【完結】巨人族に二人ががりで溺愛されている俺は淫乱天使さまらしいです

浅葱

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34.ゆっくり二輪挿しされて

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 ビットの舌で更に開かれてしまった尻穴は、ジャンのそれを拒めなかった。もちろん慣らされなくたって俺の尻穴はイチモツを拒めない。もう、本当に「天使」の尻穴ってどうなってんだ。
 俺が動かないようにとジャックにきつく抱きしめられたまま、俺は後ろからずぶずぶとジャンのイチモツを受け入れさせられた。尻穴が開ききっていく感覚に身もだえる。

「あぁっ、ああっ、ああっ、ああんっ、あんっ……!」

 そんなでっかくて太くて長いの入れたらだめだって思うのに、俺の尻穴は更に喜んでジャンのイチモツにも絡みつく。

「……ふぅ……やっぱりカイトのおまんこは最高だ……」

 ジャンに嬉しそうに言われて尻穴がきゅんとした。だからなんなの俺の尻穴は。

「あんなに拡げられて……大丈夫なのか」
「傷つきません。大丈夫です。ほら……」

 なんか更に後ろでビットと誰かがしゃべっているのが聞こえるけど、俺はもうそれどころじゃなかった。

「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」

 ぐねぐねと動く中がジャックとジャンのイチモツをおいしそうにしゃぶっている。俺の身体なのに尻穴の中はそうじゃないみたいで、貪欲に二人のイチモツをきゅうきゅうしめつけていた。そのしめつけで俺が感じてしまってもう何が何だかわからない。涙も止まらないし、口も閉じられないから涎は垂れ放題だし、なのに二人は俺を抱きしめて腰を動かし始めた。

「あーっ、だめっ、動いちゃっ、だめっ、ああんっ、こわれ、こわれっ、ちゃうっ、あああんっ!」

 少し動かれるだけですごく気持ちよくて本当に頭がイカれそうだ。二人は昨日と違い、俺の身体の反応を見ながらなのかゆるゆると腰を動かしている。

「壊れない。カイトはただ感じていればいい」
「そんなにしめつけるな。ひどくするぞ」

 ジャックに頭を撫でられて、ジャンに尻を揉まれて中は二人のでいっぱいで。尻穴は物理的には壊れないだろうけど、もう二人を同時に入れられないとだめっ、とかになったらどうすればいいんだろう。

「あぁんっ、あーーっ、あーーっ、ああっ、だめっ、だめぇっ、やーっ、イクッ、イッちゃうぅっ!」

 二人のイチモツがずっちゅずっちゅと俺の中を蹂躙する。昨日よりは激しくない動きだけど、二本入ってる時点でたいがいだ。気持ちよすぎて俺はまたイッてしまった。

「あぁああーーーっ! あぁっ、ああんっ、やっ、うごかなっ、ああああんっっ!」

 俺の身体がびくびくびくびくーーっ! と震えてイッたことがわかっているのに、二人の腰の動きが止まらない。コイツら絶対鬼だっ。つらい。感じすぎてつらいよぉっ。

「二輪挿しでイクのか……」
「ええ、かわいいでしょう……」

 ビットと誰かが話してる声は聞こえるけど、意味を持った言葉としては入ってこない。それより中がおかしくなる。

「ああああんっ、お、ねがっ、とめ、てぇっ、ああんっ、だめぇっ、だめぇっ!」

 イッた後の余韻にぐらい浸らせてほしいから、止めてほしいのに全然止めてくれない。それにどんどん腰の動きが激しくなっている気がする。ごりゅんごりゅんと二人がかりで中を抉られて、俺はまた意識を飛ばすほど感じまくった。
 そして、二人が同時ぐらいに精を中で吐き出したことで無理矢理起こされて泣き叫んだ。

「あっ、ひぃいいいいい~~~~~っっっ!! ~~~~~っっっっ!!」

 だめだめっ脳まで犯されてるっ! 死んじゃう、死んじゃうっ!
 がくがくと激しく震える俺を二人は更にきつく抱きしめる。骨が折れそうだと思うのに快感が強すぎてそれすらも気持ちよく感じてしまう。

「あーーっ、あーーっ、ああーーっっ!」
「カイト、かわいい……愛しくてたまらない……」

 ジャックが甘く囁く。

「最初から考えれば、随分かわいくなった。もっともっとかわいくなれよ」

 ジャンはとてもえらそうだ。

「やぁあっ、も、ぬい、てぇっ……!」

 精液でものすごく感じてるのに萎えたイチモツを抜いてもらえなくて、俺はびくんびくんと身を震わせる。尻穴の中は精液だけじゃなくてイチモツにも反応してしまうから、余計に感じてしまって涙が止まらない。

「カイト、もう少しだけ……」
「もうやだあぁあああ~~~っっ!!」

 びっくんびっくん感じすぎてしまってだめなのだ。中が気持ちよすぎて身体の奥からとろとろと何かが溢れてくるのがわかる。そう、感じれば感じるほど身体の奥からなんらかの液体が出てきてしまうみたいで、俺はぶるり、と身を震わせた。

「素直に感じてろっ」

 ジャンはひどい。でもジャックに甘やかされて、ジャンにひどいこと言われて、感じてしまう自分が一番嫌だ。

「やだぁっ、だめっ、もうだめっ、ぬい、て、よぉ……」

 溢れちゃう、出ちゃう。二人のイチモツが入ってるから締められない。涙をぼろぼろ流して懇願すると、ジャンが尻穴をツツ……となぞった。

「あぁああーーーっっ!」
「……濡れているな」
「ああっ、だめっ、だめだめっ、ああんっ……!」

 バレちゃった。ジャンにバレちゃった。もうだめ、だめ。

「カイト、いい子だ。もっと僕たちで感じろ」

 もう無理だってばあ。
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