたけど、考え始めたら止まらなくなってしまった。今日ジャンはどんな人を抱くんだろうって。もしかしたら俺みたいに天使になった人が売られてくるかもしれない。そうしたら俺お払い箱になっちゃうのかなとか女々しいことを考えてしまう。そんなとりとめもないことを考えていたせいか、夕飯もあまり喉を通らなくてジャックにとても心配をかけてしまった。
「カイト、どこか具合でも……」
おろおろさせてしまって悪いなーって思う。
「いろいろ考えすぎちゃって……だいじょうぶ、だから。……抱いて?」
顔が熱い。小首を傾げて精いっぱい誘ってみた。でもジャックはすぐに俺を押し倒したりしないで、優しく抱きしめてくれた。うー、こういうとこ好きだよお。もうもうもう、俺ってば超女々しい。
「抱けば、解決するか?」
「んー……わかんない」
でもジャックに抱かれるのも好き。二輪挿しはわけわかんなくなっちゃうから苦手。だって全身が快感でいっぱいになっちゃうから、びくんびくんすることしかできなくなっちゃうし。声もかすれて出なくなっちゃうほど喘がされて、快感に翻弄されてどうにもならなくなってる俺を見るのが二人は好きだっていう。だから本当の意味では拒まないし、愛されてるって思い込める。
「……俺には話せないか?」
「んー……俺って面倒くさいから、言って愛想付かされるのはやだなぁって……」
なんとなく呟いてしまった、って思った。こんなこと言うつもりじゃなかったのに。
「俺はカイト一筋だぞ。ああ、ってことはジャンか?」
カーッ! と一気に熱が上がった。
「図星だな」
そんな楽しそうに言い当てないでほしい。俺そんなにわかりやすいのかな。
まぁでもジャックが仕事してる姿ってまだ見たことない。こんなにガタイがでかいのにすご腕の魔法使いで、うちだけじゃなくて後ろの森にも結界を常時かけているというから驚きだ。俺が寝た後に森のメンテナンスはしてるみたいだけど……。そしたらジャックはいつ寝てるんだろうな。
話が逸れた。ジャックは基本在宅だから俺をやきもきさせる原因自体が存在しない。そしたら必然的に調教師をしている弟のことだっていうのはバレる。
俺ってバカだなぁ。
「話してみろ」
「……やだ」
恥ずかしいし、俺が二人のこと好きだってバレちゃうから。
ジャックは苦笑した。
「今話さなくてもいいが……そうなると俺はジャンにカイトのことを話さざるを得ないな。弟のことだから何が何でも白状させようとするだろう」
「……え……」
「例えば、そうだな……そこの奴隷を使ってこれを犯すとか」
これ、と言いながらジャックは俺自身を軽く握った。そのままくにくにと揉み、鈴口を指先でいじる。
「やっ……あぁんっ……!」
尿道責めってこと? 尿道責めを延々されながらジャックに抱かれた時のことを思い出して俺はまた顔に熱が上がるのを感じた。
「このかわいい乳首をずっと舐めながらちんちんを犯されたらどうだろうな?」
ジャックは俺の身体を持ち上げて、乳首を舐めながら俺自身をくにくにといじる。
「やぁ、だぁっ……!」
「二輪挿ししながらちんちんを犯したら?」
「いやぁっ……そんなのっ、そんなのっ……!」
想像しただけで感じてしまう。
「そこの奴隷を二人とも使って全身を舐められながら犯されるかもしれないな」
「やだぁっ、ああんっ……!」
そんなことしないでほしい。誰に触られても感じてしまうけど、俺はジャンとジャックが好きなんだから。
「……話してみろ」
「あぁっ……あ、あの……」
「ん?」
乳首舐め舐めしたり、俺自身をくにくにされながらだとうまく話せない。だって気持ちいい。
「さわるの、やぁっ……」
「俺に触れられるのが嫌だと?」
乳首をちゅううっと強く吸われた。
「ああんっ! ち、ちがっ、は、話せない、からぁっ……!」
「……そうか」
今のジャック、眼光鋭くなってすごく怖かった。でもなんかそれと同時にどきどきしてしまった。言わないけど。
「だが、このまま話せ」
「そん、なぁっ……」
いじられながらじゃ無理って思いながら、それでもジャックが言うことを聞いてくれるはずがないから、俺はつっかえつっかえ自分の気持ちを話した。
ジャンが仕事で俺以外を抱いているかと思ったらなんかもやもやしてしまった、というだけの話なんだけど。
「そうか……カイトはかわいいな」
ジャックは優しく笑むと、何故かその後激しく俺を抱いた。あんまりぐっちょんぐっちょんに中を抉られまくって締まらなくなるんじゃないかと思った。
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尿道責め&ジャックとHは27話「尿道責めもしちゃだめっ」を参照のこと。
カイトかわいいよカイト(笑)
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